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MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

山手西洋館 2007 * 花と器のハーモニー * 山手234番館

2007-06-23 21:04:17 | 横浜

山手234番館は、「七夕を祝う」というテーマです。
岐阜県多治見の陶磁器が、
七夕を祝うパーティーの席として、コーディネイトされています。



室町時代、戦火を逃れ、瀬戸から美濃に移り住んだ陶工たちにより、
桃山時代、志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒など独特の焼き物が開花しました。



3人の作家の作品が飾られていました。
色はアイボリー、シンプルで、温かみのある器。



この部屋(上、下の写真)は、ル・プードワールをイメージしているそうです。
仏語で女性が身支度する居室の意味だそうです。
七夕パーティーのなかで、女性たちがひと休みしながら、
スウィーツをつまんだり、お化粧を直したりする部屋として作られています。
可愛い!! こんな部屋に、ずーっと居たい!!



こちら(下の写真)は、ダンディなウェルカムパーティーをイメージ。
シャンパン・・・ワイン・・・で乾杯!!
七夕のディナーパーティーに期待が高まります。



階段を上がり、2階の部屋に移ります。
ここは、暗い部屋・・・蝋燭が灯る雰囲気ですね!
祭壇が作られ、果物や野菜、絹糸が備えられています。
6世紀頃の中国の行事を再現しているそうです。
7月7日に、女性たちが裁縫の上達を願って、お供え物をした行事。
それが、日本にも伝えられ、姿を変え、七夕になったそうです。
今でも、玲泉家では、このような行事が続けられているそうです。



いよいよ、星の祭りディナーの時間です。
キャンドルライトとLEDの照明のなか、さあ!夏野菜の前菜から始めましょう。
天の川を眺め、音楽を聴きながら、夜は更けてゆきます。



山手234番館
地図

コメント (2)
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