ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ネオ・ウルトラQ 第9話「東京プロトコル」

2013-03-09 22:14:56 | ネオ・ウルトラQ
ネオ・ウルトラQ 第9話「東京プロトコル」

温室効果ガスを吸い込み続けたプラーナが爆発し、日本全体でガスの基準値が突破して、画面が真っ暗に・・・という展開を予想していたのですが、まさかの花咲きENDでした。これはちょっと予想外。


現実でも京都議定書で温室効果ガス削減云々というのは習いましたが、こちらはより厳しく行われている印象があります。ただ、今回の東京プロトコルでのノルマ達成。それは一体何を思って、あそこまで躍起になって達成していたのでしょうか。日本の発展、経済規制の回避、安定した暮らし。それを求める気持ちは分かりますが、誰一人として地球の環境を考えていなかったように思えます。あの中で、誰か1人でも地球を思って検討していた人物がいたのでしょうか。

プラーナ出現時に汗がたれたのは良かったですね。あれは暑さだけではなく、冷や汗、見ようによっては「やめてくれ!」という涙のようにも見えました。
ガスを吸収すると分かるや否や、人々はすぐにエアコンを使い出し、がんがんガスを排出し、まだ使える物を捨て、新しい物を買う。辛い規制が敷かれれば人は物や思いを大事にし、それが無くなった途端にやりたい放題。何とも極端な中、ヒロシだけは終始変わらず本を読み、使える物を大切にし、プラーナを楽観視していませんでした。タケシも良い父親かと思えば、工場が忙しくなった途端に本を読むのをやめて、工場を手伝うように指示するとはなぁ・・・


そしてプラーナの黒化&巨大化。焦ってその情報を伝えた女性でしたが、メンバーは「何か影響はあるのか」の一点張り。今問題がなければ、そう易々とガスを吸ってくれるような有益な生物を殺すわけにはいかない。それはガストロポッドの時もそうでしたが、「未来が証明してくれる」という事なのでしょうね。しかし、それを未来が証明してからでは遅い。
今回は幸いにも花を開いただけで終わりました。しかしあの花は「今は」環境に影響は無いのかもしれません。しかし、何故日本にだけプラーナが来たのか。何故ガスを吸ったのか。


プラーナの正体に関しては2つ考えが浮かびました。1つは星を自分の住みやすい環境に変えてしまう生物ではと思いました。自身の成長の助けとなる温室効果ガスがある日本に訪れ、そこを餌場として成長。そして花を咲かせて、そこから出る花粉が周囲の環境を一変させる・・・そんなレギオン草体のような存在。もしくはマンモスフラワーのように根を張って、人を襲うかもしれません。
あくまでも妄想ですが、あのプラーナが安全だとは全く思えません。例え今が安全であっても、この先ずっと安全とは限らない。プラーナの花が同じく温室効果ガスで育つのだとしたら、それが枯れる時を祈るべきなのでしょう。なのにそれに気づかず、今後とも延々とガスを放出し、プラーナがいなくなった時の事などまるで考えたく無いかのように発展し続けると。

もう1つは人間にやり直す時間を与えてくれた存在というものです。もうどうしようもなくなった時に現れ、自分がガスを吸っている間に何とか打開策を編み出すようにとのメッセージがあるのかもしれません。しかしいつまでも吸収できるわけではなく、限界もある。あの花は、もう手遅れだという意味があるのかも・・・


「仕方ないんだよ、あれは」という言葉には、全てを受け入れたという感情がこもっていました。仕事が無くなれば環境は良くなるが、仕事をしなければ生きていけない。温室効果ガスの削減は重要だが、ガスの排出無しでは暮らせなくなってしまうところまで、人間は到達してしまいました。
地球を思うか、個人を思うか。どちらが正しいかなんて選べませんが、少なくとも「今が良ければそれで良い」とだけは思いたくないものです。

次回は怪獣?ファルマガン登場。
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おかえりリザードン!

2013-03-09 09:36:16 | ポケモンシリーズ
ポケモンBWシーズン2にて、遂にあの、サトシのリザードンが復活してくれました!

いやー回想シーンが流れた後、モンスターボールから出てきたシーンでの咆哮はもう涙無しには見れませんでしたよ。アニメのポケモンは毎回見ているわけではないのですが、金銀編の途中まではずっと見ていたので、リザードンとの別れのシーンははっきりと覚えていますし、ビデオで何度も見ました。

捨てられたヒトカゲとの出会いから始まり、反抗期のリザード、そしてプテラ戦でのリザードン進化&トゲピーの卵。強い相手には向かっていくけど、格下と見なしたら相手もせずに寝る始末。カントーリーグではロケット団の妨害に合いながらも、何とかライバル・ヒロシとの戦いに間に合ったサトシ。ここら辺はMADでも見たことがあるのですが、思い出がぶち壊しになるぐらい笑ってしまいましたw
で、ヒロシのヒトカゲ(ジッポ)相手に繰り出したのがリザードン。炎タイプという事で若干やる気を出したものの、傍から見れば弱いものいじめ。で、ヒロシはピカチュウ(レオン)に変えると、途端にやる気を無くして・・・せっかく間に合ったのに、この結果は衝撃的でした。あの頃は「サトシは絶対優勝する!」と思ってたっけなぁ。それと、ヒロシのニックネームセンスに嫉妬。

そしてオレンジ諸島編でのニョロボン戦における敗北。疲弊したリザードンを寝ずに温めるサトシたちの姿がもうね・・・そして元気になり、新技「りゅうのいかり」も覚えて、ニョロボンに今度こそ勝利!長かったですが、ようやく言う事を聞いてくれたリザードン。その後もピカチュウを背中に乗せて戦ったり、道端で出会ったトレーナーのポケモンに「困った時はリザードン」感覚で頼っていたものの、リザフィックバレーでの別れがありました。

リザードンの谷にいる、リザードンたちに負け続け、女の子のリザードンにすら投げられてしまったリザードン。けれども湖の中で一晩を耐え抜いた根性。この話はロケット団が眠りそうになるリザードンを起こしたり、リザードンを湖から出すためにわざとマシンを出動させたりと、良い活躍をしてくれました。そういえば今回は、そのロケット団のコジロウにコイキングを売りつけた?おっちゃんもいましたね。
世界一強いリザードンになったらまた会おう。別れ際、一度も振り返らずに走るサトシ。ピカチュウが振り返ってリザードンと挨拶を交わしていたのもよく覚えています。ジョウト編ではゼニガメも、ピジョン(ピジョット)もいなくなったので、最初は別れが辛かった・・・まぁワニノコという嬉しい出会いもありましたけどね。今回出てきたノリの良いヒトカゲを見ていて、ワニノコも出てくれないかなと感じました。



で、その後の活躍はアニメの中でも触れられていましたが、見ていない回もあるので必ずとは言えませんが、少なくともエンテイ戦でのカッコよさは最高でした。サトシの危機を知り、自らリザフィックバレーから駆けつけるあの姿!もう登場した時はたまらなく嬉しかったですね。バシャーモ戦ではバシャーモの「ブレイズキック」という新技登場に興奮していましたwそしてアチャモからの進化と知って驚いた記憶が。

今回はアイリスのカイリューとのバトルで「つばさでうつ」「きりさく」「かえんほうしゃ」といった初代の技に加えて、修行の成果として「ドラゴンテール」を披露。十八番の「ちきゅうなげ」は出てきませんでしたが、「ドラゴンテール」は修行でのパワーアップを感じさせてくれる良い技だったと思います。「ちきゅうなげ」で地球を描いたらもうこれは勝った!と思ったものです。


私が最初に選んだのはフシギダネだったので、リザードンはライバルのポケモンというイメージが強かったですね、ポケスペ含めて。アニメのリザードンの強さも相まってか分かりませんが、リザードンをゲーム中にパーティで加える以上は負けたくないという思いもあります。アニメに負けないくらい強いリザードン。そんなリザードンをXYで育てられたら良いなとも思いました。

プラズマ団との戦いの中でどのような活躍を見せてくれるのか、映画にも出るのか、D-Artsの出来はどうなるのかと、色々期待しつつ見ていこうと思います。しかしチャオブーはどうするのか・・・


余談
アイリス「ドラゴン技使うし!空飛んでるし!ドラゴンタイプにしか見えない!」
・・・あぁ、それで某四天王(チャンピオン)も使ってたのね。プテラとギャラドスも同じ理由ですね、分かります。この台詞、悠木さんだったら絶対に言わないと思いつつ聞いていましたw
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僕は友達が少ない NEXT第9話

2013-03-09 08:21:52 | 2013年アニメ
僕は友達が少ない NEXT第9話「迷い猫オーバーヒート」

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!「自分だけが幼馴染だと思っていたら、他にもいた上にそいつは許婚でもあった」。何を言ってるか(略。
幼馴染であるという事、小さい頃の思い出などは夜空にとって、星奈たちから1歩リードしていると思えた部分なんですかね。大切なのは今だと以前に言われていたものの、やはり現在進行形の許婚というのはショックが大きいのかもしれません。坂道にだらーっと寝そべる夜空は新鮮でしたが、はてさてどうなることやら。

一方では新キャラ・遊佐葵が登場。動いている姿もまた可愛らしかったですね。残り話数は少ないですが、どこまでやるのか、どう絡みを見せてくれるのか非常に楽しみなキャラでもあります。
ケイトもワンチャンを狙っていましたし、そっちのルートも見てみたいかなとは思う。

次回は映画のパクリがばれて修羅場。
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