
古代の天皇政権を支えた頭脳集団、これがポイント、古事記や日本書紀の編集、そして律令政治の完成、特異な時効制度はこの国の法制史の白眉ではあるまいか、江戸時代には、軽微な犯罪者は、人足寄場で手に職をつけさせる「教育刑」、鬼の平蔵の本質は、ここにある。
明治になって東京帝国大学法学部、ここで世界一の官僚集団を生み出した、あの大戦で、帝国陸軍は崩壊したが、この官僚集団は生き残った、これが高度経済成長の秘密ではあるまいか、
「戦争には負けたが 経済競争では勝った」
古代天皇政権を支えて頭脳集団、それは霞が関の官庁街につうじているのかもしれない。