深夜というより早朝、「ブラタモリ」で昭和新山をやっていた、
「うらやましいなあー」
「やってみたいなあー」
もっともキケンな言葉をレンパツして一回でアウト・・・
育ちの良さそうな女史アナを連れている、
「このスケベ・ジジイめ」
「あの29歳の美少女アナは どーしたんだろう ほんとーに まったく」
おっと、ショウワシンザン・ショウワシンザン、粘着性の溶岩が、みるみる盛り上がってきた、これを観察・記録したのが地元の郵便局長、詳細で精密なデーターを残してくれた、当時は戦争中だったから、土地を測量することはスパイと見なされる恐れがあった、この人は、なんと私財を投げ打って昭和新山一帯の土地を買い上げ、保護してきた、御子息は、
「おカネで残してくれた方が 良かったんですが・・・」
名誉でも地位でもおカネでもない、真実を記録する、なんという無私な行為だろうか、
「あっ そうだ そうだったのだ」
「ここに あった ここにあったんだ」
「あの失われたユダヤ10部族の精神は ここにあったのだ 立派に受け継がれていたんだ」
深夜、いや早朝、密(ひそ)かな発見だ、
「いいなあー ニッポン」
「いいなあー ニッポンの男 ねっ」