ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第47話「届け屋はひとりじゃない」

2025-02-02 10:16:31 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第47話「届け屋はひとりじゃない」


 さてスピンドーとブンピンクの政略結婚。受け入れればハシリヤンの服従を意味し、断れば相手に攻め入る理由を作ってしまう。じわじわと追い詰められていく嫌な空気を爆上げなムードに変えていくのがブンブンジャー!とでも言わんばかりに、各々の活躍を見せてくれました。
 運転屋が敵のボスの元まで仲間たちを運び、情報屋は弱点を見抜き、警察屋は誰であろうと命を守るために戦い、調達屋は必要なものを調達し、始末屋はその名に恥じぬ始末っぷりを披露。正直始末屋に関しては負けもある(例:突然ゴジュウジャーが現れて助けてくれる)かと思っていただけに、あそこまでの戦果を出すとは思ってもみませんでした。最近は先輩ロボとの合体がメインだったので、彼単体での活躍が見られたのは良かったですね。

 そして、届け屋は一人じゃない。悲鳴に駆け付けるのは大也だけでも、ブンブンジャーだけとも限らない。彼らの精神を学んだ人々が、一人一人が誰かの届け屋になることによって、大也の願いはかなっていくのかなと感じられました。少人数ながらもかつて登場した子供に出番があるのって、良いよね……
 加えて、サンシーターもブンブンジャー同様に互いに支えあってきた者同士。無事生き延びており、今回はなかなかにカッコいいところを見せてくれました。イツキくんたちはハシリヤンだから敵だと決めつけ見捨てるのではなく、例え間違っていたとしても、自分の心が向いた方向に100%のアクセルを踏んだんだなって……

 思いがけずに弱体化したスピンドーですが、次回ブンブンジャーはピンチに陥る模様。メインは潰されたけど、実はグランツは万が一に備えたサブタンクだった!的な感じで、結局使い捨てにしそうな感が無くもない。もしくは自身にため込んでいたギャーソリンを譲り渡すか。
 で、勝利の鍵は今回の描写を見るに、ギャーソリンと対になる、ブンブンジャーへの声援かなぁ……

 射士郎が呼び出すのが絆を紡いだブンブンマリンってのが良いよなぁと思いつつ、次回最終回!
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仮面ライダーガヴ 第21話「ビターすぎるガヴ」

2025-02-02 09:49:27 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第21話「ビターすぎるガヴ」

 確かに映像に残すことも大切ですが、助けを呼ぶ、逃げるといった行為に出ないのが何とも……

 グロッタの口から明かされてしまったショウマの素性。ラキアはショウマから話を聞き、共にストマック社を襲撃した間柄であるが故に共闘体制を崩すつもりは無い模様。ですが、ショウマとは手を組んでも絆斗と一緒にやるつもりは無いとのこと。関係性的には「仮面ライダードライブ」の剛とチェイスを彷彿とさせますが、チェイスは剛に歩み寄る姿勢があったものの、こちらは双方共に歩み寄る気は無さそうなので難しいかな?と思いましたが、境遇的にはショウマとラキアには似たところがありますし、ショウマを信じてラキアを信じない、という流れにもなり辛いかなと。ただ、そうなった場合、あのなんか闇落ちしてそうなヴァレンは一体……?

 ショウマはといえば、恐怖心が勝ってしまい、幸果さんに自らグラニュートであることを明かせずじまい。
 その動揺は幸果さんも感じ取っており、彼女なりにどうにか励ます、寄り添おうとしてくれましたが……互いに互いを大切に思うが故に、一歩間違えれば関係性を壊してしまうかもしれない。そんな恐怖心で踏み込めないもどかしさが感じ取れました。

 そして絆斗。ショウマがストマック家の一員だった、大量失踪事件の犯人であるラキアと手を組んだという事実にショックを受けつつも、被害者が戻ってきたことやストマック家との戦闘を振り返り「落ち着いて、ちゃんと話を聞かなきゃだめだ。ちゃんと、ショウマ本人から」と冷静な判断をくだしていました。一時は感情に流されそうになるも、物事を多面的に見る冷静さを保っている頼もしさよ!
 と思いきや、ショウマが倒れたのと入れ替わるように、ショウマそっくりの人物があちこちで暴れだしたため、その想いは裏切られてしまい、更には幸果に注意を促すために……これを知ってなお、変わらずに接してくれるのが幸果さんだと信じたいところですが、果たして。

 で、当のショウマそっくりの人物=ビターガヴ。普通の食事のみならず、ショウマが好んで食べていたお菓子ではゴチゾウも誕生せず、一方で刺激のあるお菓子では「俺の体が求めていたもの」と、スパーキングミゴチゾウを生み出し、ビターガヴに変身!……が、何と普通の打撃で右腕が外れてしまう、武器が重くて持ちづらそうといった描写が気になります。前者はゼロワン・ヘルライジングホッパーを思い出しましたが、こちらは特に痛みなど無さそうでしたし、元となったグラニュートが軟体系の生物モチーフなのかもしれませんね。別人(別グラニュート)だとすれば、酢賀さんが作ったのは人間に化けられるキーの方……?
 にしても、老人も痛めつける姿はなかなかにショッキングで、「ショウマなら絶対にしないこと」を如実に表す行動だったなと。


 また、コメルはアルバイトだったものの、「誰か」が粛清済みとのこと。ランゴたちの指示でないとすれば、誰の判断で、誰が粛清したのか……重要な真実が知られてしまったのだとしれば、ストマック社に情報が入っていないのはおかしいでしょうし、ストマック社以外にも闇菓子に関わっている人がいる……?
 また、さすがのニエルブもラキアの寝返りは予想外だったようで、どことなく動揺しているように見受けられました。「アルバイトの管理もしっかりね」とランゴに念押ししていたのは、責任を押し付けている、自分への追及が及ばないようにした、という風にも見えますね。ランゴ兄さん、戦闘が始まれば別かもですが、現状は「気苦労が絶えない上司」感が凄いっすね(苦笑。

 果たしてビターガヴは何者なのか、ショウマはどこへ行ったのか。ショウマ、幸果、絆斗の関係性はどうなってしまうのか。色々気になるところで、また次回!
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キミとアイドルプリキュア♪ 第1話「キラッキランラン!キュアアイドルデビュー!」

2025-02-02 09:00:56 | キミとアイドルプリキュア♪
キミとアイドルプリキュア♪ 第1話「キラッキランラン!キュアアイドルデビュー!」

 OP前「アイドルはバトらんやろなぁ……」
 OP中「ガッツリバトルしてるー!!」
 テンションが爆上がった瞬間でした。 

 咲良うたは幼い頃から歌うのが大好きな、飲食店の看板娘ならぬ看板アイドル。そんな彼女が川で桃太郎の如き物体を拾ったら、中から現れたのは「プリルンはプリルンプリ!」と、何も分からない自己紹介を発するプリルンが現れ、うたはキラキランドを救ってくれるアイドルプリキュアだと告げられて……
 といった感じで始まった新たなプリキュアですが、うた、反応が面白い!今まであまり見なかった表現が多めに感じますね。うたはツッコミも出来るし、面倒見も良いし……一方でプリルンは初っ端から要求がすげぇ……と思っていたら、そんなんありかよwwwおもしれ―プリキュア始まったなぁ!

 で、当のキラキランドを襲ったダークイーネに従うチョッキリ団がこちらの世界にも出現。その一員であるカッティーは、漫画家デビューを果たした絵真のキラキラをチョッキン。それにより現れたマックランダーの中に絵真がいると知ったうたは、自身の歌で絵真を再びキラッキランランにしょうと試み、そして……キュアアイドル誕生!……あ、私キュアアイドル大好きです。何あのニカッとした素敵すぎる笑顔。変身時も、決め技時も、随所でこの笑顔を見せてくれるのが最高ですね!しかも戦闘の迫力も文句なし!「アイドルかぁ、また非戦闘系なんかな」と思っていただけに、予想外の連続でめっちゃ楽しかったです。特に、キュアプレシャスの500キロカロリーパンチを彷彿とさせる「アイドルグータッチ」!まさかグータッチをこういう風に使うとは思わなんだ。
 そして「クライマックスはわたし!」からのステージ召喚!&ソロ曲披露!うーん、素晴らしいっっっ!!これ、プリキュアが増えると毎回「クライマックスはわたし!」の部分が変わるんでしょうね。そして3人そろったら「わたしたち!」になったり、一度で倒せない相手には「アンコール!」とか、そんな感じで別バージョンも楽しみです。

 といった感じで想像の何倍も楽しく、キラッキランランしていたアイドルプリキュア第1話!EDも最高でした!笑いあり、アイドルありと、これまで見なかった表現ありと、これから一年間マジで楽しみな作品です!
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

2025-02-02 07:32:08 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

 「この感じ、懐かしいかも」
 ……そうでしたっけ?(汗。

 さて今回は成長に心が追い付いておらず、子ども扱いを嫌うひすいとリコの話。魔法を使おうと躍起になったり、猫探しを依頼した子供を自分と比べているんだろうとひがんだり、何かと子ども扱いするリコを嫌ったりと反抗期めいた行動もしていましたが、心の底から嫌っているわけではなく。二人を大切に思う気持ちもあるからこそ、認めて欲しい気持ちも生まれるのではないかと。
 そんなひすいの気持ちに呼応してか、ことはがひすいの心の中に現れたかのような描写がありました。が、ことはが姿を見せる前から力の放出が始まっていたのを見るに、あれはひすい本人の力で、ことはは最後の一押しを手伝ってくれた、といった感じでしょうか。
 これでひすいも魔法を使えるように!と思いきや、一件落着後はまた「ごっこ」に逆戻り。今回の出来事を見るに、ひすいが魔法を使えるのは大切な誰かを守ろうとするとき、自分ではなく他人のために魔法を使う時なのかもしれません。

 また、リコの父親が登場し「例え成人しようとも、伝説の魔法使いであろうとも、親から見れば子供だよ」とリコに告げていました。親の気持ちをひすいに理解させる意味合いが強めだったのでしょうが、これもある意味では時間の停止を意味しているように思えました。たびたび過去を意識させることに、一体どんな意味があるのか……

 そんなこんなで次回はリコとひすいの新生活スタート?

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