穀雨＠渋谷 「ワンタン麺」

新店巡りに
あまり心を躍らせていない時期は
相対的ファットが
コントロールできている時期

ということを知っています


ちょっと遠方だけど
わざわざ出向いて
ついでだから連食
もしかしてもう一杯イケちゃう？

なんて回路が働かない季節




よい季節になりました


しかるに
今日は違った

どーしても
どーーしても
食べておきたい新店があったのです




だってあの
「かづ屋」関連
だってんだもの

そりゃあ
放っておけません


店主さん自身は
どうやら違う
なんて話しているらしいのだけど

周りが全員
絶対そうだ！！ってんだもの

なおさら
放っておけません


どうして
「かづ屋」関連のお店は
ゼッタイそうなのに
シラを切る的お店が多いのか

すでに
種火を熾した気分で
ちょっとワクワクしています




さて
塩のあと醤油かな

それとも
醤油のあと担々かな

とか寝言をほざかず

ひっそりと
ミニカレーなぞを添えて

なんてのも
知らない
知らない
なにそれー




男一匹単品勝負で

食らうというより
食うというより
食むという生活




ゆっくり
ゆっくり

ハムハム
ハムハム

そうそう
こうしていれば
ダイジョブなんだよな

丼に臨むアラフォーたるは
丼一つに集中してさえいれば
ダイジョブなんだよな

たとえ
肉を乗せて
野菜マシマシで
脂マシしても
ダイジョブなんだよな　　（ダメの始まり始まりー）




まあコレ
若いころの自分の写真を
偶然見つけ出してきたかのような




軽くてフレッシュ
香味野菜が控え目の
若さ溢れるかづ屋さんって感じかしら




鶏ももチャーシューを添えたり
青みを忍び込ませてみたり
着るもののスタイルを変えても




隠せない何か
みたいな

結局捕まるオウム
みたいな

味だけではない
人の第六感を確実に働かせる何か


必ずや関係があることを
知らぬ顔して勘ぐりまくる

むしろ
たしなみとさえ感じつつある
そんな季節になりました