安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

河野太郎行政改革担当相の会見

2021年04月03日 | 政治
令和3年4月3日 i-jamp

河野太郎行政改革担当相の会見

何件か報告がございます。
 まず、規制改革で縦割り110番にいただいたご要望の中で、駅前などの無人ロッカーでクリーニングされた洋服の受け渡しをやりたいというご要望がございました。

 お手元に資料が行っていると思いますけども、駅前などの無人ロッカーを利用したクリーニングの衣類の受け渡しにつきましては、
昭和61年、1986年に当時の厚生省が自治体向けに出した通知がありまして、
その中で、衣類の受け渡しを行うロッカーはクリーニング店に併設されていること、
ロッカーでは下着類やタオル類を取り扱えないことというのが明記されておりました。
この通知があったものですから、これまで自治体や事業者は、駅前などの無人ロッカーは実質的に禁止されていると
取っていたところが多かったようでございます。

 他方、最近、共稼ぎの世帯が増えて、ライフスタイルも変わっている中で、
24時間クリーニングの衣類の受け渡しを便利なところでやれたら便利だねという、
そういうニーズの高まりを受けて、110番にご要望が入ったんだと思いますが、
直轄チームが厚労省と調整をしたところ、厚労省から、この昭和61年の通知はあくまでも技術的な助言であって、
禁止しているものではない、禁止している規制ではない、公衆衛生および利用者保護の観点を踏まえつつ、
自治体に判断をいただくことで可能であるという確認を得ることができましたので、
厚生労働省が3月26日金曜日に、各自治体に対してその旨の、要するに、
昭和61年の通知は禁止をしているものではありませんよという通知を行ったところでございます。

 そして、今般、早速、福岡市が無人ロッカーを利用して下着やタオルを含むクリーニングの受け渡しを行うための独自の基準を、
公衆衛生や利用者保護に関することを含めた独自の基準を定め、それを受けて事業者から事業を行うという届け出があったそうでございます。
本日4月2日から、福岡市で事業が始まるというご連絡をいただきました。
福岡市がもう本日、実施に係る発表を行ったと聞いております。
きょう、福岡市から直轄チームに来ているメンバーがおりますので、詳細、必要ならお尋ねをいただきたいと思います。

 2件目、海底下のCCS、カーボン・キャプチャー・アンド・ストレージ、カーボン・ダイオキサイド・キャプチャー・アンド・ストレージと言うんでしょうか、
今、世界各国でこのCCSのプロジェクトが進んでおります。
二酸化炭素を地下などに埋めて大気への排出を減らすという取り組みのプロジェクトが各国で進んでおりますが、
2012年から日本でも北海道の苫小牧市でCCSのプロジェクトがスタートしております。

 この間、CCSに関するさまざまな学術的な蓄積があり、また技術革新も行われている中で、
CCSに関する規制にはこうした最新の知見が反映されていない、いまだに二酸化炭素濃度が99%でなければ海底下に貯留してはいけないとか、
CO2の抽出技術はアミン法に限るということで、最先端の知見を反映していないのではないかということがございました。

 これを受けまして、2月の規制改革推進会議の成長戦略ワーキング・グループにおいて議論を行って、
令和3(2021)年度からの事業において規制の合理化の観点から、採泥あるいは海水域の底にいる生物「海水域底生生物」、
海の底にすんでいる生物の生態調査の回数などを見直すということになりました。
また、二酸化炭素の分離回収技術や、貯留できる二酸化炭素濃度についても検討会を開催し、3年度中に結論を得ることといたしました。
小泉環境大臣はじめ環境省の迅速な対応に感謝申し上げたいと思います。
これも関係者来ておりますので、質問があればお尋ねをいただきたいと思います。

ワクチン、3月末に接種回数が100万回を超えて、昨日5時の時点で105万回となりました。
送り出した量に対して約73%ぐらいの接種率になるのではないか、ざっくりですけども。

 高齢者の優先接種につきましては、予定通り4月12日から接種が開始される、
26日の週には、全ての市区町村に1箱ずつお届けすることに加えて、26日から5月9日にかけて4000箱をお届けいたします。
その後、5月10日からの2週間で、これまで高齢者向けに1万箱以上をお配りするとお知らせをしておりましたけども、
ファイザーとの交渉の結果、これが1万6000箱近くまで増やせるということになりましたので、
5月10日からの2週間、ここまでを合わせると全国の高齢者のおよそ半分の1回目に十分な回数を、
必要なら自治体に供給することができるということになります。

 医療従事者に関して申し上げれば、今月12日からの2週間で新たに2400箱を配送し、
5月10日の週に2回接種分として1000箱を配送して、これで2月からの累計で480万人分を超える数量の配送が完了する見込みです。
高齢者と医療従事者分、両方合わせて5月10日からの2週間で1万8000箱をお届けすることが可能になります。

 ワクチンの高齢者の接種が4月12日に始まりますが、医療従事者と高齢者の接種がそこから並行することになります。
その際、高齢者向けとか医療従事者向けといって、ワクチンをこっちから数を確認して出しています。
医療従事者480万人分にそれぞれ十分な量を出さなきゃいけないということで、これは高齢者分ですとか、
これは医療従事者分ですと言って出していますが、届いたワクチンは柔軟に使っていただいて、
高齢者用ですといっても接種の医療従事者に打っていただくとか、これはもう自治体で柔軟対応をしていただくのに全く差し支えはございません。
一つの医療機関で高齢者向け、医療従事者向け同時に行うことも可能でございます。

 それから、V-SYSの件で自治体から要望がありました基本型の施設、サテライト型の施設の意向についても速やかに行えるようにいたしました。
自治体からのご要望については、なるべく速やかに実現をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、先週申し上げましたゴールデンウイークにもし接種するという自治体があれば、
ゴールデンウイークまでに確実にお届けをすることができるかどうか、ご要望を伺った上で決めていきたいということを申し上げておりますが、
接種を行う予定の自治体、本日中に回答をお願いしているところでございます。
本日中の数を見ながら、配送スケジュールに配慮することができるかどうか判断をしていきたいというふうに思っているところです。

 ワクチンの接種記録システムにつきましては、3月26日からタブレットの配送を開始しております。
タブレットの送付がもう既に90%の自治体に終わっております。
VRSの接種記録システムのログインが終わっている自治体が全体の75%ということです。
医師会の関係者の皆さまともご相談しながら、使用方法に関する動画を作っておりまして、
そろそろ今週、来週のうちにも配信をする予定になっております。

 それから、ワクチンをお届けするに当たってV-SYSで配送をするわけでございますけども、
V-SYSの住所、あるいは保管管理者の名前ですとか電話番号などが正確に入力されていないケースが散見されております。

これまでは医療従事者用で届け先も限定されておりましたので、ファイザー社をはじめ配送の関係者の皆さまの力仕事でやっておりましたが、
これから届け先、高齢者接種が始まると飛躍的に桁違いに増えますので、正確な入力がされていないとワクチンが届かない、
戻ってきてしまうということが十分に想定をされます。
注意喚起の通達、通知を出させていただいておりますが、医療機関および自治体の皆さまにおかれては、
入力に誤りがないように再度ご確認をいただきたいと思っております。

 それから、ファイザー社のホームページにワクチンに関する製品情報、取り扱い上の注意事項、
接種会場の留意事項などが自治体、医療機関向けに分かりやすく掲載をされております。
冷蔵で移送する、配送する場合の注意事項なども記載されておりまして、適宜アップデートされております。
いよいよワクチン、高齢者向けの接種が始まりますので、医療機関あるいは自治体の皆さまには確認をいただきたいと思います。
官邸のツイッターでもアクセス先を含めて配信をしたいと思っております。

 ワクチン、最後に、来週到着予定でしたワクチンですが、これも交渉の結果、前倒しができて、
きのうから来週分と言っていたものが順次到着が始まっております。
これまで第何便がいつとお知らせをしてきましたけど、もう順次どんどん来ますので、
もうワクチンの到着についてのお知らせはいいかなと思いますので、以後、会見では省略をいたします。

 EUの透明化メカニズムのところはまだ残っておりますが、いろんなルートで今、EUとも話をしておりますが、
それを除いて供給がボトルネックにはならないだろうと思いますので、
あとは接種体制の支援をしっかりやってまいりたいと思っております。

ちょっと多くなりましたけど、私からは以上でございます。



質疑については、コロナワクチンに関する事項のみ、表記します。


Q、ワクチンの件で、先ほど高齢者向けの5月10日から2週間で上積みを発表された。
これによって今後、高齢者の接種の完了時期や、一般接種の開始のめどがたったのか。
アメリカのCDCがファイザーとモデルナのワクチンについては、1回接種でも2週間後に80%の効果があったと発表された。
CDCのデータを取り寄せて、日本でも1回接種に切り替える可能性はあるのか、お聞かせいただきたい。

A、供給のボトルネックはこれで解消されると思っておりますので、あとは、
自治体の接種体制をきちんとフォローして必要なサポートを提供できるようにしていきたいと思っております。

 ポリシーについては、これはもう田村大臣のところでございますので、
私としては運び屋はもう指示通りにやるということでございますので、
田村さんの方でポリシーの変更があるならば、われわれとしてはそれを受けて対応いたします。
現時点ではまだ何もそういう話になっておりませんので、21日間隔で2回接種をファイザーについてはきちんとやっていただくという想定で今、
作業はしているところでございます。

Q、ワクチンの医療従事者と高齢者接種の同時並行と、V-SYSの関係で伺う。
自治体で接種する人たちの使い勝手がいいようにするためにV-SYSの使い方を変更して、
それで同時並行できるようにしたという理解でよろしいのか。

A、同時並行はV-SYSとは少し違いますが、医療従事者向けは、例えば都道府県で1カ所で受けて、
それを各医療機関に分配をするというやり方をしていた都道府県がございます。
それは基本型から連携型に流してくださいというのが最初のルールだったものですから、
一カ所を基本型にして、あとを全部連携型にしていた都道府県がございましたが、
高齢者になりますとワクチンの配送が非常に量が増えるので、一カ所で受けて流すというよりは全部直接受けるようにしたいと、
連携型を基本型に変えたいという要望がありまして、いろんなV-SYSの登録上の制約があったりもいたしましたけども、
これはもう自治体の接種体制にシステムを合わせる方がこれは当然だと思いますので、厚労省に頑張っていただいて、
そういう仕切りができるようになりました。

Q、それにより高齢者と医療従事者の接種が同時に行いやすくなったということか。

A、医療従事者のワクチンの流し方と高齢者のワクチンの配布の受け方に差がありましたけども、ワクチンはワクチンですので、
来たものは必要に応じてそれぞれの自治体で誰に接種するかは決めていただく、
これはもう柔軟にやってくださいということをお願いしましたので、これとシステムを変えたというのは直接はリンクしていません。
システムを変えなくても柔軟にやってくださいというのはできますが、高齢者のワクチンをより早く医療機関に直接届けるために、
V-SYSの種類変更が容易にできるようにしたということです。

Q、医療従事者の接種は5月中にはすべて終わるような見通しか。

A、これは都道府県と医療機関で今、粛々とやっていただいておりますので、
それぞれの都道府県ならびに接種をする医療機関のスケジュールに合わせてということです。
われわれとしては、これまでお示しをしたようなスケジュールで、医療従事者分ですと言ってワクチンは流します。
それは480万人に必要な分を流しますが、そこはもうやりくりを柔軟にやっていただいて一向に構いません。



Q、ワクチンに関して、来週の到着分が前倒しで来て、きのうから順次到着というご発言があった。
確認だが、3月29日に第7便が到着しているが、先ほど大臣がおっしゃったのは第8便が昨日成田空港に到着したという理解でいいのか。
今回、発表されたので確認するが、数量と併せて事実関係をお願いしたい。

A、7便の次だから8便なんだろうと思います。
もう細かい数量は承知しておりません。
もう続々と来ることになると思います。
5月にはまず9188箱、これを3便か4便かに分けて入れるということになると思いますので、
数量は若干差があるのかもしれませんけども、もう定期的に来る、定期的というかどんどん来ると言っていいと思います。


 ごめんなさい、1件訂正で、タブレットの配送については、発送してくださいという申請があって、
終わったものと出せるものの準備ができているものが全自治体の9割だそうです。
失礼。
さっき何て言ったっけ。発送完了と、もう発送しようという準備ができているものを合わせて9割、ログインができているものが75%です。
すみません、訂正します。

Q、公務員の働き方について伺う。先ほど管理職のマネジメント能力というお話があったが、
管理職の方が肩代わりして残業するという、管理職の方の負担分についてはどのようにお考えか。

A、管理職は当然に超過勤務手当が出ません。ですから、ここのところも含め、働き方改革をやっぱりやっていかなければいけないというのは当然のことだと思います。
ある日管理職になったら超過勤務手当が出なくなったので手取りが減りましたというのは民間の会社でもよくあることで、
私も富士ゼロックスでそういう上司がいきなりぼやいているのを聞いたこともありますけども、
管理職に超過勤務手当、出ていませんので、そこも含めて勤務時間をきちんと短縮していくというのは、
これはしっかりやっていかなきゃいかぬと思います。
一足飛びにばさっというわけにはいかないんだろうと思いますけど、
一歩一歩前に進んでいるということが体感できるようにやってまいりたいと思います。
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V-SYS
ワクチン接種円滑化システム
V-SYS 操作マニュアル



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鶴山公園を上空から見た動画配信中

2021年04月03日 | 観光
令和3年4月3日

鶴山公園を上空から見た動画配信中
 撮影日は、3月31日



この方向から備中櫓をみるのは、ドローン以外では無理ですね!

 画像をクリックすると動画配信に移動します。 時間:1:25


 画像をクリックすると動画配信に移動します。 時間:0:51






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岡山県教育委員会は、「学科再編」を公表する

2021年04月03日 | 教育
令和3年4月2日 津山朝日新聞

岡山県教育委員会は、「学科再編」を公表する。
真庭高校の3科、笠岡商業の2科、新見、勝山の1科を募集停止!
厳しい現実から目を背けることができません。




岡山県立高再編、当面は現行体制維持(H30.11.16)
 一つの学校が2カ所に分かれている「複数校地」については、県内全4校のうち、
井原、新見、真庭の3校は1カ所にまとめて整備する方針を示し、勝山は当面、現状維持とすることを明記。
県立高普通科の学区制は、22年度に改善に向けた検討を行うとした。






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岡山県「変異株の感染主流」

2021年04月03日 | 健康・病気
令和3年4月2日

岡山県「変異株の感染主流」
 1週間の感染者70%が該当

岡山県は2日、県内の直近1週間(3月25~31日)の新型コロナウイルス感染者58人のうち、
70・7%に当たる41人が変異株に感染したと考えられるとする推計値を明らかにした。
県は、変異株の感染が主流になりつつあるとみて監視強化のため今後、検査の対象を広げる方針。
 大阪府や兵庫県など全国で変異株による感染が拡大する中、県内感染者に占める割合を把握して、
県民への注意喚起を促す狙いで公表した。
 県によると、新規感染者の4割以上を対象にスクリーニング検査を実施。
変異株と判定された場合、国の通知に基づいて、濃厚接触者や同じクラスター(感染者集団)に属するなど経路が同一とみられる感染者も変異株事例と見なしてカウントした。
 検査件数や判定数などは「個人の特定につながりかねない」と非公表とした。
 県は、この日あった対策本部会議で対応を協議。
抽出で行ってきた検査は、経路が同一とみられるものを除いた全ての感染者を対象にすると決めた。
原則入院としている変異株事例については、国の通知に沿って無症状や軽症の場合は医師の判断で宿泊療養ができるようにする。

3月度の岡山県の新型コロナウイルス感染者
 

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津山市 勝北地域に春の花を楽しめる場所がありますよ!

2021年04月02日 | 観光
令和3年4月2日

勝北地域で春の花を楽しめる場所があります。

津川ダム湖畔の津川ダム公園の桜
 

 

 

勝北総合スポーツ公園の「つつじ」の群生
 咲き始めです。
4月7日頃からが見ごろ!(個人的予測)

 

 

 

声ケ乢の桜
 

 

安井東台地の菜の花畑
 

 

国道53号を鳥取に向けて走っていると、勝北中学校付近で右斜め前方の黄色いじゅうたんが確認できます。






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JR因美線 三浦駅のさくら 散り始め

2021年04月02日 | 環境
令和3年4月2日

JR因美線 三浦駅のさくら 散り始め

13:41分 津山行の汽車の到着に合わせて、三浦駅へ






撮り鉄の皆さんが沢山来られていました。

風に花吹雪が舞う


令和3年3月29日のブログ





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衆楽公園内迎賓館で「花まつり」開催

2021年04月02日 | 催し
令和3年4月2日

衆楽公園内迎賓館で花まつり開催






お釈迦様の誕生を祝う

法要につづき、釈迦像を乗せた白象を引いて、稚児行列が行われる。





津山朝日新聞(4月3日)






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「まん防」で国民に理解できるの!

2021年04月02日 | 政治
令和3年4月2日

新型コロナウイルス感染症が広まった地域に限定して営業時間の短縮などを命令できる「まん延防止等重点措置」を、
東京・永田町や霞が関かいわいでは「まん防」と略して使われることが多い。
この略称について、政府の有識者会議「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で
『まん防』という言葉の使い方が適切ではない。『重点措置』の方が良い」と述べた。



 「まん防」という略称をめぐっては、今年1月ごろから使われ始めた。
記者会見や国会などで西村康稔経済再生担当相や尾身氏らも使用していたが、魚の「マンボウ」を連想させるため、緊張感に欠けるとの指摘が出ていた。
田村憲久厚労相も「私は『まん延防止措置』と言っている。
『まん防』は使わないようにしたい」と述べた。

 同措置は2月施行の改正新型インフルエンザ等対策特別措置法で導入された。
緊急事態宣言が必要なほど感染状況がひどくない段階でも、地域限定で罰則付きの命令ができる。
今月5日~来月5日に大阪、兵庫、宮城の1府2県で初めて実施される。

国会答弁を聴いていると「マンボウ」とは?と考えてします。
国民に分かりやすく説明し、理解できるような言葉を選択してほしい。

ほかにも国会答弁で「疑問に思える」短縮用語を使っています。
デジタル関連法案の審議の中で見受けられ、いまだに理解できていない言葉もあります。
質問する側として、短縮することで、時間節約ができると考えておられるのでしょうが、
デジタル用語か否かを判断できな語句利用は控えていただきたいですね。




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デジタル法案可決=審議27時間

2021年04月02日 | デジタル・インターネット
令和3年4月2日
デジタル法案可決=審議27時間

「デジタル庁」発足を柱とするデジタル改革関連5法案は2日の衆院内閣委員会で、
与党などの賛成多数で可決された。

 画像をクリックすると、審議の経緯の動画にリンクしています。

首相をトップとする500人規模の司令塔誕生により、
デジタルトランスフォーメーション(DX)の立ち遅れを挽回できるかが課題だ。
ただ、多くの論点が消化不良のまま、


与党は6日の衆院本会議で可決、参院に送付して4月中の成立を目指す。


 5法案は菅義偉首相肝煎りの「デジタル庁」を9月に新設する法案、デジタル社会の理念を定めるデジタル社会形成基本法案、
マイナンバーと預貯金口座のひも付けを進める2法案と、個人情報保護法改正や行政手続きの「脱はんこ」など
広範な事項を含む「束ね法案」のデジタル社会形成関係整備法案。
実際には計63の法律に及ぶ内容が一括審議された。

 デジタル庁法案には立憲民主党、日本維新の会、国民民主党も賛成。
基本法案は障害者への配慮などの修正を加え、維新と国民が賛成した。

共産党は全法案に反対。
同党の田村智子政策委員長は2日の記者会見で、マイナンバーを例に
「個人情報の利活用が前面に立った法案で、保護の観点がすっぽり抜け落ちている」と批判した。

 審議では、法案の関連資料に誤りが多数見つかり、国会報告も遅れたことや、
無料通信アプリ「LINE」の利用者情報が中国企業で閲覧可能となっていた問題に時間が割かれた。
8800億円もの国費を投じながら利用が低迷するマイナンバー制度の費用対効果について、
首相は答弁で「悪過ぎる」と認めたものの、検証や立て直しの議論は深まらなかった。

 衆院内閣委は2日、付帯決議を採択。マイナンバーと口座のひも付けに関し、
①国民の資産把握のために用いない
②税務調査など法令に基づく目的以外で国が口座の利用状況を確認しない
 ことなどを求めた。

政府は5法案と別に、全国の自治体の情報システムを国の仕様に合わせて統一するための法案を提出しており、
衆院総務委で審議される。

◇付帯決議要旨
 衆院内閣委員会で2日に採択されたデジタル改革関連法案の付帯決議の要旨は次の通り。
 1.マイナンバーと預貯金口座のひも付けは国民の資産把握に用いない。
 2.税務調査など法令に基づく目的以外で口座の利用状況を確認しない。
 3.デジタル庁では民間の有能な人材を継続的に確保できるよう給与面で適切な処遇を図る。
 4.国や自治体は外部委託の場合を含めデジタルデータを適切に管理する。

国会衆議院 内閣委員会の審議経過






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衆議院内閣委員会 デジタル関連法案を審議

2021年04月01日 | 政治
令和3年4月1日

衆院内閣委員会は1日の理事懇談会で、「デジタル庁」新設を柱とするデジタル改革関連法案を2日に採決することを決めた。
与党などの賛成多数で可決し、来週に衆院通過する見通し。
与党は参院での審議を経て4月中の成立を目指す。

理事懇で野党側は「審議が尽くされていない」としつつも、
関連法案のミスについて政府側から一定の説明があったなどとして採決を認めた。


令和3年3月31日

【国会中継】衆院内閣委 菅首相出席でデジタル関連法案を審議視聴
 審議時間 6:13
  休憩、退席を含めた総時間数

 画像をクリックすると、審議の動画にリンク設定しています。

平井大臣答弁


 菅首相出席、答弁
  4:07~ 
 

 立憲民主党、共産党退席
 

 散会
 

31日採決は見送り

審議の内容については、しっかり確認しながら、地方自治体として取り組む方向を明確にしておかなければなりません。

デジタル法案、31日採決を与党提案


















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