ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

西瓜、山椒、三つ葉、新潟物産館、明治神宮のお菓子

2017-05-31 06:31:33 | 飲食
みなさま、おはようございます(*^_^*)

今日もお暑い1日となりそうです。


母の郷里から毎年いただく西瓜。
今年は暑いので助かります。


昨年のいただきものですが、大切にとっておいたのを食べます。
細くて喉越しのいい饂飩です。


無人販売の蕪はわんさと葉っぱがついているので、
全部浅漬けにします。
蕪の葉は浅漬けが一番おいしい食べ方と思います。


梅ジュース、水分が上がり始めているところ。
今はもっと透明です。


山椒、今まであまり使ったことがなかったのですが、
あまりに茂ったので、枝を払い、
葉っぱは何かに使ってみようかと・・。


昆布と煮てみることにしました。
これがすごくおいしくて、
あっと言う間になくなりました(´・ω・`)

ちょびっとあった青い実はそのまま
ご飯に炊き込んだら、すごくおいしい❤
少なかったのがよかったのか、
たまに噛むとぴりっとするのがちょうどいいです❤



タケノコの炊き込みご飯にのっけてみました。


今日は青い実を収穫。


実と枝と葉っぱをぱらばらにするのに手間取りました。
さらにこのあと1個1個柄を外すのにゃ(・ω・;A


裏庭に生い茂る三つ葉も収穫。
茹でました。


これは原宿の新潟物産館で買った蕨を茹でたところ。
葉の部分は酢味噌で和え、
下の方はおかか醤油味で煮ました。


同じく物産館で「えご」も買ってみました。
海藻を固めたもののようてす。
蒟蒻みたいだけど、蒟蒻ほど弾力がないです。


実はたくさん買ってしまったのにゃ。
へぎそばの干麺もあります。


ひたし豆はごはんに混ぜてもおいしいです。


栃尾の油揚げはどう見ても厚揚げです。
おいしいです。


同じく原宿の「南国酒家」のおみやげ。

 
肉まんはチャーシュー入りと海老タケノコ入りがあり、
(焼き印が押してあるの)
海老の方がおいしかったです。


明治神宮みやげ。

意外とおいしかったのが「鳩の卵」です。
アーモンドをお砂糖でくるんであるのですが、
アーモンドの塩味がいい感じで食べやすい。




「柚子琥珀」は上品な甘さの寒天のお菓子。

 
「呉竹」は白あんのお饅頭。
どちらもおいしいです。

 
公園の水たまりで水浴びをする都会の鳩さんです。


こんな水たまりで・・以前、花の時期にも見ましたが。


この日は久しぶりのお寿司です。
旬のおすすめを頼んだら、
桜エビの軍艦巻き、珍しくてごきげんです。

 
最後はカルディの「かりぃまぜそば」。
太目の麺をゆでて、たれを混ぜたものに
水菜と人参、生たまごをのっけたところ。
これも珍しいお味でした。

暑さが続くようです。
おいしいものをいただいて乗り切りましょうね。


青梅収穫

2017-05-30 14:11:14 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)
ご無沙汰しております。

今日はお暑いですね。
ついにエアコンをつけました。

5月から7月まで仕事のスタッフが
1人外国に行っているため、
代わりにノイバラが忙しくなり
先週まで、へろへろになっていました。

日曜日は寝てばかりいて、
月曜日はおでけして、
やっと人ごこちついたところです。


そろそろ紫陽花も蕾を準備しています。
まずは5月の編集の日の青梅収穫風景。
(あっ、ちゃんと仕事はしてます(・ω・;A
仕事の合間の休憩です)


まだ本当は収穫には早いのですが、
来月だと遅すぎるということで・・

 
木の陰でよく見えないかもしれませんが、
O田さんが木のぼりをして大きめの青梅を
もいでくださっています。

 
落ちているのもあるのですが、
おそらく痛んでいるので・・。

 
落ちた実専門の収穫部隊、テオ隊員出動。
一匹ですが、精鋭です。


すでに数個は彼のお腹におさまっています。

青梅食べて平気なの?
青梅に含まれるのは青酸配糖体(アミグダリン)で、
青酸カリではないそうです。

しかも、100~300個食べないと
致死量にはならず、
よほど若い実を種ごと食べない限り
大丈夫のようです。


ノイバラも分けていただきました。
梅ジュースを作っています。



日本歌人クラブ各賞授賞式

2017-05-30 14:05:52 | 短歌
先週5月29日、日本歌人クラブ各賞授賞式に
いってまいりました。

新人賞・高山邦男さん、評論賞・加古陽さんと
それぞれ東京歌会のメンバーが受賞!

1月から怒涛のようにわが結社の授賞が続いていますが、
こんなおめでたいことは滅多にありません。

実はこの日は研究会例会の日だったのですが、
授賞式参加者が多くて中止になったのでした。


ノイバラは日本歌人クラブの授賞式に
参加するのは初めてです。


明治神宮自体、行くのは久しぶりですし、
参集殿なんていうものがあるのも知りませんでした。


南参道から入ります。

 
鬱蒼としています。

 
外国人観光客が多いです。
土曜日ということもあってか、
原宿駅からずっと人波です。


「代々木」の地名のもとになった樅の木。


大鳥居。


そのお向かいが参集殿。


入り口。
早めに着きましたので、まだ総会の途中。


総会に続く各賞贈呈式は2時から。
東京歌会から10名ほど参加しました。


各賞贈呈式。
授賞、選評、花束贈呈、受賞者の御挨拶が行われました。


東京歌会のスタッフが足りず、
ピンチヒッターノイバラ、
花束を渡す係をしました。

その後、楽しみにしていた佐々木幹朗さんの講演会
「現代短歌と現代詩の現在――「災」をどこから見るか」。
3.11の大震災以後の作品を比較検証することによって
見えてくるものについて語られました。

現在の現代詩の世界はほとんど知りませんので、
刺激的でした。


5時からは「南国酒家 迎賓館」にて懇親会です。


会長、三枝昂之さんの御挨拶。

研究会誌に三枝さんが書かれた
「峡中記」の仔細な解説はさすが地元の方だけあって分かりやすく、
ノイバラは感激していたので、小尾家を訪問したことも
あわせてお伝えすると嬉しそうになさっていました。


大賞ご受賞の藤岡武雄さんは「茂吉を語る」で
お目にかかったことかあります。
91歳にしてなお意気軒昂でいらっしゃいます。


「歌壇」の奥田さんもご挨拶なさいました。
通りすがりに御挨拶したら
前川佐美雄賞受賞の小紋さんへの
お祝いの言葉をいただきました。
同じ結社だと、一緒に「おめでとう」を
言っていただけるのですね。


喉が渇いたですにゃ。


お料理はすごくおいしくて食べるのに忙しく、
写真を撮るどころでは・・(´・ω・`)もぐもぐ
この春巻の写真しかありません。

2次会はHちゃんが苦労して
席を用意してくださった「さくら水産」。

原宿は居酒屋がないことで有名なのだと、
2次会から参加の地元Y代さんがおっしゃっていました。

ぎゅうぎゅうですが、
それが楽しかったです。


3次会の場所を探して竹下通りを彷徨う・・。


高山さんは帰ってしまわれたので、
加古さんを中心に美女5人、楽しく語り合ったのでした。

久しぶりの午前様でした。




ゆく春の花---ウワミズザクラ、アオダモ、庭の花

2017-05-19 19:26:11 | 自然
遅くなりましたが、4月下旬の花々です。

今年はなかなか季節が進まず、
桜も遅れましたが、花も全体的に遅い気がします。

1ヵ月も前の花々ですが、ご覧くださいね。

 
庭のタンポポ。

 
オダマキとナガミヒナゲシが咲きはじめました!


雲がきれい~❤

   
山桜が咲いています。

 
朝の光がきれいにゃ~。


ヤマブキは盛りが過ぎた感じですが。

 
今年は他の場所で撮れなかったので。

   


この春は陶芸の見本をがんばって作ってみました。

いつもいつもルーティンの仕事に追われて
なかなか時間かとれず・・。
でも、お客様に新しい提案をしていくというのは大切と思うのです。

  
花の器にゃ。

 
型紙を作ったので、簡単に同じものを作ったいただけます。

 
おそろいで大小作ると楽しいです。

 
これは赤土と白土を使った大皿。
これも2玉使って簡単に作れます。
小鉢もお揃いで作りましたが、また焼けてないのです。


わが家のタツナミソウ、花盛り。

   

  
キエビネ。

  
ホウチャクソウはいい匂いなので、大好き。

     


シロヤマブキ。

 
エビネランも白いタツナミソウもまだ蕾。


ほんの数日でエビネは満開となりました。


スズランも咲きはじめ・・。


うつむいていて気付かなかったけれど、都心の桜はもう葉桜。

 
大垂水峠のウワミズザクラ。


ほわほわの白猫の尻尾です。

 
今年は写真に撮れてよかった。

 
職場の八重桜、満開。

 


 
あ、あの白いのは。

 
アオダモ。
いい香りです。

  

 
ニシキギの花は目立たないですにゃ。

 
セイヨウジュウニヒトエ。


背が低くて赤いのがボケの花。

    
鳥の囀りがきもちいいです。
キツツキのドラミングの音も聞こえます。


ヤマザクラの花弁。もう枯れているけれど。

 
ベニシジミ。

ゴールデンウィークの中ほどから、
初夏の花、という感じになります。




初夏の清春(きよはる)

2017-05-18 13:04:43 | 
みなさま、こんにちは(*^_^*)

涼しい日が続いていますね。
いかがお過ごしですか。

この春は閉じこもっていましたが、
甲府のお友達のお誘いをうけて、
山梨県の清春に行ってまいりました。

清春といえば、佐佐木信綱第一歌集『思草』に
清春の小尾家訪問の歌が8首連作として収載されていますが、
このたび、甲府なぎの会、
代表K谷さんはじめ会員の方の御尽力により
小尾家に訪問かなうこととなりました。

清春の小尾家といえば、保彰さんが
明治時代に書かれた記事でしか知らなかったのですが、
まさかそのご子孫にお目にかかれるとは、
夢のようなお話です。

数年前、信綱の旅、保彰さんが書いた「峡中記」をたどる旅を
K谷さんが企画してくださって、昇仙峡、金桜神社などを巡りましたが、
その時はまさか小尾家と御縁ができるなど、
思いもよらなかったことです。

そのあと、結社で金桜神社に信綱の歌碑を建てることとなり、
三枝昂之さんが研究会誌に「峡中記」の解説を
書いてくださったこともあり、『思草』研究をしていた頃よりも
ずっと小尾家に関心をよせていました。


中央本線鈍行の旅です。
あと10分で甲府、そろそろ山が見えてきました。

 
信綱は初鹿野駅(現・甲斐大和)まで鉄道で行って
峠馬車で笹子峠を越え、勝沼に泊り、
明治36年4月25日の朝、人力車で
保彰さんたちと待ち合わせの笛吹川の堤に行ったようです。


甲府駅でK谷さんがお迎えしてくださいます。


甲府駅前。
2年ぶりです。


わ~い、これに乗っていきます♪
遠足みたい♪


とちゅう、車中より甲斐駒、八ヶ岳をのぞみ、
釜無川の河原にニセアカシアが真白に咲き続くのを見、
桐や藤の咲く武川を抜けて
走ること1時間・・。


清春芸術村
清春という地名は今ではもうないそうです。

白樺派の美術館構想を吉井長三が私財を投じて実現。
清春小学校跡地に昭和50年(1980)より
ラ・リューシュをはじめとして順次建物を建設しました。
(清春白樺美術館は1983年、
白樺図書館2003年、茶室「徹(てつ)」2006年、
光の美術館は2011年に完成)

 
マロニエの木の向こうにある煉瓦づくりの特徴ある建物が
「ラ・リューシュ」。

芸術家のためのアトリエ兼住居。
画家小島善太郎もここに泊りこんで桜の木を描いたのでした

 
ラ・リューシュ右前にザッキンの彫刻。


ラ・リューシュ入り口。入れません。


ピカソの作品が飾ってあります。


内部はこんな感じ。

 
お天気がよくて、ピクニックに来たみたいです♪

  
わ~い、わ~い❤
(走り回っている)


あ、陶芸の窯もあるみたいです。

 
回りは全部桜の大木です。
花の時期はどんなにか綺麗でしょう。


臥龍桜。

 
ツリーハウス? 
と思って近づいたら、茶室でした。

 
普段は入れないようになっています。

 
ラリューシュはエッフェルさんの設計ですが、
これはエッフェル塔の階段とセザールのエッフェル像。


おとぎの国みたい❤

 
美術館に行ってみます。


図書館はお休み。


アカツメクサとオオイヌノフグリとカタバミ。


親指が立ってます。セザールの彫刻。

 
 
美術館正面。おもしろい建物です。

 
右手にレストランが見えます。


振り返ると山がきれい。

  
ルオー展をやっていました。


白樺派はルオーが好きだったのですね。

   
美術館からルオー礼拝堂までは白樺の林。


彫刻点在。

 
白樺に交じって松の木もあります。いい香りです。


ルオー礼拝堂。

 
ドアをあけると・・。

 
内部は天井からの間接光のやわらかな光に満ちています。

 
ドアの上のステンドグラス。

 
パイプオルガンと書見台かしら。

 
敷地の奥に梅原龍三郎のアトリエが移築されています。

 
途中に「小林秀雄の桜」。
土地の選定に彼も関わったらしいです。

 
新宿から移されたアトリエ。

 
中には入れません。

  
周りの緑が映り込んで見辛いですが、
明るく広々としていました。

 
四角いコンクリートの建物、倉庫かとおもったら、
「光の美術館」でした。

         


ラリューシュの一室が資料館になっていました。

 


ミュージアムショップて絵ハガキを買いました。

 
八重桜の花弁が散り敷いていました。

 
藤棚がステキなレストランを見てみよう。

   
いい匂いにゃ~。 

 
白い藤もあります。

 
藤の下にいる幸せ。


小尾保彰さんのお孫さんにあたるかたとここで待ち合わせ・・。
この清春芸術村から小尾家まではずっと小尾家の所有地だったそうです。
(・ω・;A 大地主さんだったのね。

 
昼食は「グリーンヒル八ヶ岳」のレストランで。
もちろん、ここも元は小尾家の土地でした。


室内プールがあるのです。


全体が温室のようです。


フジザクラポークがおススメらしいので、
ノイバラはチャーシュー麺。
とろとろでおいしかったです❤


T中さんのカレーライスは山梨らしくカボチャ入り。


クリームあんみつまでいただき、後で後悔することに・・。


柿若葉がきれい。
小尾家のあたりは柿平という地名だったそうです。

 
小尾家の門。立派です~。

  
門だけで感激して撮りまくり。

 
立派なお宅です。ここに信綱が・・(´;ω;‘)

 
瓦がおしゃれ。


門の奥にまた門があり・・奥の庭に行けるようです。



奥のお庭の九輪草。

 
ピンクやオレンジもあって、珍しいです。

 
前庭には水の流れが引き込んであり、
洗いものなど実用に役立っています。


玄関のお花。

 
お座敷に保彰さんのお写真があります。
生まれは明治10年。
信綱より5歳年下です。

明治36年4月の甲斐の旅だけではなく、
明治38年5月信綱の木曽への旅も保彰さんが同行しました。

この時、まず信綱は小淵沢まで鉄道に乗り、
保彰さんたちと迎えの馬で小尾家まで戻っています。
木曽へは小尾家から出発し、「心の花」に
保彰さんが「木曽紀行」を執筆なさっています。

短歌の研鑽は10余年だったのでしょうか。
その後、大正2年の村議会議員を初めとして
村長、県議会議員も歴任され、
30代後半からは
政治の世界で御活躍だったようです。

 
保彰さんあての信綱の書簡。

 
当主の奥さまの手作りおやつをたっぷりいただきました。

いろいろな資料を見せていただき、
不思議に思っていた保彰さんと信綱の出会いについてもわかりました。
韮山中学校を卒業後、現・国学院大学に通われていたころ、
東京で20代後半の信綱と知り合い、
創刊間もない「心の花」に作品を寄せていたようです。

若手のホープだったのでしょう。
落合直文の天に選ばれたりしています。

 
お座敷の外にも前庭にも、足元にスズランが群れ咲いています。
とてもいい匂いと褒めたら
奥さまが掘り上げて持たせてくださったのです。

 
鉢植えにしました。「小尾家のスズラン」です。


おみやげに大野屋の柏餅や草餅、
手作りのお赤飯やお稲荷さんを持たせてくださったのですが、
夜の帰宅でお腹がすいていたので食べてしまって、
(ああ、おいしかった)
お赤飯しか残っていません・・(´・ω・`)





黄金週間を過ぎて・・初夏の山菜・野菜とタコライス

2017-05-09 20:48:38 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)

4月末以来、ご無沙汰しておりますが、
お元気ですか?

楽しい黄金週間をすごされましたか?
ブログを休んでいたGWを挟んで
季節は春から晩春、初夏へと移っています。


ノイバラのGWはこれで終わりました。
5月3日は行きが大渋滞でいつもは50分のところを3時間かかって到着。
(@_@;)よれよれ・・


戦いすんで・・。

 
豆乳をかためた台湾のスイーツですにゃ。
暑くなったので、冷たいものが欲しくなります。

 
今日のお昼はタコライスにゃ。
沖縄で食べてからずっとファンです❤


葱坊主や・・。


茎ブロッコリー。


ラディッシュ。


空豆。


山ウド。


タケノコ。

 
キャラブキ。

春から初夏の野菜と山菜が豊富なこの時期、
調理に手間がかかって忙しいですが、
幸せです。

 
昨年行きそこなったお寿司屋さん。


ノイバラはバラちらし。
商売っけのないおじいちゃん板前さんが
自ら運んでくれました。


もちろん、ランチビールつき。
ランチは一人分ずつセットされて
お盆で出てくるのかと思いきや、
ばらばらに運ばれてきたのでした。


穴子丼もおいしそう。

帰り道で新しいピザ屋さん「No.8 PIZZERIA」発見。
お持ち帰りピザ500円、ためしに買ってみました。

 
トッピングはニンニクだけのマリナーラ。

 
マルゲリータ。

石窯で焼いてあるので香ばしくておいしいです。
近くにおいしいピザ屋さんができて
うれしいですにゃ❤

今週はまだばたばたしていますが、
来週は少しのんびりできます。

ぼつぼつたまった風景をアップいたします。
よろしくお願します