ワルキューレ/MET10-11舞台撮影
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ロベール・ルパージュ
出演:ブリュンヒルデ:デボラ・ヴォイト
ヴォータン:ブリン・ターフェル
フリッカ:ステファニー・ブライズ
ジークムント:ヨナス・カウフマン
ジークリンデ:エヴァ=マリア・ヴェストブルック
カウフマンが先頭を切って突っ走って行く感じ。強くて美しいテノールで声量が豊富。あとをヴェストブルックが追いかけて、こちらも強くて美しいソプラノ。ヴォイトは堂々とした印象だったが、この体格の良いオペラにあっては若い娘にも見えて、良いブリュンヒルデだった。ブライズのフリッカは強くて安定したメゾで、嫌味な女房と倫理観の高邁さとの間で微妙にバランスしている芝居だった。ターフェルは堂々とした中にも若干の苦悩を織り交ぜて、それでもわがままな神様を演じていた。演奏は豪華絢爛。歌手たちもその演奏のパワーにアンサンブルするだけの十分な声量と声の美しさがあって、オーケストラと一体となっていた。
美術は前回同様。
11.09.18 東劇
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:ロベール・ルパージュ
出演:ブリュンヒルデ:デボラ・ヴォイト
ヴォータン:ブリン・ターフェル
フリッカ:ステファニー・ブライズ
ジークムント:ヨナス・カウフマン
ジークリンデ:エヴァ=マリア・ヴェストブルック
カウフマンが先頭を切って突っ走って行く感じ。強くて美しいテノールで声量が豊富。あとをヴェストブルックが追いかけて、こちらも強くて美しいソプラノ。ヴォイトは堂々とした印象だったが、この体格の良いオペラにあっては若い娘にも見えて、良いブリュンヒルデだった。ブライズのフリッカは強くて安定したメゾで、嫌味な女房と倫理観の高邁さとの間で微妙にバランスしている芝居だった。ターフェルは堂々とした中にも若干の苦悩を織り交ぜて、それでもわがままな神様を演じていた。演奏は豪華絢爛。歌手たちもその演奏のパワーにアンサンブルするだけの十分な声量と声の美しさがあって、オーケストラと一体となっていた。
美術は前回同様。
11.09.18 東劇
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