スパコン富岳で 飲食可能なフェイスシールド !!
厳しい状況の飲食店の応援のために…
完成時、設計データは無償で公開予定!!
新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける飲食店を救おうと、理化学研究所は、サントリー酒類および凸版印刷と連携し、飲食に特化したフェイスシールドを共同開発していると発表しました。
開発に当たり理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」の新型コロナウイルス飛沫感染シミュレーションの研究成果をもとに、利便性と安全性を踏まえて目から顎までを覆い、飲食の際はワンタッチで口もとの取り外しができるデザインとなっていて、空気中の飛沫量を3割に抑えることができるとのことです。
サントリー酒類および凸版印刷では、完成した設計情報をオープンデータ化し、無償で公開。誰でも生産、利用できるようにしたいとのことです。
実用化に向けて、既に10月上旬から首都圏の居酒屋や飲食店など8店舗で実際の使い心地などの実証実験を行っているということのようですので、まだ、何がしかの改良は加えられるのかも知れませんが、一日も早く実用化してほしいですね。
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