ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

忙しい2日間

2016-05-31 21:44:54 | 飲食
みなさま、こんばんは(*^_^*)

昨日の雨から一転、
いいお天気になりました。
気持ちのいい風が吹いています。

しかし、5月末は忙しかったです。
にゃんとか乗り越えた・・(・ω・;A ぜーはー


ある日のお弁当はキチンのトマト煮。
絹さや、柴漬。


勉強会が終わったあとの五目寿司定食。
いそいで食べて、午後は研究会誌の校正ですにゃ。

会員が6名集まり4時間がんばりましたが、
到底終わらないです。

語彙は再校なので、
間違いなんかないと思っていたら、
偶然開いたページに間違い発見。

見つかってよかった。
2か所もありました・・。

ノイバラは自分たちの分だけで
精いっぱいでしたにゃ(・ω・;A 
みんな、ごめんね。



朝に家を出てきてから、ほぼ10時間。
戦いすんで・・
初めてのお店、キリンシティプラスで乾杯です。


トマトサラダ、ジェノベーゼドレッシング。


しらすの焼きじゃが麺。


卵のスフレ。


フローズン生❤


あさりの貝殻パスタ。
ステキなギャルソンがいて、
おいしくてごきげんでした❤


翌日は研究会です。


江戸時代から明治にかけての「弘綱年譜」(日記)が。


このような冊子に翻刻されています。


直筆。

 
2次会は失礼して帰ってきました。

 
以前から家族でお食事する予定だったのです。
なかなかスケジュールが合わず・・。


この日になったのです。

 
なんだか、龍みたいな雲。

   


お腹すいた~。

 
ステーキ屋うかい亭

  
入り口で少し待ちます。

 


 
鉄板の前でいただくようです。


はじまりはじまり~。
お料理は「旬の味覚とうかい特選牛コース」


まずはロゼのスパークリングワイン。


ジンジャーエールはものすごい「生姜」。
大人の味ですにゃ。

 
まずは才巻海老と旬野菜のマリネ。
こんな複雑なお味のマリネは食べたことがありません。

お箸で食べていいのが嬉しい。
お皿はバカラとマイセンだそうです。

 
ズッキーニのロースト ジロール茸のソース


このソースがおいしくて、
パンで食べることを勧められました。


太刀魚と万願寺とうがらし。
ここからは鉄板焼です。


まずは万願寺とうがらし。
焼いてから金属皿に取り、ソースを作ります。


ビールも飲むにゃ。


太刀魚は押さえつけて皮をかりっと焼くのです。


ムニエルできました~。
器は京都のなんとかいう窯元のらしい。


ステーキの前ににんにくをじっくり炒めています。


サーロインとヒレ。


最後の塩コショウ。


うかい特選牛ステーキ。


ワサビがおいしかったです。

 
ノイバラはそうめんを選びましたが。


ガーリックライスも選べます。
両方食べたいと欲張ったら
少し分けてくれました。


ライスは有田の源衛門の碗でした。


お誕生日のお花です。

 
楽しかったですにゃ~。

 
デザートのお部屋に移動します。


トイレがかわいいです❤

  


小夏のジュレ。


アイス3種。
キウイのアイスが珍しいかな?


黒糖とほうじ茶のパフェ。


お茶各種。


お菓子のレモンタルトがとろっとしていておいしい❤

 
帰りにかわいいお菓子が目に止まり・・。


買ってしまった(・ω・;A


箱もかわいい❤


おいしい&かわいい❤

 
翌朝、いただいたお花を記念撮影。


どうもありがとうございます<m(__)m>



エイリアンキャベツ、月寒あんぱん、北海道クリームサンド

2016-05-26 21:51:41 | 飲食
みなさま、こんはんは(*^_^*)

夜はぐっと涼しくなりました。
雨の予報でしたが、降ってはいません。


御近所の

 
かわいこちゃんです。

 
ある日の夕焼け空。


きれいですにゃ~。
しあわせです❤


野菜室からキャベツを取りだしたら


エイリアン?


すごいですにゃ~。


北海道物産展で買ってきた月寒あんぱん
創業明治39年というのがそそられます。


5種類入っています。こしあんとカボチャ、黒糖、抹茶、黒胡麻あん。


こしあんが好きなので、これを食べてみます。


しっとりとして、あんぱんというよりもお饅頭?
おいしかったです❤

ルピシェのカタログに載っていたので、
おいしいに違いない! と買ったのです。


わかさや本舗の北海道ミルククリームサンドも買ってみました。


クッキー部分にじゃが芋が使ってあるらしいです。
小麦だけとは違う、ちょっと不思議な食感です。
はさんであるクリームともども素朴なお味です。



そばパン、そばビールとバラのラスク

2016-05-23 19:05:56 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)


すっかりコブシの木も緑が濃くなりました。
肝心の花の時期は飛ばして
3ヶ月ぶりに美容院に行きました。

お久しぶりと言われたのですが、
私にとって3ヶ月というのは、
「よく行っている」なのです(・ω・;A

今回はシャンプーしながら5分ほどマッサージしてもらい、
すごく気持ちいいことを発見。

ものすごく凝っているという見解は
美容師さんと一致。

そのため、目が疲れやすかったり
髪に栄養がいきわたらず
薄毛の原因になるというのは
聞き捨てなりません。

後日、マッサージ屋さんの
頭皮マッサージに行ってきました。

何だか、もう体が疲れ果てていて、
休みの日はしなければならないことがたくさんあるのに、
眠くて眠くて。

家族の言うことも頭に入ってこない状態で、
生返事をして後で苦情を言われています。

容量は小さいし、要領も悪いし。
とりあえず、元気を回復しないと。


ある日のローストチキン弁当。
レタス、空豆と胡瓜、白瓜と茄子のぬか漬け、
しそわかめふりかけと梅干し。

ローストチキンはバジル味のを買ってきましたにゃ。
お弁当は無理をせず、
余りものや買ってきたお惣菜を利用しています。


先生のお宅でいただいてきた松崎煎餅。
「日本文藝家協会」っていうのが、レアでしょう。


これは神代植物公園のローズソフトクリーム。
毎年、楽しみにしているのですが、
行った日が暑かったせいもあり、おいしかった・・❤


深大寺で買ったそばパン。
ここでお夕飯を買って帰ると楽です❤

深大寺ビールはすでに蕎麦屋さんで飲んだので、
そばビールを買ってみました。
材料はアメリカから輸入、発泡酒扱い、
アルコール度数は2.9%ですが、
そばの香りかして濃い感じです。


おみやげのローズラスク、ローズウォーター、バラ模様の日傘。

ローズウォーターはブルガリアのダマスクローズの
エッセンスを使ったなんちゃらかんちゃら・・
いい匂いです。

意外と美味しかったローズラスク。
ラスクの上に塗ってあるバラの甘いのがおいしいのです。
食べ始めるといい香りとほどよい甘さで、止まらないです。

また買おうっと♪





Y.Sさんへ

2016-05-23 19:00:11 | 短歌
春の終わりに空の欠片を入れて湖に押し出したカヌーが

夏の初めに花束を積んで戻ってきました。


この世に私が生まれてきた意味を

思い出させてくれる小さな花束でした。



大きな空の小さな欠片もまた空であるように、

命のエッセンスの一滴もまた命そのものでありましょう。


大切なものがこめられていれば、

どんなに小さな欠片でも

人の心に届くのだと思います。


短歌という小さな器は

そのために使いたいです。


気付かれにくいかすかな声や日常の地味な行為、

それをすくいとるための短歌という器。



お会いしたこともないY.Sさんが

指摘してくださったのは、

私の歌に見られる

世界・存在への信頼感でした。


そうでした。


父や母、そして私を成り立たせてくれた

すべての存在への無上の信頼こそが

私を成り立たせているものでした。


それは時に裏切られることもあるのですけれど、

信頼することをやめてはいけないのです。


時に誤解もあるからこそ、

言葉を伝えることをやめてはいけない。


信頼できない人と

利益のために手を結んではいけない。


人にはそれぞれの役割があります。

私がそれをしたら、

私の詩は翼を失ってしまう。


そのために与えられた私の命が

輝きを失ってしまう。


そんなことを思い出させてくれた、

小さな花束。


大切に胸に抱いています。

ありがとうございました。





いちご大福と古生代

2016-05-22 15:22:55 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)


日差しが強くなりましたね。
日焼けと熱中症に気をつけなくてはいけない季節です。


昨日5月21日は忘れられない日になりました。


朝からお友達Kさんの電話で
ノイバラの歌集のいちご大福の歌が
新聞に掲載されていることを知りました。


うちは新聞を取っていませんので、
すぐさま家族がコンビニで買ってきてくれました。


うちの結社の歌集は必ず取り上げてもらえるらしいので、
そんなに大騒ぎをしなくてもと思うのですが、
「全国紙に載る」というのは、
母など年配の人にとっては大きなニュースらしいのです。
(NHKに出るのと同じかな)


鎌倉からも、フランス旅行でずっとご同室だった方から
新聞見ましたとお電話いただきました。

この歌のいちご大福はUさんにいただいたものです。
Uさんは編集の日に大福だの牡丹餅だの
たねやの和菓子をいつも全員の分、
重いのを提げてきてくださっているのですが、
いちご大福は昨年1月ごちそうになりました。
歌を見るとその時のことを思い出します。


ツイッターでも歌をあげてくださる方が
3名もいらして有り難いことです。


今朝またお友達Hさんが
書店のHPで取り上げられていますよ~と
教えてくれました。


同じ日付。
びっくりしました。

今度は古生代の歌、鳥のさえずりの歌です。。
文末、「死を扱ってなお明るく、世界、存在への
信頼感が伝わってきます。」には泣けました。
私を知らない人が、私の本質を言い当てることの不思議。

この歌は、女性に人気です。
石垣島からのお手紙でも、この歌があげられていました。

もう10数年前に結社賞に応募した「パンゲア」の歌です。
ごく最近の歌が認められるのもうれしいですが、
引き出しの奥に眠っていたお気に入りのイヤリングを
ふたたび手のひらにのせて眺めるようで、
古い歌をひいていただけるのも
うれしいことです。


最後になって申し訳ないことですが、
昨日は結社のお仲間の歌集、
倉石理恵『銀の魚』のお祝い会でした。


会場の「La Corona」は
光輪、月の暈の意。明るい作者のイメージにぴったりです。
イタリア・スペイン料理のお店ですので、
『銀の魚』が何やらお料理のように見えますが・・。


一首選をもとに批評をしました。


出版元、批評を書かれた方、装丁の方のお話に続き、
結社内東京歌会のメンバーも。
ノイバラは当たると思っていなくて、
あわあわしながらお渡しした文章を読んだのでした。


すっかりビールとサングリアで酔いましたので、
お料理の写真はありません。


産土の地であり、現在もお住まいの逗子周辺の歌がいいと思いました。

・三浦終・九里終・浦終 終電が岬のさきへ闇を運べり  
・米軍の専用改札置かれたる神武寺駅に蜻蛉(あきつ)飛び交う    
・接収をされし大戦前夜より池子の森は池子無番地 

家族の歌はたくさんありましたが、この歌が一番好き。

・蓬湯の素がよもぎの湯となれば春の子供の髪の匂いす

つばらつばら

2016-05-17 12:01:41 | 短歌

鶴屋吉信の銘菓「つばらつばら」

いただきものですが、
ステキなお菓子なので紹介します。

このお菓子は万葉歌人大伴旅人の歌にちなんでいます。

浅茅原(あさぢはら)つばらつばらにもの思(も)へば
        故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも


  <意味>つくづくと物思いに沈んでいると
      明日香の古京が思い出されることだなあ。


茅(ちがや)の花をツバナとも呼ぶことから、
「浅茅原」は「つばら」にかかる枕詞として使われていますが、
故郷明日香の浅茅原を思い浮かべているのかもしれません。


大伴旅人が太宰府長官として九州に赴任したとき
故郷の遠き都へ想いをはせた歌が
万葉集巻三に5首あり、その中の1首です。

    師大伴卿の歌五首

     ※ここでの師(そち)は大宰府長官

331 わが盛(さかり)また変若(おち)めやも
      ほとほとに寧楽(なら)の京(みやこ)を見ずかなりなむ

<意味>わたしの元気だった頃がまた戻ってくることがあろうか。
  ひょっとして奈良の都を見ずに終わるのではなかろうか。

332 わが命も常にあらぬか昔見し
      象(きさ)の小河(をがは)を行きて見むため

<意味>わたしの命はいつまでもあってくれないものか。
     昔見た象(きさ)の小川を行って見るために。
     ※象の小川は現在も吉野にあります。

333 浅茅原(あさぢはら)つばらつばらにもの思(も)へば
      故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも

334 わすれ草(ぐさ)わが紐(ひも)に付く
      香具山の故(ふ)りにし里を忘れぬがため

<意味>忘れ草をわが下紐に付ける。
     香具山の古い京を忘れぬために。
     ※忘れ草はヤブカンゾウの古名。これをつけると
      憂苦を忘れるという漢籍に基づく。  

335 わが行(ゆき)は久にはあらじ夢(いめ)のわだ
      瀬にはならずて淵にあらなも

  <意味>わたしの筑紫暮らしももう長くなかろう。
     夢のわだは瀬にならないで淵のままであってほしい。
     ※「わだ」は湾曲した入り江

小学館の『萬葉集』、佐佐木信綱『新訓万葉集』を参考にしました。

旅人(665~731)は66歳まで生きますが、
大宰府に下ったのは727~730年、
帰京した翌年亡くなっています。

60歳を越えての大宰府赴任は
辛かったろうと思いますが、
山上憶良らと筑紫歌壇を形成するなど、
充実した生活を送りました。

京に帰り、歌に詠んだ明日香の宮も
象の小河も見ることができたのでしょうか。


草餅、潮汁、初夏の花―スイカズラ、ハシドイ、マロウ

2016-05-16 18:22:20 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)

いいお天気ですね。
今日はやっとやっとお家で休むことができました。



おいしそうなお肉は編集の日の夕食です。


これはおやつです。
いつもUさんがおいしい季節の和菓子を
買ってきてくださるのです。
この日は草餅。

白いのは、ドイツのHARIBO。
白いネズミさんの形らしいのですが、
ノイバラにはネズミに見えなくて・・(・ω・;A
どうやって御礼の葉書の絵を描こう。

でもね、よくよく観察してたら、
一匹一匹違うんです。
しっぽの向き、体の姿勢、
型から出す時にゆがむのか、
本当に一匹ずつちがいます。

それを発見したら、描くことができました。

描く対象に興味が持てない時は、
よくよく観察して
何か発見すると楽しく描くことができます。

何度も描いたトビウオは
尾びれの下の方が長いことを発見しました。

自分で好きなモチーフだけを探していては、
決して気付くことのできなかったことです。


先生のお家までの道、花々の輝き。
これはスイカズラだと思いますが、葉っぱに模様が入っています。
いい匂い。


ハシドイだと思います。
ライラックの仲間なので、これもいい匂いです。


坂角の「金のえび天」。
いただきものですが、すごくおいしくて、
家に帰りつくまでに、あらかたなくなってしまいました。
カンドー的なおいしさです。


これは中野サンプラザのピアノ。
かわいいですにゃ❤

 
全国大会の話し合いのため待っているロビーにありました。

 
わが家のマロウ。


ユキノシタが満開なのです。

 
きれいにゃ~。

  

 
日当たりがよくないというのも、山野草にとってはうれしいらしいです。


これは真鯛の潮汁。
お刺身はにゃんこに、アラは人間に。


え~と、おかずが何か忘れたけど、
ある日のお弁当。


素焼きの窯出し途中。
あっついです(・ω・;A ふーふー


窯出し終了。

 
雨があがりました。


スタッフルームの琵琶湖のえび煎餅と
4月29日にリニューアルオープンした京都鉄道博物館のおみやげ。


ヘッドマーククッキー。缶バッジがおまけ。


クッキーにもヘッドマークがプリントされています。
おいしくいただきました。


手作りのサッカートイ。
かわいいですね。


朝の光がきれいでした。

   
木の陰なので、絶えず動いています。

  

  

  


日差しが強くなったので、明暗はっきりしています。


いよいよ夏ですにゃ~❤





カモミールの花言葉

2016-05-11 22:13:03 | 植物
古い友人に歌集を送りました。


「カモミールの花が咲きはじめたら歌集が届きましたよ」と
葉書が来ました。

彼女は文学などには全く興味のない、
実際的な人なのですが、
アイパッド片手に読んでくれているということ。

以前近くに住んでいた時はほとんど毎日のように会っていました。
性格が全然違うことで一緒にいて楽だったのかもしれません。

引っ越してからは年賀状の交換くらいで、
ほとんど会うことはなかったのですが、
彼女とは不思議な縁で、
家族が怪我をしてリハビリしていたとき、
病院で偶然会ったりして、
人生のターニングポイントは
報告したり、偶然に知ったりしていました。

歌集に私の苦難を読み取り、
カモミールの花言葉を教えてくれました。

「逆境に耐える」

「逆境の中の活力」

「あなたを癒す」

「清楚」「清い心」

「仲直り」「親交」


花言葉は、カモミールの性質から与えられているようです、

背が低いので踏まれることが多いのですが、
踏まれれば踏まれるほど、
丈夫に育つのだそうです。

また、ハーブとして古くから
私たちを癒してくれています。

飾り気のない素朴なカモミールの白い花。
真っ白は心を浄化させる色なので、
より美しさを増すのでしょう

癖が無く、ナチュラルで、小さく可愛らしいカモミールは、
あまり強く主張するお花ではありませんが、
どんな人の心にもすっと自然に入り込めるというのです。

なんだ、私のことじゃん(´・ω・`)←石を投げないでね

花言葉に私のキーワードがちりばめられています。
彼女の葉書を見ながら涙がでてきました。

歌に入れる植物名をかんがえていたときに
整髪料の成分表に「カミツレ」と書いてあったのが
音がびったりだったので採用したこと、
歌集名を考える時に、
いくら考えてもカミツレしか浮かんでこなかったこと、
偶然ではなかったのです。

歌集を出してよかった、と
また今日も思いました(´;ω;‘)


薔薇と芍薬の花束、初夏の花①--シラン、ユキノシタ、ハリエンジュ、ヒトツバタゴ

2016-05-10 20:10:11 | 植物
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ノイバラ山荘へようこそ❤


歌集のお祝いにいただいたデラックスな花束、記念撮影。


白梅の版画を背景に。
華やかな花の後ろには
ちゃんと地味な花がありますよ~という
なんだか象徴的な図ですね。


よく見ると、芍薬と薔薇だけではなく
トルコキキョウも入っていました。
黄色いのはオンシジュームという蘭です。

 
宝塚御用達の花屋さんで頼んでくださったらしいのです。
花もしっかりしてますし、
ほどいてみて、束ね方もプロだなぁ・・と感心しました。


ノイバラも一瞬タカラジェンヌですにゃ❤


芍薬の花弁が散って、これもまた豪華。


数えてみたら、ひとつの花に24枚の花弁です。
6本ありましたから、144枚。
これは山になりますよね。

昨日から薔薇が散り始めていて、
薔薇は10本ですから、花弁は何枚???


さて、豪華ではありませんが、
身の周りで咲き継ぐ初夏の花たちです。


メキシコマンネングサ。

 
ハクサンフウロ。


白い薔薇。

 
お目目を開けてほしくて何度もお願いしたのですが、


とうとうカメラ目線はくれませんでした。

   
薔薇4種。


夕ぐれのヒメジョオンの野原。

 
胸がきゅうんとします。

 
わが家のシラン。

 


ひらきはじめた雪の下。

 


あれ? 下の花弁が3枚ありますね。
普通は上の丸いのが3枚、下の白く細長いのが2枚の5弁花なんですが・・。


何かの拍子に6弁になってしまったのでしょう。


これはご近所の


ハリエンジュです。


大きな木で、遠くからいい匂いなんです。


いつも神代植物園パラ園の帰りに寄る
稲城の公園でも満開かなぁ。
今年はバラ園に行く余裕はないです・・。

 
アカバナユウゲショウ。

 
子安神社。

 
誰もいない境内は初めて。


あとお願するのは歌集の批評会の成功だけですにゃ。

「春の日にあたたかに和らぎ花咲き匂うごとく
今までの悪い運も開けて栄える」という御神籤をひきました。
どうぞうまくいきますように。


駅前のヒトツバタゴの花盛り。

 
深大寺ではなんじゃもんじゃの木と呼ばれています。


雪みたいできれいですにゃ~。




初夏の花②--ニワゼキショウ、タニウツギ、4葉のクローバー

2016-05-10 20:10:01 | 植物

ゴールデンウィークの職場。
桂の木の陰は気持ちよさそうです。


木の梢に藤が咲いています。

 
木々は茂り、初夏ですにゃ~。


女の子に人気のミラーを作るための材料、道具。
スタッフが一人欠けた日に突然ガラス部門を担当(・ω・;A


長らく焼いていなかったフュ―ジングを突然一人で焼くはめに。
しばらくやると勘が戻りますが、
とっさに反応できず (・ω・;A  えーとえーと あたふたあたふた


あ、虹。


これは陶芸の作品です。
何かというと、「指輪」。
小学校低学年くらいの男の子がつくりました。

できたのをお母さんにはめてあげていて、
お母さんがまた嬉しそうなこと。
喜ばれて男の子の嬉しそうなこと。

見ていたノイバラ、涙がでそう(´;ω;‘)
一生の宝物ですね。

お父さんが白い釉薬を選ばれて、
お預かりしました。

幸せな場面のお手伝いができて、
ノイバラもすごく幸せです。

 
ニワゼキショウが咲きはじめました。

 
タニウツギ。

  
いい匂いもするのです。

  
今年は見事に咲きました。

 
先日見たキンポウゲも咲き継いでいます。

   



これは写真ではキンポウゲに似ていますが、
実際はもっと小さいカタバミ。


お日様はちいさい花にも平等に注ぎますにゃ。
まっすぐ上を向いてお日様を浴びています。


昼休みに下の河原に行ったスタッフが拾ってきた石。
かなり小さいのばかりなのは、
今年大学の助手を終えた版画家の卵くん。

沖縄の血が流れているので、見かけは男性っぽいんてすが、
中身は乙女。豆本やアクセサリー作りを得意とします。


こちらのちょっと大き目なのは
大学卒業したての立体造形作家くん。

まだ新人なのでどういう人なのか謎ですが、
あまり笑わずにしゃべらずに、もくもくと仕事をしています。


これは乙女の版画家くんが絵付けをした白磁のにゃんこ。
ううっ、うまいっ。
こんな細い線がどうやったら引けるのか。
超絶技巧にゃ。

ほめたらブローチにしてくれました。
「つけてくれるとメニューの宣伝になるから」。
コミュニケーションもソツがありません。


お客さんが帰られたあと、テーブルを片付けていたら、
4葉のクローバーが残されていました。
多分、庭で見つけられて、
陶芸の模様を付けるのに使われたのでしよう。

ぐったりしていたけど、
いただいて手帳に挟んで押葉にしました。



藍染めの日傘、「あじこや離れ」のお造り定食

2016-05-09 22:08:22 | 日常
みなさま、こんばんは(*^_^*)

午後からの雨で涼しくなりましたね。
ゴールデンウィークも終わり、
たまっていた振り込みに行かねばなりません。

古書は振り込みを先にしてから現物を送ってくれる書店が多く、
早く振り込まないとキャンセルになってしまうのです。


おでかけのお供、晴雨兼用の藍染めの傘です。
もう20年くらい使っていてだいぶ痛んでいるので、
露先などは何度も外れ、繕って使っています。


石突きもなくしてしまい、
中野の紅屋で部品をつけてもらいました。


だいぶ色が褪めていますが、この藍色は大好きです。
買った時のことも鮮やかに覚えています。


今はもうリフォームのお店になっていますが、
20年前は女性向けのステキな雑貨屋さんだったのです。
ここで店員さんに見つくろってもらったのです。

いつもいる店員さんではなくて、たまたま来ていた
デパートで傘売り場に勤めていたという白髪の男性でしたが、
いくつかの日傘を前に迷っていた私に広げて見せて、
「ほらね、これが1番いいでしょう」と
この藍染めの傘を私に差させて、鏡で見せてくれました。

確かによく似合っていました。
専門に売るというのは、こういうことを言うのですね。

今の小手先のテクニックとしての
「よくお似合いです~」にうんざりしている私ですが、
こんなふうに思いがけないものを
納得させてくれる売り方はステキだと思います。

この日傘を差して、ランチを食べてきました。
よく働いたゴールデンウィークのご褒美にゃ~❤


目当てにしていたお寿司屋さんが休みだったので、
近くのサラリーマンがぞくぞくと入っていくお店にすることにしました。


「あじこや離れ」

  
奥に長い居酒屋で、4、50人は入るでしょうか。


運ばれているお料理を見ると、
肉系はいずれもすごいボリュームです。
お造り定食 1050円 にしました。


カウンター席でしたので、
目の前で板前さんが働いています。
この方一人で調理をして、あと5人で盛付け、配膳をしています。


ランチビール350円❤


鬼おろしやサメの皮のおろし金がぶら下がっています。


不思議なマッチが置いてあります。


にゃ❤ご飯は五穀米を選びました。
ご飯とお椀はおかわり自由❤


デザートのアイスもあるのです❤


楽しかったです~。
雨がぱらぱらと降り出しました。

このあと、帰り着くやいなやベッドに倒れ込み、
夕方まで寝ていたのでした・・。




西瓜とお弁当3種

2016-05-09 20:36:16 | 飲食

初物です。


すいか大好き❤


無人販売で入手。赤茎ほうれんそう、絹さや。


タケノコ、三つ葉、エシャロット。
ゴールデンウィークはたっぷりのお野菜で乗り切るのです。


①プルコギ弁当
味付けのプルコギに玉ねぎとニラを合わせて炒め、
茹でた茎ブロッコリーと。
ご飯には梅干し、しらす、たくわん。


②タケノコの煮物弁当
タケノコ、コンニャク、鶏肉、切り昆布の炊き合わせ。
茹でホウレンソウ。


③唐揚げと緑5種弁当。
鶏の唐揚げはお惣菜を買ってきたです。
緑はレタスと茹でたうるい、絹さや、赤茎ほうれんそう、三つ葉。
ご飯に梅干し、たくわん、すぐき。


ミスドのクーラーバッグ。
お弁当箱もリラックマで、
まんまとミスドの計略にはまりました。
お弁当箱とペットボトルもはいる、
ゆったりサイズがいいと思いました。







第一歌集出版お祝い会

2016-05-06 21:37:37 | 短歌
みなさま、こんばんは(*^_^*)

夕方の雨で少し涼しくなりましたね。


今日は万葉集の講義、巻三に入りました。


歌集のお祝いに
万葉集の皆さまにいただきました。
ピンクのバラとシャクヤクのゴージャスな花束。
まるで何かの賞をいただいたよう。
ありがとうございました<m(__)m>


講義のあとのお祝い会はメトロポリタンの「花むさし」


入り口のお節句の飾り。


乾杯のビールですにゃ❤
先生はもう一人の主役T山さんと
「明るい農村」をお飲みになっていました。


前菜。


メイン。
ノイバラは豚肉でしたが、お刺身が一番デラックスでした。


デザート。
ノイバラは食べてしまったので、
T山さんのを借りて撮りました。


出版されて間がないので、
歌の話はなくて、皆でお料理を楽しみました。
先生もご機嫌でしたので、ノイバラもうれしいです。

2時間ほどでお開きになりました。


そのあと残った人でお茶をいただいて・・。
歌集のお話もうかがえて、嬉しかったです。

 
花束しあわせですにゃ~❤
バラして壷に挿す前にもう一度記念撮影❤

明日から仕事です。
おやすみなさい❤




ぽんた、ルピナス、版画の白梅

2016-05-04 19:09:19 | 日常
みなさま、こんばんは(*^_^*)


ゴールデンウィーク、楽しくお過ごしですか。


後半の初日、3日は混みました。
通勤は渋滞で倍以上の2時間かかりましたし、
やっとたどりついたところに
通常の休日の5倍のお客様の対応に
青息吐息・・。

ずっと説明しつづけで、息を吸う暇がないくらい。
何とか乗り越えて、夕食を食べたら
ソファーで夜中まで眠ってしまいました。

今日はお休みですにゃ。


最近、笑いが足りないと思っていらっしゃる方。
ぽんたはいかがですか?

鴻池剛と猫のぽんた『ニャアアアン!』

ネット上では読んだことがありますが、
まとめて読むとまた格別。

笑いっぽなしです。
桂宮治の噺と同じくらい笑いっぱなし。
宮治はチケット代も交通費もかかるけれど、
こちらは1000円で家でも読めます。


たまに写真も挿入されていて、ぽんた、意外と美猫。
グッズもいろいろ販売されているらしい。

同じ素材を使っても、
人柄が出るものですね。


今日は雨の予報でしたが

 
なんだかいいお天気になりました。

お弁当は撮る余裕のある日だけ。


ポークカレーとサラダのお弁当。
地元のルッコラ、ラディッシュと生ハムのサラダですにゃ。


この日はマーボーナスと茎ブロッコリー。
ごはんに梅ぼし、若布ふりかけ、トマト。
オニオンスープの素は持って行きましたが、
飲みそこないました。


空も夏の色に変わってきましたが、
植物も夏の準備です。

 
タニウツギが開きはじめ・・。


ギボウシが葉を広げはじめました。


先日のルピナスを飾ってみました。


こちらの方が合うかしら。


白梅の版画はT岡さんの弟さんのものですが、
ノイバラの歌集刊行を記念して購入。

結社誌の表紙絵でしたので、
覚えていらっしゃる方も多いのでは。

お祝いには地味かと思ったのですが、
鶴ヶ岡八幡宮の嬉しいおみくじに
梅のたとえがでてきたのでこれがいいと思いました。

春風の吹くとはなしに梅の花咲けるあしたは著(し)るくぞありける  
  苦難に節をまげない梅の譬(たとえ)は古いが、
  あなたの場合一段と正しい。つぼみの内包を
  豊かにした梅は自分の力で養分を採った。
  神は自ら助くるものにそれ丈の色と香とを与える。



大きな壁を越えると、つい気持ちがおごってしまい、
自分が特別になったような気になってしまいますが、
いつも白い梅を見て、春を待つ気持ちを思い出し、
「自ら助くるもの」にならなくてはと思います。

「自ら助くるもの」というのは、
自らを養うものといいましょうか、
自分を育てる人のことだと思います。

あらゆるところに学びの種はあるので、
本を読んだり美術を見たりするだけではなく、
人生からいろいろなことを学びたいと思うのです。


 



ジャスミン、フデリンドウ、画家の短歌鑑賞

2016-05-01 20:29:39 | 日常
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ノイバラ山荘へようこそ❤


今朝、ジャスミンか咲いたのに気付き、室内に入れました。


ベランダでほったらかしのまま越冬した強い子です。


すごくいい匂いです。


 
職場の庭のキンポウゲかと思うのですが・・。


同じ斜面に咲くフデリンドウ。


ちっちゃくてかわいいですにゃ❤

 

 

 
地上の星のようです。

 
踏まないように気を付けながら。

  


美しいです。

 
無人販売所で買ったルピナス。
かすかな甘い香りがします。
玄関の壷に挿しました。


毎日毎日、贈呈歌集に
言葉や歌や歌集やお菓子などをいただいて、
幸せいっぱいのノイバラです。

短歌の世界からちょっと広げて
職場のスタッフにも
おそるおそる配ってみました。

職場の歌や美術の歌もありますし
ジャンルは違うものの、表現者として
分かってもらいやすいかと思ったのです。

そして、ちゃんと読んでいただけて、
美術の方にも「短歌」が分かってもらえて、
すごくうれしいてす。

短歌を読みなれていないですので、
詩として読まれるらしいです。

言葉のリズムや句切れはちゃんと感じてもらえて、
たたたん、たんたんなどと
音楽的にとらえてもらっているらしい。

なめらかさ、止め、ごつごつなどと
感じられているらしい。

意味もノイバラの歌はそんなに難解ではないし、
映像として浮かぶものが多いので、
分かってもらいやすいらしい。

そして、意外と歌人が選ぶ歌と重なったりするのです。

(´;ω;`)

歌は歌人に向かって作るものだと言われ、
閉じられた歌人の世界でしか
理解してもらえないのかと
閉塞感を感じていたのですが。

歌人以外の人に分かってもらえたというのが、
世界がぱあっと広がった感じです。

暗い穴倉の中で作っていた作品が
陽のあたるところに運び出されたよう。

身近な人にまず味わってほしいという
ノイバラの願いはかないつつあります。