The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Vietnam は大国になる 上

2020-10-20 10:51:11 | 世界経済
 


 まったくマークしていなかった、
 「ヴェイトナム民族・ヴェイトナム社会主義共和国」

 なぜ、大国に成るかというと、
 1、勤勉である
 2、知的好奇心にあふれている
 3、団結心が強い 
 4、仏教と儒教の伝統がある・・・
 それ以外に、
 「中国とアメリカと戦って敗けなかった国」

 そして、なによりも「ニッポンが好き」らしい、だから、
 「あの国は相手にしないで こちらにしたらいい」

 唯一の気がかりは、社会主義の国であること、これがネックになっている。

  

津軽の夜 下

2020-10-19 09:20:22 | 世界経済

 山浦玄嗣さんが、新約聖書を、東北の特異な地方語のケセン語で翻訳して、ローマ法王に献上したのだが、その折、東北のカトリック教徒が同行した、そのシーンを見た、、
 「日本人離れした 立派な容姿・容貌だった」
 「ああ これこそが あの日の本の面目なのだ」
 彼らが、この国の主役になる時こそ、
 「本当のニッポンが 出発するのではあるまいか」

 山浦さんは、東北のある病院に勤務していた時、海のように真っ青な瞳の若者に出会う、彼は、
 「わたしは 代々 この地で生活してきた家の一員です」
 「わたしの先祖には 白人はいません わたしの親類には わたしのように青い瞳が多いのです」
 驚いた山浦さん、数百名を調査してみると、
 「30数パーセントが 多かれ少なかれ 青か青っぽいい瞳であった」
 貴重な研究であるが、あの連中は、またもや、
 「無視か黙殺のようだ」

津軽の夜 中

2020-10-18 09:25:02 | 世界経済

 たちまち、いびき・ねごと・歯ぎしり、そして奇妙なメロデー、
  ♬ つーるーと かーめーが すうーべったー
      うしろのー しょーめーん だあーれー 

 暗黒の空間に 東北の怨念が渦を巻く、
  鬼と呼ばれたオトコたちのナミダが
  かなえられなかったオンナたちの愛が 
  むなしく間引かれていった子供たちの夢が
  中央政府に封じ込められてしまった日の本の記録・情報・歴史・・・

 「となりのオンナにふれると「毛もそ」であった
  さてはキツネが化けたものか 
  そこでオノで、
 『あにさん なにをするんだー』     」

 おどろくべき無知、この空間には、暗黒の情報がウズを巻いている。
 
 

津軽の夜 上

2020-10-17 10:13:50 | 世界経済
  

 
 学術会議について面白いコメント、メンバーは学者の投票で決められるのではない、だから、
 「学者の国会ではなく 学者の全人代だ」
 「全人代」は、中国の強権的・独断的なあの集会、少数のメンバーが、中国を牛耳ってきた。

 津軽の夜、大広間には、20人ほどの男たち、
 1、鬼のような顔 
 2、クマのようなカラダ 
 3、ぬらりひょん 
 4、いったんふんどし・・・

 百人百色・百花繚乱、いや百鬼夜行、どうしたことか、下半身がハダカ、
 「プラプラ プラーン」

 無事に一晩、過ごせるだろうか。


マクロ的日本人論 15

2020-10-16 10:00:47 | 世界経済
 
 このサウナの大風呂、東京のサラリーマンが、
 「夜行のバスで帰るんです」
 「ははあ」
 バスは新幹線の三分の一ぐらいの料金、
 「なんに使うんですか」
 「ふふふ」
 クラヴのホステスにプレゼントするんだろう、そして、
 「本当に好きなヒトなら ハンカチのイチマイでもうれしいんです・・・」
 「ざまあみろ」

 となりのオtコは背中がボサボサ、背骨のワキに剛毛がタテに2列、
 「まるで タテガミだな」
 地元のようだ、記紀の「毛人」だろう、あの坂本竜馬もこれだったらしい、あの竜馬は、司馬遼太郎の竜馬だ、
 「あんなもんではない」

 あの時代の王道は「公武合体による近代化」、それでは利権を確保できないい、そこでイナカモンが暗躍した、そのクロマクはイギリス、
 「まんまとしてやられたのだ」

 薩摩を蹴落とした長州閥は、この前のアベまで、この国をコントロールしてきた。

マクロ的日本人論 14

2020-10-15 09:19:16 | 世界経済
 
 
 日本人と呼ばれる人間集団の不思議さ、つらさ、かなしさ、そして奥深さ、その大半が解明されていない。

 「お客さん 延長してもいいですか」
 「そうじゃあないんです 料金は同じです」
 鬼のようなオトコが、
 「足りますか」
 「おかわりできるんですよ」
 少年のようなこころ、やさしさ、列島の外れで、本当のオトコたちに会った。

 あの『人国記』では、
 「この国の人には こころがある」
 「この国の人には なさけがある」
 だから、
 「日の本 なんです」
 つまり、
 「本当の日本なんですよ」 

 そう、
 「真実の日本は ここにあったんです」

マクロ的日本人論 13

2020-10-14 10:00:32 | 世界経済
 

 「目 見えないの」
 「ほんのすこし 見えるんです」

 「父親が死んで長男が財産を継いだんです わたしはマッサージの学校をでたんですが」
 「うん」
 「長男が おまえがここまでなれたのは オレのおかげなんだ・・・」
 
 いつも座る席に長男の子供が座っていた、
 「長男のヨメが そうさせたんですね」
 「それは つらいなあー」
 「ええ ええ」
 この国のムラ社会のシクミと伝統だ、このヒトはまだ良い、手に職があるからだ、貧しい農家のムスメはヨメに行っても、気にいらぬコトがあると、たちまち離縁された、「足入れ婚」、東北の暗さの原因のひとつ。

 「まだ この町を出たことがないんです」
 「胸の底から 息をしてみたいんです 胸の底から」
 
 「今日は うれしかった」
 「こんな楽しい時間は ひさしぶりです」
 「ありがとうございました」

 こちらこそありがとう、
 「津軽の魂に 触れることができた」

マクロ的日本人論 12

2020-10-13 09:38:28 | 世界経済
 

 青森駅に近い黄色いビルのサウナ、
 「お客さん 延長してもいいですか」
 「・・・」
 「そうじゃあないんです まだマッサージしていないところがあるんです 料金は同じです」

 こんなコトは初めて、
 「お客さんは どこですか」
 「ヨ・コ・ハ・マ」
 「いいなあー ヨコハマ ミナト・ヨコハマ 行ってみたいなあー」
 「生活の街になると そうでもないんだよ」
 「・・・」
 「このあいだなんか ワケありのオンナとばったり
    あたいの青春をかえせー
  そう言われったてねえー     」
 「うふふ」
 「クリスマスにプレゼントしたことがあった すると 
    好きなヒトなら ハンカチの一枚でもうれしいんです
    うっうっうっ だったら かえせー 
    かえさないもんね
    それ テンバイするんだろー こいつめ 
    キャアー テンチョー テンチョー 
  店長が出てきて 
    チッチッチッ みっともないですよ
    ・・・ 
    あなたも ヨコハマのオトコでしょう  
  そんなことが あったんだね           」
 「好きなオトコなら ハンカチの一枚でも なかなかですね」
 「ああ グサリときた」

 トラキアのハシタメに、一本,とられた。

  ・  

マクロ的日本人論 11

2020-10-12 10:20:33 | 世界経済
 

 這いずり回わるようにしてニッポンを調査してきたが、つくづくと、
 「日本人とは なんなんだろう」

 飛騨高山に、真っ白な肌の女性がいた、青森の三内丸山遺跡では、駅近のサウナに泊ったのだが、夕食に焼肉定食を注文した、すると、
 「これで 足りますか」
 むくつけきオトコ、
 「ごはん おかわりできますよ」
 
 鬼のような顔、それがやさしいのだ、
 「ああ 蝦夷・えみしと呼ばれた人々は こんなのではなかったのではあるまいか」

 日本人の成立について、
 1、縄文人 
 2、弥生人 
 3、古墳時代人 
 縄文人というより縄文文化人というのが正確かもしれない、つまり、縄文文化があったが、
 「いろいろなタイプの人々がいたのではあるまいか」

マクロ的日本人論 10

2020-10-11 10:58:42 | 世界経済
 

 中央のこの男は、
 「何者であろう」
 つまり、日本人か、外国人か、外国人としてはニッポンの武具が身についている。

 1、高い鼻 
 2、ヘンな目 
 3、黄色いヘアー
 4、白人っぽい顔だち・・・
 だから、
 「この国の人は 日の本のゆえにや
    色白くして 眼の色蒼きこと多し」

 この文章は「人国記」、室町時代の作 ー 1392~1572 -
 上の絵巻は、鎌倉後期で13世紀末、
 「男衾三郎絵巻」