ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

軽井沢演劇部朗読会「太宰治『新釈諸国噺』」@智美術館

2018-07-04 16:05:44 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

毎年恒例、智美術館で行われる
矢代朝子さん率いる軽井沢演劇部の朗読会、
Hさんに切符を予約していただき、行ってまいりました。
今年は太宰治の「新釈諸国噺」。


いつも通り、3206で待ち合わせ。
Hさんと職場から駆けつけたMさんと遅い昼ごはん。

 
6月30日、今年で5回目の智美術館での朗読会。
私たちは今回で4度目くらい?


渋谷だけでなく、神谷町も建設ラッシュです。


西洋館はかわりないです。

 
今年、美術展は「線の造形、線の空間
竹工芸の展示です。

竹工芸展は初めてで、見所がわからず、
「ふーん、細かい編み方と荒い編み方があるのにゃ」で
終わってしまいました(・ω・;A


レストラン「ヴォワ・ラクテ」で
お茶を飲みながら時間調整。

太宰の「新釈諸国噺」は西鶴の作品がもとになっていて、
収められた12の話は日本の各地が舞台となっています

今回の二つの演目、
「人魚の海」は蝦夷が舞台、
原作は武道伝来記巻二の四 命とらるる人魚の海、
「赤い太鼓」は京が舞台、
原作は本朝桜陰比事巻一の四 太鼓の中は知らぬが因果。

舞台の原作は読まない主義ですが、
今回ばかりは後悔しました。
あらすじだけでも読んでおけば、
もっと理解が出来たと思います。
西鶴に素手で向かってはいけない。

それでも、「赤い太鼓」はことに最後の
太鼓をかつぐ夫婦の喧嘩が落語みたいにおもしろく
引きこまれました。

「人魚の海」は基本、仇討なので、
いくら「此段、信ずる力の勝利を説く。」と結ばれても、
でもなぁ、金内も死んじゃったしなぁ。
百右衛門くらい感じの悪いやつはどこにでもいるし、
仇討されるほどのことだろうかと釈然としない。
武士のメンツはつぶしてはいけないのですね。

西鶴ファンにぶっとばされそうですが、
日本人のココロが理解できない
ノイバラなのでした。

朗読によって毎回違う世界につれていっていただき、
楽しくて、本当に感謝しています。

次はどんな世界を見せていただけるのか、
わくわくしながら待っています。
今度はちゃんと原作読んで参加しますね。


食い倒れ隊(35)----川越で醤油アイス、鯛釣りみくじ、コエドビール

2016-12-25 21:30:33 | 食い倒れ隊
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ご無沙汰しております。
皆さまにおかれましては
お忙しい年末をお過ごしのことと思います。

かれこれ1ヶ月前になりますが・・。
11月29日、寒風をついて食い倒れの美女たちは
川越へ行ってまいりました。

「ノイバラ山荘」で川越は何度も行っているじゃないか!
とお思いのみなさま、ツウですね。
川越①
川越②

ちなみに川越訪問回数は・・。

ノイバラ・・3回目
Hちゃん・・2回目
Mちゃん・・1回目

初めてのMちゃんをノイバラが
ご案内するという形になりました。

そして、氷川神社で「鯛釣りみくじ」をやりたいっという
Hちゃんのたっての願いをかなえるのですにゃ❤

(川越駅→)本川越駅→蔵造りの町並み→祭り会館→うんとん処春夏秋冬
→氷川神社→喜多院→蔵里→KOEDO LOUNGE→本川越駅(→クレアモール)→川越駅


のんびり回って、最後のコエドラウンジで2時間もおしゃべりをして、
ほぼ8時間のコースでした。

ここからは長くなりますので、
お時間おありの時どうぞ❤


10時集合ですが、8:55川越駅到着。


観光案内所で地図をいただき、
集合の本川越まで、初めてバスに乗ってみることにします。


①でいくとすぐ着きました。

早すぎたので、駅ビルのスーパーの朝市で
ブロッコリーと椎茸を買ってしまいました(・ω・;A←買い倒れその①


蔵造りの町並み入り口仲町まで、
バス利用です。
観光バスですと喜多院から反時計回りになるので、
まずここへ来たかったので普通のバスを利用したのですが、
メインの通りなので、混みました・・工事中なので余計・・。


しかもおしゃべりに夢中になり、
Hちゃん「ここで下りるのでは?」
ノイバラ「ああっ、(そうでしたそうでした)おりま~す」(・ω・;A


はやくも案内係の失態です。


「くらづくり本舗」のお屋根はすごいです。
歌舞いてます。


おなじみ、りそな銀行。


にゃんこグッズに惹かれて入った「にっぽんCHACHACHA」


かつお節屋さん「中市本店」の
テイクアウト「ねこまんま焼きおにぎり」は
まだ作っていない時間でしたので、材料を買いました。
最初ごはんに炊き込むおかかと
最後に焼きおにぎりにしたものにまぶすおかか。
かわいいシールも❤


目塗り台は忘れずご案内。
もう2回も書いてしまいしつこいようですが、
「目塗り」のための足場。
火事対策ですにゃ。


「時の鐘」

  
耐震化工事がずいぶん進んだようです。
新年からは鐘も鳴ります。足元をくぐり・・


薬師神社でまた「目」の無事をお願しました。

 
裏「時の鐘」


熊重酒店。

 
この間はもうしまっていたのですが・・。

 
この日は「川越らかん」をゲットできました。


いいお天気ですにゃ~。
Mちゃんの御都合に合わせると
何故かいつもいいお天気なのです。

 
ノイバラいちおしの祭り会館。


ここを観ると川越を深く知ることができます。


歌会の時に見た、祭り1週間前の紅白幕張りは
「軒端揃い」というらしい。

 
先月とは展示の山車が替わっていました。
山車の仕組みを見て
「回り舞台とセリが一緒になっている」とは
歌舞伎ツウのMちゃんの言葉。
なるほど~専門用語があるのにゃん❤

 
車輪の方向を変える金属棒バールは
鳶の方が操作されるそうです。


曳き綱。3色を撚り合わせてあります。
毎年ではなく、痛んだら新しく作ります。
麻よりも化繊の方が長持ちするそうてす。

 
1代目の人形。

  
氷川祭礼絵巻。むかしの行列の様子。

 
氷川祭礼絵馬。
江戸時代にはお人形を支えるのは一本の柱。
人が乗ることはできなかったそうです。


諸国御祭礼番付。
川越祭りは東の前頭。
18府県33件の祭りで構成する「山・鉾・屋台行事」のひとつとして
ユネスコの無形文化遺産に登録されたのも記憶に新しいことです。

 
お祭りのハッピは町内ごとに違うのです。


あっ、観光バスです。
レトロでいい感じですね。


最古の大沢家住宅と「金笛」は並んでいます。

 
大沢家住宅、今日は午後から開店のようです。


「金笛」でお醤油などを買いました。


(´・ω・`)←買い倒れその②

 
併設のうどん屋さん「うんとん処春夏秋冬」


3度目にしてやっと❤

 
かき揚げめん。


かき揚げをのっけてみました。
サツマイモやいろいろなお野菜がたっぷり。


角煮めん。

 
古くて立派な建物です。


今日のMちゃんの手拭いは柿づくし。


醤油スイーツというのが気になったので・・。


「醤油もなかアイス」を頼んでみました。


醤油の香りがします~。
塩キャラメルを思っていただけるといいかと。
意外なおいしさですが、
残念ながらお抹茶ほどのヒット感はないです。

「珍しいものを食べたよ~」と自慢したい方は是非どうぞ。


川越氷川神社までは徒歩10分。

川越祭りは10月14日に氷川神社が執行する「例大祭」を根源として、
直後に行われる「神幸祭」や「山車行事(祭礼)」から成り立っています。

「神幸祭」は、慶安元年(1648)に、
当時の川越藩主、松平伊豆守信綱が氷川神社に
神輿・獅子頭・太鼓等を寄進し、祭礼を奨励したことが始まり。
慶安4年(1651)から華麗な行列が氏子域の町々を巡行し、
町衆も随行するようになったそうです。
この祭祀、祭礼が「川越まつり」の起源。

・・ということで、ここは是非押さえておきたい場所でした。


そんなこととは関係なく、境内の鯛釣りみくじです。


人気の「一年安鯛」みくじ。


まだお相手がいない人のための「あい鯛」みくじ。
誰も釣らない~ww ^m^


英語バージョンもあります。

 
ノイバラは末吉~。

 
鯛釣りみくじに目がくらんで、
ようやくお参りすることに気づく。

 
それから手水に気付き。

 
木製では国内で一番大きいという鳥居に気付く。
こちらが正門と思われ。逆でしたにゃ。

  
川越城を作った太田道灌手植の矢竹と和歌。

 
神社本殿の裏手に行ってみます。

  
ご神木の欅、樹齢600年です。

 
根元をぐるっとまわれる。

 
絵馬トンネル~❤


絵馬はゆるめ。

ここからタクシーを呼んで喜多院に移動です。


喜多院
ちょうど紅葉が見頃でした❤


慈恵堂(本堂)。

 
またおみくじをひいているノイバラ・・|ω・`)←あきれられている
今度は「吉」。

 
客殿、書院、庫裡から本堂を見学。

   
お庭の紅葉を楽しみます。

  

  
滅多にこんな景色に出会うことはできないです。
しかし足裏がつめたい・・ストッキングに晩秋の床は冷たいです。
スリッパとか、欲しいな~ |ω・`)


最後は五百羅漢。
この日は偶然お庭掃除の方に「十二支」があることをうかがい・・。


卯のウサギ。


申のサル。


丑のウシ。

見つけた❤
自分の干支の羅漢さんに
皆さんがお金を供えていることが判明。

 
おなじみ「厄除けだんご」と「厄除け狭山茶コーラ」
午後なのでおだんごはもう冷めていたです。

 
境内を抜けて。

  
どろぼう橋が紅葉橋になっています。

蔵里までは歩いて移動。

 
見学とお買いものをすませて。。(´・ω・`)←買い倒れその③


まだお食事には早すぎたので、「コエド ラウンジ


MちゃんとHちゃんは
地野菜を使った「小江戸野菜のスイーツ」セット。


ノイバラはコエドビール「伽羅」。

 
幸せにゃ~❤


フィッシュ&チップスでお腹いっぱい。
おしゃべりして気が付くと2時間経過、外は真っ暗。

 
暗くなると蔵里の雰囲気が違います。
蔵の山車もライトアップされてよく見えます。

お二人を本川越までお送りして、
ノイバラは川越駅まで
クレアモール」という商店街を通ります。

ここが楽しくて・・。


お豆腐屋さんでもろもろと・・。
お花屋さんでカサブランカを買って・・。(´・ω・`)←買い倒れその④

両手に袋をぶら下げ背中に背負い、
噂に聞く戦時中の買い出し状態でした。

 
んふふ。
いただきもののおみやげです❤

帰りは運よく座れたので(混んだ車内、
運良く「一人分空いている」と思ったのは
シルバーシートだったのですが・・(・ω・;A )
爆睡して帰りました。



食い倒れ隊 目次

2016-12-25 21:30:30 | 食い倒れ隊
7年目に入った食い倒れ隊、
記事がどこにあるかわからないので、
目次を作りました。

2010
①浅草「キッチンアリゾナ」
  この時はまだ「美女3人お買い物隊」でした。
  全国大会の係で一緒だった御縁です。
②早稲田秋田料理「すずはん」で打ち上げ
  ここでやはり係であったF島さん偶然に参加。
  以後、イケメン用心棒として会計と企画で活躍。
③早稲田トルコ料理「サライ」と椿山荘のお庭

2011
④新春寄席+鍋@新宿
⑤湯島の梅、蕎麦と根岸の子規庵、笹の雪
⑥花満開の浅草寺・隅田川クルーズ
⑦観倒れの一日―堺克弘個展・「ガブリエル・シャネル」
            ・現代歌人協会講座

⑧斬新な「カルメン」、赤桃スープと幕間のさざめき
⑨谷中てくてく猫めぐり
⑩紅葉の谷中から上野へ
⑪ジブリ美術館と「スピンドクター」

2012
⑫両国―江戸東京博物館と大相撲観戦、ちゃんこ鍋
⑬雨の新宿―稲庭饂飩とシャーロックホームズ
⑭嵐の新宿―鉄板焼き、「タイタンの逆襲」、果実スイーツ
⑮横浜は文学の香り―「茂吉再生」展と大佛次郎記念館
⑯いとしのジョニー―「ダークシャドウ」と追分団子
⑰スペイン料理とルミネtheよしもと
⑱幸せのブルームーン―お茶漬け、校本万葉集、
               フローズン生とバーベキュー

⑲寄席とロシア料理@新宿
⑳ビール工場と府中競馬場
  これはまだアップしていません。乞うご期待。

2013
(21)花も嵐も踏み越えて―森鴎外記念館@千駄木
(22)「テレビが一番つまらなくなる日」@下北沢
(23)月島のあつい1日―柳亭市楽応援隊ともんじゃ初体験
(24)朗読会@軽井沢高原文庫
(25)猛暑の上野「ルーブル美術館展」と朗読劇『トロイ戦争は起こらない』、フローズン生
(26)落語ともんじゃで忘年会@月島

2014
(27)熱海梅園と起雲閣
(28)喜怒哀楽の朗読会「死の淵の愛と光」@明大前
(29)十二月大歌舞伎@歌舞伎座

2015
(30)シェークスピア劇「ペリクリーズ」、ピザと鰯@下北沢
(31)朗読劇「ガリバー旅行記」@智美術館とトスカーナ
(32)「天使の誘惑」@中野テアトルBONBONとレンガ坂

2016
(33)朗読劇「古事記物語」@智美術館と3206
(34)メルヘンな1日―ひつじのまかろんパフェとピーターラビット展

(35)川越で醤油アイス、鯛釣りみくじ、コエドビール


番外編もあるよ(*^_^*)↓
2012
番外編①―亀戸天神の藤 下見隊
番外編②―新宿御苑バラ園 下見隊
番外編③―エピソード 似ているスター

食い倒れ隊(34)メルヘンな一日―ひつじのマカロンパフェとピーターラビット展

2016-09-17 23:26:16 | 食い倒れ隊
みなさま、こんばんは! (*^_^*)

大変だった全国大会の骨休めです。
癒しを求めて下北沢と渋谷に行ってまいりました。

[下北沢]「カフェ・ティント」→
[渋谷]「ピーターラビット展」@Bunkamuraザ・ミュージアム



カフェ・ティント
「モコモコひつじのまかろんパフェ」❤
このお店は京王線のカタログ
「あいぼりー」で見つけました。

春から夏のハードな期間3ヶ月、
このマカロンパフェを夢みてがんばったのでした。


下北沢西口から2、3分で着きます。
雨の予報ですが、降っていません。
いつもの心がけがいいからね~。


カフェ・ティントに到着~❤


この奥?

 
12時半開店です。
まだ開店していないのです。


20人も坐ればいっぱいになってしまいそうな店内。
店員さんも1人、お料理番も1人っぽいです。


分厚いメニュー。


何やら森の動物さんのメルヘンがあるもよう。


楽しそうですが、セットメニューの選択肢が多すぎて、
何が何だか・・(@ω@;)
店員さんにうかかってようやく注文確定。


バラのソーダも飲んでみたいけど・・。


コーヒーにしました。


手作りの飾りががかわいいのです。


待っている間、テーブルにおいてあるノートに描いて遊びます。


にゃ~(´・ω・`)


オニオンスープ。


バラのオムレツにゃ~❤


どうやって作るんでしょ???


ソースはバジルトマト。
サラダはアボカド。

 
これはMさんの。バラのオムライスがカップに入ってます。
パフェの苺がハートに切ってありますにゃん。


これはHさんの。


アイスクリームが入っているのでパフェはあとから。

 
ノイバラのコーヒーにゃん。


ひつじちゃんのパフェ。


食べたらかわいそうですが・・。


中はこんな感じ。マシュマロ、チョコレートアイス、
チョコレートソース、生クリーム、ビスケット。


感動した注文書。
3人分の6つの選択が手書きでびっしり書いてあります。

カフェ・ティント、楽しかったです。

ひつじとくればうさぎ。
森とくれば湖水地方。
ということで。


ピーターラビット展


渋谷Bunkamuraのピーターに会いに来ました。
チケットを前もって買おうということになり、
ノイバラは109初体験~。

 
先週までは混んでいたらしいですが、
幸いなことにこの日はそれほどでもなく・・。

ディーン・フジオカの音声ガイドに酔い、
ビアトリクス・ボターの原画にうっとりして、
グッズの爆買いをしました。


中庭で記念撮影ができます。

 
お腹がすいたね・・ということになり。


では、「ドゥ・マゴ・パリ」でキッシュでも。


うふふん❤


ノイバラとMさんはベーコンと玉ねぎのキッシュ。


Hさんはソバ粉のクレープ。


これは手ぬぐいコレクターMさんの
お膝の手ぬぐいですにゃ❤
なるほど~❤
明日は満月ですものね。


ポットがうれしい紅茶。

楽しい1日はあっという間に過ぎてしまったのでした・・。

食い倒れ隊(33)--朗読劇「古事記物語」@智美術館と3206

2016-07-18 23:37:37 | 食い倒れ隊
みなさま、こんばんは(*^_^*)

食い倒れメンバーと半年ぶりのおでかけです。

しょっちゅう顔は合わせているのですが、
歌会であったり、勉強会であったり、
全国大会の仕事であったり、
はたまたノイバラの歌集批評会の打ち合わせであったり・・。

矢代朝子さん率いる軽井沢高原文庫演劇部の
朗読劇「古事記物語」のため、
神谷町まで行ってまいりました。


まずは腹ごしらえ。
「3206」で軽食をいただきます。


誰でしょうね、ハートランドビールを飲んでいるのは・・ |ω・`)
シーザーサラダサンドイッチとミルキーフランス。
向かいのHさんはおいしそうなケーキ。


このあと、Mさんの「ずんだあんぱん」を見て、
仲良く召し上がっていましたにゃ❤
初めてお二人とも「ずんだ、大好き」
だということをを知りました。

 
智美術館の展覧会は
現代陶芸作家秋山陽さんの「アルケーの海へ」。

 
何だか不思議な形です。
陶芸作品ですが、実用品ではありませんね。


朗読劇はこの展示室室を利用した
「ナイトミュージアム」という企画なのです。

この難解な現代陶芸の作品に囲まれて、
どんな古事記が語られるのか・・。

朗読が始まる前に作品を見ようと展示室に降りていったら、
ちょうど3時からのアーティストトークを聞くことができました。

なかなか作者にお目にかかるこはできませんが、
あ、こんな方なんだ・・と。
トークは現代美術に疎い私には理解不能でした。

一体どういう作り方、焼成をしているのだろうと
興味しんしんで観察したのですが、
あまりに完璧でわからなかった・・。

朗読は6時半から。

累々と重なって見える作品の間から、
不思議な楽器をもって朗読者登場。

ほぼ1時間の朗読、そのあと学芸員さんを交えて、
作品の成り立ちなどを紹介して下さいました。

帰る道すがら、
福永武彦の青少年向けの、
『古事記物語』をベースにしていると、
いつも原作を読んて臨むHさんに
教えていただきました。

ノイバラは・・圧倒的なパワーの、
「訳のわからない」謎をたたえた陶芸作品と
平明でわかりやすい『古事記物語』が
ミスマッチのように思いました。

あの謎に満ちた陶芸作品を傍らにおいて、
『古事記』はストーリーを追いたいわけではなく、
もっと暗く恐ろしい人の深淵を覗いてみたかった。

そのアンバランスがいいと思う方も
いらっしゃるのでしょうから、
あくまでノイバラの感想ですけれど。



これから1時間の道のりを帰るには
あまりにお腹が空いたので、
乗り換えの駅でちらし寿司をいただきました。
ちらっと見えるビールは気のせいです、きっと。




食い倒れ隊(32)「天使の誘惑」@中野テアトルBONBONとレンガ坂

2015-12-22 13:13:00 | 食い倒れ隊

今年最後の演劇です。
われらの矢代朝子さんが出演なさる
「天使の誘惑」を観てまいりました!

もう先週になるのですが、
6日公演の初日のチケットを
Mさんに手配していただき、
食い倒れ隊4人で行く予定でした。

Mさんはお仕事の帰りに寄られるというので、
『新月』語彙研究隊の打ち合わせをして、
(何しろ、来月発表です)
ごちそうを食べてから。

・・という予定だったのですが、
何と、前日になってMさんから
体調不良のため欠席の連絡が入りました。

そして、「それは残念」と返信メールをしていた
F島さん自身も残念なことに。

新月語彙の打ち合わせが終わったら、
お仕事をしなくてはならないことになりました。

しかも、語彙のための資料が多すぎて、
ノイバラはリュックが一杯になり、
カメラを置いてきてしまったのでした。

研究隊の打ち合わせはさくさくと終わり、
いよいよお夕食と観劇です。


Hちゃんと2人で、劇場に近い
レンガ坂スペインバル「シオノ」でお夕飯をいただきました。

ここは以前、行ったことがあります。
ほんとに細い路地なんですけれど、
雰囲気のいい飲食街になっているのです。

スパークリングワインで
スペイン風オムレツ、バレンシアサラダ、
生ハムの盛り合わせなどをいただきました。

デザートもスペイン版クレームブリュレの
「クレーマ・カタラナ」おいしかったです。

レンガ坂から徒歩5分ほどのところに
劇場「テアトルBONBON」があります。
4つ並んでいる小劇場の1つなのですが、新しくてきれい。
私たちにはとても入りやすいです。


「天使の誘惑」はスーパーに働く
中年女性4人が主人公のコメディ。
最初から最後まで、笑い通しでしたにゃ。

タイトルにもなり、劇中に流れる昭和歌謡の名曲
「天使の誘惑」は黛ジュンのヒット曲。

もっと早くアップしていれば、
是非見に行ってくださいと
PRもできたでしょうに残念です。

中年女性の忘れっぽかったり、
ずるがしこかったりするところ、
「あるある~」満載でした。

シェークスピア劇「ペリクリーズ」では
シリアスなダイオナイザ役を演じられた
矢代さんの演技の幅の広さを堪能しました。





食い倒れ隊(31)「ガリバー旅行記」@智美術館とトスカーナ

2015-10-21 10:10:10 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

だいぶアップが遅くなりましたが、
7か月ぶりの食い倒れ隊、
矢代朝子さん率いる軽井沢演劇部による
朗読劇「ガリバー旅行記」を鑑賞してまいりました。

4人とも多忙となり、
スケジュールが合わないのですが、
他ならぬ矢代さんのためなら・・集まるのです。


この日は研究会でノイバラ発表の日でした。
早く終わらせるはずが、なかなか質疑応答が終わらず・・
(・ω・;A

間に合わなくなるので、
F島さん、H美さん、ノイバラの3人
早めに研究会を抜け出して
智美術館に向かいます。

 
到着(・ω・;A


収納式の傘立てが珍しいです。

何とか、展示の陶作品「藤平伸の世界」展も見られそうです。
ちょうど仕事が終わってかけつけたMさんと合流。

地下の展示会場はあまり広くないのですが、
京都の陶芸家、藤平伸の刺激的な作品を
楽しむことできました。

同じ会場を使っての朗読劇になります。
会場の準備の間、付属のレストラン
ヴォワ・ラクテでひとやすみ。
ここは全面ガラス窓、日本庭園がながめられて、
すごくステキなのです。


ノイバラはクレープシュゼットとコーヒー。
暗いので写真がうまくとれませんでしたが、
おいしくて無言でいただきました。


会場には展示作品の合間に椅子が並べられ、
作品が独特の空間を構成して、
ガリバーが訪れる馬の国の
不思議な世界を作り上げます。

原民喜訳のスイフト作「ガリバー旅行記」が
もとになっています。

4人の役者による朗読は分かりやすく、
鋭い風刺であることを再認識しました。

終演は8時半。
Mさんは明日もお仕事ということで、
先にお帰りになります。

実はノイバラも仕事ですが(・ω・;A
研究と発表のあとの緊張ほぐしに
一杯やりたい気分なので・・。


近くのイタリアンレストラン「トスカーナ」、3人で乾杯❤


メニューがおもしろいです。
「三重県 的矢湾産ムール貝の白ワン蒸し」とか
「江戸前スズキのラルド焼き」(ラルドはラードのことらしい)
「銚子港直送 大粒はまぐり白ワイン蒸し」
日本の地名とカタカナ語の調理名の組み合わせが・・。

 
テーブルにも紅葉がちらしてあったりして、
和風ww


何かのサラダ。


店員さんおすすめの日本一おいしいミートソース。

どれもおいしくいただきました❤



美男美女食い倒れ隊(30)「ペリクリーズ」、ピザと鰯@下北沢

2015-02-26 19:22:44 | 食い倒れ隊
今日はよく降りますね。
いかがお過ごしですか。


われらが矢代朝子さんの出演されている
カトケン・シェイクスピア劇場「ペリクリーズ」を観にいってまいりました!

[下北沢]ラ・べファーナ→本多劇場→魚菜

昨年末の歌舞伎座以来、
今年初めての食い倒れです。

何しろ、あの12月の観劇のあと
編集・校正のほぼ25名に
天から降った「歌人名鑑」執筆のノルマ。
調査と執筆に2か月をついやしたのでした・・。

調査はどれでもそうですが、
お金と時間はかかるけれど、
その結果がほんの数行だったりする、
砂漠に水を注ぐような世界です。

先週、無事に提出し終えた
食い倒れ隊のメンバー、ぼろぼろです・・。

くたびれて鼻風邪でぐすぐすのノイバラですにゃ。
千本ノックも一回お休みしてしまいました。

飛び始めた花粉のため
マスク装備のF島さんとHちゃんの
お二人に交じってマスク参加です。


まずはランチの待ち合わせ「ラ・べファーナ」
下北沢駅西口30秒。

ランチセット+デザートで1400円は安い!
と思えてしまうボリュームです。
もちろん、石窯のピザもおいしい❤


まずはサラダ。ここはお水ではなく、
ジンジャーピーチティーがサービスされるのです。
ほんのりあまい香りがして、おいしい紅茶です。

3種類のピザを3人で分け合うことにしました。


ノイバラのビアンカ。アンチョビとオリーブとケパー。


Hちゃんのパンナ。(だったと思う(・ω・;A )生クリームが入っています。


F島さんの狛江野菜のオルトラーナ。

どれもおいしかったですが、
ひとつくらいパスタにして味見してみればよかったと、
後悔したことでした。


デザートはイチゴのムースでした!(*^ω^*)幸せにゃぁ❤
最後のドリンクも選べます。
ノイバラはミルクティーを頼みました。


開演30分前。
ここでMちゃんと合流です❤
ご高齢のにゃんこのために、
病院にいってらしたのです。

早めに取ってくださっていたお席は
前から7列目くらいの真ん中、ちょうどいい感じでした。
本多劇場は傾斜があって見やすいのです。
(女子トイレは並びますが)

シェークスピアの戯曲は有名な「ロミオとジュリエット」「マクベス」
「リア王」「オセロー」などの悲劇もありますが、
「夏の夜の夢」「お気に召すまま」のような喜劇も多く、
「ペリクリーズ」もその一つ。

ペリクリーズはタイアの領主。
20年の艱難辛苦の末、妻・娘との再会を果たします。

矢代さんはターサスの太守の妻ダイオナイザの役。
ペリクリーズの娘、生まれたばかりのマリーナを預かり養育します。
のちに嫉妬からマリーナを殺そうとするのですが・・。

はらはらどきどきの後、
最後は再開の喜びと婚礼が一緒になってハッピーエンドです。

ノイバラはハッピーエンドの方が好きです。

素晴らしい舞台でした。
舞台装置も工夫されていましたし、
役者さんの演技も見ごたえがありました。
あっという間の2時間10分でした。

さて、どこかで飲もうということになり、
そこいらを一周して「魚菜(うおさい)」に決めました。
鰯料理専門店というのが珍しいです。

ここではすっかりくつろいで
写真を撮るのを忘れていました(・ω・;A

 
べい茄子のみそ焼き


鰯の姿寿司。

あとは何を食べたっけ・・

鰯のさんが焼き。
山菜(うど、たらの芽、こごみ、ふきのとう)の天麩羅。
柳川なべ。
メヒカリ唐揚げ。

こんな感じ?
いや、もっと食べたかな?

どれもおいしゅうございました。




美男美女食い倒れ隊(29)十二月大歌舞伎@歌舞伎座

2014-12-11 14:44:54 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

実に半年ぶりの食い倒れは歌舞伎座です!

今回は「新歌舞伎座に行きたい」という
ノイバラたっての希望をかなえていただきました。

こけら落としの間は混むし高いと聞き、
今まで待っていたのです~。

歌舞伎座常連のMちゃん、
学生時代前歌舞伎座に通われたF島さん、
すでに新歌舞伎座チェック済みのHちゃん、
そして歌舞伎座初体験のノイバラです❤

すでに1ヵ月前の切符の手配から、
初体験です~。

Mちゃん式二刀流(携帯と固定電話)で
発売開始と同時につなげようとしましたが、
「混み合っておりますので、また後ほど・・」
2時間通じませんでした(・ω・;A

お仕事終わったMちゃんが
ウェブで申し込んでくださって、
何とか希望の日がとれたのでした。



「十二月大歌舞伎」昼の部は11時~14時46分。
演目は「源平布引滝」「幻武蔵」「二人椀久」

配役です~。
源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)-義賢(よしかた)最期  
  木曽先生義賢     愛之助
  下部折平実は多田蔵人 亀三郎
  九郎助娘小万     梅 枝
  待宵姫        尾上右近
  進野次郎       道 行
  矢走兵内       猿 弥
  葵御前        笑 也
  九郎助        家 橘

幻武蔵(まぼろしむさし)
 宮本武蔵       獅 童
 小刑部明神      松 也
 千姫         児太郎
 秀頼の霊       弘太郎
 坂崎出羽守の霊    道 行
 宮本造酒之助     萬太郎
 淀君の霊       玉三郎

二人椀久(ににんわんきゅう)
 松山太夫       玉三郎
 椀屋久兵衛      海老蔵


詳しい方ならこれで十分な情報でしょうが、゛
玉三郎と海老蔵くらいしか
顔の区別がつかないノイバラです。

 
歌舞伎座地下2階はメトロ東銀座駅直結。
切符やお土産物売り場があります。


まず4人で幕の内弁当を購入。
このお弁当買いから歌舞伎鑑賞がはじまっているのです♪

 
歌舞伎座隣の歌舞伎座タワーに移動。
5階の庭園へ行きます。

 
下に見えるのが歌舞伎座の屋根。


歌舞伎座の紋。

 
あまりひろくはないですが、庭園。

 

黙阿弥の石燈籠とつくばい。

  

 


後ろを振り向いてびっくり。
目もくらむ高さの歌舞伎座タワー
オフィスが入っているそうです。

  
先人の碑。


歌舞伎座写真館におりていく途中の瓦屋根に注目!


この瓦の紋のどれか一つの鳳凰の向きが違うらしいのです。


あ! 一羽、顔の向きが違います。
見つけたらラッキーらしいので、
どれかは秘密です❤


写真館入り口にはステンドグラスがあります。
小川三知(さんち)大正15年の作品です。

  
近松の「国姓爺合戦」の「千里ヶ竹の虎退治」の場面。
第三期歌舞伎座の設計者 岡田信一郎の自宅のものだそうですが、
歌舞伎座にも三知の作品は使われたそうです。

 
歌舞伎座は明治22年にできたのだそうです。(~明治44年)
なんてモダンな建物でしょう。

 
第二期。(明治44~大正10)

 
第三期(大正14~昭和20) 

 
第四期(昭和26~平成22)


五代目中村歌右衛門は信綱と関係があります。
信綱は明治10年代に新富座で歌右衛門を初めて観ました。

歌舞伎座ができる頃、
新富座、市村座、中村座、千歳座(明治26より明治座)が
ビッグ4だったようです。

静御前と西行が鎌倉で出会ったとする着想を
信綱は戯曲と成したかったようで、
市村座で信綱校閲、平山晋吉執筆「西行と静」が
上演されたこともありました。

昭和8年3月、歌舞伎座に観劇に行った折りに、
5代目歌右衛門の体が不自由となり、
ふさわしい演目かないという話があり、
新しい脚本を書く依頼を受け、
ここに「静」を書くこととなります。

5月には「改造」に掲載、
歌舞伎座で上演を観ます。


静御前が歌右衛門、西行は吉右衛門でした。

昭和32年には6代目歌右衛門で再演を観ています。
歌舞伎座と信綱の思わぬつながりでした。


一度、外にでます。


歌舞伎座に入ります。どきどき。

  


4人で記念撮影もすませました。


列に並んで。


くぐります。
チケットを切ってもらったら。

 
「イヤホンガイドを借りるとよい」との
Mちゃんのアドバイスに従いました。
1700円を最初に払い、返却のとき1000円バックされます。


3階までエスカレーター上る途中、場内が見えました。


これはMちゃんに倣って「めでたい焼き」を買うところです。

 
紅白のお餅の入った鯛焼きです。

 
すぐ食べられるよう袋入りです。

 
席に着きました。花道のすぐ上です。


時間がなくて、おおいそぎで食べます。


「源平布引滝」は平家の軍勢と戦う義賢が見せる
「戸板倒し」「仏倒し」など、激しい立廻りを堪能します。
義賢の奴(やっこ)折平が「ゆきつな」「ゆきつな」と
なじみの名前で呼ばれるたびにおかしかったのですが、
後で「行綱」であることがわかりました。
幸綱さんも源氏ですものね。

花道が見えないので、手すりから身を乗り出して観ました。
花道を真上から観るなんて、滅多にできない
貴重な体験でしょうが、
立つたびにイヤホンガイドやら膝かけが
足元に落ちて大変でしたにゃ(・ω・;A



中入りでお弁当♪


ノイバラは押し寿司が好きなの❤

 
ほとんどの観客がお弁当を食べています。
お茶屋さんにいく時間がないです。

 
あ、幕が変わりました。

 
電話に行ってらしたF島さんのお弁当です。
おいしそう❤

ノイバラは御用で帰らなくてはいけなくなったので、
この後のお食事をキャンセルしてくださったのです。

 
幕のお披露目のようです。


「幻武蔵」は幻想的な舞台で、
もとより日本史にうといノイバラには訳がわからず、
玉三郎演出の新作というのに、
途中から寝てしまいました。

「二人椀久」は文句なく素晴らしかったです。
長唄がよかったし、
玉三郎の松山のきれいであでやかだったこと。
所作の美しさにほれぼれとしました。



楽しいときはあっというま。


お茶されるみなさんと別れて
ノイバラはお先に失礼したのでした。

食い倒れるのはまた来年でしょうか。
今年1年、一緒においしいものをたくさんいただきました。
ありがとうございます<m(__)m>


美男美女食い倒れ隊(28)――喜怒哀楽の朗読会「死の淵の愛と光」@明大前

2014-06-25 20:43:22 | 食い倒れ隊
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ついに食い倒れ隊も28回目。
6月22日、我らが矢代朝子さんの出演なさる
軽井沢高原文庫特別講演の
朗読会「死の淵の愛と光」のため、
キッド・アイラック・アート・ホール
まで
行ってまいりました。

[明大前]旬菜「八」→キッド・アイラック・アート・ホール
(B1ブックカフェ「槐多」→1Fホール)→
居酒屋「うみのものとやまのもの」



朝から生憎の雨です。


駅からすぐの「八」でランチをいただきました。
店内、落ちついて畳の匂いがして
いい感じです。


3人とも「石焼き鯛飯定食」


ごはんの上の鯛をほぐして混ぜます。
ものすごくおいしかったのですが、
お茶碗3杯分はレディースには多かった(・ω・;A
完食なさったのはF島さんだけ。

鯛を全体的に混ぜてしまったのです。
おいしいのに勿体ない。
タッパーが欲しい・・。

あれ?
食い倒れ隊って3人だっけ?
と、首を傾げられたあなたは通ですね。

お店捜しから予約まで
引き受けてくださったMちゃん、
残念ながらお食事はパスなのです。

さびしいですにゃ・・。

 
ともあれ、これまたお店からすぐのホール。
大雨なので非常に有り難かったです。

キッド・アイラックって
何度きいても覚えられない・・(´;ω;`)
というノイバラに
「喜怒哀楽じゃないかな」と
Hちゃんが教えてくださり、
一同納得。


お花が届いていますにゃ。


時間があるので、地下の
ブックカフェ「槐多」に行ってみます。


天井まで古い本が。


ノイバラはローズヒップティーをいただきました。
本棚の本は自由に見てもいいのです。

文学書だけでなく、
「槐多」というだけあって、
美術関係、詩、童話などもありました。

ゆったりとくつろげるスペースです。
舞台が終わったあとも、近所のスタバなどが満員で、
またここに戻って4人でお茶を飲みました。


その時見つけたランボー「わが放浪」。
『思草』講読会で信綱の歌に
似ているものがあるという指摘があり、
読んでみたかったのでうれしかったです。

朗読「死の淵の愛と光」、
死刑囚正田昭の獄中からの手紙を
軽井沢演劇部が朗読します。

彼をモデルにした小説『宣告』の作者、
加賀乙彦さんもいらしていて、
ご挨拶とアフタートークをしてくださいました。

キリスト教の愛がテーマと思いますので、
私には難しかったですが、
死刑を待つ17年もの間、
そして死を前にして、
愛に満ちたユーモアと思いやりあふれる言葉を
残されたことに驚きを覚えます。

同じ状況にあって、同じことができる人は
希有ではないでしょうか。

正田さんと同じ年齢だという加賀さんが、
若い時代のこの出会いとずっと寄りそって
生きていらしたことが分かりました。

会場の作りを生かした
独房のような舞台の雰囲気が
より臨場感を与えてくれてよかったと思います。

そしてなんと、U宮さんをはじめとする、
短歌の先輩たちと偶然会場でご一緒になりました。

新しいものを吸収なさる向学心が
素晴らしいのです。



さて、夜食は跨線橋を越えて
「うみのものとやまのもの」

 
駅のすぐ脇なので、駅を見下ろす窓際の席もあります。


乾杯がすんだところ。
それぞれ、コロナビールと梅酒を頼んでいます。

全国大会の実行委員であるみんなは
これから忙しくなります。
がんばるぞ❤


お通しの蟹を焼いているところ。


❤❤❤


新鮮鮮魚とカリカリじゃこの贅沢海鮮サラダ。

 
姫たけのこの豚肉巻きと
帆立を詰めた茄子焼き・・だったと思う。
(´・ω・`)←すでに酔っぱらい。


一番人気の蟹クリームコロッケ。


つくね。


ねぎまは岩塩を下してかけるの。珍しいです。
おいしかった♪


F島さんにライムを絞っていただき
ごきげんなノイバラです♪


山芋のチーズ焼き。


デザートはチーズムース❤

珍しいお料理たくさん食べられました❤


これは茂吉の極楽バケツではありません。
洗面台がバケツなんです。
おもしろ~い❤

激しかった雨も上がって、夜はいい夜風でした。



美男美女食い倒れ隊(27)熱海梅園と起雲閣

2014-03-09 21:43:23 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

雨の予報の中、第27回食い倒れ隊は熱海へ。

[熱海]梅園→鮨勘→起雲閣→熱海駅前→囲炉茶屋

実は信綱ゆかりの凌寒荘を
訪れるのが目的だったのですが、
前日、修理のため閉館中であることが発覚。
いつのまにこんな告知が・・(・ω・;A
2月中旬の大雪で壊れたに違いありません。

急遽、ついでの梅園がメインとなり、
起雲閣が追加されたのでした。

さらに当日の朝、黒一点のF島さんが
発熱のため急遽欠席。
美女3人の女子会となったのでした。

波乱含みのスタートとなりましたが、
結果としては見学の間、雨は降らず、
梅園と起雲閣を堪能し、
食事処も事前の調査とは全く
違うところだったものの、大満足でした。


Hちゃんが事前に細かく調べてくださった時刻に従い、
ノイバラは新横浜でお2人に合流します。

行き届いたお2人はノイバラの分まで
かわいいお菓子、食べ物や小物を用意してくださっています。
しかし新横浜から熱海は30分。
きゃあきゃあとおしゃべりしている間に着いてしまいました。


熱海に着いて、トイレの場所を駅員さんに確かめたら、
「1番線ホーム」
「は?構内にはないのですか?」(・ω・;A
「そちらしかありせん。すぐわかります」
・・ということで下りて上って
1番線伊東線ホームのトイレに行きました。

駅員さんは当然という感じでしたが、
ホームにしかトイレがないというのは、
びっくりです。

そういえば、高野山から帰る時も、
乗り継ぎの駅でホームのトイレにいきました。


熱海駅改札。
タクシーで梅園に向かいます。


駅前の足湯を見ています。
ノイバラたちはストッキングやブーツをはいているし
ここで足湯は無理かも・・うらやましいですにゃ。

 
梅園。梅の甘い香りがふわっとします。
タクシーで熱海駅から1000円。
梅祭りのシーズンは入園料300円ですが、
普段は無料らしいです。


梅の木の下は水仙花盛り。

思ったより暖かく、雨もないので
歩くのが楽です。

熱海梅園は斜面を上っていく感じです。


白加賀。


青軸。萼がうす緑で、遠くから見ると
青(緑)っぽい感じがします。

 

 
枝垂れ梅。


きれいですにゃ~❤

   

 
風下になると梅の香りがきます。

梅園内に「常盤木羊羹店」が梅園支店を出しており、
このお店の鶴吉羊羹、四代目鶴吉が元ホスト前澤龍也さんで、
ちょうどこの支店に来ていらして、
ノイバラたちは誘われるまま並んで記念撮影。

最初女性かな~と思ったくらい綺麗な顔の方でした。
羊羹は風邪で寝込んでいる用心棒へのおみやげです。

     
だいすきな水仙。

野鳥もメジロやジョウビタキが囀っています。


梅見の滝。
園内を流れる初川を滝にしつらえています。
初川はこのまま南東に下り、この後訪れる
「起雲閣」の傍を流れ、海にそそぎます。

 
滝の裏側を通れるというので
行ってみました。


通路、狭いです。

 

    


あら? 上の方に桜が咲いているようです。


行ってみましょう。


橋を渡って、澤田政廣記念美術館の方へ行きます。

  
梅園橋という新しい橋です。

 
美術館庭。

 
日本一開花の早い熱海桜。

    
きれいですにゃ~❤
みんな無言で見上げました。 

 
隣の椿もきれいです❤

 
沈丁花がもう咲いています。

  


園内、一番高いところに足湯があります。




韓国庭園。

   


煙家。オンドルの煙突です。


このように漬物などの壷を置く場所が
家の裏手に作られるそうです。

 
台所。


方池円島。方池は四角い池で陰をあらわし、
円島は太陽・陽を表すそうです。

   

 
作曲家中山晋平記念館。
晩年をすごされた熱海市西山の住居を
梅園内に移築されたそうです。

 
レトロな感じがいいです。

     

 
お庭の黄花亜麻(きばなあま)。



 


お猿さんの大道芸。
3年前の湯島でも見ました。


深い紅色。「紅千鳥」かな?

 
白とピンクが一木に咲きます。「思いのまま」


このあと、糸川遊歩道の熱海桜を見に行ったのですが、
残念ながら葉桜でした。
二月上旬までですので、
雪の影響もなかったのですね。


糸川近く、タクシーの運転手さんお勧めの「鮨勘」


ここでランチします。


まずは地ビール「鮨勘」で乾杯♪
フルーティなヴァイツェンを選びました❤
おいしいです(´;ω;‘)感激

 
三人それぞれ好きなものを頼みました。
どれもこれもおいしくて大満足❤


のり汁。おいしいです❤


これはМちゃんの真似をして折った箸袋。
箸置きとして使えるのがステキ❤

 
アガリの湯のみ、楽しいです。


あ、これはノイバラのコーヒーゼリーです。


起雲閣へ向かう途中、不動産屋さんの前に
売ってあるミカン発見♪

ミカンとキンカン、レモンを買って
ずっしりと重たいエコバッグを提げるノイバラです。


5~6分ほど歩いたでしょうか。
ここです、起雲閣。表門(薬医門)。

「起雲閣のみどころ」。に詳しいです。

起雲閣は大正8年(1919)に完成してから
3人の所有者が変わる度に増築、改築されてきました。
まず内田信也が実母の静養の場所として建てた別荘が
和館(麒麟、大鳳の間)
次に根津嘉一郎が別荘として建てた
洋館(玉姫、玉渓、サンルーム、金剛、ローマ風呂)
最後に桜井兵五郎が旅館として増築、移築し「起雲閣」と命名。

建物がぐるっと日本庭園をとりまく形です。

平成11年(1999) 旅館廃業するまでは泊れたのですね。
残念です。
その後は熱海市が運営、公開しいるようです。

では、和館から順番にご覧くださいませ。


一階は麒麟の間。

                


ここから洋館。サンルームから入ります。

              

  
旅館の建物は展示室として使われています。
宿泊した文豪の解説、縁の品の展示です。

          


洋室「金剛」へ


壁の螺鈿が珍しかったです。

      


ローマ風呂。

この後はずっと旅館部分。

              

 
お庭にでてみます。

   
素晴らしい庭園でした。

さて、これからお夕飯のために熱海駅に向かいたいですが、
起雲閣前バス停の時刻表を確かめると
行ったばかりのようですので
どうしたものかと思案していると、
まるで「お迎えにまいりました」と言うように
熱海駅行きバスが!

遅れて到着したこのバスに乗りますと、
海岸線を走るルートのようです。


以前、全国大会の時歩いたサンビーチの「寛一・お宮」の像。

 
海ですにゃん♪

あきらめてた海が見られてうれしいです。


駅前の商店街で買い物をすませました。

 
ちょっとひっこんだところある串焼きのお店「囲炉茶屋」
通りすがりに行列ができているのを見て
「おいしいに違いないっ」と決めました。
さすが食い倒れ隊のメンバー、勘が鋭いです。


 
結果は正解。
炭火でゆつくりと野菜や魚介類、お肉を焼くので
待つ間にしみじみと女三人語り合ったのでした。

若いお客さんが多かったし、
予約でほとんど満席状態なのは、
お値段がリーズナブルな証拠。

少ない空席にすべりこめたのは、
本当にラッキーでした。

けなげにがんばる私たちを
神さまが応援してくださっているのかしら(*^^)vえへへ

あらかじめ熱海で買っておいた
こだまの指定席、あっという間に
お別れなのでした。






美男美女食い倒れ隊(26)落語ともんじゃで忘年会@月島

2013-12-28 19:49:49 | 食い倒れ隊
12月の初め、食い倒れ隊は月島へ。

柳亭市楽さんの落語を聴いて
おいしいもんじゃで忘年会をしました!

[月島]社会福祉会館「日本芸能若手研鑽会」→もんじゃ「蔵」

どうしても調べたいことがあったので、
国会図書館に寄って行きます。

  
議事堂横のいちょうの黄葉がきれいですにゃ❤

  
紅葉はもう少しです。

お昼はコンビニのお寿司を大急ぎで食べて
月島へ向かいます。


プログラム。
市楽さん熱演です。

F島さんはつる子さんを贔屓にしたいそうです。
前座さんでかわいいのですが、
お話はなかなかしっかりしています。

 
もんじゃストリート。


この間、すごくおいしかったので再び「蔵」


まずはビールで乾杯。
焼き方もあるのでしょうが、
多分、もとの粉と味付けがおいしいのです。


明太もちチーズもんじゃ
(明太子、もち、チーズなど)
チーズたっぷり❤
おいしそうです❤いただきます❤


え~と何のワインでしたか(・ω・;A
透明だなぁ。
ピンクのヤマモモは
Мちゃんが頼んでたような気がしました。


海鮮入りもんじゃだったと思う。
(エビ、イカ、タコ、ホタテなど)
3週間前なので、記憶がおぼろ。


お野菜不足のF島さんのために焼きますにゃ❤

 
これはМちゃんがお膝に広げていらした手拭です。
手拭コレクターでいらっしゃるのです。


デザートです。
杏は初めてです。


はじまりはじまり❤


4等分。


黒蜜をかけましたにゃ❤


杏を焼いているところ。
白蜜もあるのですにゃ❤

おなかいっぱい・・で
お茶を飲んで帰りました。







美男美女食い倒れ隊(25)猛暑の上野「ルーブル美術館展」と朗読劇「トロイ戦争は起こらない」、フローズン生

2013-08-20 11:04:14 | 食い倒れ隊
[上野]東京都美術館「ルーブル美術館展」→
レストラン「MUSEUM TERRACE(ミュージアム・テラス)」(中央棟2F)→
朗読劇『トロイ戦争は起こらない』(講堂)→「助川」


 
不忍池から走ります(・ω・;A ぜーはー
ほんとはランチを食べてから展覧会なのですが、
午前の時間がもったいないので、
ノイバラだけ先に観てしまいます。
みんなが観ている間、
ノイバラは他の展覧会か寝ているか・・。


Hちゃんが取ってくださったチケットですにゃ❤
開館時間にすでに並んでいます・・。

「ルーブル美術館展-地中海四千年のものがたり-」
すごい混雑でした・・。
1階はショーケースの前から人が動かないので、
あきらめて2階、3階から先に観ました。

4000年の歴史の解説もあり、
普通の音声ガイドに加え
「ジュニア用音声ガイド」まであり、
夏休みのジュニア対策は万全のようです。

見られなかった展示品は
後で交流棟1階の「美術情報室」、
カタログで確認しましたにゃ。

ランチは「ミュージアム・テラス」。


Hちゃんの「三種豆ベーコンのカルボナーラ」。


F島さんの「メンチかつ ぽん酢」
ライス付きです。


Мちゃんのシーフードカレー。


最後はノイバラの「あさり春菊ぺペロンチーノ」
春菊は得意ではないのですが、
苦味が大人の味をかもしだしていて、
なかなかよかったです。


グレープフルーツジュース。
色が少しオレンジがかっています。
地中海のグレープフルーツ?


ミュージアム・ショップ横、謎の表示。


朗読は自由席ですので、並びます。


Мちゃんが取って下さったチケット。

なぜかミシン目がありません・・。
どうやって半券を切るのだろうと思っていたら、
受付の方はハサミを持ってらっしゃいました。
なるほど。

「ルーブル美術館展」特別講演 朗読劇『トロイ戦争は起こらない』

おなじみの軽井沢演劇部の4人が、
20世紀フランスの劇作家
ジャン・ジロドゥの戯曲を朗読劇で上演。

ギリシャ神話の世界、
長い原作を短くするのが
大変だったらしいです。

全員役者さんなので、
朗読だけの時よりも
生き生きとしていたように思います。

いくつもの役を兼ねるので、
男性が女性を演じることもあり、
その妖艶さに驚きました。

終わったら「フローズン生」が
待っていますにゃ。

上野広小路口すぐの「蒸&焼 ダイニング助川」
ノイバラが探したのですが、
どこだかさっぱりわからずに、
みなさんに連れてきていただくことに・・(・ω・;A
すみません、デキない女です。


まずはフローズン生で乾杯です❤


テーブルにこんなのがあって。


蒸し料理はテーブル上で蒸すのです。
ソースは6種類から選びます。


4皿を待つことしばし。











焼き料理はここにのせますにゃ。


3種類頼みました
待つことしばし。









ミルクシャーベットを乗せた黒糖梅酒。
普通はお酒に乗せるらしいですか、
たのんだらF島さんの桃ジュースにも
乗せてくれましたにゃ❤

 


ツートン。黒ビールと普通のビール。


豆乳プリン。
デザートは蒸と焼両方で頼みましたにゃ。


焼きリンゴ。

めずらしくて、おいしくて、
楽しかったですにゃ❤

蒸&焼をこなす不思議なテーブルは
「助川電気工業株式会社」本社が
作ったものに違いありません。

早朝より夜まで、大満足の
長い長い1日でした。

美男美女食い倒れ隊(24)朗読会@軽井沢高原文庫

2013-08-08 14:54:43 | 食い倒れ隊

食い倒れ隊、今回はちょっと遠出です。


新幹線「あさま」に乗って軽井沢まで。

われらが矢代朝子さん率いる軽井沢演劇部が
軽井沢高原文庫のお庭で遠藤周作のエッセイ
『ルーアンの丘』を朗読されるのです。



東京駅から1時間ほどですので、
あっというま・・。
Мさんとノイバラが東京出発組。


最後に乗りこまれたF島さんの伊藤園のお茶には
リラックマのペットボトルカバーがついています。
かわいい❤

「こんなの持つのはずかしい」という表情でしたが、
背景の歌舞伎の幕のような配色は
F島さんのポロシャツです。
合いますよね❤


突然ですが、白猫が泳いでいます❤
Мさんのおみやげの絵ハガキですにゃ。

新幹線の中で撮影会が始まりました。


これはF島さんがお持ちくださった「黒胡麻太鼓」。
竹山広さんのお煎餅の歌付きです。


これは同じくF島さんの「富士山」煎餅。
左:黒はノイバラのいただいた海苔。
右:白はHさんのいただいたお砂糖かけ。
よく見ていただくと白いのの中腹が
噴火しています(・ω・;A ひゃー


これはМちゃんの「お菓子袋」の中身と
Hちゃんのお菓子を一緒に並べました。

みなさま、ごちそうさまです<m(__)m>

これで新幹線に缶詰になっても大丈夫♪
突然「さん」が「ちゃん」になってしまいました。
普段呼ぶ時は「さん」なのですが、
なぜかブログでは「ちゃん」の方がしっくりきます。


雲が増えて・・。


軽井沢はいい感じの曇天です。


何しろ屋外での朗読会ですので、
森の中とはいえ曇りがうれしい。


南口すぐのアウトレットで昼食です。

 
この柱を上る西洋朝顔は本物なのです。
岐阜の郡上八幡の街を思い出しました。


「高原コロッケ」が大切なのではなく、
その下の「地ビール」か大事❤


ライスコロッケと高原ビール「ワイルドフォレスト」を頼みます。


わ~い♪


F島さんの林檎ジュース、並べてみました。


おおっ。こんな形だとわっ。


オドロキの大きさです。


切ると中からチーズが・・。
かなりのカロリーと思われますが、
おいしくて夢中で食べました。


さて、高原文庫に向かいます。


駅前で乗ったタクシーがなんと手動です。
久しぶりに見ました。


昨年のパリのタクシーも
手動で窓を開けましたにゃ。


軽井沢高原文庫に着きました。

 
森の中、蟬時雨が気持ちいいです。


手作り感満載の看板です❤


室生犀星の字?

おみやげもの売り場で
先日ブログで欲しいと書いたばかりの
犀星のにゃんこ絵葉書を発見!
幸せですにゃ~❤

 
ここからお庭に出ます。




ウバユリ花盛り❤

  


足首に蚊よけのリング装着。
これで外も怖くないですが、
痒がっている人はなく、
ほとんど蚊はいなかったようです。


唐松とニセアカシアが多いですかにゃ?

 
椅子が並べてあります。


土が柔らかくてぽくぽく。
ところどころモグラさんの跡があります。


舞台♪


椅子の脚がね。年代物なのです。

 
遠藤周作は27歳の時に戦後間もないフランス留学し、
まずルーアンに2か月滞在したのだそうです。
そののちリヨンに移り、
各地を訪れたようです。

ルーアンでホームステイした
ロビンヌ家の人々との交流、
文学者として立つ覚悟のエッセイが
演劇部3人によって朗読されました。

朗読が始まるとほどなく
蟬がうるさいほど鳴きはじめ
朗読者は対抗して声を張り上げねばならず、
大変だったようですが、
自然の木漏れ日と涼しい風の中での
語りは素晴らしかったです。


朗読終わって。
ウバユリさんも聴いたかな?


朗読終わったらそのままガーデンパーティです。

 
おいしかったです!
お昼がたっぷりだったので、
あまり食べられなかったですが・・。

 
お向かいの「ひと房の葡萄」で
新幹線の時間までお茶します。
有島武郎別荘「浄月庵」1階が
ライブラリーカフェになっているのです。


シュガーポットは葡萄の模様。


アイスティー桃果汁入り。
Мちゃんお勧めのこれ、
すごくおいしいです。


駅前のアウトレットで
おみやげを買うことにしました。

  
アウトレットの中が公園のようになっています。

   

 
天使の階段ですにゃ。

   
広いですにゃ~。
駅のすぐ南にこんな風景広がってるとは。

 
これはね、幼稚園児が植えた朝顔。
明日の蕾がいっぱい。


アーチになっています。


お夕食にはまだ早いので、食べずに帰ります。
改札横で峠の釜めしをお弁当に買う人・・。


ホームからしなの鉄道が見えます。

 
夕焼け。




帰り、埼玉県あたりで荒川沿いに
ずっと花火が上がってました。
浮間船渡のが1番近かったです。


食い倒れ隊(23)―柳亭市楽応援隊ともんじゃ初体験@月島

2013-07-14 15:47:37 | 食い倒れ隊
こんにちは(*^_^*)

お暑いですね。
ぐったり・・。

わが結社のМさんの弟さんでいらしゃる柳亭市楽さん。
月島で若手の落語会に参加なさるというので、
食い倒れ隊で応援に行こう! ということになりました。

しかし、結局、当日参加できたのは
2人になってしまいました。
残念。

日本演芸若手研精会@月島社会教育会館ホール→もんじゃ「蔵」


プログラム。市楽さんは座長でトリです!
演目は「大工調べ」。

なぜ手書きで書き加えたかというと、
入り口に貼り出してあるプログラムを
最後に撮ろうとしたら、誰かが持って帰って
しまってなかったのです・・(・ω・;A
にゃん。

市楽さん、今までで一番楽しかったです!
大工さんのべらんめえ調、
汗を滴らせての熱演に感激です。

観客はそんなに多いわけではないのですが、
常連さんが多く、アットホームな雰囲気です。

そしてそして、
今日の最大のノイバラの楽しみ、
もんじゃ初体験です❤
きゃあ❤きゃあ❤

月島には「もんじゃストリート」があって、
もんじゃ屋さんがかたまっているそうですので、
行ってみます。


お~ここですね。


お店を探しながら歩いてみます。
まだ4時ちょいすぎですし。

 
月島西仲通り1番街から4番街まであります。

2、3軒に1軒はもんじゃ屋さんというくらいに
たくさんお店あります。


雰囲気がよさそうな路地に入ってみました。

 
不思議なものがありますにゃ。


それにしても暑いですが、何かに呼ばれている?


やっぱり❤


かわいこちゃんがいましたにゃ~。

 
何だろ?
古くていい感じの建物~と思ったら。


神社でしたにゃ(・ω・;A


「厳島千人力弁天大神」?


「ゑちぜんや」・・こんなところに旧仮名が。


もんじゃ「蔵」。もんじゃはここにしました。
お客さんがたくさんいたし、
なんとなくよさ気だったので~❤


鉄板です~。


お店の方イチオシの
「明太子・もち・チーズ」を頼みます。


わくわく~❤
お店の方に焼いていただくことにしました。


はじまりはじまり~。
まず油をひいて、切りイカを広げたところ。


どんぶりにてんこ盛りになっている
上の部分の具を広げます。


真ん中に穴をあけるです~。


そこにさっきどんぶりの底に残しておいた
とろとろ部分を流し込みます。


とろとろが固まってきたら
ちゃっちゃかと混ぜます。


チーズをかけます。


最後に青海苔をかけて
一口大に切って出来上がり。


うふふ❤至福~❤
おいしくて無言で食べます・・。
やわらかくて、おいし~。

あんなヘラで食べるなんて
やだと思っていたのが、
まったく気になりません。


お好み焼きミックスも頼んでみました。


焼いてくださったのはF島さんです。
裏返し上手上手~パチパチ。


ソースやおかかや青海苔で完成。
いろいろな具がおいしかったです❤

サラダやお漬物もいただき・・。


デザートです❤
あんこ巻とチーズ巻を頼みました。


うすーい生地を焼いて
あんこをのせて。


春巻きみたいに巻きます。

 
4等分します。


あんこ巻には黒蜜、
チーズ巻には白蜜をかけて
いただきます❤

おいし~い❤

大満足のもんじゃ初体験でしたにゃ❤

 
もんじゃ「風月」のレトロな建物ステキです❤

熱い落語と熱いもんじゃ。
あつい1日でしたにゃ。