なまこ加工の次に向かったのは、輪島にある キリコ会館
こちらは2年前にも入場し、能登の祭事の華やかさとスケールの大きさに感動した場所です。
以下 自分自身の記事の2年前のコピーですが、能登について知って頂くためにもう一度記載しておきます。
能登の里山里海 が 世界農業遺産 の認定を受けるに至ったのには
輪島市の 白米千枚田 に代表される棚田や、約2000か所に及ぶため池が維持され
数多くの地域特有の農産物が生産されていること
輪島塗などの伝統工芸や、炭焼き、あげ浜塩田などの農林水産技術が継承されていること
文化遺産に認定されている神事や、農村の暮らしと結びついた風習や文化が多く継承されていること
希少な動植物の生息、渡り鳥や動植物の生態系の保全など
数多くの自然と文化と伝統が、大きな財産として地域に根付いていることなどが、総合的に高く評価された結果です。
特に催事や神事には、能登独特のものや大規模なものが多く
能登の人々は今でも伝統を強く守って、地道な継承を続けています。
能登地方の夏秋の祭礼には、各町内からキリコと呼ぶ巨大な御神灯を神輿のお供にかつぎだす習慣があります。
キリコとは、切子灯籠(きりことうろう)を縮めた略称で
大きさや豪華さで個性を競うキリコは、大きすぎるゆえに
祭り以外の時には、分解されて保存されているそうです。
そんなキリコが展示され、一年中見られるのがここ キリコ会館
キリコの豪華さに圧倒されるとともに、能登に伝わる多くの祭りや神事の様子が伺える展示もあります。
大きさは、高さ12メートル超、重さ2トン、100人以上の担ぎ手を要する巨大なものから
幼児が担ぐ可愛いものまで大小さまざまだそう。
12メートル超のものでも人力で担ぐんですよ、すごいですね。
ユネスコ無形文化遺産 あえのこと
稲の生育と豊作を約束してくれる田の神を祀る伝統儀礼で、毎年12月と2月に行われます。
12月は田の神を田から家に迎え入れて風呂に入れたり,食事を供したりして収穫を感謝します。
そして耕作前の2月になると再び風呂に入れたり、食事を供したりして,田の神を家から田に送り出して豊作を祈願。
目に見えない田の神があたかもそこに実在するかのように、大真面目にふるまうそうです。
もっそう
炊き上がったご飯を、もっそうと呼ばれる筒状の木枠に入れて
輪島塗の朱の椀に円柱のように高く盛った飯を食べる、久手川町の奇祭です。
その昔、年貢の取立に苦しんでいた農民が隠し田で収穫した米を
年に1回腹いっぱい食べたのがはじまりだとされています。
いどり祭り
いどるとは、この地方の方言で難くせをつけるという意味
直径1.2mの大鏡餅を中心に小餅を供え、車座になった参列者が二組の氏子当番が
持参した餅の形状や品質に対して散々難くせをつけ、最後は神主が仲裁に入るというユーモラスな祭り。
能登で縁起物とされている、あての葉を使ったかわいいお守りが売られていたので
いろいろ考えて、夫に健康、娘に縁結び、今年後厄の息子に厄除け
そして自分には金運を買ってきました、めでたしめでたし・・・・
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こちらは2年前にも入場し、能登の祭事の華やかさとスケールの大きさに感動した場所です。
以下 自分自身の記事の2年前のコピーですが、能登について知って頂くためにもう一度記載しておきます。
能登の里山里海 が 世界農業遺産 の認定を受けるに至ったのには
輪島市の 白米千枚田 に代表される棚田や、約2000か所に及ぶため池が維持され
数多くの地域特有の農産物が生産されていること
輪島塗などの伝統工芸や、炭焼き、あげ浜塩田などの農林水産技術が継承されていること
文化遺産に認定されている神事や、農村の暮らしと結びついた風習や文化が多く継承されていること
希少な動植物の生息、渡り鳥や動植物の生態系の保全など
数多くの自然と文化と伝統が、大きな財産として地域に根付いていることなどが、総合的に高く評価された結果です。
特に催事や神事には、能登独特のものや大規模なものが多く
能登の人々は今でも伝統を強く守って、地道な継承を続けています。
能登地方の夏秋の祭礼には、各町内からキリコと呼ぶ巨大な御神灯を神輿のお供にかつぎだす習慣があります。
キリコとは、切子灯籠(きりことうろう)を縮めた略称で
大きさや豪華さで個性を競うキリコは、大きすぎるゆえに
祭り以外の時には、分解されて保存されているそうです。
そんなキリコが展示され、一年中見られるのがここ キリコ会館
キリコの豪華さに圧倒されるとともに、能登に伝わる多くの祭りや神事の様子が伺える展示もあります。
大きさは、高さ12メートル超、重さ2トン、100人以上の担ぎ手を要する巨大なものから
幼児が担ぐ可愛いものまで大小さまざまだそう。
12メートル超のものでも人力で担ぐんですよ、すごいですね。
ユネスコ無形文化遺産 あえのこと
稲の生育と豊作を約束してくれる田の神を祀る伝統儀礼で、毎年12月と2月に行われます。
12月は田の神を田から家に迎え入れて風呂に入れたり,食事を供したりして収穫を感謝します。
そして耕作前の2月になると再び風呂に入れたり、食事を供したりして,田の神を家から田に送り出して豊作を祈願。
目に見えない田の神があたかもそこに実在するかのように、大真面目にふるまうそうです。
もっそう
炊き上がったご飯を、もっそうと呼ばれる筒状の木枠に入れて
輪島塗の朱の椀に円柱のように高く盛った飯を食べる、久手川町の奇祭です。
その昔、年貢の取立に苦しんでいた農民が隠し田で収穫した米を
年に1回腹いっぱい食べたのがはじまりだとされています。
いどり祭り
いどるとは、この地方の方言で難くせをつけるという意味
直径1.2mの大鏡餅を中心に小餅を供え、車座になった参列者が二組の氏子当番が
持参した餅の形状や品質に対して散々難くせをつけ、最後は神主が仲裁に入るというユーモラスな祭り。
能登で縁起物とされている、あての葉を使ったかわいいお守りが売られていたので
いろいろ考えて、夫に健康、娘に縁結び、今年後厄の息子に厄除け
そして自分には金運を買ってきました、めでたしめでたし・・・・
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