今日は、昨日紹介しましたADDRESS関数を実際にどのように使えば良いのか・・・
実例を上げて説明しますね・・・
ADDRESS関数で表示したセル番地の文字列を表示させる為、
1月12日に紹介しましたINDIRECT関数と1月6日に紹介しましたMATCH関数を使用してみますね
先ず、下の図の場合・・・
今日の小技は如何でしたか?
実例を上げて説明しますね・・・
ADDRESS関数で表示したセル番地の文字列を表示させる為、
1月12日に紹介しましたINDIRECT関数と1月6日に紹介しましたMATCH関数を使用してみますね
- =INDIRECT(参照文字列,参照形式)
※ 参照文字列
参照形式と合う形式の文字列が入力されているセルへの参照、又は名前によるセル参照
参照形式を論理値TRUE(省略可能)か論理値FALSEで指定します。
TRUEか省略の場合・・・参照文字列にA1形式の文字列が入力されているとみなされます。
FALSEの場合・・・参照文字列にR1C1形式の文字列が入力されているとみなされます
- =MATCH(検索値,範囲,照合方法)
※ 範囲内で指定した値を検索し、見つかった値が何番目に位置するかを数値で返します。
照合方法を・・・- 「0」にすると、検索値に完全一致する値を探します。
- 「1」を指定するか省略すると、検索値以下の最大値を探します。
ただしデータは昇順に並べて置く必要があります。 - 「-1」を指定すると、検索値以上の最小値を探します。
ただしデータは降順に並べて置く必要があります。
先ず、下の図の場合・・・
- セルA5からセルE9に運賃表が作ってあります。
- 到着駅を行で見て行きますセルB13に記入した駅名をセルA1からA9で探します・・・=MATCH(B13,A1:A9,0)
(注) 運賃表はセルA5からなのですがセルの行が何行目かを探しますのでセルA1からとしました - 出発駅を列で見て行きますセルB12に記入した駅名をセルA5からセルE5で探します・・・=MATCH(B12,A5:E5,0)
- これをADDRESS関数に当てはめます・・・
先ず、行番号・・・=ADDRESS(MATCH(B13,A1:A9,0),列番号,参照の型)) - 次に、列番号・・・=ADDRESS(MATCH(B13,A1:A9,0),MATCH(B12,A5:E5,0),参照の型)
- ここでは参照の型は省略しました・・・=ADDRESS(MATCH(B13,A1:A9,0),MATCH(B12,A5:E5,0))
- これで京都から名古屋までの運賃表のセル位置が表示されてます・・・$B$8
- このセル番地のデータをINDIRECT関数を使って表示させます・・・
=INDIRECT(ADDRESS(MATCH(B13,A1:A9,0),MATCH(B12,A5:E5,0))) - これで運賃が表示されました。
今日の小技は如何でしたか?
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