私は思わず、アーケードの天井を見上げた。
「落ちてきやしないか。」と…。
笹子トンネルが落ちる、1日前、1時間前、
あそこを通った人は、冷や汗が出ただろうね。
110mを通り過ぎるのに、何秒かかる?
運が悪い。
行政の、自殺対策講演会。
人寄せパンダで呼ばれた、戦場カメラマンは、一人芝居だし、
せっかく集めた客に対する、ゲートキーパーの呼びかけも、
お役所仕事で、全然、説得力が無い。
あれで、自殺が防止できるか!
アホ!
身内から聞いた。
同級生が昔、ドラマーの女の子と付き合っていて、
デビュー前に、フラれて自殺したと。
彼女は、太ったオバさんになっていた。
このデブなオバさんに、命を捧げたのか。
ドラマ「遅咲きのヒマワリ」の、桐谷健太は、ハマリ役。
彼の四万十語は、地元の青年としか思えない。
金物店をたたむと言われ、
父親の前では、「言うなっちゃ!」と、
手で顔をおおい、我慢していたのに、
国仲涼子の前では、ボロボロ涙をこぼした。
あの演出、泣けた!
ああいう、仕事の悩みも辛い。
でも、早まるな。
貧乏で忙しいと、死んでるヒマなど無いのだ。
郷ひろみが、「女々しくて」を踊ってるのを見たら、
明日からも、生きていけそうな気がする。