ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

死んではいけない

2005-05-29 11:37:55 | 映画


韓国映画「スカーレット・レター」を観た。「シュリ」で主演のハン・ソッキュと、
この作品がもとで自殺したと言われているイ・ウンジュが出演している。

ギフンのキザなしぐさは、ソッキュの地味な顔では様にならない。
ウンジュは可愛いが、プロテーゼを入れているような鼻だったなぁ。
写真館の奥さん役の女優は、女から見てもそそられる。

確かにカヒは、ラブシーンだけでなく、精神的にもハードな役だったと思う。
特に、ギフンとカヒが、トランクに閉じ込められてパニックになる様子は恐い。

たぶん、ウンジュは完全主義者なんじゃないか?
プライベートでも何かあったんだろうけど、仕事に入れ込み過ぎて、ノイローゼになったのでは。

死ぬぐらいなら、手を抜いてしまえばいい。簡単に死んではいけない。

最近、旧日本兵がみつかったと言う。元同僚の老人は、「あそこで生き残っていたのだとしたら、
前世でよっぽどいい行いをしたんでしょう。」と語っていた。
重い言葉だった。

生死の境目から戻ってきた人達は、自ら命を絶とうなんて考えないだろう。
「生きるのが面倒くさくなる」事は誰だってある。
でもそれは、「死にたい」という事とは別だ。

疲れた時は、蓮音を見てエネルギーをもらう。(笑)
コメント (8)
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