神風怪盗ジャンヌ 第12話「ピンは剣よりも強し!」
劇場に張り出されていた「ロミオ・イン・タイタニック」とは一体……
まろんと都は「ロミオとジュリエット」の演劇を見に行くための服を選んでおり、委員長は二人も見に行くとは知らずにまろんを誘うためにチケットを2枚用意していたりと盛り上がる一方、ただ一人稚空は「ドタバタ喜劇」「どうせ恋愛なんて勘違いと思い込みだろ」と劇の内容を一蹴。
その後も、劇の主演を務める二人の仲たがいを見て、まろんが「出会うのは運命でも、それからは二人の力だわ」「あの二人は別れないわ」と、二人を信じる一方で、稚空は「別れる時は別れる、終わる時は終わるのが運命」「努力しても別れるカップルはいる」と冷たい態度。都の制止が無ければ、まろんは稚空に手を出す寸前にまで至っていました。
普段は何かとまろんにちょっかいを出し、からかう様子を見せる稚空が、ここまでまろんの言い分を真っ向から否定するのには何か理由があるとしか思えません。また、両親の仲違いを見ていながらも、稚空のような考えに染まらないまろんの純粋さというか、両親への強い想いが感じられるやり取りでもありました。
で、案の定ロミオ役が悪魔に憑依されており、チェックメイト対象はロミオが使用する剣。劇の幕が上がると共に、ジャンヌへの変身が行われる、という演出は、ジャンヌのショーの開演でもあることを感じさせられる良い演出だったと思います。
舞台は順調に進む一方でジャンヌとシンドバットが争って……え、あの、本当にロミオ役の人、悪魔に憑依されているんですよね?めっちゃ普通に演技してますけど、本当に憑依されているんですよね?てっきり舞台をめちゃくちゃにする、本当に人を殺してしまいそうになる的な展開があるかと思っていただけに、そっちの方が驚きでした。
結局舞台の結末はジャンヌによって変更を余儀なくされたものの、それがまろんにとっては励ましになった模様。また、ラストには稚空によるものと思しき新聞の切り抜きが入っていました。稚空は自分の考えを変えるつもりは無いものの、今回はまろんの勝ちだったということを暗に示したのかなーと。彼なりの詫びの印だったのかもしれませんね。
そんなこんなでまた次回。
劇場に張り出されていた「ロミオ・イン・タイタニック」とは一体……
まろんと都は「ロミオとジュリエット」の演劇を見に行くための服を選んでおり、委員長は二人も見に行くとは知らずにまろんを誘うためにチケットを2枚用意していたりと盛り上がる一方、ただ一人稚空は「ドタバタ喜劇」「どうせ恋愛なんて勘違いと思い込みだろ」と劇の内容を一蹴。
その後も、劇の主演を務める二人の仲たがいを見て、まろんが「出会うのは運命でも、それからは二人の力だわ」「あの二人は別れないわ」と、二人を信じる一方で、稚空は「別れる時は別れる、終わる時は終わるのが運命」「努力しても別れるカップルはいる」と冷たい態度。都の制止が無ければ、まろんは稚空に手を出す寸前にまで至っていました。
普段は何かとまろんにちょっかいを出し、からかう様子を見せる稚空が、ここまでまろんの言い分を真っ向から否定するのには何か理由があるとしか思えません。また、両親の仲違いを見ていながらも、稚空のような考えに染まらないまろんの純粋さというか、両親への強い想いが感じられるやり取りでもありました。
で、案の定ロミオ役が悪魔に憑依されており、チェックメイト対象はロミオが使用する剣。劇の幕が上がると共に、ジャンヌへの変身が行われる、という演出は、ジャンヌのショーの開演でもあることを感じさせられる良い演出だったと思います。
舞台は順調に進む一方でジャンヌとシンドバットが争って……え、あの、本当にロミオ役の人、悪魔に憑依されているんですよね?めっちゃ普通に演技してますけど、本当に憑依されているんですよね?てっきり舞台をめちゃくちゃにする、本当に人を殺してしまいそうになる的な展開があるかと思っていただけに、そっちの方が驚きでした。
結局舞台の結末はジャンヌによって変更を余儀なくされたものの、それがまろんにとっては励ましになった模様。また、ラストには稚空によるものと思しき新聞の切り抜きが入っていました。稚空は自分の考えを変えるつもりは無いものの、今回はまろんの勝ちだったということを暗に示したのかなーと。彼なりの詫びの印だったのかもしれませんね。
そんなこんなでまた次回。