現在の日本でキャッシュレスの生活が実際に出来るのかどうか・・・
読売新聞の記者が2か月間スマホ払いでの生活に挑戦したようですよ。
スマホはもちろん電子マネー設定ができる機種やったらしいのですが・・・果たして結果は・・・
私のスマホでは電子マネー設定ができない機種なのでQRコードが普及してこないと無理ですけどね(笑)
韓国や中国のように苦も無く2か月間生活できたのでしょうか・・・
結果は転載した記事を読んでみてくださいね!
スマホの方はQRを読み取って頂く、PCの方はURLをクリックして頂くと実験の詳細の日記を閲覧できます。
~以下、6月3日読売新聞朝刊より抜粋~






「2か月間、現金を一切使わず、出来る限りスマートフォン払いで生活してみる。どうしようもない場合には、クレジットカードは可とするが、現金を1回使う度に1アウトを取る。3アウトでゲームセット、実験は直ちに終了する」
そして3月21日に実験スタート。すぐに困ったのが、個人経営の飲食店だ。現金しか使えない場合が多く、うっかり昼食を外で取ると即「アウト」になる。東京でもスマホ払いどころか、カードが使えない店は多い。
ただ、東京・神田のガード下の昭和的なコーヒー店が、スマホ対応していたのには驚いた。安価な決済システムをレンタルしているという。コストの低いモバイル決済の普及が待たれる。
さて、キャッシュレス生活を続けるために、現金払いの店では、友人に立て替えてもらうことにした。その友人にLINEの無料送金サービス「LINE Pay」で送金して、お金を返す。これだと現金を使ったことにならない。苦肉の策だ。
ところが、記者の周りには「LINE Pay」の利用者は少なく、建て替えを断られることもあった。結局その後は、手数料をかけてスマホから銀行送金で返す手法に落ち着いた。
困ったのは飲食店だけでなかった。なじみの理髪店はスマホ払いもカード払いも出来ず、行くに行けない。ネットで必死に探したカード使用可の美容院で通常の倍額を払った。電子マネーを使える歯科医院も見つけたが、高そうな気がして、結局、行かなかった。
ただ、やってみて解ったのはスマホ決済は慣れれば便利なこと。いずれキャッシュレス社会は確実にくるだろう。
願わくば、キャッシュレス社会が、ITが苦手な人も排除しない、優しい姿で到来してほしいと思う。現在は、様々な形のサービスが乱立し、非接触式やバーコード式など手法も様々で、数々の電子マネーを理解するだけで大変なのだから。
経済産業省のまとめによると、2015年時点の決済比率は、韓国89%、中国60%、米国45%だが、日本は18%と低い。訪日観光客の利便性確保に向け、政府は2027年までに、キャッシュレス決済比率を4割にすることを目指している。

スマホは右のQRコードから、PCでは以下のURLでご覧ください。http://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20180531-OYT8T50021.html
読売新聞の記者が2か月間スマホ払いでの生活に挑戦したようですよ。
スマホはもちろん電子マネー設定ができる機種やったらしいのですが・・・果たして結果は・・・
私のスマホでは電子マネー設定ができない機種なのでQRコードが普及してこないと無理ですけどね(笑)
韓国や中国のように苦も無く2か月間生活できたのでしょうか・・・
結果は転載した記事を読んでみてくださいね!
スマホの方はQRを読み取って頂く、PCの方はURLをクリックして頂くと実験の詳細の日記を閲覧できます。
~以下、6月3日読売新聞朝刊より抜粋~
キャッシュレス生活挑戦






中国や欧州で現金をほとんど使わない「キャッシュレス社会」が到来している。さて、日本では現金なしでどこまで暮らせるのか。スマホ払いを柱とする2か月の「キャッシュレス生活」に、挑戦してみた。結果は……。
(専門委員 松井正)
2か月間スマホ払い
3月中旬、デジライフ面の企画として、キャッシュレス生活を試してみるよう「指令」が編集長から下った。実験のルールは次の通り。「2か月間、現金を一切使わず、出来る限りスマートフォン払いで生活してみる。どうしようもない場合には、クレジットカードは可とするが、現金を1回使う度に1アウトを取る。3アウトでゲームセット、実験は直ちに終了する」
電子マネー設定
早速、準備に入った。手持ちのiPhone(アイフォーン)には、「アップルペイ」といって、電子マネーを設定できる機能がある。JR東日本の「Suica(スイカ)」など計三つの電子マネーを設定した。これで、読み取り機にスマホをかざせば、支払いができる。そして3月21日に実験スタート。すぐに困ったのが、個人経営の飲食店だ。現金しか使えない場合が多く、うっかり昼食を外で取ると即「アウト」になる。東京でもスマホ払いどころか、カードが使えない店は多い。
ただ、東京・神田のガード下の昭和的なコーヒー店が、スマホ対応していたのには驚いた。安価な決済システムをレンタルしているという。コストの低いモバイル決済の普及が待たれる。
さて、キャッシュレス生活を続けるために、現金払いの店では、友人に立て替えてもらうことにした。その友人にLINEの無料送金サービス「LINE Pay」で送金して、お金を返す。これだと現金を使ったことにならない。苦肉の策だ。
ところが、記者の周りには「LINE Pay」の利用者は少なく、建て替えを断られることもあった。結局その後は、手数料をかけてスマホから銀行送金で返す手法に落ち着いた。
困ったのは飲食店だけでなかった。なじみの理髪店はスマホ払いもカード払いも出来ず、行くに行けない。ネットで必死に探したカード使用可の美容院で通常の倍額を払った。電子マネーを使える歯科医院も見つけたが、高そうな気がして、結局、行かなかった。
慣れれば便利
結果として、2か月間、「2アウト」を取られただけで、辛くも逃げ切れた。日本ではまだまだキャッシュレス生活は無理だと感じた。ただ、やってみて解ったのはスマホ決済は慣れれば便利なこと。いずれキャッシュレス社会は確実にくるだろう。
願わくば、キャッシュレス社会が、ITが苦手な人も排除しない、優しい姿で到来してほしいと思う。現在は、様々な形のサービスが乱立し、非接触式やバーコード式など手法も様々で、数々の電子マネーを理解するだけで大変なのだから。

実験の日記 YOLに
ヨミウリ・オンライン(YOL)では、この実験の経緯を詳しく書いた「日記で振り返るスマホ払い実験の2か月」を公開しています。
スマホは右のQRコードから、PCでは以下のURLでご覧ください。http://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20180531-OYT8T50021.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます