彼女は可愛い
のりピーの記者会見を見て感じた事は、
反省だとか、したたかだとか、そんな事ではなく、
「やっぱり可愛い。」
最近、どんな仕事をしているのかも知らなかったし、
芸能人の中でも、特に関心を持った事も無かったが、
犯罪を犯した後の彼女を、
今更、「可愛い」と思うのは、なぜだろう。
母は、テレビで見たままの印象で、人を決めつけるので、
同じ映像が流れるたびに、やはり同じ事を口にした。
夫は素直
高相さんが保釈された時に言った一言が、胸に痛かった。
「…不愉快な気持ちにさせて、すみませんでした。」
彼が派手な帽子で、中途半端な頭の下げ方をしたとしても、
アレは、自分をとても低めた言葉だった。
誰かに、そう言われたんだろう。
でも、たとえ勧めたのが夫でも、
使用したのは、のりピーの責任だ。
再起
車に投げつけられた靴も、
「家族を守れよ!」と飛んだ罵声?も、
彼への応援のように思えた。
注目されているという事は、辛くもあるが、
守られているという事だ。
見捨てられた人間は、関心など持たれない。
仲の良い夫婦だと思う。
のりピーは、複雑な環境に育ったから、
家族を大切にするだろう。
仕事も復帰できると思う。
小室さんが言ってた。
「チャンスは、そう無い。」と。
足を引っ張るのが、周りの人間でも、
助けるのも又、周りの人間だ。
それでも私は、「助け」を求めない代わりに、
周りの人間の「質」を求める。