The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ユダヤの神・ヤハウェ 3

2008-12-19 06:41:01 | Weblog

 「ヤハウェは旧約聖書に6000回以上登場している」
 「アブラハムと契約してパレスチナの地を与えたんだろ」
 「ユダヤ教ではそう信じられている、それでイスラエルと言う国が建国された」
 「さまざまの問題が起きていて、いまだに流血の事件が続出しているね」
 「そう、もとからいたアラブ人などを追放したりしたからね」
 「随分と乱暴な手段を取っているようだな」
 「第何次かの中東戦争の時、アラブ人居住地に退去命令が発せられた、敵が攻めてくるというんだ、大慌てで何千人何万人が避難する、そして、・・・」
 「どうなったんだい」
 「何ヶ月後かに戻ってみると彼らの町が彼らの家が無かった、アラブ人の街を破壊してアラブ人の家を破壊しつくして、新しい街が作られていたんだね」
 「そんなことがあったんだ」
 「ああ、これは一例だね」
 「ずいぶんとひどいな」
 「だからね、『我々は、第二次世界大戦でひどい目にあった』、これに対してね、『あなたがたは、今、同じことをしているんですね』っていう人がいた」
 「宗教が絡むと複雑になるね」
 「宗教が絡むと人間は残酷なことが平気でできるようになるんだ」