The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Jyomon の血脈 9

2020-11-22 10:20:22 | 世界経済
 


 1000億光年の彼方に、青い星があり、その中央に巨大な宇宙樹、その下に白い服の婦人、そして、アポロンのような若者、
 「おかあさん おかあさん」
 「はい はい よくがんばりましたね」

 彼が、あのデカアタマの少年か、宇宙全域に、声がひびく、
   生くる時に
   あまりにも かなしければ
   どうして 
   むくわれないことが ありましょうか
   
   美しいこころに ふさわしいすがたを 
   清らかなこころに ふさわしいすがたを

 「ほんとうかい」
 「ふふふ」
 「でも いいはなしだね」
 「物質に反物質があるように 宇宙には 反宇宙があるのかもしれないよ」
 「それで バランスがとれるか」
 「そうでなければ そうでなければ あまりにもあまりにも かわいそうすぎるじゃあないか」




Jyomon の血脈 8

2020-11-22 09:56:50 | 世界経済
 

 母親が来なくなった、
 「ママちゃん 天国に行ったの」
 「ぼくちゃんも すぐに 行くんだよ」
 そして、あの事件が起きた。
 3月下旬の寒い夜、風呂のフチに手をかけたシュンカン、
 「ブリ・ブリ・ブリー」
 町中にひびいた、ひびきわたった。

 「人類の最終兵器だ」
 だから、おどろいたのなんのって、
 「ワアー」
 「タチケテー」

 パニックだった、黄色いニオイがウズを巻いていた、
 「はいってなんかいられねえー」

 そして、二度と来なかった、その3か月後、永遠の少年は、だれもいない家で死んでいだ、
 「いい奴だったな」
 「ああ いい子だった」
 「かわいそうだね」
 「ああ ああ かわいそうだ」

 ヨコハマの下町の男たち、
 「ナサケが ある」