ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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電光超人グリッドマン 第19話「セクシー婦警SOS!」

2019-08-13 07:31:18 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第19話「セクシー婦警SOS!」(火炎怪獣フレムラー、火炎怪獣メカフレムラー登場)

 直人たちの町に新しく配属されてきた婦人警官・美咲麗子。その美しさにみなが夢中になるが、直人たちはどこかで会ったことがあるような気がしていた。それもそのはず。彼女は水着コンテストで優勝し、雑誌に「美咲山麗子」として掲載されていたセクシーアイドルだったのだ。
 武史もまた、そんな彼女に見惚れた者の1人。しかし彼女のスカートを覗こうとしていたところを見つかり、怪獣のメモを挟んだ雑誌が没収されてしまう。武史とカーンデジファーは彼女が予約している美容院を狙い・・・


感想
 セクシー婦警っていうか、単にスカートが短い美人婦警では・・・?

 さて今回は美人警官の美咲麗子が登場。自信をつけるために水着コンテストに応募したところ、優勝してしまい、街の人々にも気づかれそうになる場面がチラホラに。もしバレたら大事になるし、そのうえ年もサバを読んでいたことがバレたら更に大事に。
 その事実を知ったゆかは「誰にも言わない」と麗子に言いつつも、サラッと一平たちにはその正体を教えるという(汗。まぁそれだけ信頼しているということなんでしょうけども。

 そんな彼女はゆかからアドバイスを受け、心機一転イメチェンを図るべく美容院に赴いたわけですが、その美容院がメカフレムラーの襲撃に合うことに。武史にしてみれば、単に麗子が載った雑誌をメモ共々回収できれば良い、ぐらいの感じだったようですが、カーンデジファーは証拠ごと燃やしてしまえと命令。ここら辺、意見の不一致が出るあたり、武史も根っからの悪人というわけではなさそうですが・・・まぁ、スカートの中を覗こうとするのはねぇ・・・


 グリッドマンがメカフレムラーと戦う一方で、麗子も小金村から「君も警官なんだろ美咲くん!頑張るんだ!」と励まされ、熱に苦しむ美容院の人々を救って自信をつける!・・・的な話かと思いましたが、その後美咲くんが応援していたら、グリッドマンたちが頑張って事態は収束・・・

 ・・・うーん、「麗子の応援で心を強く持てた」というのはあると思うので、彼女の応援が無意味だったとは思いません。ただ、折角「自信が無い婦人警官」設定なのだから、暴走するドライヤーを外すなどの行動によって実際に人を救い、自信がついた・・・といった流れに持っていっても良かったんじゃないかと。
 せめて直人たちがグリッドマンとして戦っていることを知っていれば「もう少しですから!」という励ましにも意味を持たせられたと思うのですが、そう簡単に正体を明かすわけにはいかないでしょうし・・・もうちょっと具体的な活躍をして欲しかったですね。
 何なら、苦しんでいる直人の母親も麗子が「美咲山麗子」だと気づく、麗子が必死に助けようとしてくれていたのを見て、彼女への認識を改めるといった展開があっても良かったかなーと。


 今回登場したメカフレムラーですが、一度はフレムラーとして再生していました。で、火力不足だと言われて、グリッドマンに倒されることなくメカフレムラーに強化されることに。こうしたパターンも珍しいですね。
 火炎攻撃の前にはバリアシールドも無意味。そこで「ドラゴニックキャノンを変形させたら出来ちゃった」ダイナファイター出動!・・・確かに変形はあっさりしてましたが、サラッとやってのける一平のハイスペックっぷりが光りますね・・・

 次回はキングジェット登場!そろそろ・・・?
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電光超人グリッドマン 第18話「竜の伝説」

2019-08-07 07:40:54 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第18話「竜の伝説」(裂刀怪獣メカバギラ登場)

 中国で発見されたミイラが、研究のために日本の研究所に運び込まれた。ゆか、大地、カナの3人は無理を言ってそのミイラを見せてもらえることになったが、突如ミイラが動き出し、研究員を襲い始めた。
 それはミイラに宿った怨念を利用した、武史とカーンデジファーの仕業だった。直人は急ぎグリッドマンと合体し、ミイラと連動するメカバギラを倒しに向かう。
 
 グリッドマンが苦戦を強いられる一方、ゆかを前にしたミイラは、不思議な反応を見せて・・・?

感想
 大地「ねぇねぇ、本当に明日、このミイラ見せてもらえるの?」
 宗一郎「うん。でも強引に頼んだんだから、仕事の邪魔しちゃダメだぞ」

 「無理を言って~」ではなく「強引に」という表現が個人的にツボでした(笑。

 さて今回は竜にまつわる伝説を持つミイラ回。ミイラに宿る強い怨念を利用した武史でしたが、ミイラには怨念だけではなく、生前愛した人への思いも強く残っていた様子。ゆかの言葉で一時的に正気を取り戻したものの、メカバギラが暴れだすことで再びミイラも暴走・・・
 ここら辺、ゆかの説得でミイラが沈静化=メカバギラの機能停止からのドラゴニックキャノンでトドメ!とかでもよかったんじゃないかなーと感じてしまいました。

 それにしても、ミイラが暴れまわる中、撮影を続けるスタッフ・・・まぁ途中で難を逃れた大地とカナを逃がそうとはしていましたが、撮影よりももうちょっと子供たちの身の安全をですね・・・今だったら「カメラ回してないで助けに行けよ」とかネットで騒がれそうな気がしないでもないです(汗。

 それはそれとして、前回アシストウェポンたちのデータが破壊されたため、今回手持ちの武器はバリアシールドのみ。それだけではメカバギラに決定打を与えることは出来ず。そこで登場したのがドラゴニックキャノン!・・・なんですが、トドメ用の武器かと思ったら、まさかグリッドビームまでの繋ぎに使われるとは・・・いや、あれで大ダメージ与えたから、グリッドビームでトドメを刺せたってことなんでしょうけども、折角ならトドメ刺すまでもっていって欲しかったですね。

 また、劇中の描写からすると、ドラゴニックキャノンそのものの構想はミイラ事件発生前に概ね出来上がっていた模様。テレビに映った竜の置物を見て「ドラゴニックキャノンを完成させた」のではなく「ドラゴニックキャノンを使うことを思いついた」ってのは何か不思議な感じでした。
 折角なら「完成間近の武器があるが、あと一歩、何かが足りない」という描写の後に、竜の置物を見て「ドラゴニックキャノン」へと至る・・・みたいな流れがあってもいいかなって。

 ともあれ、新武器が出てきたところで、また次回。話自体は前回の盛り上がりが凄かった分、ちょっと落ち着いた感じだったかなと。でも冒頭、直人の家に一平とカナがいる描写は結構好き。一平が直人の両親に対しては敬語使っているのも含めて好き。


(2021年6月12日追記)
 時折この記事のアクセス数が増えるのが気になっていたのですが…龍の副葬品、5000年前のミイラ、龍を操る青年と姫の悲恋…そして「お姫様もあなたの後を追って死んだのよ」「あなたに会いたくて死んだのよ。あなたにこれを…これを渡そうと…あなたの棺の中に」というゆかの声…ここから始まっていたのか…
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電光超人グリッドマン 第17話「孤独なハッカー」

2019-07-30 07:55:25 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第17話「孤独なハッカー」(超音波怪獣ニセアノシラス登場)

 ある日「スニーカー」を名乗るハッカーから、ジャンクがハッキングを受け、サンダージェットのデータが盗まれてしまう。直人はグリッドマンと合体し「スニーカー」こと田宮茂の説得に向かうが、茂はグリッドマンの言葉に耳を貸さない。

 無事サンダージェットのデータは取り返したが、車椅子に乗っていた茂を気にかけた直人たちは、直接彼に会いに行くことに。そして直人たちとは別に、茂がグリッドマンとの一件を掲示板に書き込んだことに気づいた武史もまた、遠くから茂を見つめ・・・


感想
 グリッドマン「迂闊だった」
 一平「そうだぜ。迂闊だぜグリッドマン」
 この後ゆかのフォローが入るのですが、迂闊さを真正面から指摘する一平にちょっと笑ってしまいました(汗。

 さて今回はいつも以上にグリッドマンが喋る回です。
 ここ最近はカーンデジファーの怪獣たちが出現した時ぐらいしか喋らなかったグリッドマンですが、今回は自分たちの居場所が露見する可能性があるにも関わらず、「スニーカー」こと茂が悪の道に進まないようにと自ら説得に向かうことに。

 足周りのデータに細工をされながらも、懸命に動かし、最後まで足が動くと信じてニセアノシラスと戦い続けたグリッドマン。そんなグリッドマンの言葉とフィクサービームの後押し、そして茂自身の勇気によって、茂は車椅子から立ち上がることが出来ました。怪獣を倒すだけでなく、こうした活動もまたコンピューター・ワールドのヒーローっぽくて良いですね。
 コンピューター・ワールドの修復のみならず、人間の心にも働きかけるフィクサービーム。それがいずれSSSSでの切り札にもなっていくんだなぁという発見がある話でもありました。

 武史が茂を「同類」だと感じていたように、茂は第2の武史になる可能性があった人物だと思います。もしも出会っていたのがグリッドマンではなくカーンデジファーだったら、恐ろしい敵になっていたことでしょう。
 人々に勇気と希望を与えるグリッドマンと、恐怖と絶望を与えようとするカーンデジファー。仲間たちの力で共に困難を打ち破っていくグリッドマンと直人たちに対し、たった1人で世界を混乱に陥れようとしては敗北を続ける武史。サブタイトルの「孤独なハッカー」は、茂のみならず武史のことでもあるように感じます。

 同類だと思っていた茂が、ゆかたちに囲まれて楽しそうにしているのを見て、苦悩する武史。自分と茂の違いが分からないようですが、多分言葉足らずなのではないかと・・・(汗。何だかんだで会話してくれる茂とは違い、武史ってゆかを前にすると緊張でほぼ何も話せていませんし・・・
 後は、元々茂にも「外に出たい」「自分の足で歩きたい」という思いが少なからずあったんじゃないかなーとも。そうでなければ、家にいる限り履くことの無い「スニーカー」なんてハンドルネームを使わないでしょう。

 戦闘ではアノシラスの偽物、ニセアノシラスと交戦。元のアノシラスもバギラを真っ向から打ち破るほどの実力の持ち主でしたが、今回はグリッドマンを窮地に陥らせ、加えてデータが不完全で挙動がおかしかったとはいえ、ゴッドゼノンを倒すほどの力の持ち主。偽物でありながらもなかなかの強敵でした。

 今回ゴッドゼノンが負けてしまったことが影響してか、次回は新武器・ドラゴニックキャノン出動!ということは、そろそろキンググリッドマンの出番なんですかね。サンダーとキングを使い分けるのか、はたまたキング一本でいくのか気になるところで、また次回。
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電光超人グリッドマン 第16話「一平、チビる!?」

2019-07-23 07:59:14 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第16話「一平、チビる!?」(弾力怪獣メカバモラ登場)

 警察の防犯システムにエラーが生じ、留置所にいた犯人たちが脱走する事件が発生。それは警察官に自転車泥棒扱いされた武史の復讐だった。
 うち1人は警察の手を逃れ、ジャンクのある地下室に潜伏。そこへ運悪く一平が現れて・・・


感想
 無灯火で走っている⇒やましいことがあるのではないか⇒自転車泥棒だな!?・・・無灯火に関しては武史に非があるにしても、警官の横柄な態度はさすがに武史が可哀想に思えました。ただ、それで犯人を逃がして、その犯人が自分の家に来る可能性があることは考えなかったのでしょうか。

 さて今回は何ともド直球なタイトルです(汗。運悪く脱走中の犯人に捕らわれてしまった一平は恐怖のあまり・・・という流れでしたが、それをサブタイトルに持ってくるというのがまた何とも。
 しかし今回そのことを察したのはゆかだけ。「しょんべん小僧って何のこと?」とは知らないふりをして尋ねていたものの、自ら直人に真相を明かそうとはしていませんでした。何だかんだで一平も犯人に怯えてばかりではなく、逮捕に貢献する勇気を見せていましたし、ただ単に「しょんべん小僧」で終わらなくて何よりです。

 にしても、ジャンクのある地下室での犯人との攻防においては、ゆかが大活躍でしたね・・・手にしたバットで犯人を叩くシーンには驚かされました。あと、直人も拳銃を持った犯人相手に何とか銃を撃たせまいと懸命に喰らいつく様もカッコよかったです。ああいったところにも、グリッドマンとしての戦闘経験が生かされていたりするんでしょうか。

 で、そのグリッドマンはといえば、メカバモラにスパークビームが通じず大苦戦を強いられる羽目に。ゴッドタンクの援護だけでは足りず、サンダーグリッドマンに合体して、ドリルとビームの2連撃でようやく撃破。なかなかの強敵ですね、メカバモラ・・・メカと弾力の相性は良いんだか悪いんだかよく分かりませんが、とにかく強敵でした。
 
 ところで今回、犯人が撃った弾丸がジャンクの一部に当たるという事故もありましたが、その影響は一切無し。その部分の故障がサンダーグリッドマンやゴッドゼノンへの合体不可、アシストウェポン転送不可、あるいはグリッドマンのエネルギー消費の加速に繋がるかと思ったけど、そんなこともなく。ただ苦戦するだけではなく、何かしらの影響があって、改めてジャンクの大切さを知っても良かったかなーとも。


 次回はニセアノシラスと久々ゴッドゼノン。
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電光超人グリッドマン 第15話「歪んだターゲット」

2019-07-17 07:35:57 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第15話「歪んだターゲット」

 ささいなことから喧嘩してしまった直人とゆか。一平はたまには2人きりで遊ぼうとゆかを誘い、翌日2人はゲームセンターのバーチャルシューティングをプレイしに行くことに。
 だがそのゲームには、長時間プレイを咎められたことから復讐を目論む武史が忍者怪獣シノビラーを送り込んでいた!

感想
 今回登場したバーチャルシューティングのように、小さな空間に入ってプレイするゲームは今でも見かけますが、あれの1回あたりのプレイ時間ってどんなもんなんですかね・・・FGOアーケードとかだと、投入金額出プレイ制限がかけられているのを見ますが。

 さて今回はゆかと一平のデート?回で起きたトラブル。シノビラーが潜伏したバーチャルシューティングゲームにゆかは意識を奪われてしまい、手にした銃型コントローラーからは本物のビームが発射される事態に。更にはヘッドマウントディスプレイには街の人々がゲーム中のモンスターに見えるように細工が施されていたために、一平すらモンスターに見える始末。

 警官隊も出動し、ゆかが手にした光線銃を打ち落とすという危険とも思える作戦が実行されそうになっていましたが・・・これがまさか「長時間プレイを咎められたから」という動機から起きた事件とは誰も思わないでしょう。まぁ、これまでの事件も大体そんな感じですが(汗。

 ここでピンチなのが普段アシストウェポンを転送しているゆかが不在であったために、グリッドマンの援護に時間がかかってしまったということでした。アイディアは一平が出していますが、そういえば転送はいつもゆかの仕事だったなぁと。
 アシストウェポンが転送出来なければ、グリッドマンはサンダーグリッドマンにも合体できない。グリッドマンと共に戦う直人、転送関係を担うゆか、戦いに役立つアイディアを生み出す一平。3人がいてこそ、グリッドマンは万全の状態で戦えるんだなと改めて感じさせられる話でした。

 また、サンダーグリッドマンへの合体を完了させた後、シノビラーを2人に任せて、一平がゆかの説得に向かうシーンが印象的でした。ああしていなければ、シノビラーは倒せてもゆかが何かしらの怪我を負っていた可能性も少なからずありますからね。喧嘩はしたものの、チームワークで魅せてくれます。


 戦いが終わると、直人も反省したのか、ゆかに2人きりのデートを申し込むことに。一平の時はデートと指摘されて怪訝な顔をしていたゆかですが、直人の時はウキウキ。青春ですねぇ・・・

 そんなこんなでまた次回。
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電光超人グリッドマン 第14話「あやつられた時間」

2019-07-09 08:03:19 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第14話「あやつられた時間」(結晶怪獣メカギラルス登場)

 バス停で見かけた少女に一目惚れした一平だが、なかなか彼女に話しかけられず、名前すら知らなかった。そんなある日のこと、ゆかは彼女の名前が「ルミエ」だと知るが、同時に彼女が一週間後に引っ越してしまうことも知る。それを聞いた一平は一週間のスケジュールを立て、最後には結婚を申し込もうと意気込むが・・・

 一方その頃、武史はめざまし時計の不調で遅刻したことに腹を立て、グリニッジの標準時センターに結晶怪獣メカギラルスを差し向け、世界中の時間を狂わせ始めた。更に狂った時間に違和感を覚えなくなる洗脳光線まで発射され、その影響は一平にも及び・・・


感想
 あれって隠し撮りというか盗み撮りというか・・・撮った写真を使って幸せな自分とルミエの画を作るとか、だいぶのめりこんでましたね、一平・・・

 さて今回はそんな一平の恋物語と、武史の逆恨みで世界の時間が操られたお話でした。これまでの理由も大概でしたが、遂にめざまし時計が機能しなかったからって、世界規模の混乱引き起こしたよ、この男・・・
 グリニッジの標準時センターの時間を操ることで、世界各国のあらゆる時計がおかしなことに・・・なるところはなるんでしょうけども、柱時計までその影響を受けるのでしょうか(汗。

 洗脳光線により、人々は加速する時間に違和感を覚えなくなってしまうというのが、なかなかに恐ろしいですね。時間が狂っても太陽の位置云々とかである程度本来の時間は把握できそうなものですが、それすら許さないのが今回の武史の作戦の恐ろしいところ。時間を操ることは、人間のスケジュールを操ること。開店・閉店を繰り返し続ける一平の父親や、料理を作り続ける母親からも、その恐ろしさが感じ取れました。
 恐ろしいんですけども、理由が寝坊・遅刻とは誰も夢にも思わないでしょう(苦笑。
 
 そんな事件を起こした張本人は、ギラルスの強化版であるメカギラルス。前より結晶成分多めになったためか、グリッドマンも苦戦を強いられることに。当初はサンダージェットだけの出陣だったので、サンダージェットとグリッドマンの合体が見られるかと思いましたが、そういったのはSSSSまでお預けなんですかね?
 そして今回はサンダーグリッドビームも初披露。よかった・・・サンダー要素あって良かった・・・


 残念ながらルミエにはいい感じの相手がいたため、一平は失恋。手にした花束をゆかに渡そうとするのが女心を理解していないというか、何というか。
 そんなこんなで次回はシノビラー再登場。
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電光超人グリッドマン 第13話「スポーツなんか大嫌い」

2019-07-02 08:15:58 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第13話「スポーツなんか大嫌い」(電気怪獣ジェネレドン登場)

 ゆかがスポーツクラブのコーチと親しげにしているのを目撃した直人と一平。一平は折角思いついたグリッドマンのパワーアップ案そっちのけで、直人と共に体を鍛え始めることに。
 一方ひ弱さを指摘された武史は、スポーツクラブのコンピューターに電気怪獣ジェネレドンを送り込み、ジムの機械を暴走させる。異変に気づいた直人たちはジャンクのもとに集まるが、エネルギーを吸い取るジェネレドン相手にグリッドマンも苦戦を強いられて・・・


感想
 その、カーテンとかブラインドとかつけないんですかね・・・明らかに外から見える位置にプールを作ったのは何故・・・

 さて今回はタイトルからは想像もつきませんが、グリッドマンの強化形態の1つであるサンダーグリッドマン初登場!合体中の隙を無くすためか、一気に合体するのではなくアシストウェポン1機ずつ合体していくのが興味深かったですね。正直あの攻撃で倒せたんじゃないかという気がしなくもないくらい強力でしたが(汗。
 スラッとしたグリッドマンから一転、巨大ロボ感溢れるシルエットになったサンダーグリッドマン。ジェネレドンの攻撃をものともせずに突き進み、強力なパンチとキックで攻め立て、両肩のドリルを飛ばしてフィニッシュ!・・・え、あの、サンダー要素どこ?(汗。最後の最後に決めポーズでサンダー放ってましたけど、あの申し訳程度のサンダー要素でサンダーグリッドマンってわけじゃないよね?次回以降サンダー出しますよね・・・?

 それはそれとして、敵であるジェネレドンのデザインはかーなーりカッコいいですね!攻撃時のエフェクトもなかなか見ない感じでしたし、周囲を無差別に破壊している感じはなかなかにインパクトがありました。まぁ攻撃喰らってるのか出してるのか、一瞬戸惑ったのも事実ですが(汗。
 
 ジェネレドンが暴れたことで、ジムの電子制御機器たちは暴走。直人、ゆか、一平の父親たちが大変な目にあってました。ちなみに、家族については思ってたよりも出番が多いなーというのが今のところの印象です。いつの間にかフェードアウトしそうな気がしていたので。
 
 また、直人たちがライバル心を燃やしたゆかのコーチですが、てっきり「実は親戚で、やきもちを焼く必要なんてなかった」的なオチが待っているかと思いきや、コンピューターが暴走した際に見た目に反してひ弱な精神を見せて退場という展開にはちょっと驚かされました。最後にナレーションも語ってましたが、健康な肉体のみならず、健全な精神が大事ということを身をもって教えてくれたといえばそうなんでしょうけども・・・

 
 ゆかの憧れの君はグリッドマン。それはつまり・・・な展開も。一平もゆかを誰かに取られるのは嫌っぽいですが、ゆかが直人に好意を抱いているのであれば、それはそれで応援するポジションっぽいのが良いなーと思ったところで、また次回。ナイトキャップ被る武史が見られるわけですが、あの先についてるポンポンの意味とは一体・・・
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電光超人グリッドマン 第12話「怪盗マティに御用心!」

2019-06-25 06:25:44 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第12話「怪盗マティに御用心!」(磁力怪獣マグネガウス登場)

 近頃住宅のセキュリティを解除して侵入し、金庫の中にぬいぐるみを入れるだけで何も盗まず去っていく怪盗マティの被害が相次いでいた。一平の家もその被害に遭い、とうとう一平が大事にしていたサインボールが盗まれたことが判明。ちょうど一平の両親に自社商品を薦めていたセキュリティ会社の社員・石川は、マティの犯行ではないと何故か怪盗をかばうような発言をし・・・

 一方その頃、同じく怪盗マティに侵入されていた武史は、監視カメラの映像から怪盗マティの正体に気づき、セキュリティー会社のシステムを混乱させるべく磁力怪獣マグネガウスを送り込む!

感想
 一家に一台、カーンデジファー様。パソコンの電源が切れていても安心!怪しい者が近づくと自動で立ち上がり、強烈なビームで泥棒も逃げ出すこと間違いなし!・・・的な。欠点は持ち主が世界征服の片棒を担がされることぐらいでしょうか(汗。
 ところで、武史は怪盗の侵入をカーンデジファー様に咎められていましたが、そもそもカーンデジファー様自体、不法侵入で武史のパソコンにいるようなものでは・・・(汗。

 さて今回はセキュリティを突破し、金庫にぬいぐるみを置いておくだけという奇妙な怪盗・マティが登場。その正体は・・・まぁ、そうなるわなぁと。間違った方向で仕事熱心すぎるが故の犯行だったようで。
 にしてもあのぬいぐるみの声、緒方恵美さんなんですね・・・全く分かりませんでした。

 前半で怪盗を捕まえて一件落着かと思いきや、後半は一転、強敵マグネガウスにグリッドマンも大ピンチ。磁力破壊光線の前ではバリアシールドも無意味。絶体絶命の危機に、一平はカナが石川からもらった変形ロボットを元に、アシストウェポンたちの変形・合体を思いつくことに。
 そして誕生したのがゴッドゼノン!変形・合体前はビームやミサイルを放ってましたが、今回披露したのは接近戦と遠距離からのロケットパンチのみ。武装が少なくなっている気がしないでもないのですが、今後見せてくれるのでしょうか。シンプルかつ分かりやすい強さは悪くないんですけどね。
 とはいえ、サンダーグリッドマンも控えてますし、活躍の機会はどれくらいあるのか気になるところ。CGではない変形合体も良いものなので・・・

 そんなこんなでまた次回。次回はサンダーグリッドマン登場!・・・の割りに、今回といい次回といい、そんなことを全く感じさせないサブタイトルですね。
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電光超人グリッドマン 第11話「おこづかいは十万円?」

2019-06-18 07:49:47 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第11話「おこづかいは十万円?」(鋼鉄怪獣メタラス登場)

 カナとのデートを夢見る大地だが、手元のおこづかいはごく僅か。父と一緒におこづかいの値上げを要求するも叶わなかったが、おつかいに行けばプリペイドカードの残額は使っていいと言われ、喜ぶ大地。しかし、そのプリペイドカードには、母の予想に反して何と10万円もの大金が入っていた!
 同じく10万円のプリペイドカードを手にした人々同様、大地はカナたちに色々なものを買い、カードの残額は減っていく。だがそれは、武史とカーンデジファーの思惑どおりであり・・・


感想
 ぶつかってきた子供が落としたプリペイドカードを返そうとせず、近くにいたその子の母親に睨まれたら悔しそうにカードを叩きつけ去っていく武史・・・うーん、この小物感。

 そんなわけで、今回はプリペイドカードを悪用した買い物パニックが発生。鋼鉄怪獣メタラスの仕業とも知らず、急に10万円もの大金を手にしたことで、人々はこぞって買い物を始めたわけですが、残額が0になるとその時カードを通したレジが爆発するという罠が仕掛けられていました。
 100秒の猶予があるだけまだマシなのかもしれませんが、そこかしこで使えるカードとなると、どこに逃げても爆発に巻き込まれる可能性があるので恐ろしいことには変わりなく。加えて何が恐ろしいって、事件が終わった後に全額請求されたことですね(汗。まぁ不正な金額だったから、ってことなんでしょうけども、この流れはドラえもんの道具である「円ピツ」を思い出しました。

 そんな事態を引き起こしたのが鋼鉄怪獣メタラス。この作戦を実行するのであれば、わざわざ体を鋼鉄にしなくても良いのでは?と思いましたが、100秒のタイムリミットがある中で、並大抵の物理攻撃やビーム攻撃が通用しない相手を倒すというのは相当にプレッシャーでしょうから、100秒の時間稼ぎと精神攻撃的な意味も込めての鋼鉄怪獣だったのかなと。

 それに対抗するべく、またもや一平が発明したのがゴッドタンク!凄まじい破壊力であっという間にメタラスを追い詰めていました。これで3機のアシストウェポンが出てきたわけですが、そんな3機が次回1つに合体!・・・は良いんですけど、磁力を操る怪獣相手にメカがどう対抗するのだろう・・・

 お金が沢山あれば出来ることは増えるけれども、その分自分の気持ちも増長してしまい、お金があるからといって必ずしも楽しいわけではないことを学んだ大地。お金が無くても遊ぶ方法はいくらでもあるでしょうしね。しかし、とりあえずお金が無くて困るといったことがないように、貯めることもまた重要であるというお話でした。
 そんなこんなでまた次回。
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電光超人グリッドマン 第10話「危険な贈り物」

2019-06-11 07:15:53 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第10話「危険な贈り物」(地底怪獣テラガイヤー登場)

 水道の水が自分の体質に合わないと苛立つ武史。カーンデジファーは水は人間の生命線であること、その水を消毒して町中に供給しているのが水道局であることを知り、武史に水道局を狙うよう指示。
 果たしてカーンデジファーの思惑どおり、水は地底怪獣テラガイヤーによって恐怖の濃塩酸へと変貌した。駆けつけたグリッドマンも窮地に陥る中、一平が発案した2機のサポートメカが出動する!


感想
 基本武史の逆恨みからあちこちに怪獣が送り込まれているような気がしますが、今回の導入は「公園の水飲み場でふざけている子供を注意する」と、比較的まともだったように思えます。まぁその後はヤベーことをしてましたが(汗。

 さて今回は一平が発案した2機のサポートメカ、サンダージェットとツインドリラーが初登場!サンダージェットの底部と、ツインドリラーのドリルには凄く見覚えが・・・アーツで合体させたもののポロポロ外れてまともに遊べなかった思い出が・・・(汗。
 空からの援護射撃のみならず、怪獣に猿ぐつわをかまして口からの攻撃を封じるサンダージェット。地底に潜むテラガイヤーを誘き出し、なおかつグリッドマンを捕らえている鎖を破壊したツインドリラー。2機ともいい活躍をしてくれますね。サンダージェットからの猿ぐつわはなかなかに意外性があって良かったです。何となくウルトラマンタロウのZATの作戦を思い出しました(笑。
 確かこの2機だけでも合体できるんだっけか・・・戦闘機と地底戦車の合体・・・つまるところMOGERAか!(笑。

 テラガイヤーに苦戦を強いられていたグリッドマンも、最後はグリッドビームでトドメ。そういえば最近はプラズマブレードやグリッドマンソードでのトドメが多めでしたから、久しぶりな気がします。一平とゆかがサポートメカを操縦中で武器を送れないから、という理由もあってビームでの締めだったのかな。

 事件が解決した後、川へのポイ捨てを反省した直人たちは、自ら川の清掃に取り組むことに。冒頭のポイ捨てシーンには「主人公がそんなことをするのか」と驚かされましたが、中盤直人が川にごみを捨てるとどうなるかと母親から諭されるシーンと合わせて、いい教訓になっていたと思います。

 次回は鋼鉄怪獣メタラス登場。
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