ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

母の退院と歌集受賞のこと

2017-11-23 13:10:05 | 日常
真冬並みの寒さが続いていますね。
みなさま、お風邪などひいてらっしゃいませんか。

母が骨折で入院してからちょうど2か月。
やっと今日退院させることができました。

帰宅してからは「別の家に来たみたい」と
びっくりしていましたが、
(掃除が大変だったんだよ~(´;ω;‘))
いっしょに一週間分の薬の準備をして、
お野菜中心のお昼を用意したらよく食べてくれて、
今はテレビを見ています。

杖をついている状態、
とりあえず家事はできないので、
私がいろいろしなくてはなりません。

食事は毎回作るのは無理なので、
夕食だけ宅配のお弁当を頼み、
買い物は宅配を利用、
冷蔵・冷凍のおかずやお弁当、
私が茹でておいたお野菜で
食事をしてもらうしかありません。

食器や衣類の洗い物、掃除は
まとめて私がするということで・・。

母の入院中は通院以外の用、
家の大掃除に始まり
クーリングオフや成年後見の書類をそろえるという
雑事もあり(裁判所に行くのがまだ終わっていない)
3人分くらい働いていた感じです。

退院してからも
成年後見の手続きが終わり、
母のデイサービス通いが軌道にのるまで、
しばらくは以前の2倍は働かなくてはならないです。

年内に落ち着くといいのですが・・。

短歌を作ったり、勉強、研究する時間が取れるのかしら。
展覧会や美術展なども回数は減るでしょうが行きたいです。


思い出す暇もないくらいでしたが、
おかげさまでノイバラの歌集が賞をいただき、
10月末に授賞式に行ってまいりました。


いただいた花束です。

 
結社の先輩、お友達、仲間もたくさん参加してくださり、
本当に力強く、嬉しかったです。


4つも花束をいただき、持ちきれなくて
いつもお世話になっている先輩に貰っていただきました。

歌をつづけることができたのは
歌のお仲間のおかげです。
心より感謝いたします。

今も、母のことで忙しくしていても、
歌が私を支え強くしてくれます。
どうもありがとうございます。

では、どうぞみなさま
寒さにお気を付けてお過ごしくださいね。

また写真がアップできるようになるとうれしいです。
待っていてくださいね。



11月の御挨拶

2017-11-09 22:24:00 | 日常
みなさま、大変ご無沙汰しております(*^_^*)

風邪がはやっておりますが、
みなさまお元気でいらっしやいますか?

猛烈な忙しさは相変わらずで、
よろよろしながら何とかスケジュールをこなしています。

昨日、大きな山を1つ越え、
見晴らし台で「ちょっと休憩」しています。

今は母の退院のための介護認定とケアの設定、
さらに成年後見の申請のための準備を進めています。

9月末の入院後1ヵ月間はクーリングオフと掃除で忙しかったのですが、
そののちはこの退院後の介護と後見のために
人と会ったり書類をそろえたりしています。

昨日は母を外出させて別の病院で診察を受けさせ、
成年後見に必要な診断書を書いていただいてきました。

この受診によって、私はとても楽になりました。

院長先生の懇切丁寧かつ具体的な画像の説明で
今まで理解しがたかった母の行動を理解することができ、
母も自分の立場を納得したと思います。
(すぐ忘れるかもしれないけれど)

さらに要介護と判定されなければ、診断書をまた書いてあげるから、
再申請して母をデイサービスに通わせるようにと強くすすめてくださいました。

デイサービスをなぜか母はとても楽しみにしているのですが、
状態がいいと判断されて要支援と判定されると
サービスを受けられないらしいのです。

今の段階の母にはデイサービスが効果的ということで、
とても有り難いです。

まだまだしなければならないことはあるのですが、
精神的には楽になりました。


今まで、介護の短歌など作れないと私は思ってきました。
しかし、普通に日常を詠めばいいのだと今は思っています。

愛するものが、死を前にして、全存在をかけて、
命とは何か、生きるとはどういうことかを
私に見せようとしてくれているのだから、
しっかり目を開けて見なければいけないと思います。

そして、歌という表現方法を与えられた私は
それを歌にしなければならないと思います。

できれば、笑って、そんな日々を過ごしたいと思っています。

それでは、みなさま、ますます寒くなりますので、
お気を付けてお過ごしください。