令和4年10月21日
産業交流展2022を見学する。
10:30~11:30
分野別講演(情報/DX)
コマツ 特別顧問
野路 國夫 氏
コマツの経営構造改革とDXへの取り組み
「イノベーション」とは何か。コマツでは単なる「技術革新」ではなく、社会やお客様に新しい価値を創造することにより、社会的な課題を解決することと定義しています。当社のイノベーションの具体的事例を通じて、そこに進んだ経緯、経営者としてのその時々の気づきや決断、社内カルチャーの変革などについて、お話しします。
1946年、福井県生まれ。1969年、大阪大学基礎工学部機械工学科卒業。(株)小松製作所入社。建設機械の実用試験部を皮切りに、主に生産・調達部門で業務を担当。1995年、コマツドレッサーカンパニー(現コマツアメリカ)チャタヌガ工場長。1997年に取締役就任。情報システム本部長としてグループ全体のERP導入を主導。その後、生産本部長、建機マーケティング本部長など製造・販売それぞれのトップを歴任。また、コマツウェイ推進室長として「コマツウェイ」を編纂。2007年、代表取締役社長。東日本大震災やリーマンショック、超円高等の難局が続いたが、構造改革とイノベーション戦略の両輪でコマツグループを牽引。2013年、代表取締役会長。2019年より特別顧問。
12:15~13:00
Tokyo Contents / Solution Business Award 表彰式
13:30~14:30
プレミアム講演
脱炭素社会における責任
〜生物多様性を通じて考える〜
WWFジャパンの報告によると、地球温暖化(気候変動)が大きな原因とする絶滅危惧種は4000種を超えた。特に鳥類や昆虫類が大きな影響を受けているという。日本でも数多くの水生生物の絶滅が急速に増加していると警鐘を鳴らす一人が、動物作家の篠原かをり氏。これまで数多くの生物と触れ合う機会が多かった篠原氏が、生物多様性を守るためにも、脱炭素社会の重要性を説明する。
動物作家。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程 在籍中
分子生物学、動物文学を研究。
幼少の頃より生き物をこよなく愛し、自宅でネズミ、タランチュラ、フクロモモンガ、イモリ、ドジョウなど様々な生き物の飼育経験がある。
これまでに『恋する昆虫図鑑~ムシとヒトの恋愛戦略~』(文藝春秋)、『LIFE―人間が知らない生き方』(文響社)、『サバイブ<SURVIVE>-強くなければ、生き残れない』(ダイヤモンド社)、『フムフム、がってん!いきものビックリ仰天クイズ』(文藝春秋)、『ネズミのおしえ』(徳間書店)、『よし、わかった! いきものミステリークイズ』(文藝春秋)などを出版。
またTBS「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンター、日本テレビ「嗚呼!!みんなの動物園」など、テレビやラジオでも活動。雑誌連載や講演会も積極的に取り組んでいる。
北海道コンフェクトグループ
代表取締役
ファームノートホールディングス
代表取締役
ボーダレス・ジャパン
代表取締役社長
田口 一成 氏
1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、㈱ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て、25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界16カ国で47のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1,200名、グループ年商は65億円を超える(2022年3月現在)。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」、Newsweek「世界に貢献する日本人30」に選出された。著書に『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP研究所)がある。
【モデレータ】
西雄大事務所
代表取締役 西 雄大 氏
2002年同志社大学経済学部卒、同年日経BP社入社。経営とITをテーマにした日経情報ストラテジー編集部配属、2009年日本経済新聞社出向、電子版創刊に携わる。2012年日経コンピュータ、日経ビジネス編集部勤務。電機や新興企業を担当。2020年4月西雄大事務所設立。新興企業を中心に事業推進や広報支援に従事。現在に至る。