ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2023年の天皇賞・秋を見た話

2023-10-29 16:37:48 | 芸能・スポーツ
 というわけで、やってまいりました2023年の天皇賞・秋!パンサラッサが大逃げを決め、イクイノックスが天才の一撃を放った感動の2022年の天皇賞・秋から早一年。今年は競馬法100周年を記念した天覧競馬の大舞台にて、連覇がかかることとなりました。

 残念ながら昨年のダービー馬・ドウデュースの主戦騎手である武豊騎手は直前の負傷で戸崎圭太騎手へと乗り替わり。武豊騎手&ドウデュースとのライバル対決を制して欲しい気持ちもありましたが、こればかりは仕方ないですね……一日も早い快復を願っております。
 

 さぁいよいよ始まるぞ……やべぇ、めっちゃ緊張する……頑張れイクイノックス、ジャックドール、ガイアフォース……!
 イクイノックスが先行っぽい位置にいるけど、もう驚かないぞ……ジャックドールが逃げてる!ガイアフォース、イクイノックスと続いてる!応援している馬たちが並んでいるのめっちゃ嬉しい!頑張れ!頑張って!よしきた最終直線!……いや強いなぁ!?昨年は「届けぇぇぇ!!」と祈ってましたが、ジャスティンパレスが迫ってきていたとはいえ、今年は安心感のある決着でした。

 で、連覇に終わらず、イクイノックスは何とトーセンジョーダンのレコードタイムを1秒近く塗り替える1分55秒02を記録!……レーティング世界1位が?GⅠ5連勝&天皇賞・秋2連覇がかかった天覧競馬で?レコードタイム?……このフィクションのようなリアルの目撃者の一人になれて良かったです。多分、後から本やニュースで見ても信じられなかったでしょうから(苦笑。
 また、ルメール騎手らが両陛下にご挨拶されるのに合わせるかのように、イクイノックスもお辞儀のような仕草をしていたのも印象的です。中継越しとはいえ、天覧競馬の和やかな雰囲気が伝わってきました。

 
 ともあれ、今回も無事に走り切ってくれてホッとしました。今後も様々な感動を味わわせて欲しいですが、元気なままで……というのも可能性としてはあるんですかね……何にせよ、今回も感動をありがとうイクイノックス。


(追記)
 ジョッキーカメラ見ました。歓声が自分のことのように嬉しくて思わず涙が……からの「楽しメール!」はズルいわ(笑。地下馬道のテンションの上がりっぷりも良かったですし、最後にチラッとイクイノックスの名前が映るのも良いよね……
 それにしても、本当に凄いタイムなんですね。まだ競馬を見て日が浅いのでその凄さを「レコード」という言葉以外で感じ取れないのが悔しいところです。
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ウルトラマンブレーザー 第16話「恐怖は地底より」

2023-10-29 06:57:07 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンブレーザー 第16話「恐怖は地底より」

 絶対安静をたびたび破ったテルアキを厳しく注意する看護師さん、可愛くて好き。


 深淵の中からこちらの様子を伺いつつ、機を見計らって地上に出現したのは幻視怪獣モグージョン。手のひらの器官から発する強烈な光を見た者は、モグージョンを自身が最も恐れる存在と誤認してしまうという能力の持ち主。故に臆病者かと思いきや、知能・戦闘力のいずれも高い強敵でした。

 ブレーザーとの戦いにおいてはレインボー光輪に全く怯むことなく事もなげに片手でぶん回して投げかえし、手のひらの器官を光らせると見せかけたフェイントを披露。近づいてきた相手には頭部の羽飾りのような部分を回転させて攻撃し、距離を取った相手には伸縮自在の腕で不意打ちを仕掛ける、ブレーザーの意図をすぐさま察して音を立てないように忍び寄る……と、パッと見は地味な怪獣でしたが、多種多彩な能力・戦法でブレーザーを翻弄していました。発光や光輪が通じないといった点においては、初代ウルトラマンが戦った光熱怪獣キーラを思い出します。

 そんなモグージョンによって恐怖を煽られたスカード隊員たちが次々に戦闘不能に陥る中、やはり印象的なのはエミの恐れているものですね。
 元より遊びで防衛隊のシステムをクラッキングした経歴を持つ彼女。加えてどんな場所にもすぐに馴染めるコミュニケーション能力の高さの持ち主でもあります。言い方は悪いですが、現実・ネットの両方においてどこにでも忍び込めてしまい、その気になれば何だって出来てしまうといっても過言ではないと思います。
 今でこそその才能は人々を守るために振るわれていますが、一歩間違えれば世界を混乱に陥れかねない才能でもあるでしょう。実際、父親探しのために危ない橋も渡ろうとしていましたし。才能があるからこその恐怖というのもあるのでしょう。

 モグージョンに恐怖を煽られた彼女の支えとなったのは、他ならぬスカードの隊員たちでした。ありのままの自分を必要とし、信じてくれている。そんな信頼が彼女に恐怖を乗り越えさせたのでしょう。
 そして彼女を支えるもう一人の頼れる仲間が「アーくん」!まさかCV石田彰さんで喋り出すとは夢にも思わなんだ。何ともヤスノブらしい機能ですね。今回のような非常時のサポートがメインになるんでしょうけれども、少なからずヤスノブの私情が入っていないとも言い切れない機能ですね(笑。一件落着後の彼の羨ましそうな反応が印象的です。
 しかし、ちょうどキングオージャーで宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンを演じられている石田彰さんとはなぁ。狂気に満ちたあちらとは異なり、得も言われぬ安心感に包まれる声ですね……セブンガーよろしく、その内喋るアーくんが発売されるのかもしれません。


 恐怖は地底、心の奥底から現れる。その恐怖をスカード全員で乗り越え、掴み取った勝利でした。
 といったところで次回はブレーザー電脳絵巻。また予想外の総集編になりそうな気がするタイトルですね……
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