nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

能登 冬の寒ぶり満腹ツアー3 なまこ加工見学

2014-02-04 17:11:47 | 石川・福井・富山
手仕事屋 さんを後にして、バスが向かったのは能登の南部に位置する穴水町。
近くに8つの寺院や神社があることから さとりの道 とも呼ばれている地域を抜け
穏やかな海岸沿いで、なまこ加工をされている森川さんを訪ねました。



なぎのない穏やかな内海(中居湾)





外に並ぶなまこの水槽
能登でなまこ漁が出来るのは、11月6日~3月15日の間だけ!
まさに今が繁忙期です。

こちらでは、新鮮ななまこから卵巣と精巣を取り出し
それを三角形に形作って干し
クチコと呼ばれる高級珍味を、すべて手作業で作っています。



なまこ解体ショーの始まり!







 







このオレンジ色の糸のようなものがクチコの原料になります。
食べてみるとグミのような強い歯ごたえがあり、塩気があっておいしかったです。 

 

内臓を取り出したなまこを茹でて干した、金ん子と呼ばれる干しなまこ
それを甘辛くに煮付けたものが左
見た目がグロテスクなので、みなさん口に入れるのを悩んでいましたが
プニュプニュと柔らかくておいしくて、まさにコラーゲン!



干しクチコ作りの様子



細い糸状のものを、三角形になるように丹念に1本ずつ縄に掛けて行きます。



匠の技で見ている間にどんどん大きくなっていきました。





約10日掛けて乾いたら出来上がり!



目の前に広がるのどかな光景





余談ですが、さとりの道駐車場近くのトイレ
冬場は閉鎖中・・・でした(笑)



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コメント (6)
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