The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

財務省の解体 終

2018-04-02 11:22:30 | 世界経済
 
 この国がここまでやってこられたのは官僚機構がしっかりしていたからだろう、これの欠落しているあの国は4人の元大統領を逮捕している、
 「なんて みっともないんだ」
 「結局 一族や仲間に頼らなければならない そこに金銭の授受がからむんだろう」,

 ニッポンの出発は、おそらく、渡来系中国人の尽力にあった、政争に破れた優秀な中国のインテリが、
 「海の向こうに 理想の国を創ろう」
 「血の通った法体系の完成 そこにこそ我らの夢がある」
 「東海の島国に 理想の国を造ろうではないか」

 それが、古代の律令制度の完成、中国の律令と比べると、
 「罪一等を減ずる」

 合理的な法の運用は時効制度の採用、この国独自の制度の展開、江戸時代には人足寄場を設置して手に職をつけさせる、これは「教育刑」、ヨーロッパよりも早いだろう、また、士農工商を止めさせたが「知の独立」、皇室であっても試験に合格しなければ入学を許可しない。

 ここには、「罪 九族に及ぶ」という苛斂誅求の国風を逃れ東海の島国やってきた彼らの情熱と理想がありはしないか、だから、
 「紳士と高士は いたのだ」
 あの、なつかしい東洋の秋は 
 {ほろびては ほろびては いなかっのた」