ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

東日本大震災復興構想会議は23日第2回会合が開かれた・・・

2011-04-24 | 雑記
23日東日本大震災復興構想会議第2回会合で3県知事から現場の実情と要望を本格的に聞いた。
  • 宮城県・・・村井嘉浩知事は、圏で検討してきた30を超す要望項目を並べた資料を提出。
            復旧再生期水産業の国有化・財源を「災害対策税」の創設。

  • 岩手県・・・達増拓也知事は11日に設置した県東日本大震災津波復興委員会で復興計画の策定を進めている事を説明。
            日本全体の消費を低迷させない形での復興に取り組むべきで財源に増税は反対。

  • 福島県・・・佐藤雄平知事は国が一刻も早く事態を収拾する事が復興に向けた大前提。
            岩手・宮城両県の復興策について・・・
               「自分も前を見ないといけない。が気持ちを切り替えるところまでいってない」
               「歯ぎしりしたい気持で聞いていた。一日も早く復興に入りたい。」



今回の復興会議は阪神・淡路復興委員会の時のメンバー7人の倍以上の15人と成っている為、

議論が拡散していしまい、意見の集約に対して危機感が漂っているみたいだ・・・


脚本家の内館牧子氏も・・・

「文明論もあれば財源労もある。色んな所に話が飛んで『こんなに飛んでもいいのか』という意見も出た。」

「この会議が一体何をやればいいのかを絞っていかないといけない」


見聞きしている我々国民もジリジリとしてしまう・・・

阪神淡路の時には、会合ごとにテーマを決め第1次提言は震災発生から40日余りでまとまったという経緯を踏まえ・・・

迅速に前へ向かって進めることが出来ないものなのだろうか・・・

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