令和6年8月9日
AKファーム作業日誌
農業用水確保に四苦八苦
酷暑が続き稲が悲鳴を上げている。
「岡山は19日間連続の猛暑日が続く」
梅雨明けからまとまった雨が降ってない。
2024年の梅雨が明けました。 - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)
土は、乾き切って白くなり、葉っぱは、蒸発を避けて縮んでいます。
焼石に水になりますが、小型ポンプで排水路から水の補給中。
塩手池の水位は下がっているもののまだまだ有る。
8月9日7:00現在の水位
8月1日の塩手池の水位
出穂50%を迎え、水が必要な時期に水が確保出来ない。昨年と同じ事をくり返いている。
水がはれた圃場(排水口から出ている)では、流入堰を開放し、下流の流してもらいたい。
令和6年8月8日
AKファーム作業日誌
稲の成育状況(ザルビオ)
品種:コシヒカリ、にじのきらめき
8月8日時点 BBCH51
出穂始:10%出穂
8月10日の予測
BBCH55
出穂期:50%出穂
8月16日の予測
BBCH59
穂揃期
一部コシヒカリの圃場で
BBCH49
出穂直前:芒の出始め
品種:きぬむすめ
BBCH 34
幼穂形成期:幼穂長 2㎜ 以上
8月25日の予測
BBCH 55
出穂期:50%出穂
この時期、農業用水が必要ですが、塩手池水系では農業用水が不足しています。
配水路には水があるが、用水路は枯渇状態!
入れっぱなし、放置状態の圃場が多くみられます。
農家も稲も限界だ!
令和6年8月2日
農業用水不足ぎみ
勝北地域では、塩手池への依存が大きいですが、中干しから稲の幼穂期には、
農業用水が欠かせません。
原、安井、中村地域の農業用水路が枯渇しており、
各所で発電機を使用して、排水路から給水状況が見られます。
塩手池の貯水量は、十分あるように見えます。
昼間の気温は連日35℃を超える状況で、稲は悲鳴を上げています。
「水をちょうだい」
この時期の水は、米の収量い大きく影響します。
令和6年8月2日
AKファーム作業日誌
第1回目の防除作業(ドローン使用)
8月1日・2日の2日間で、稲の防除作業を実施する
8月1日 76%完了
7時間
電池2個を追加購入し、充電休憩を縮減できた。
8月2日の実施圃場
使用薬剤
トップジンスター来るフロアブル
4倍希釈で0.8ℓ/10a散布する
令和6年7月22日
稲の圃場でヒエ・ホタルイ防除対策
8:30-11:00 太、修・伸で散布
全面散布
㉚ー3、㉞ー1、⑨ー1、①ー3、④ー5
スポット散布
③ー3、⑥ー5・6、⑦ー1、⑪ー5、
⑧ー5・6・7、㊸ー1、⑥ー4
使用器具
動噴(修所有)
クリンチャーバス、10リットル トドメMF 4リットル 展着剤
令和6年7月14日
稲の中干し時期の判断
稲の中干し時期が来ている。
幼穂が出始める時期までに終了と記載あり。
時期の判断に迷いが生じるので、ザルビオの成育状況で判断することにする。
㉘ー4の圃場
田植え 6月8日
BBCH 生育状況 幼穂形成時期は、7月23日
適期と判断して、明日中干しの作業を行う。
田植えからの積算温度は、834℃
今日、一株を抜いてみる。
品種は、今年初めて植えた「にじのきらめき」
稲は、65cm
株数は、43本
根の長さ 15cm超
今後は、根の長さが正確にわかるように撮影するよう注意する。
令和6年7月5日
除草剤の効果
6月29日に散布して、1週間が経過し除草剤の効果が出ています。
雑草が
令和6年6月29日
ドローンによる除草剤散布(土井農園)
梅雨の合間をぬって、田植え後の除草剤を散布する
使用薬剤