夏に読んだ 臨場 に続き 横山秀夫さん の作品 看守眼 を読みました。
看守眼/自伝/口癖/午前五時の侵入者/静かな家/秘書課の男、という全6作からなる短編集です。
あらすじ・・・
刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。
彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。
自叙伝執筆を請け負ったライター。
家裁調停委員を務める主婦。
県警ホームページを管理する警部。
地方紙整理部に身を置く元記者。
県知事の知恵袋を自任する秘書。
あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。
50~60ページという短いストーリーばかりですが、その割に内容が濃く
その人物の生き様がギューッと詰まっている感じで、心の奥にズシっときます。
こんなに短い文章の中に、こんなにも人の人生を凝縮させて描ける横山さんのすご技の手腕に感動しました。
ただ物語性重視で、ミステリーとしての力は抜いているのか
途中でなんとなく、先が読めてくるようなオチが多かったように思いましたが
それでも決して面白みを欠くわけではなく、1話終わるたびに重たいものを背負わされたような衝撃を感じました。
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彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。
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あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。
50~60ページという短いストーリーばかりですが、その割に内容が濃く
その人物の生き様がギューッと詰まっている感じで、心の奥にズシっときます。
こんなに短い文章の中に、こんなにも人の人生を凝縮させて描ける横山さんのすご技の手腕に感動しました。
ただ物語性重視で、ミステリーとしての力は抜いているのか
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