ふたりはプリキュアSplash☆Star 第8話「大好き!みのりと二人のお姉ちゃん」
今回はみのりが部屋で咲の真似をしてはしゃいだ結果、ジュースがこぼれて舞の大事な絵が汚れてしまうことに。
咲はお姉ちゃんとして、それ以前の行いも含めてみのりを叱責。一方で舞は妹として大好きなお姉ちゃん(お兄ちゃん)に嫌われることの怖さを知っているからこそ、みのりに寄り添おうとしていました。単なる喧嘩ではなく、立場の相違による意見のすれ違いのような描写を、一人の兄としても興味深く見させていただきました。
咲としては、単にみのりが嫌いだから叱っているのではなく、みのりのことを思うからこそ叱っているのでしょう。制服に飲み物をこぼしたのであれば、洗えば解決するかもしれません。ですが、舞の絵のように取り返しのつかないことだってあるし、相手が許してくれないことだってあるはず。舞が許してくれているから、で済ませていては、いつか更に大きなトラブルを招きかねません。ダメなことはダメだと、きちんと教えることも大切なのではないかと思います。
また、個人的に印象的だったのは、夜、咲が一人お店のテーブルに座っていたシーンです。恐らくみのりを気遣って、彼女が寝た後に部屋に入るつもりだったのではないかと。最後に舞に謝るよう誘導していたシーンと合わせて、咲は本当に良いお姉ちゃんをしているなと感じました。
一方舞は過去にお兄ちゃんに叱られた妹として、みのりの気持ちに寄り添っていました。姉として時に厳しく、時に優しく接してくれる咲と、同じ妹として寄り添ってくれる舞。サブタイトルどおり、みのりは良い二人のお姉ちゃんをもちましたね。
そんな二人のお姉ちゃんのわだかまりも戦闘中の会話、そして大事な妹を守るという決意を経て無事和解。二人一緒の変身だからこそ、二人の心がズレると力が弱まる。逆に心が一つになれば更に強大な力を出せる模様。今回の一件を経た後で再度喧嘩やすれ違いが起こることがあれば「戦うためには心を合わせなきゃ」と無理に心を揃えようとした結果、どんどんズレていく……なんてこともあるかもしれません。
そして、今回は新たな敵としてモエルンバが初登場。カレハーンと違って随分軽い感じの敵幹部ですね。本作で一番印象に残っているのはキントレスキーですが、次いで名前が印象的だったのはモエルンバだった記憶。声は難波圭一さん。ウルトラマンヒカリであり、ドラ・ザ・キッドの方という印象です。
カレハーンが植物由来のウザイナーだったのに対し、今回のモエルンバは公園の遊具を素材としていました。カレハーンが木を原料とした本を操っていましたが、モエルンバは火で作られたものを操る……のか?あるいは、名前からしてダンス・動きがある物体を素材にするとか?
次回は朗読劇のお話。
今回はみのりが部屋で咲の真似をしてはしゃいだ結果、ジュースがこぼれて舞の大事な絵が汚れてしまうことに。
咲はお姉ちゃんとして、それ以前の行いも含めてみのりを叱責。一方で舞は妹として大好きなお姉ちゃん(お兄ちゃん)に嫌われることの怖さを知っているからこそ、みのりに寄り添おうとしていました。単なる喧嘩ではなく、立場の相違による意見のすれ違いのような描写を、一人の兄としても興味深く見させていただきました。
咲としては、単にみのりが嫌いだから叱っているのではなく、みのりのことを思うからこそ叱っているのでしょう。制服に飲み物をこぼしたのであれば、洗えば解決するかもしれません。ですが、舞の絵のように取り返しのつかないことだってあるし、相手が許してくれないことだってあるはず。舞が許してくれているから、で済ませていては、いつか更に大きなトラブルを招きかねません。ダメなことはダメだと、きちんと教えることも大切なのではないかと思います。
また、個人的に印象的だったのは、夜、咲が一人お店のテーブルに座っていたシーンです。恐らくみのりを気遣って、彼女が寝た後に部屋に入るつもりだったのではないかと。最後に舞に謝るよう誘導していたシーンと合わせて、咲は本当に良いお姉ちゃんをしているなと感じました。
一方舞は過去にお兄ちゃんに叱られた妹として、みのりの気持ちに寄り添っていました。姉として時に厳しく、時に優しく接してくれる咲と、同じ妹として寄り添ってくれる舞。サブタイトルどおり、みのりは良い二人のお姉ちゃんをもちましたね。
そんな二人のお姉ちゃんのわだかまりも戦闘中の会話、そして大事な妹を守るという決意を経て無事和解。二人一緒の変身だからこそ、二人の心がズレると力が弱まる。逆に心が一つになれば更に強大な力を出せる模様。今回の一件を経た後で再度喧嘩やすれ違いが起こることがあれば「戦うためには心を合わせなきゃ」と無理に心を揃えようとした結果、どんどんズレていく……なんてこともあるかもしれません。
そして、今回は新たな敵としてモエルンバが初登場。カレハーンと違って随分軽い感じの敵幹部ですね。本作で一番印象に残っているのはキントレスキーですが、次いで名前が印象的だったのはモエルンバだった記憶。声は難波圭一さん。ウルトラマンヒカリであり、ドラ・ザ・キッドの方という印象です。
カレハーンが植物由来のウザイナーだったのに対し、今回のモエルンバは公園の遊具を素材としていました。カレハーンが木を原料とした本を操っていましたが、モエルンバは火で作られたものを操る……のか?あるいは、名前からしてダンス・動きがある物体を素材にするとか?
次回は朗読劇のお話。