The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

マクロ的日本人論 9

2020-10-10 09:55:41 | 世界経済



 日本人の成立について、大ザッパに考えてみた、
  1、縄文人 
  2、弥生人 
  3、古墳時代人
  4、その他 

 3の勝者が天皇グループか、その出自について卓越した研究があったが、
 「どうなっているのか」
 江上さんが亡くなった時、マスコミは、あまり取り上げなかったから、あいかわらず、それが答えなんだろう。

無視や黙殺ではなく、
 「科学的に反論してもらいたいものだ」

新総理の策略 下

2020-10-09 10:22:14 | 世界経済

 日本学術会議の新メンバーの6名が拒否された、この学術会議と日本学士院の関係は、
 「学者スゴロクの上りが 日本学士院の会員」

 学術会議は、そのひとつ前の段階で ゴルフならグリーンに乗った、学士院の会員になれば、 
 「年に250万円 死ぬまで支給される」

 この学士院は文科省の所轄。学術会議の所轄は内閣、
   学術会議  210名
   学士院   150名   
   
 かつては宝石のような古典のような学者がいたが、今はどうだろう、ずいぶんとレベルの低いのいる、何度かひどい目にあった、
 「なんで こんなのが」
 それが、日本のムラ社会の特質なのかもしれない。

 そして、やはり、
 「リベラリストが 多いようだ」
  



   

新総理の策略 上

2020-10-08 09:33:37 | 世界経済
 

 新総理、なかなかの策士なのかもしれない。

 どうしてあんなモンダイに手をつけたか、この国のマスコミ、ハチの巣を突いたような大サワギ、
  朝日・毎日   政府を批判
  読売・サンケイ   政府を支援 

 いつものチョーシ、こんなことより、ウィグルの報道があるのではあるまいか・・・

 それでも、70パーセントほどの支持率は変わらないようだ、ということは、学術会議のメンバーの本質が見抜かれているからで、ほっておけば彼らは取り残される、忘れられて行く、そして、
 「スガ体制が 盤石(ばんじゃく)になる」




マクロ的日本人論 8

2020-10-07 09:55:53 | 世界経済

 終戦の前後、政府の研究所からケムリが上がったらしい、機密書類を焼却したのだ、戦後、神田の古書店に「大逆事件の法廷記録」が売りに出された。

 こっそりと持ち出した者がいたらしい、それは目の玉が飛び出るほど高価、しかし、これを買った人は、大逆事件の研究の第一人者になった、この時、処分された機密書類には、どんなものがあったのか。

 この国が近代国家になるために、消去されたモノとヒト、日清・日露戦争で国民の目が外に向いている間に、何がなされたか、
  1、漂泊集団
  2、列島の山人たち
  3、その他
 彼らは、
 「どこに 行ったのだろう」


マクロ的日本人論 7

2020-10-06 09:33:13 | 世界経済
 
 
 テレビで古墳の特集、 
 「埼玉の古墳の埴輪の目は細いが 群馬の埴輪の目はパッチリしている」
 ちがったグループなんだろう、ここまでやるなら、もう一歩、ふみこんでもらいたいものだが・・・

 日本人と言われる人間集団を考えてみようか、その前に、ちょっとしたエピソードを、小学生の後半は、川崎市の小学校、それは、田んぼを埋め立てたのだが、表土から多量のアンプが飛び出していて、子供たちは、
 「ヒロポンだ ヒロポンだ」

 近くに、陸軍の登戸研究所があったから、あるいは、覚せい剤の一種だったのかもしれない、当時の政府は、深夜労働のために「猫目錠」、兵士のために「突撃丸」、これはメタンフェタミンであろう、あのナチス・ドイツはアンフェタミン。

 これを服用してて、一晩に5機を撃墜したパイロットがいる、不安や恐怖心がなくなるのだという、なお、この5機の撃墜は、
 「この国の 記録である」

マクロ的日本人論 6

2020-10-04 09:22:25 | 世界経済
  

 北京を訪れた田中角栄に、不倒翁・周恩来が、
 「昭和天皇さまに よろしくおつたえ下さい」
 毛沢東の権威化・神格化に失敗した共産中国は、権威の必要性を痛感していた、
 「権力だけでは 国を治めきれない」

 だが、これは、作ろうとして作れるものではない、
 「ニッポンとは なんという国なのか」
 「これだけは 中華文明が作れなかったモノだ」

 数百年・千数百年の産物、
 「権力の相対性 権威の絶対性」

 かつて、胡蘭成さんは、
 「世界文明の正統は 古代中国の礼楽と 日本の祭政である」

 これを、理解できる人が、
 「少なくなってしまった」


マクロ的日本人論 5

2020-10-03 10:06:10 | 世界経済
 

 何年か前、正月の一般参賀に出かけた、外人が多かった、たんなる観光か冷やかしかと思ったが、どうもそうではなさそうだ、
 「近代的価値観が 揺らいで Tいるのかもしれない」
 " They may want to transcend the sense of modern value ."

 台湾の老人が、
 「これで 思い残すことはありません」

 一時期、台湾から日本への渡航が禁止されていた、青春を東京で過ごした台湾の老人が、
 「もう一度 皇居の緑を見たい
  もう一度 雪を頂く富士山を見たい」
 その願いはかなえられなかった、彼の息子さんが位牌(いはい)を抱いて
来日したという。

 この国を理解してくれる人々がいた、
 「戦前の日本には いいところがたくさんありました」
 「山の手には 山の手の品の良さが
  下町には 下町の人情のあたたかさが ありました」

 そして、
 「せめて 質実剛健の気風さえ残していたら・・・」

マクロ的日本人論 4

2020-10-02 09:49:32 | 世界経済


 ところで、次の天皇は今の天皇の弟らしい、男系なら、そうなるか。

 一度だけ、両国の国技館で大相撲を観戦、二階席の向こう正面、それでも4500円、文庫本なら4~5冊は買える。

 その日は、ちょうど「天覧相撲」、前の席の黒人の若い女性、平成の皇后さまが現れると、黒い顔を真っ赤にして拍手・拍手・拍手・・・
 「こんなにも人気があったのか」
 世界の女性が、じっと見ていたのだ。

 もし女性天皇が誕生したら、
 「世界中が 湧きかえるだろう」



マクロ的日本人論 3

2020-10-01 08:53:18 | 世界経済
 

 京都の古書店に資料を探しに行った折、三島由紀夫の事件が話題に上った、御主人は、
 「あてら ああいうコトは ようけでけまへんな」

 遊び好きのお公卿はんが、町のオンナの家で一晩過ごし、翌朝、こっそりと出ようとしたら見つかってしまい、
 「でへへ」
 こんなエピソードがヒンパン、みんな知っている、
 「とても 天皇はんのために死ぬなんてことは・・・」

 明治の中頃まで皇居の夜は真っ暗だったらしい、まして平安・鎌倉・室町・・・その夜はどうだったろう、なにがあったのか、あの大宅壮一が、
 「天皇家が万世一系なら その辺のノライヌも万世一系だ」

 継体天皇・安徳天皇・南北朝だけではない、それでも、
 「男系だけを主張するグループがいるようだ」