令和7年4月16日
安東ブログ終了のお知らせ
gooblogの終了の連絡がありました。
私の日記・覚書として公開していましたが、ここで終了となすか?
先ずは、これまでのデータの保存しておくことにします。
令和7年4月16日
安東ブログ終了のお知らせ
gooblogの終了の連絡がありました。
私の日記・覚書として公開していましたが、ここで終了となすか?
先ずは、これまでのデータの保存しておくことにします。
令和7年4月12日
小麦の穂肥追加散布
令和7年3月18日に、つやま小麦部会研修会で後期重点施肥の研究報告を聞きました。
つやま小麦部会研修会 - 安東伸昭ブログ
生育期 播種時 分げつ期 茎立ち期 開花期 収量 タンパク質
慣行施肥 4 4 3 10 646 10.3%
後期重点施肥栽培 1 2 8 0 814 10.5%
後期重点施肥栽培 1 2 8 6 737 13.1%
窒素吸収量 20% 40% 70%
12月に播種した圃場で実践してみました。
散布量 15kg/10aを目安とする。6.9kg/10a
17-3 面積 5.9a
播種日 12月2日
ザルビオ BBCH32
幼穂 3cm
10-3 面積 30.4a
播種日 11月30日
ザルビオ BBCH33
8-10 面積 5.8a
播種日 12月3日
ザルビオ BBCH32
令和7年4月12日
津山さくらまつり 10万人突破 4年連続 節目の来園者に記念品
津山市山下の鶴山公園(国史跡・津山城跡)で13日まで開かれている「津山さくらまつり」(実行委主催)の来園者が12日、
4年連続で10万人を突破した。
節目を飾ったのは家族5人で初めて訪れた公務員前田宏さん(37)=鳥取県倉吉市。特設ステージでセレモニーがあり、
実行委員長の松岡裕司・津山市観光協会長、谷口圭三市長とともにくす玉を割って祝った。
記念品に地元銘菓と地酒の詰め合わせ、市内ホテルのペア宿泊券が贈られた。
前田さんは「ふらっと来た矢先で驚いた。
城に映える桜が美しく、また遊びに来たい」と喜んだ。
協会によると、今年はまつり開幕と桜の開花が重なり、初日に5063人が来園。
咲き始めの平日は2千~4千人程度で推移し、八分咲きとなった5日と満開を迎えた6日で計4万人以上が訪れた。
開園は午前7時半~午後10時。現在、園内の桜は散り始めている。
令和7年4月11日
岡山市南区の山林火災、市が「鎮火」と発表 発生から20日目
岡山市南区飽浦(あくら)で3月23日に起きた山林火災で、市は11日、「12時(正午)をもって鎮火した」と発表した。
発生から20日目。熱源が1週間確認されず、再燃の恐れがないと判断した。
岡山市によると、焼失面積は隣接する玉野市を含め約565ヘクタール。岡山県内で過去最大規模となった。
空き家や倉庫など計6棟が焼損したが、けが人は確認されていない。出火原因は調査中としている。
3月28日の鎮圧宣言後、地上部隊200人態勢で残り火を消す「ローラー作戦」を展開。
徐々に規模を縮小しつつ、ヘリコプターを飛ばして上空から見つけた熱源を地上で消火して回った。
熱源は4月4日を最後に確認されておらず、大森雅夫・岡山市長が8日の記者会見で
「一定の期間」として1週間様子を見守るとしていた。
出水期を控え、岡山市は今後、焼失した山林の植栽と土砂の流出防止を中心に復旧を進める。
被害の状況把握のため、現地調査に入るという。
令和7年4月2日
岡山市南区の山火事の出火原因!気になっていました。
自分ごととして捉え、注意しておかなければなりません。
「木の焼却の火」が原因か?
火の取り扱いの不注意が、原因の可能性がある。
先月23日に岡山市南区で発生した山火事は、28日に「鎮圧」が宣言されたが、いまだ「鎮火」には至っていない状況だ。
焼損面積は565ヘクタール(東京ドーム約120個分)にも及び、県内で起きた山林火災としては過去最大規模となった。
けが人こそいなかったが、一時は627世帯1146人に避難指示が出される事態に発展した。
岡山県警は出火の原因を調べている。
関係者によると、現場近くに住む高齢男性が「ガスバーナーの火が燃え移った」と警察に話しているという。
男性は23日に知人の依頼で伐採した木をガスバーナーで焼いていたところ、風にあおられ山に飛び火したと説明。
水道にホースをつないで消火の準備もしていたが、燃え広がる火に追いつかなかったという。
この山火事では、住宅や倉庫など6棟が焼ける被害が出た。
火事により林業などにも支障が出れば、莫大な賠償金が発生するのかと気になるところだ。
仮に男性が出火の原因だったとすれば、どの程度責任が問われることになるのか。
弁護士の山口宏氏に聞いた。
「過失が原因で火事になった場合、民事では『重大な過失』があれば、損害賠償の責任に問われることになります。
しかし、この『重大な過失』が認められるのはレアケースです。
例えば、たばこの火の不始末程度では認められず、ガソリンのそばで火気を扱うなど、
明らかに出火する可能性が高い状況を指します。
今回の山火事では、水道につないだホースで消火を試みているということもあり、
『重大な過失』があるとは考えにくい。賠償責任が発生する可能性は低いでしょう」
刑事ではどうか。
「過失による出火で現住建造物(人が居住する民家など)が燃えてしまった場合、
失火罪に問われる可能性があります。
しかし、これも50万円以下の罰金に処せられるだけです。
国家の制裁が下るという重みはあるものの、懲役刑や禁錮刑はありません」
なぜこの程度で済むのだろうか。
「木造住宅が多い日本は、もともと火事が多い国です。火事はどこでも起こりうるという考えなどから、
火元になった当事者の責任を軽減するようになっているのです」
はたして、被害者への補償はどうなるのだろうか。
令和7年3月28日
岡山市で23日に発生した山火事について市は28日午後、火がほぼ消し止められたと発表しました。
岡山市消防局 上田匡局長
「上空から熱画像装置を使用しての熱源の確認や地上部隊の調査によって、
最終的に延焼拡大の危険がなくなったと判断を致しました」
岡山市は対策本部会議で23日から続いていた山火事がほぼ消し止められたとする「鎮圧」を宣言しました。
今回の山火事では岡山市南区と隣の玉野市の山林、約565ヘクタールを焼損し、空き家と倉庫の合わせて6棟が被害を受けました。
けが人は確認されていないとの報告
愛媛県今治市で起きた山林火災。
延焼は阻止されていますが、周辺より温度の高い所が複数あり、市長は土日も消火活動を続けたうえで、
来週月曜日にも鎮圧宣言したい考えを示しました。
令和7年3月28日 6:00
岡山・山林火災
【28日午前6時現在】
発生から6日目 昨夜(27日)は強い雨 夜が明けて弱いながらも降り続く「避難指示」解除は朝の状況を見て判断
岡山県南部の山林火災は、発生からきょう(28日)で6日目です。
現場付近で昨夜(27日)から降り始めた雨は、午前5時半現在も弱いながら降り続いています。
焼損面積は約565ヘクタール。
岡山県内の山林火災としては、記録が残る中で最大となりました。
大森市長はきのう(27日)午前の会見では、「鎮圧の判断は28日朝以降になる」との認識を示していました。
焼失 県内過去最大559ヘクタール さらに拡大する可能性
岡山市南区飽浦で発生した山林火災は26日、午後10時現在の焼失面積が玉野市を含めて約559ヘクタールに上った。
岡山県に記録が残る1965年以降では過去最大。
なお延焼は続いており、4日目となっても鎮圧、鎮火が見通せていない。
焼失範囲はさらに拡大する可能性が高まっている。
これまでの最大は1974年2月に玉野市田井の深山公園から出火した408ヘクタール。
今回の火災は乾燥状態が続き、強風に見舞われたことが影響したとみられる。
火の回りが早く、26日の焼失面積は前日から約248ヘクタール拡大し、初日の7倍超となった。
26日は県南を中心に乾燥注意報が出た。
岡山、玉野市が25日夜に現場付近の計1091世帯2133人を対象に発令した避難指示は継続中。
両市が開設した避難所には一部住民が身を寄せている。
玉野市では、延焼した山林近くにある軽費老人ホームのケアハウスコスモス、
老人保健センターコスモス(同市上山坂)の入所者計約80人のうち38人が市内2カ所の高齢者施設に避難した。
岡山市によると、26日も自衛隊の大型、中型ヘリコプター7機と香川県、神戸市などのヘリ4機が上空から散水。
地上部隊は居住地域への延焼防止を中心に24時間態勢で活動している。
延焼区域は東方向に広がっているが、けが人は確認されておらず、新たな建物被害の報告もないという。
愛媛県の山林火災も収まる気配がなく、政府は首相官邸危機管理センターに設置した情報連絡室を官邸対策室に格上げし、
石破茂首相が避難支援に万全を期すよう関係省庁に指示した。
令和7年3月24日
岡山・愛媛の山林火災
24日も延焼続くき自衛隊のヘリコプター加わり消火活動
24日も延焼が続いている。
今治市では24日朝から自衛隊のヘリコプター2機も加わり、
消火活動をしているが、鎮圧のめどは立っていない。
岡山市でも24日朝から2機が消火活動に当たっている
焼損した山林は、今治市が約128ヘクタール(午前9時20分現在)
岡山市が約250ヘクタール(午前7時現在)に広がり
避難指示の対象は愛媛県で1011世帯1887人
岡山県で403世帯893人となった。
令和7年3月23日
岡山の大規模山火事延焼続く
山林70ha以上焼け、住宅など計5棟類焼 403世帯893人に避難指示 自衛隊に消火活動協力要請
岡山市で23日午後、山林火災が発生し、400世帯余りに避難指示が出されています。
消火活動が続く現場近くの安全な場所から、岡山放送・中西源太記者が中継でお伝えします。
24日午前6時現在、日の出の時刻を迎え、間もなくヘリコプターによる消火活動が再開します。
この火事は23日午後3時過ぎ、岡山市南区飽浦の山林から出火し、火は強い風を受けて短時間で大きく広がり、
山林70ヘクタール以上を焼いたほか、倉庫や住宅合わせて5棟に類焼しました。
現在のところけがをした人はいませんが、岡山市は403世帯893人に避難指示を出しています。
23日夜は、公民館に避難した人から不安の声も聞かれました。
今治市の山林火災 午後8時時点で25ヘクタール燃え延焼続く
長沢地区219世帯に避難指示【愛媛】
愛媛県今治市で23日午後に発生した山林火災で、今治市は長沢地区219世帯へ午後8時40分に避難指示を出しました。
火災が発生しているのは今治市長沢の山林で、午後3時50分頃に火事を知らせる通報が消防にありました。
県災害対策本部によりますと午後8時すぎの時点で約25ヘクタールを焼失。
午後10時55分時点も燃え広がっていて、消火中の消防団1人が負傷しています。
今治市は午後8時40分に長沢地区219世帯381人に「避難指示」を出しています。
また現場に近い西条市内の障害者施設「道前育成園」は、午後10時半時点で自主避難を完了したとしています。
この火災の発生で交通にも影響が出ています。
国道196号線は今治市長沢から孫兵衛作の間で通行止め。
高速道路も今治湯ノ浦IC~東予丹原IC間の上下線も通行止めとなっています。
JR予讃線では午後9時から今治駅と伊予西条駅の間が列車の運転を見合わせています。
24日も午前9時までは、この区間の運行を見合わせる見込みです。
愛媛県は23日夜に自衛隊の派遣要請を決めています。
大船渡山林火災
令和7年4月10日
勝加茂小学校見守り隊顔合わせ会が行われました。
昨日、入学式が挙行され、勝加茂っ子97人が一斉下校しました。
満開の桜の中、事故に会うことなく1年間元気に登下校し、楽しく学んで欲しいです。
安井の通学集合場所には、安井さくら会(老人会)の皆さんがきれいな花壇を整備しています。
令和6年度 4月11日
令和7年4月10日
AKファーム作業日誌
代掻き完了
代掻きのため早期に用水を引き込みました。
漏水している圃場が3か所確認できる。
34-1,31-8、33-1の圃場。
本格的な田植え時期になると成育・収穫に支障がでると予想でき、対策方法を考える必要があります。
令和7年4月9日
AKファーム作業日誌
苗代準備
水の引き込み、ハロー装着、トラクター点検
トラクター点検(エンジンオイル交換、フィルター清掃、グリス注入、ラジエター補給)
広戸川からの導入、メイン水路の閉鎖、水路のごみ処理
今年はプール苗育苗2年目(写真は、令和6年)
トラクターにハロー装着
トラクター点検(エンジンオイル交換、フィルター清掃、グリス注入、ラジエター補給)
個人的に小麦による、グリーンマルチ試行
余った、小麦の種子を散布播種
令和7年4月10日
AKファーム作業日誌
稲作圃場に牡蠣殻(セルカ)散布3日目
ほぼ目途が立つ。
令和7年4月9日
昨日につづき、稲作圃場に牡蠣殻(セルカ)散布
(午後から 太・公)
令和7年4月8日
稲作圃場に牡蠣殻(セルカ)散布
散布量:70kg/10a
里海米として、販売が出来ます。
スーパーなどで、あまり見ることがありません。
令和7年4月10日
食料供給困難事態対策法について
食料供給困難事態対策法は、有事法制であるとは言うものの、
今の米不足が有事となれば日本の食料確保がどうなるか?
また令和7年11月12日発表の「財務省 提起」を現在の米不足をどうとらえているか?
近年、世界的な食料需給の変化と生産の不安定化により、食料供給が大幅に減少するリスクが高まる中、
食料供給が減少し、国民生活・国民経済に影響が生じる事態を防止するため、
平時からの対応に始まり、必要な対策を政府一体となって早期から措置を行う「食料供給困難事態対策法」が
令和6年の通常国会で成立しました。
食料供給困難事態対策法の概要について
改めて、視聴しています。
【食料危機の新法】増産要請に従わないと罰金も?ますます農家が減る?食料供給困難事態対策法とは|アベプラ
ノーカット版
食料危機の新法「農業の自由奪われる」本当か?3Kイメージも?減少する農家 - #アベプラ
32分
米価格の高騰は、報道されますが、1俵1万円の報道がありませんでした。
米は自給率100%だから、いつでも格安で手に入ると考えている人が多かったのでは!
令和7年4月9日
今年夏まで毎月放出する方針(7月まで)
備蓄米の追加放出を江藤農水大臣が表明 3回目の放出は再来週
江藤農水相(9日午前)
「夏まで毎月、政府備蓄米の売り渡しを実施。今月21日の週には第3回の10万トンの入札を実施する」
石破首相が江藤農水相に指示したのは、さらなる政府備蓄米の放出です。
再来週には3回目、そして7月までは毎月行う見通しを示しました。
全国のスーパーでのコメ5キロあたりの平均価格は、先月30日までの1週間で4206円と、
農水省が統計を始めた2022年3月以降、最高値を更新。
去年の同じ時期の2倍以上となっていて、備蓄米放出の効果が表れるのにはすこし時間がかかるとみられています。
令和7年4月7日
小麦(せときらら)栽培記録
小麦の成育状況
ザルビオ
BBCH25 主茎と分げつ5本 292a(26%)
BBCH29 最高分げつ期 280a(25%)
BBCH32 節間伸長開始期(幼穂形成期) 208a(18%)
BBCH33 茎立期(幼穂形成期、主稈長2cm)143a(12%)
BBCH34 第3節間が2cm以上 207a(19%)
合 計 1130a
画像では見ずらいですが、BBCH25からBBCH29まで12日間かかります。
AKファームの播種日毎の小麦成育状況
上記表を基に今後の作業日程を組んでいく予定
防除作業(赤カビ予防)、実肥散布(タンパク質量の確保)
令和7年4月5日
遅くなりましたが、和6年3月28日 2025 岡山県教職員異動が発表されました。
岡山県教委 教職員2521人異動 4月1日付 岡山市教委は824人
教職員異動検索:山陽新聞デジタル|さんデジ
さんデジ登録者が検索できます。
勝北地域の小・中学校の異動
勝北中学校
大谷 良子 教頭 【新任】新:勝北中 (津山市) 旧:津山市教委
中山 大樹 教諭 新:柵原学園 (美咲町) 旧:勝北中 (津山市)
河本 隆太郎 教諭 新:勝北中 (津山市) 旧:勝田中 (美作市)
須田 顕照 教頭 【退職】旧:勝北中 (津山市)
勝加茂小学校
和田 由紀 教諭 【転任】 新:奈義小 (奈義町) 旧:勝加茂小 (津山市)
小野 千晶 教諭 【転任】 新:勝加茂小 (津山市)旧:一宮小 (津山市)
平 祐花 事務職員 【転任】新:河内小 (真庭市) 旧:勝加茂小 (津山市)
坂田 美緒 事務職員 【転任】新:勝加茂小 (津山市)旧:江見小 (美作市)
新野小学校
仲本 亮子 教頭 【転任】 新:新野小 (津山市) 旧:東小 (津山市)
照井 理栄 教頭 【転任】 新:鶴山小 (津山市) 旧:新野小 (津山市)
畑 陽一 教諭 【転任】 新:新野小 (津山市) 旧:中正小 (津山市)
西尾 海咲 教諭 【転任】 新:弥生小 (津山市) 旧:新野小 (津山市)
広戸小学校
安達 ひまり 教諭 【新採】 新:広戸小 (津山市)
安東 菜津美 教諭 【転任】 新:富原小 (真庭市) 旧:広戸小 (津山市)
斉藤 陽子 教諭 【転任】 新:広戸小 (津山市) 旧:勝山小 (真庭市)
岡崎 若奈 教諭 【退職】 旧:広戸小 (津山市)
令和7年から行政人事異動もテキストで検索できます。
岡山県内人事異動検索(行政):山陽新聞デジタル|さんデジ
さんデジ登録者が検索できます。
2025年・2024年が確認できます。
令和7年4月4日
米価格の急騰 需要の上振れ予想できなかった「農政の構造的な問題」
毎日新聞 【聞き手・三枝泰一】
依然、高騰が続くコメの小売価格。政府は備蓄米の放出を実施する一方で、
食料品にかかるコストの価格転嫁を促すため食品等流通法の改正案を閣議決定した。
「適正な価格形成」を盛り込んだ食料・農業・農村基本法の改正を受けた動きだが、
消費者の受け止め方は複雑だ。
多くのメディアで発信を続ける西川邦夫・茨城大学術研究院応用生物学野教授(農業経済学)に聞く。
消費者米価の高騰が、今の論点です。
◆インフレに影響する可能性に日銀総裁が言及しました。
今季の賃上げを目減りさせる試算も出るなど、家計への打撃が指摘されています。
スーパー店頭でのテレビインタビューでは「高くて困る」という声が上がっています。
その通りだと思いますが、総務省の家計調査をはじめ各種データでは、
コメ消費自体の減少を示す動向は見られません。
消費は底堅い、という印象です。
―商品の価格が変化した際にその商品の需要がどれだけ変動するかを示す「価格弾力性」が、
日本のコメの場合は小さいという指摘があります。
とはいえ、高騰した今の価格を消費者に受け入れてもらうことは難しい。
◆コメの生産コストの平均はおおむね1俵(60キロ)1万6000円程度です。
JAが農家に支払う価格は2万3000円に達するケースもありました。
これはかなり高い水準です。
―農林水産省の3月24日の発表によると、全国のスーパーでの5キロ入り平均販売価格は4172円で、
前年同時期の2倍を超えています。
「コメ騒動」前の2022年産米について農水省が算出した5キロ当たりの総コストの全国平均は約2000円でした。
◆24年産米に当てはめて、地代や賃金単価を調整しても上乗せは数百円ほどで、今の販売価格は高すぎます。
―国内最大の産地である新潟で、JA全農にいがた(新潟市)がいち早く提示した25年産コシヒカリの買い取り価格は
24年産をさらに約3割引き上げました。
新潟の価格は全国の参考になるので、高値は今年も続くとみられます。
◆長期的な視点が必要です。
考えるべきは、この「2万3000円」の使い道です。
米価低迷でかなわなかった生産機材の更新など、生産者の投資意欲に結びつけば、
生産コストの削減や単位収量の拡大につながる可能性が広がり、価格安定が期待できます。
食糧管理制度下だった1994年のコメの政府買い入れ価格は1万6392円、自主流通米価格は2万1367円でした。
この30年で稲作の生産コストは2~3割下がりましたが、米価はそれ以上に下がった形で、
生産者の立場で考えれば「報われなかった」ことになります。
―今回の事態の要因は、民間在庫の抱え込みによる流通の目詰まりにあるのか、
あるいは需給管理を非常にタイトにしている今の農政の構造的問題の表出と見るのか。
主張は大きく二つに分かれます。
◆このくくりで言えば、私の考えは後者に入ります。
24年6月末の民間在庫は前年より44万トンも少なく、12年以降最少でした。
ざっくり言って、半分はインバウンドなど需要の上振れ、半分は生産抑制のし過ぎによる供給の下振れに起因します。
予期せぬ事態が起きると、均衡はたちまち崩れます。
結果として、「投機」とみられる動きや流通の「スタック」が起きた。
―農水省は30年のコメ輸出量を24年実績の約8倍の35万トンに増やす目標を新たに打ち出しました。
主食米以外に転用されている水田を戻す。
生産抑制の転換ともいえ、国内供給が不足した場合は振り向ける考えのようです。
◆方向性はポジティブですが、「35万トン」という野心的な数字の積算の根拠については検証が必要でしょう。
1俵当たりの生産コストを9500円としているようですが、かなり高い実感です。
国際競争を考えれば、恐らく削減が必要になるのではないでしょうか。
―最初のテーマに戻りますが、今回の米価の高騰は生産者と消費者の関係性に悪影響を及ぼしかねません。
◆生産者には、これまでの米価にはコストへの償いがなかったという思いがありますが、
JAなどを通じ、その声を集約するチャンネルがあります。
一方で消費者には、その声を代弁する組織がありません。
消費者の声を受け止め、相互理解につなぐ場が必要です。
政府の役割でしょう。
西川邦夫(にしかわ・くに)・茨城大教授
1982年、島根県生まれ。2010年、東京大大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻博士後期課程修了。
博士(農学)。
日本学術振興会特別研究員などを経て、14年、茨城大准教授。25年4月から現職。
農水大臣会見での質疑の一部
Q:食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律案について、改めて法律の意義、期待と効果を伺います。
A:大きなチャレンジだと思います。フランスのエガリム法の評価については申し上げませんが、さまざま言われています。
しかし、日本の農家は、作ることは一流ですが、価格の形成にほぼ関与ができない。
もちろん、今は直売とか様々な販売手法が確立していますが、そういったところに問題があり、不満もあるということでした。
116万人から30万人まで、農業人口が減ってしまうと予見もされています。
そのトレンドを止めるつもりです。そういう状態のもと、このままの商慣習が続けば、
最終的には、生産者の方々にあまりにも負担が行き過ぎて、生産現場が壊れ、
食料の安全保障が危うくなってしまうおそれがあるので、約2年、足かけ3年かけて、この法律について議論してまいりました。
最初は極めて限られた品目のみ、牛乳と納豆、豆腐から試験的にやるということでしたが、
今話題になっている米とか、野菜もすべてではありませんが、一部、玉ねぎとかじゃがいもは対象にしています。
オープンプライス形式でできるとは思っていません。
取引の段階では、それぞれの事業者の方々が、会社の競争力や、これまでのお付き合い等によって価格形成されますから、
すべての情報がオープンになって交渉ができるとは思いません。
しかし、あまりにも理不尽な優越的地位の濫用とかが行われている場合は、生産、流通、消費、それぞれの段階で、
農水省に意見を言うことができるようになります。
それに基づいて、指導・勧告もできますから、一定の効果を発揮できると思います。
これについては、Gメンも配置して、実効性を高めていこうと思いますので、
まずは(衆、参の農林水産)委員会でしっかりと議論した上で、早期の法施行に向けて努力していきたいと思います。
「“コメの生産減りすぎ”が本当の問題」専門家が指摘 2025年の夏もまた価格高騰のリスクか?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
令和7年4月3日
農業ドローン技能認定更新研修を受講
資格取得をして2年が経過し、更新研修が必要となりました。
受講料:33000円(半日) ※テスト有り
次回以降は、3年後となります。(改定)
2年が経過すると、航空法も改定されています。
・飛行許可申請
・散布実施前に、実施計画を立て当日必ず携行しなければいけません。
・事故発生時の対応
都道府県の行政窓口に報告
大阪航空局保安部運用課(06-6949-6609)に報告
・緊急用務空域はDIPSからメールが届く
・飛行日誌の義務化
散布作業・作業前点検・定期点検
国交省指定様式
https://www.mlit.go.jp/koku/operation.html#anc02
産業用マルチローターオペレーター養成スクール4日目 - 安東伸昭ブログ
令和7年4月3日
さんデジ(山陽新聞)
「にじのきらめき」産地化 勝英地域 米生産者組織が発足
暑さに強い米の品種「にじのきらめき」の産地化を目指し、岡山県北東部の勝英地域で生産者組織が発足した。近年の猛暑を背景に作付けが広がり、2025年産は前年の3・5倍に上る農家が手がける予定。生産者が協力して知名度や競争力を高める。
組織は「JA晴れの国岡山 勝英にじのきらめき部会」。勝英地域(美作市、津山市勝北地区、勝央、奈義町、西粟倉村)で今年栽培する全350戸が加入した。講習会や視察による栽培技術の向上、生産や販売の計画作り、資材の共同購入などで、生産振興と会員の収益向上につなげる。
同部会は今年の収穫目標を300ヘクタールで1200トンと設定。同JA勝英統括本部(美作市明見)の呼びかけで試験栽培した23年産は10ヘクタール(10戸)、24年産は106ヘクタール(100戸)だった。勝英地域の24年産主食用米の作付面積は約2500ヘクタール。コシヒカリ、あきたこまち(各800ヘクタール)、きぬむすめ(500ヘクタール)が多かったが、にじのきらめきは今年、これらに続く規模になる見通し。
同JAによると近年は高温障害で玄米が白く濁ったり、精米の際に割れたりするケースが増えている。10アール当たりの収量は例年420~480キロだが、最近は360~420キロにとどまる組合員が多いことも部会発足の契機となった。
部会の設立総会は3月14日、事務局の同JA勝央アグリセンター(勝央町植月中)であり、同JAの内藤敏男組合長が会員約100人を前に「品質、収量、倒れにくさと三拍子そろった品種。皆で全国有数の産地を目指したい」とあいさつ。部会長に就いた芦田元さん=奈義町=は「最近は猛暑で作柄が悪化し、危機感がある。品質の安定は供給や所得の安定につながる。生き残りへ一丸となって取り組む」と話した。
令和7年3月14日
JA晴れの国岡山 勝央支店 (14:00~)
勝英にじのきらめき部会設立総会
参加者は会場満席状況でした。
開会にあたり、内藤組合長他来賓のあいさつがありました。
議事
第1号議案 規約について
第2号議案 役員選出について(事務局提案ー承認)
第3号議案 令和7年度事業計画(案)について
3議案とも承認される。
役員について
会 長 奈義
副会長 勝央
地区支部長 美作、作東、勝田、英北
監 事 勝北 から選任される。
写真上段は、芦田元会長です。
その他
里海米、種子について
米穀情勢
販売について(木徳神糧)
「研修」
にじのきらめき栽培講習(勝英農業普及指導センター)
AKファームでは、令和6年度に初めて1.64haを栽培
組合員に試食をしてもらい、評価を聞くが、個人の食味感覚があり、評価はまちまちでした。
収量は、9.15俵/10aでした。
にじのきらめき JA晴れの国勝北経済センターに出荷 - 安東伸昭ブログ
今回の栽培講習の中で、幼穂形成期に硫安の追肥が指摘されました。
硫安 5kg/10aに訂正
令和7年4月3日
小麦の今後の作業予定
岡山県 病害虫防除所からの発信
令和7年4月4日発表
赤かび病
病害虫発生予報第1号を発表しました (病害虫防除所)
令和7年3月21日発表
赤かび病
植物防疫情報第12号:麦類赤かび病を発表しました。(病害虫防除所)
令和6年の実績
麦角菌防除作業 (4月18日)
赤カビ病防除作業(1回目) 4月28日・29日
小麦(せときらら)の防除作業2回目を実施 - 安東伸昭ブログ
赤カビ防除作業(2回目) 5月17日・18日
実肥の散布(尿素 20kg/10a) 4月27日~