nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

能登 冬の寒ぶり満腹ツアー15 酒蔵見学 宗玄酒造

2014-02-25 17:25:44 | 石川・福井・富山
能登歩きの楽しみの一つに、酒蔵巡りがあります。
奥能登には全部で11軒の伝統ある酒蔵があるそうですが、それぞれが個人経営の小さな酒蔵ですので
その多くは能登の中で消費され、能登繋がりで首都圏の飲食店に入ってくることはあっても
一般の酒屋さんでは見かけない、幻の銘酒がたくさん存在します。

今回は珠洲市にある 宗玄酒造 さんにおじゃましました。
こちらは能登の酒造店の中では比較的大きく、首都圏でも買えるお店が結構あるそうです。



七尾城主を務めていた畠山義春を祖先に持つ宗玄家
創業は江戸時代の中ごろ、明和5年だそう。







宗玄と名の付くお酒も種類が豊富



ここに来る前に観てきた見附島もお酒の名前になっていました。



昨秋におじゃました目黒にある 能登の夜市 さんにもおいてありましたよ~



珠洲市と能登町にまたがって開業する 奥のとトロッコ鉄道 のキャラクター のトロ 



のトロ上撰カップ 



グッズもあれこれ!



 

今回こちらで買った大吟醸の酒粕で、甘酒を作りました。
酒粕と麹の両方を使って作る、我が家流の甘酒の作り方は こちら

この後、こちらの酒蔵の裏手を走る 奥のとトロッコ鉄道 にも乗ることが出来ました。
そちらの様子はまた別記事で・・・


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横山秀夫 クライマーズ・ハイ

2014-02-25 15:05:15 | 本・雑誌・ドラマ
日曜日にテレビで、横山作品のドラマ&映画を放送していましたが
それと並行して、私もどっぷりと横山作品に浸っていました。
1985年の日航機墜落事故をテーマとした クライマーズ・ハイ です。
2003年に 別冊文藝春秋 に掲載され、8月に文藝春秋から単行本が刊行。
週刊文春ミステリーベストテン2003年第1位、2004年本屋大賞第2位を受賞した作品です。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。
衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。
一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。
組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とはー。
あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。

あくまでも、架空の地方新聞社の架空の記者が主人公のフィクションですが
事故当時著者は上毛新聞で記者を務めており、いわば取材体験者にひとり。
事故の内容やその後の経過は、実際のものと同じように進行し
事故の悲惨さや、取材陣の戸惑いや興奮が、生々しく伝わってきます。
上司、同期、部下との関わりや、部署間の温度差に、ジャーナリストの理想や苦悩を重ね
主人公の交友関係や家族の有り方を、事故の経過にうまく絡めて話が進みますが
内容がリアルすぎて、本当にあの事故に携わった、本物の記者たちがそこにいるような
ドキュメンタリータッチの興奮が、ひしひしと伝わってきます。
サスペンス仕立てでも、ミステリー仕立てでもなく、とにかくまっすぐに読ませる本です。
これは読んでよかったと、心から思える名作でした。




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