ローマ字表記順を変更!?
2000年にも推奨通知を…浸透しなかった!
政府は25日、来年1月から国の公文書などで日本人名のローマ字表記を原則「姓-名」順で表記すると関係府省庁で申し合わせ、姓と名を区別するため、姓はすべて大文字とすることも確認したようです。近々、自治体や関係機関、民間企業に対しても、申し合わせに配慮するよう求める通知を出すといいます。私は知りませんでしたが、文化庁は2000年にも推奨通知を行政・教育機関などに出していたんですね・・・それを機に、中学校の英語教科書では「姓―名」順が採用されているらしく、旅券に関しては1992年から「姓―名」順になっているらしいですね・・・が、国民に広くは浸透してませんよね。
確かに、柴山文部科学相が仰られた『グローバル社会が進んでいくに従って、言語や文化の多様性を人類全体が互いに意識することが重要になってきている。姓―名という日本の伝統に則した表記にしていくことに意義がある』という主張には、理解できる部分はあるので、姓名の表記も一つの考え方なのはわかります。
しかし、日本として、もっと世界に向けての日本としての独自性やモノの考え方を発信しなければならないことが多々存在していると思うのですが・・・ゲスの勘繰りかもしれませんが、何か、外見の体裁だけにこだわってるように感じられてしまいます・・・
最近は隣国に対しては強硬な姿勢を見せているようですが・・・海の向こうの大国に対しては、果たして対等の姿勢を示せているのでしょうか・・・
将来の日本のためにも、真のグローバル化を目指してほしいものですね。
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