
八ヶ岳の山麓にくりひろげられた縄文中期の生活は、あかるくモダンでくったくがない、この血脈が、意外な効果をもたらしていた、砂漠のリーダーが、こころよく迎えてくれたのだ。
かつて電波少年という番組があり、パレスチナに出かけアラファト議長にインタビューを申しこむ、機関銃を持った数十名の兵士に囲まれている、そして、6名の影武者、
「どうだったんだい」
「それが こころよく会ってくれたんだ」
「影武者だろう」
「いやあ ホンモノだったんだね」
これは、ニッポンのテレビだったからかもしれない。
ヨーロッパの宗主国に苦しめられた中東の国々、アメリカやイギリス・オランダと戦ったニッポンに好意を持っていたようだ。