マグロ卸のマグロ丼とラーメンのお店＠東銀座 「ミニマグロ丼＋淡麗旨味ソバ」

二度あることは三度ある

まあコレだけ生きてくれば
もうそういうのも
レアな事象でもなくなりつつ

四度だって
五度だって

かつての新大久保の聖地
オレンジ色のファサードには
七度目にしてようやくの再訪
なんてこともあったからなぁ




とか言いながら
長年の信頼のおけるお店に
3連チャンにフラれるというのは
心穏やかならざるものありまして

臨休からの
夏季休暇からの
明けて空調整備って

その整備までを休暇に入れてくれれば良いのに！！
そりゃちょいとは憤りますわ




ということで
そろそろ数少なくなってきた
この辺りのストックシリーズ

「マグロ卸のマグロ丼とラーメンのお店」
なんてユルいネーミング
だったはずだけど

「ウミノイロ」なんつて
気になる文字列が目に飛び込みつつ
またメンドウなことにならないとイイけど




デフォルトの設定
極めて高気圧

強気なのか
ユルさなのか
その辺のアレコレも
ぶっちゃけネックにはなっていたり




濃厚が
イコール海老

もうそれ以上は
目がチカりまくる病み上がり




ああ
コレでヨカッタかなー！！




なんてのは
とき既に遅しのマグロ丼

いやしかし
コレはサスガというか
肉厚マグロが超激ウマー

いやしかし
多スギるワサビのヤリ場に困って
半分ぐらい思い切って
「無かったこと」にしたら

すわ呼吸困難になりかけたのは
ナイショの方向で




ハイ
淡麗旨味ソバを塩で




思いっきり下品になっちゃうので
味変は最後の最後にして下さいねー！！
みたいなガーリックバター添え




なにやらこの辺のトッピングも
上手く使うと味変アイテムとか




ひと口
ふた口
み口と

想像を超えた淡麗っぷりに
ちょいと驚きを隠せず




淡麗を超えるほどに
淡麗が極まり
淡麗とオレとの境界不明




まさかオレ
味覚を失っているのかと
かじったレンコンのイイ酸味に
再び頚椎をブリムキながら
淡麗を重ねるの画




狐につままれるというの
鼻をつままれるのか
舌をつままれるのか

お願い
そのつまんだやーつ
今だけ離してちょうだいな！！

ねんつて
頼みの綱であるところの
「思いっきり下品」を投入




むう！！相変わらず上品か！！

やっぱ
このときのオレ
壊れていたと思いたい

きつねの後ろから
たぬきまで現れて
全知覚をつままれたような
錯覚のような現実

上善水の如く
淡麗のウミノイロ
まさに透けるが如く

にじいろの さかな うみの そこの ぼうけん (にじいろのさかなブック) マーカス・フィスター 講談社

海の色 (どうしてそうなった!? 海の生き物1) 吉野 雄輔 文一総合出版

海の色を知っているか?(オルゴール) 西脇睦宏 Angelic Orgel