ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

保険財政が優先ですか!? その前に何かできませんか?

2015-02-09 | 梅肉エキス


1瓶 115g(約300粒)
2ヶ月分
5,616円(消費税込)

(本体価格 5,200円 消費税 416円)


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 人は心身とも・・・

   より良い状態で・・・

     生きたいと願う・・・

 わが身を知ること・・・

   我が心を知ることこそ・・・

     健やかな日々の始まり・・・

       今日、さらに明日もまた・・・




もうかなり前の話になりますが・・・

私の勤めていた会社が倒産した時に社員は全員解雇となり、

皆それぞれに再就職をしたのですが・・・

私を可愛がってくれた先輩の一人は、製薬会社に転職し、

各地の病院などに薬を卸していました。


その先輩が、時たま私の家にきて、胃薬などもろもろの薬を大量にくれるので、

「こんなに沢山貰って大丈夫なん?」・・・と聞いたことがありました・・・

すると先輩は「かまへんねん。どうせ病院にサンプルとして無料で渡す奴やから」・・・と

サンプルと云っても箱単位で何箱も渡しているようでした・・・


当時は、医院も病院も大量の薬を処方することが多かったので、

このようなサンプル薬などで利ザヤを稼いでいたのも事実のようでしたね。


まぁ、最近では国も薬価ルールを変更したこともあり、

以前のような、薬の大量処方などということも殆どなくなったようですが

厚労省は費用対効果の視点を導入する検討をすすめているようです・・・


ただ、無駄遣いをなくすことはもちろん賛成なのですが、

これは保険財政上、健康保険適用のルールに経済的な視点を取り入れようとの思惑・・・


それ以前に、これからの超高齢化社会の日本は

かつての民主党政権が当時のマニュフェストに掲げた総医療費を

先進諸国の平均9.0%(当時)にまで引き上げることの方が先なんじゃないでしょうか!

給付の引き下げなど・・・国民に負担をかける方向へとどんどん進んでいるような気がしてなりませんが・・・


今朝は、がん治療と薬剤費に関する記事を紹介してみようと思います。

~以下、2月8日読売新聞朝刊より抜粋~

「薬剤費、がん治療法に影響」専門医86
 がん専門医の86%が「薬剤にかかる費用が治療法選択に影響している」と考えている、との調査報告を日本癌治療学会の研究班がまとめた。公的保険診療で患者1人にかけられる年間医療費の妥当な金額については、「400万円以下」と回答した医師が4割を超え、最も多かった。

 調査は、2013年7月、同学会に所属する診療経験20年以上の専門医にアンケートし、172人から有効回答を得た。

 71%の医師が「治療費に関わらず全ての患者が有効な治療を受けられるべきだと思う」と回答したが、現実には「薬の値段が治療法選びに影響している」と答えた医師は86%に上った。

学会調査「年400万円以下妥当」最多

 「公的保険医療で、がん患者の1年間の医療費として、妥当と考えられる金額はいくらか」という問いに対する回答は、400万円以下」が41%と最多、「401万~800万円」が39%で、「801万円~1200万円」は14%だった。

 近年、1か月の医療費が数十万円と高額になる薬剤が相次いでおり、中には長期間、飲み続けなければならない薬もある。

 研究班が近畿地方のある市で国民健康保険に加入するがん患者約720人の医療費を調べたところ、多くの医師が妥当と考える年間400万円を超える患者は全体の16%程度。うち800万円超は2%だった。

 調査をまとめた田倉智之・大阪大教授は「高額な薬が増える中、医師もある程度、患者負担や保険財政の観点から費用対効果を意識していることがうかがえる。保険診療における適正な価格について考えさせられる結果だ」と語る。

 国の財政が厳しさを増すなか、厚生労働省の諮問機関「中央社会保険医療協議会」でも現在、保険診療に費用対効果の視点を導入する検討が進んでいる。

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