ユダヤの10部族の動向は興味深い、エルサレムに戻(もど)らなかった、
「あんなキチガイじみた神さまは マッピラゴメンだね」
「あんなんを信じていたら 世界は メチャクチャになるだろう」
「ムリを通せば ドーリ(道理)がひっこむ きっと ひどいコトになるだろう」
そして、
「2000年後の パレスチナは どうなっているか どうしているんだろうね」
Anglo-Saxonの政治力とユダヤ・グループの金融力、世界の目をごまかし、あんなこと・こんなこと・・・あげくが、この混乱・この騒動、だから、その可能性をきっぱりと捨てた10部族の英知と決断、なんて、かっこがいいんだろう。
残された2部族からキリストが生まれ、あのキリスト教、それが近代社会を造ったが、今、破綻(はたん)を来(きた)している、当りまえのコトだ、そもそも、出自(しゅつじ)のあやしい神さまなのだ、フロイトの説では火山の神さま、ならば、相対的な神さまになる、とても天地を創造した万能の神ではない、死者をヨミがえさせたのはフェイクか、ナチスのガス室で、
「神さま お助けください」
必死に祈る少女の祈りに、なぜ答えなかったのか。
ヨーロッパのクリスチャンの失望とtraumaは、決定的なのではあるまいか。