おそらく彼女は、印象より、頭も性格もいいのだろう。
それでも私は、「タレント飯島愛」の、
あの見た目としゃべり方が下品に思えて、好きになれなかった。
彼女の本は読んではいないが、
「私の舌を入れさせて 神様 おねがい」
という帯のキャッチコピーだけは、すごく良いと思ったのを覚えている。
それだけで「懺悔に近い告白」だと感じさせたからだ。
私にとってはその程度の、「好きでもないタレント」ではあったが、
引退すると聞いた時は、「何で?」と思った。
言えない理由は他にあるにしても、あんなに仕事もあるのに、もったいないって。
忙しい彼女が、「病気が辛い」と言うなら、しかたないだろう。
でも、自分の芸の無さに対するプライドから、
「休養」ではなく、「引退」にしてしまってよかったのだろうか。
才能が無くても、その世界にしがみついている人はたくさんいるのに、ゼイタクな話だ。
特に「ウチくる!?」は、彼女にとても合っている番組だった。
ゲストもリラックスしていて、日曜日の午後に見るには、ユルくて面白かった。
飯島愛のダラダラ感が生かされていた。(笑)
普段、つまらない中山秀征さえ、あの番組なら、ちょうど良かった。(笑)
自分のラッキーを恥じる事はない
彼女が最後に出演した「金スマ」を見ていて、思った事がある。
安住アナなど、若い人が感情的になる中、
假屋崎氏の、よけいな詮索はしない「大人」のコメントに、
ある世界での第一人者としての「深さ」を感じた。
もし、飯島愛が、身近でこういう事を何度も感じていたなら、
自分と比較してしまうのもわかる気がする。
それでも、自分と他人を比較しても、どうなるものでもないし、
一般社会にいたって、「コレ」というものが無かったら、虚無感は同じだ。
「結局、お金持ってるから辞められるんでしょ?」
貧乏な私には、それしか言えない。
今、彼女が求めているものが、「お金では買えない」という事か。
お疲れさま。とりあえず、病気は治してね。
ぼくの拙ブログにトラックバックありがとうございました。
マーブルさんの文章はクールですね。
そのせいか、飯島愛を「好きになれなかった」感がどことなく伝わってきます。
(「嫌い」なのではなく……)
彼女の引退は世間で騒がれていましたが、
ぼくはそのいきさつはいまでもよく知りません。
はたから見れば「あんなに仕事もあるのに、もったいない」と思いますよね。
しかし、やっぱり引退するには公にはしてない理由があるはずで、
そこに他人が無闇に踏み込むべきではないのだと思います。
假屋崎氏が余計な詮索をしないという態度は、
確かに器の大きさのようなものを感じますし、
数週間前に本人を見ただけに、
単にかかわりたくなかったからではないと考えたいです。
あの笑顔は嘘ではなかったと……
「ウチくる!?」は、私も飯島愛さんの方が良かったなって思いました。
愛さんのブログも気になって見てしまってます。
動画の編集、頑張ってるみたいですね。
もうテレビでは愛さんを見られなくても、動画が見れますからね(^.^)
あれから假屋崎氏を見るたびに、カッコよく見えます。(笑)
私の文章、クールでしたか?回りが騒ぎすぎだったから、よけい客観的になってしまったのかもしれません。
あれから、飯島愛さんの本を読みました。
あそこまで語る必要あったのかな、と思ってしまいました。開放されたかったのかな…。
久しぶりに「ウチくる!?」を見たら、飯島愛から久保じゅんになっていたのですね。
全然違った番組のように思えます。つまらなくなった感じ
…。
ロンリンさんのブログ、とても興味深いです。
又、そちらへうかがいますね。