ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

ハードボイルドモーニング

2024-01-31 10:11:06 | おでかけ

晴れた窓から見える、
ヨットハーバーの向こうに、富士山。
平日の早朝から予約した客は、私1人。

和食モーニングは、見た目も綺麗で、
ヘルシーでオイシー。

ゆっくり外を見ながら、
食べたり、写真を撮ったり、
ダラダラして自由で、行儀の悪い食事は、
私を、リラックスさせた。

遠くにヨットを見つけ、
「やってる人いるんだー。
でも、ここでモーニングなんてしないよねー。」と思う。

30分後くらいに、
乳児を連れたカップルが来たが、目もくれず。
どうせ、有名プリン屋に、
わざわざ、モーニングを食べに来た、
みぃはぁなヤツと思われてるし、
関係ねーし、という対抗意識か。

テーブル1つ隔てたその家族から、
何度もシャッター音がするので、チラ見すると、
サンドイッチのモーニングがあった。

それからは、彼らを、一切見ていない。
又、自分モードに戻る。

私は、自分と身内と友人にプリン、
紫色の革に、プリンを型押ししたキーホルダーを購入。

スタッフが、モーニングを2090円と言いながら、レジ打ちした。
「モーニング、1760円ですよね?」
慌ててメニューを見る彼女に、
「ドリンク、付けてないですよ。」と、たたみかける。

ネット上で、価格が表示されていなかったので、
わざわざ、電話して確認したのだ。
間違うわけない。
たいてい、ドリンク付けると、思い込んでるんだろ。

しかし、そのレジミスを差し引いても、
ロケーションのいい空いた店内で、のんびり過ごせたのは、
まさに、goodモーニング!!

問合せ時から、スタッフは、
そこそこ感じ良かったし。
今度は、秋谷本店でディナーして、
夕焼けの富士山が見たいものだ。

オープン前に、早めに来て写真を撮ったのも、
美術館に向かうバスに乗るタイミングも、
自分の段取りの良さには、感心する。

美術館で、友人と合流。
誘ったら、「行きたい。」と言った彼女だったが、
私が促した企画展のチラシを、
ろくに見もせず、4つ折りにした。
やはり、1人で来るべきだったかと、チラと思った。

館内で、遅めのランチをした後、
外に出て、海岸近くの東屋で、
一休みしようとしたら、
砂浜に、動かない仔牛のような黒い物体が。

「あれ、何?」と見ていると、
いきなり立ち上がり、黒い服の人間になった。
2人で大笑い。

その人は、少し行くと、カニ脚でしゃがみ、
石でも拾っているのか、
又、動かぬ黒い仔牛になった。

意味不明なオブジェのタイトルを、当てながら歩く。
この遊びは、彼女としかできない。

寒いはずなのに、日差しが暖かく、
外で過ごすのが気持ちいいくらい、晴れた日だった。

次の日、私の精神状態は、
すこぶる良かった。



 

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紅白と生死と

2024-01-31 09:26:58 | Weblog

一昨年、出ていた藤井風に、
「花」を歌って欲しかったが、出演ならず。

橋本環奈が、あんなに司会が上手いとは思わなかった。

ゴンドラで降りて来るなんて、
恐くて、よけい緊張しそうだが、
オープニングは、楽しそうで良かった。

これが、一日ずれていたら、
どうなっていただろうか。

坂本冬美を囲んでいる若い男子の中に、
歌いながら踊っている子がいて、好感持った。
あのぐらいの演出が、ちょうどよい。

失敗して、ドッチラケになる企画などいらない。
ケン玉なんて必要ないし、
ドミノに気を取られて、
水森Adoの歌が、入ってこない。

ディズニーも、ミュージカルも、もうたくさん。

Yoshikiが、サビを、オクターブ下げて歌わねばならないほど、
Toshlと、確執があんのか?

フミヤが、有吉に、
「大きな雲になったなぁ。」と言ったのに、感動した。
その有吉が、緊張して、
真面目に司会してるのも良かった。

有名人が、どんどん死んでいく。
原因も年令も違うのに。

職場に、電話のしゃべり方が雑で、
もっさりした中年男性がいて、
しばらく見かけないので、
クビにでもなったのかと思い、SVに聞いたら、

「〇〇さんは、辞めたのでも何でもなくて
バイク事故で、亡くなったんです。」

もう、一年近くたっていた。

全く親しくなかったが、
声だけは、いつも聞いていた。
ショックで、泣いてしまった。

職場から、いなくなるどころか、
この世から、消えてしまったのだ。

いつどこで、何が起こるか分からない。

海保機と衝突した日航機が、
脱出後に、丸焼けになったのを見て、ゾッとした。

能登の地震で、
住民の人数が、確認できない地域があり、
ある番組が、取材に行ったら、
家の前にいたおばあさんが、

「消防の人が来ました。3人無事です。
食べ物はあります。
干して食べてます。
水もあります。湧き水が出ます。

家の中が寒いので、外で雪かきしたら、あったまるかと思って…。」

普段から、自給自足に近い生活をしているのだろうか。
特に、最後の一言には、感動した。
すごいメンタルだ。

まだ、死ねない。
まだ、死ねないのだ。



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〇〇周年記念のイジワル

2023-12-13 09:55:50 | Weblog

海外在住の友人とは、
去年と同じ街で、会う事にした。

私は、まるで彼氏のように、
ランチする店を調べた。
そうさせる雰囲気を持っているから、
彼女は、モテたのだろう。

下見をしなかったので、
思ったより、ビルは古くなっていて、
内装は、ネットの写真ほど、オシャレでもなかった。

味は、まあまあだったが、
口コミ通りの客層で、
よりによって、簾ごしに隣にいたオバサマ達が、
ものすごく、うるさかった。

空いていたので、長居はできたが、
スマホで注文なのが、嫌だったので、
もう行かない。

私は、後日、
記念日のディナーを、予約していた。

それを、彼女に話したのは、
10年前の話を、蒸し返す為だ。

そう、10年前、私は、やはり記念日で、
HホテルOノ森で、ディナーする事にしたと、
彼女に話したのだ。

すると彼女は、
「あのホテル、まだあったの!!」と、驚くように言った。

おそらく彼女は、若い時に、
デートで行った事があったのだろう。

ただ懐かしくて、そう言ったのかもしれないが、
私は、あまりいい気がしなかった。
彼女の中で、このホテルは、
「もう終わっている」という感じがしたからだ。

彼女は、10年前の会話を覚えていて、
私の指摘に、とても驚いていた。
「ホテルが長く続くって、すごい事だからだよ。」

しかし、箱根の富士屋ホテルや、
日光の金谷ホテルであれば、
「まだ、あったの?」とは、言わないのではないだろうか。

私は、当時も今も、何を言われようと、
考えに考え、調べに調べて選択したのだから、
ブレたりはしない。

実際、Oノ森に行ってみたら、
バスを降りて迷う私達を、
スタッフが、道路まで探しに来てくれたり、
最初の1時間は、貸し切り状態だったので、
ゆったりした時を過ごせて良かった。

私が言いたいのは、彼女の真意よりも、
言葉の選び方一つで、失礼に聞こえると言う事だ。

「懐かしい。」とか、
「行った事あるけど、良かったよ。」ならまだしも、
年取ってから、高額なディナーに、
初めて行こうとしている者に、
「まだ、あったの?」は、テンション下がる。

私は、親友とも言える彼女に、
今更どうでもいい事を言い、
少し、イジワルしたかったのだろう。

そして私が、今年の記念日に選んだのは、
老舗のK軒の中華ディナーだった。

普通に美味しければ、それでいいと思っていたが、
前菜の右端にあったチャーシューと、
最後のデザート以外は、
とても高級レストランの味とは言えず、
連れに、「ごめんなさい。」と謝ったくらい、
イマイチだった。

特にひどかったのは、北京ダック。
最初から、皮にくるまれていて、
ダックは欠片ほど。
ネギとキュウリだけの、
ベタッとした春巻きのようだった。

給仕の女性は、落ち着いていて良かったが、
電話口のオッサンは、早口でイラッとしたし、
売店の若い子は、愛想なし。

駅の売り場の店員は、元気ある人が多いのに、
本店ともなると、ブランド名に乗っかって、
味もサービスも、変えようとしないのだろうか。

美味しいのは、
シウマイと、シウマイ弁当だけなのか。

友人は、私と会った後、
自身が記念日に買って、
長年、着けていたブレスレットを無くした。
そのデザインは、私も気に入っていたので、
彼女以上に残念だった。

オシャレな彼女のマネをして、
私も、ブレスレットを買ってみた。

記念日のネタで、色々あったものの、
彼女とランチした後に入ったドトールは、
レストラン仕様で、すごく良かった。

K軒で、一番高いコース料理より、
ドトールの、フレンチトーストの方が、
記憶に残る嬉しさよ。


 

 

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フマンはノロイ

2023-12-13 09:28:02 | Weblog

「途中で投げ出したら、自分がカッコ悪くて、ムカつく。」
「相手の為じゃない。自分の為。」

ゆりあ先生のセリフ、そのまんま、私。

できない事はできないって言うし、
やれるところまではやるっていう意味だけど。

それを続けてると、正直しんどい。

何十年、お弁当作ればいいんだよ。
このお弁当作るのに、
いくらかかってると思ってるんだよ。

仕事して、家事も支払いも、全部、私。
自分が休みの日でも、
相手が早出なら、先に起きて、支度する。

世の中、ワンオぺで寝不足なんて、
私だけじゃないだろう。

しかし、ほとんど金を入れないヤツは、
「会話」だけの価値しかないのに、
それすら無いと、腹も立つ。
寿命も縮まる。

ああ、そうだよ。
これは、修行なんだ。
分かってるさ!!

ゆりあ先生の主題歌、矢井田瞳の「アイノロイ」。
相変わらずの、サンタフェ風なサウンドは、
荒涼とした、どうしようもなさを感じさせる。

ドラマじたいは、
「いちばんすきな花」と「セクシー田中さん」が良い。
他人にとっては、面倒くさい本音が、いちいち頷ける。

先日、渋谷龍太が、
「長い間」をカバーしたのを聴いたが、とても良かった。
彼、バラードの方が、いいんじゃないか。

彼のノーブルノーズは、あの人を思い出させる。

 

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ようこそ、ウチへ

2023-10-25 09:41:59 | Weblog

北海道物産展で、木彫りのお地蔵様と出会った。
シンプルな形に、可愛らしいお顔。
10㎝くらいと小さいが、8800円。

他にも、リアルな生き物やアクセサリーが、たくさんあったが、
どれもすごくて、どれも高くて、
写真を撮るだけで、我慢しようと思っていた。

でも今、
私は、辛かった。

他の人なら何でもない事が、すごく気になる。
管理される、監視される、みんな敵に思えてくる。

周りに人はいても、
身内がいても、
メールをしても、

私は、誰ともしゃべっていない。

かと言って、一方的に好き勝手な事を言う人や、
私の話に全く興味が無い人とは、しゃべりたくない。

知らない人と、何かのテーマで盛り上がっても、
生活サイクルを乱してまで、
お茶に付き合ってくれたりはしない。
いつも、振られてしまう。

だから寂しくて、後日、又行って、
私と、一番仲良くしてくれそうな顔立ちの、
お地蔵様を選んだ。

執着するとよくないので、名前はつけない。

私が買わなければ、他の仲間達と一緒に、
北海道のアトリエに戻れたのに。
ごめんね。
ありがとう。

flightradar

「孤独」で検索したら、精神を病んでいる人の、
ゆったりするブログをみつけ、ハマっている。

「デイケア」という言葉があったので、
最初は、老人なのかと思ったが、そうではなかった。
(「デイサービス」とは異なる。)

「しゃべる人がいない」という共通点、
ポエムのような、弱音のくり返し。
夜間飛行や近所の静かな風景に、見入ってしまう。

空港の生ライブ配信がある事も、このブログで知った。

旋回する飛行機が、カッコいい。
車輪が格納されると、
まるで、イルカが飛んで行くみたいだ。
ずっと見ていても、飽きない。

絶望しているのに、
デイケアのハヤシライスや、近所の寿司を、
楽しみにしているところが、ちょっと笑える。

でも、そんなものなのだ。
食べられるから、生きている。
死にたいのではない。
ただ、しんどいのだ。

私も、辛い。

通勤電車に早くから並び、ギリギリ座れているが、
最近、新しく早く来る人がいて、
更に早く、家を出なければならない。
眠くてしかたない。

親の体調も、急に悪くなってきた。

どうしようもない。
考えたくない。
でもせめて、痛みをどうにかしてあげたい。

他人の辛さで、
自分の辛さを、紛らわせているのかもしれない。

お守り代わりに持っていたはずの「救心」が、
いつのまにか、空になっていた。

 

 

 

 

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楽しいえのすい

2023-09-20 10:10:10 | おでかけ

湘南モノレールは、
遊園地のアトラクションみたいに、
ガタゴト揺れて、楽しい。

えのすい+1日フリー乗車券で行く、
朝一の水族館。
2つ目の駅で、一気に通勤客が降り、
やっと平日の休みを、実感できた。

カフェの入口にある、大きなテディベアの頭をポンポンして、
店内に入って行くサラリーマンを目で追いながら、
シャッターが閉まった通りを行く。

濃紺の富士山につられて、
入館が遅くなった。

入ってすぐのフォトスポットで、スタッフから、
「無料のポストカードを差し上げています。」と呼びかけられ、
青いヒトデを持って、精一杯のスマイル。
以前は、個人のスマホで撮ってくれたのだが、
今回は、ダメらしい。

まず、見せられたのが、
えのすいのイラストフレームに入った写真。
「これが、無料なの!?」と、手を伸ばすと、
「違います。こちらは、1300円です。」と、引っ込められた。(笑)

代わりに差し出されたのは、
私が、小さくレイアウトされたポストカード。

ディズニーランド商法か。
滅多に来ない記念に、私はまんまと、
1300円の写真も、買ってしまった。
振り返ると、誰も買っていなかった。(笑)

ゆっくり回ろうと思っていたが、
イルカショーの時間が気になり、
早めに、前の方の席に着いた。
平日でも、家族連れが、どんどんやってくる。

ショーが始まって、
私は、ある異変に気づいた。

以前は、エサをもらわずに、
連続で演技ができるのが売りのショーだったのに、
今回、前半は、イルカとトレーナーの訓練の解説。
たまにジャンプ。
後半は、パンパパンの手拍子の合いの手に、
イルカが、一斉に「ピューッ!!」と鳴くだけ。
最後に、3匹が同時に、空中回転して終わり。

何かおかしいと思い、後日調べたら、
ショーに対するキツい文句と同時に、
ある記述をみつけた。

法改正により、今後、
イルカの飼育やショーは、廃止になるらしい。
欧米での、イルカショー廃止の流れ、
太地町の追い込み漁で、捕獲されたイルカの一部が、
水族館に売られている事、
イルカが、高等動物だからとか、
色々な理由が重なっているようだ。

「なぜ、イルカだけ?」という思いはあるが、
えのすいのイルカショーの変化も、
その影響かもしれない。

いずれにせよ、私達の「楽しい」「悲しい」の基準は、
人間が勝手にそうしている、そう思っているだけの事なのだ。

でも、それに抗えないまま、
えのすいに、癒やしを求めにやって来てしまっている私がいる。

飲食持ち込みOKなので、目立たぬ場所に移動して、
自作おにぎりとウィンナを食べていたら、
2回目のショーが、始まってしまった。

タッチコーナーでは、
久しぶりに、大好きなタツナミガイに会えた。
この日は、大小2匹のみ。
相変わらず、プニプニして可愛い。

子供嫌いな私が、小さい男の子と意気投合。
父親は、息子が、
知らないババァとタツナミガイと一緒に、
スタッフに写真を撮ってもらっていても、
全く、介入せず。(笑)

以前、飲みそびれた「光るカクテル」は、
あるはずもなかったが、何か記念にと思った。

「スターライトパルフェ」には、行列ができていたが、
売り場別で、付いてくるキーホルダーが違う
「ブルーソーダ」は、すぐに買えた。

イルカのキーホルダーは可愛くて、
中に入っているカラフルなツブツブは、
真上から撮ると、思いのほか美しかった。

ギャン泣きしている女児が、目の前を通っても、
江ノ島を背に自撮りしたら、イライラする事もなかった。

大水槽の最前列で、体育座りし、
「フィンズ」が始まるのを待つ。

左側の幼児が、落ち着きなく寄って来るので、
足先で押し戻す。
運が悪い事に、右側には、
さっきギャン泣きしていた女児がいて、
又、泣き始めた。
この日、一番うるさい子だった。

水族館は、子供向けの施設なのか。
そう信じている母親が、
6年前の週末、えのすいに来て、
文句を書き込んでいるのを読んだ。

そもそも週末は、どこも混雑するものなのに、
自分の子優先の母親の言い分に呆れ果て、
薄笑いさえ、浮かべてしまった。

「リピートしないでしょう。」
「二度と来んな。」

クラゲコーナーは、美しい。
水中でヒラヒラする姿を、いつまでも見ていたい。

再入場できる事だし、
ドラマの中で、友人と話題になった、
ハワイアンジュエリーの店に寄る為に、
いったん、外に出た。

興味があるのは、私ではなく友人なのだが、
店の人に、ドラマの話をすると、
2軒とも、ホエールテールは売れているとの事だった。

歩いている方向を考えたら、
もう、再入場する気にはなれなかった。

ここで、夕食を取りたかった私は、
サラリーマンが、頭をポンポンしていたカフェに入った。

冷蔵庫のように冷えた店の2階席は、
閉店したスタバの代わりにでもなったかのように、
仕事や勉強する人で、一杯だった。

私は、タラコスパゲティを食べながら、
こじんまりした「えのすい」に、
満足した自分を反芻していた。

高い入館料も、騒がしい子供達も、
損した気分にはさせず、
帰りのモノレールはガタゴトと、
行きにも増して、私を楽しくさせた。

 

 

 

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イヤホンを買う

2023-09-20 09:26:30 | 音楽

「何曜日に生まれたの」のエンディングで、
「Bus Stop」が流れ、
身内に、「ビートルズだよね。」とつぶやいた後、
調べてみたら、ホリーズという知らないバンドだった。

この手のサウンドは、
全て、ビートルズだと思っていた。

マイナーコードなのに、
イカれた恋を歌っているようだ。

ちなみに、キャンディーズが、
女の子目線の歌詞で、カバーしている。

何語で歌おうと、冒頭は英語で、
「Bus Stop」だろう。
キャンディーズも、そうだった。

しかし、「アンブレイラ~。」は、
「カサ」だと短いので、
「雨傘よ~。」となり、少々ダサくなる。

直訳は、もっと変である。

You Tubuで、ホリーズのライブ映像に、
英語詞、自然な和訳を付けている人がいて、
それを、くり返し聴いている。

それが転じて、イヤホンが欲しくなった。

耳から、タバコの吸殻みたいなのを出すのは嫌なので、
普通のでいいと思い、ヨドバシに行ったら、
ピンからキリまであった。

いくつか試して、気に入ったのは、
オタク受けする、かぐや姫みたいな女の子のイラストのパッケージに、
竹の模様で、4000円くらい。

3万円台のもあったが、こっちで十分。
説明書きに、「マスタリングの音を高度に再生」とあり、
まさにその通り。

弟から、「マイク付のがいいよ。」と言われて、そっちにしたら、
コントローラーの「+」を押すと、ボリュームが下がり、
「-」を押すと、何も反応しなかった。

ホリーズの歌声は良い。
マイクは、声を拾っている。
しかし不具合。
マニュアルは中国語。

レビューのほとんどが、音質を褒めている。
若干、不具合の指摘もあり、
「マイク無しの方を勧める。」と書いてあった。

後日、ヨドバシで、
マイク無しのを入荷してもらい、
同時に返品した。

契約パケが少ないので、元々動画は見ない。
低速化してから、たまに見る程度。

基本、外では見ないので、
本当は、イヤホンなんて必要ない。

緊急時に、ラジオを聴く為に、
あってもいいかと思っていたが、
「Bus Stop」を聴かなかったら、
イヤホン購入には、到らなかった。

 

 

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イラッとしながら見るドラマ

2023-08-16 10:45:09 | ドラマ

真夏のシンデレラ

内容は、しょーもないけど、
森七菜の、ホットパンツが可愛いのと、
あの若さが、懐かしくて見てる。

宗佑の、
「あんた、危なっかしいから守ってやるよ。」
昭和のスターみたいなセリフに、ドキッとする。

若い頃の恋愛は、猪突猛進。
今思うと、恥ずかしい事もしてたけど、
何も感じない今より、ずっと楽しかった。

最高の教師

これって、「女王の教室」とは、全然違うんだよね。
私、「女王の教室」の感想は、
ここに、たくさん書いたけどさ。

「最高の教師」は、毎回見てて、気分悪くなる。
嫌なヤツって、どうして、こんなに嫌なんだろうって。

そいつ自身が、嫌な目に合ってきたから、
性根が腐ってんだよ。
綺麗事言っても、通じねーよ。

でも、若い頃なら、
ほんの少しのキッカケで、変われる可能性もある。
いい師匠に、出会えればな。

18/40

これも、少子化対策なのか?

あんな恵まれた環境、ありえない。
夢も叶うから、子供産んでくださいって言いたいのか?

むしろ、深キョンに、子供をあげる話ならいいよ。

実際、子供ができない夫婦が、
育てられない母親から、
生まれたての赤ちゃんを、
もらい受けるシステムあるでしょ。

育てる意思と、
経済力がある両親に、育ててもらえよ。

キュレーターになりたいなら、1人でなりな。

どのドラマも、イラッとしながら見てるけど、
真に受ける人がいたら、恐い。

 

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多様性って?

2023-08-16 09:23:52 | Weblog

世の中、多様性って言い過ぎじゃね?
かえって、逆差別では。

男女平等もだけど、
身体のしくみも、能力も違うのに、
全部一緒にできるわけないじゃん。

そうしたい人の、
行く手をさえぎるなって事でしょ。

女に、社会進出を促すと、
少子化、進むよ。

この間、「やりたくてシングルマザーやってます」みたいな人が、
マッチングアプリで、何人かと会って、
選んだ人と子供作って、
「父親はいりません。」って言ってたけど、
子供の気持ちは、どうなるの?

まるで、シングルマザーのパイオニアみたいな口きいてたけど、
1人で育てるなんて、大変に決まってるだろ。
番組は、「それでも産め!」って言いたいの?

精子バンクからの提供で、生まれた子供が、
大人になってから、
「母親」と「物」との間にできたみたいで嫌だから、
ドナーに会いたいって言ってたよ。

両親がいるのにだよ。
無精子の父親、ショックだろうな。

近所の、若いシングルマザーは、
小1の女児を、パシリに使って、
自治会の仕事をサボる理由を、子供のせいにして、
勝手な事ばっかり言ってる。

余裕が無いから、他人の事なんか考えない。
最初から、ああいう態度だと、励ます気にもなれない。
ヤンキー上がりの、嫌いなタイプ。

政府は、「子供」って言うけど、つまりこの先、
「納税できる大人」を、増やして欲しいんでしょ。
だったら、子供をマトモに育てられる、マトモな親を増やせよ。

自由に生きるって、難しいんだよ。
自分だけならまだしも、家族がいたら、なおさら。

りゅうちぇるも、自分の女性化だけの問題なら、
どうにかなってただろう。

ただ、ペコちゃんの立場が、どうなるのか考えたら、
私も正直、「ペコちゃん、かわいそう。」と思った。

でも、死ぬくらいなら、
いったん、夫も父親も、
辞めてしまってもよかったかもね。

瀬戸内寂聴レベルでも、
自由の為に、娘を捨ててるんだから。

帰国したペコちゃんの後ろ姿が、
「こうなる事は分かっていた。」と、
言ってるみたいだった。

若いと、先が長いから、
絶望しちゃうんだろうけど。
寂しいね。

米良美一のすごさ

彼はずっと前、ゲイボーイを呼んで、
気に入らなくて、20発以上殴って、
10万円以上の札束を投げつけて、
(払うもんは払うっていうのがカッコイイ。)

その後、ボーイに慰謝料30万円払って、謹慎した。
そもそも、ボーイのせいじゃないだろ。(笑)
しかし、落とし前つけた。

男だねぇ~。
九州男児だねぇ~。

彼は、見た目だって障害あるのに、
世界的カウンターテナーは、何も言わせない。

さかなクンだって、あの帽子とあの声を、
今はもう、誰も、おかしいとは思わない。
直に見た事あるけど、彼は、イケメンだったよ。

職場にいたトランスジェンダーの人、
結局、どの人なのか、私には分からなかった。

おしゃべりな同僚に聞くと、やはり知っていて、
ガタイのいい男が、女装しているとしか思えない見た目だったそうだ。

職場から、わざわざ理解を求める告知があったにも関わらず、
一部の女子から、ロッカーの共有を反対されて、別な場所を使用し、
今はもう、辞めているらしい。

無理に分かってもらおうとせず、
何も言わんで、職場が、
グレーゾーンの設備を用意した方がいいのでは?

イジメじゃなければ、
拒絶する権利だってあるんじゃないの?

全ての人が、
子供好き、動物好きで、あるわけではないように。
「お好きにどうぞ。関わりはいたしません。」だって、ありだろ。

普通に生きてる、ブスやデブやバカの方が、
よっぽど差別されてるよ。
好みの問題だよ。

その人が、その人である事が認められるには、時間がかかる。

本当に個性が強い人は、
いちいち多様性なんて言わない。
それが、自然だから。

彼らは、知らん顔して、
才能で、世間をねじふせる。
それを周りが、「あっぱれ!」と思った時、
多様性なんて、どーでもよくなる。

 

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だが、夢はある

2023-06-15 09:30:34 | ドラマ

あなたがしてくれなくても

王様に捧ぐ薬指

どちらも、夫婦の話である。

不倫したくてしてるんじゃなくて、
相手が、自分に関心持ってくれないから、
他の人に行ってしまう。

お金があって、「使っていいよ。」と言われても、
箱根で、1人で遊ぶのはつまらない。

関心持たなかったくせに、
他の人に取られそうになると、取り返そうとする。
おせーよ。

箱根の寄木細工の、対のストラップ、
ドラマ用で非売品らしい。
欲しいなぁ。

「王様に捧ぐ薬指」を見てたら、
箱根に行きたくなったよ。

ネギちゃん、サイコー!!
可愛い。

銀河鉄道の父

宮澤賢治作品は、色々観てきたが、
これは、父親の話。

だが、どうしても、賢治のキャラが強いので、
主演が移りそうになる。
特に、この映画では、ヤバイ奴に描かれている。

森七菜のトシが、賢そうで良かった。
彼女には、あの衣装が似合う。

感受性の強い兄を、
リスペクトしていたのだろう。
トシが生きていたら、
又違う家族になっていたかもしれない。

監督が迷ったという、
父親の口から「雨ニモマケズ」。
私は、無い方が良かった。

実際、父親が賢治を褒めたのは、
ブレない情熱だったのだと思う。
しかし、分かりやすくするには、
しかたなかったか。

父は、賢治を有名にする為に、
金や人脈を使っただろう。
父も又、彼の情熱に答えたのだ。

ラストシーンは、
菅田将暉と森七菜の質感が似ていて、
並ぶ2人が、いい感じのファンタジーになった。

波紋

バイプレイヤーが集まった、
絶望エンタテインメント映画。

予告を見て、主婦が、宗教にハマッて、
破滅する話かと思っていたが、違った。

筒井真理子で大丈夫かと思っていたら、
十分、存在感あり。

演出は映画的でも、感情はリアル。
失踪して戻って来た夫に、
ストレスのてんこ盛り。

特に、妻の居ぬ間に、
大事な物を、勝手にベタベタ触った時は、
私が、ブチ切れた!!
(筒井真理子は我慢した。)

最後の方で、彼女が大笑いするシーンがあるのだが、
私も、すごく笑えた。
ああいう事ほど、面白い。

この映画は、きっと、目立たぬまま、
上映期間が過ぎてしまうのだろうけど、
もったいないなぁ。

私は、ラストを、「解放」と捉えた。
しかし、「解決」ではない。
これから、彼女は、
ストレスをコントロールしていくのだろう。

だが、情熱はある

山里を演じている森本慎太郎は、上手い!!
声も、しゃべり方も、ソックリ!!
本人かと思うくらい。

確かに、山ちゃんは、
「努力の天才」だね。

春日も、すごいなぁ。
どんな時でも、楽しいと思えるなんて。
彼が、健康な理由が、分かる気がするよ。

髙橋海人も、
オードリーの漫才、完コピじゃん。

売れる前の若林が、
あんなに悩んでいたなんて、信じられん。

私は、オードリーの
「デートの待ち合わせ」のネタが、大好き。
私も、春日にツッコみたくなる。

ニット帽の彼女も、可愛い。

私は、今まで、
ジャニーズのアイドルを、なめていたよ。
役作り、すごいねー。

だが、ストレスはある

白内障の手術の予後と、
右膝裏のベーカー嚢腫で、
眼科と整形外科、同時に通っている。

今度は、左足の甲が腫れて痛い。
まともに、靴が履けん。

原因は、ヘビー級の荷物を持ったり、
痛いのに走ったりするから。

持ち物を変えたり、歩くようにしたり、
本気で改善しなきゃ。

メガネを作るだけでも、大出費なのに、
病院通いしてたら、やっていけない。

でも、ちょっとムリして、欲しい物を買ったり、
少ないまつ毛に、マスカラ塗ったり、
人生に、ムダな抵抗するのって、夢があるよね。

これから私は、
ストレスコントロール、できるだろうか。
春日みたいに、なりてーな。

「だが、情熱はある」の主題歌、
「こっから」を聴くと、元気出るよ!!

 

 

コメント
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