ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

名古屋と伊勢志摩--全国大会&オプション旅行と食い倒れ①

2012-08-28 20:40:54 | 
こんにちは。

まだまだ残暑がきびしいですね。

ノイバラは全国大会のため、
名古屋に行ってまいりました。

全国大会は実り多く、
久しぶりにお目にかかる方もなつかしく、
名古屋歌会の方々には大変お世話になりました。

オプション旅行でも、
本職のガイド顔負けの行き届いた解説で
バス旅を楽しむことができました。

 
 8月25日(土)  
  <名古屋>大須観音→大須商店街→万松寺→
      名古屋ボストン美術館→「三福」→
      金山ホテルグランコート名古屋 
      全国大会1日目(講演会、懇親会)
 8月26日(日)
  <名古屋>全国大会2日目(歌会)→オプション旅行
  <松阪>本居宣長旧居、記念館→<鳥羽>鳥羽グランドホテル  
 8月27日(月)  
  <鳥羽>ホテル→<伊勢>内宮→
      おかげ横丁(買い物、昼食「すし久」)→
  <鈴鹿>佐佐木信綱記念館、旧居、文庫→
  <名古屋>駅→「コメダ珈琲店」→エスカ(買い物)


さて、出発です。
飛行機に遅刻の苦い経験があるので、
早めの電車で出かけたものの、
降りる駅3つ手前で寝てしまい、
新幹線1本遅れてしまったのでした。

どうしても旅前は仕事などが立て混むので
疲れ気味でスタートするはめになります。


昨日がんばっても5首しかできなかったので、
泥縄ですが、新幹線車内で作ってます。
8首にしてお清書して、名古屋で投函する予定。
遅れたおかげで自由席、偶然ですが
1番前に座ったら、広いテーブル付きでした。

横のお兄さんはパソコン使ってます。
見れば電源もあるではありませんか。
アタリの席と思うことにしよう。


名古屋駅につきました!


こっち?


まずは地下鉄東山線。


伏見で鶴舞線に乗り換え。


ここです。


大須観音。
700年近い歴史があります。
国宝古事記などを収める文庫があるようです。


間違いないです。


西門から入ります。


本堂。

 

 


今日はお祭り?
境内に若い人が祭り装束で
ぞくぞくと集まってきます。

  


大須観音通商店街入り口。


まだ10時前なのでお店は開いていません。


おっ、「シロノワール」と似ている食べ物が。
これは揚げパンにソフトクリームです。


レトロな雰囲気です・・。

 
あそこが万松寺通り。

 


スガキヤがある! 


不思議なお店。


パンおいしそうです。


ごちゃごちゃして
どこが入り口がよくわからない万松寺。
うろうろした挙句、
ここがどうやら入り口らしい。


本堂です。ビルになっているのです。

   
信長の父信秀のお墓があります。


10時から本堂3階で
信長のからくり人形が動くというので、
待っています。


からくり人形の解説。


はじまりはじまり。


信長、父の葬儀の場面。



せり出してきます。

    


抹香を投げつけたところらしい。


ひっこんで、舞台がまわり・・。


桶狭間の戦いの出陣前、幸若の舞を舞う場面。

        
ばちばち・・。
立体紙芝居みたいで楽しかったです!


上前津駅方面にあるいていたら
めでたそうな巨大猫が。




万松寺ビル。
からくり人形の維持費を心配していたけれど、
こんなビルをお持ちなので大丈夫ですね。

地下鉄名城線上前津から金山へ。

 
駅とホテル。


これを観ました。


入り口です。
会場のホテルと同じ建物です。

3階が名古屋ボストン美術館入り口。
なぜ名古屋にボストン? と思いましたが、
ボストン美術館とは姉妹館らしいのです。

ボストン美術館展

2大絵巻と曽我蕭白が圧巻でした。
ことに「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」は
声や音、炎の熱さまで感じられそうな迫力です。

中でS籐さんとすれ違いました。
ご一緒したいけれど、ノイバラは
ダッシュでお昼を食べなくてはいけないのです。


釜まぶしの「三福」。
会場のホテルから約2分。


8席しかないカウンター席に座り、
おかみにメニューを渡されます。
ひつまぶしを釜に入れてあるのだそうです。


ふむふむ。
おやじさんが鰻を焼いている間、
食べ方の学習。


全国大会の開始まであまり時間がありませんが、
開店すぐなので早く出てくると思う。


釜からごはんと鰻をお椀に移します。
1杯目はそのまま。
2杯目は薬味(ワサビとネギ)を乗せて。


3杯目はお茶漬けにします。

ひつまぶしにお茶漬けバージョンはいらない気がします。
っていうか、最後にお茶漬けをもってきてはいけない。

備長炭で焼いた鰻は、そのままが1番おいしい。
薬味あたりまではいいけれど、
お茶漬けは味が薄くなりすぎです。
ノイバラは一巡したあと、
そのままで〆ました。
大満足です。

帰る時には、お持ち帰りの鰻に並ぶ
お客さんで長蛇の列。
人気なのですね。


ホテルロビー。7階へ。


会場。


始まりです。
先生特集記事とヨーロッパ100首が
出来立てほやほやの「短歌」9月号に。

お隣に座られた俵さんの
28首も載っています。


伊藤一彦、三枝昴之、佐佐木幸綱の
『新月』をめぐる鼎談、
栗木京子「心の花の女流歌人」の講演。
結社賞の発表、写真撮影。

もう結社賞の応募はやめてしまったのですけれど、
先輩におこられました。

また久々にお会いした先輩に
稿本研究をねぎらっていただきました。


お部屋は21階。

 
さすがに見晴らしがいいです。

 


ここ。

 
ノイバラは初めてシングルです。


ここは浴衣ではなくてパジャマ。


懇親会。「椎の木」のテーブルです。


カードの裏には先生の歌が記してあります。
ノイバラのは1行の詩の歌です。
うれしいな。

  
お料理最高でした。

 
アトラクションです。




ハープを聴きながら。

 
ワインと日本酒とビールでヨッパのノイバラです。


天井ぐるぐるー。

2次会の後は3次会です。
ノイバラはネット歌会に潜り込みます。
「元ネット歌会会員」なのです。
おちこぼれてしまったけれど。

 
朝です。


あまり食欲がないので、
果物中心。


歌会が始まるまで2時間。
昨日あきらめた熱田神宮まで地下鉄で駅4つ。
がんばればいけそうです。


地下鉄名城線伝馬駅出口。

 
途中にお寺もあります。


石垣です。ここはもう神社に違いありません。

 
鳥居が見えました!
東門です。


第一の鳥居。


まだ8時前なのに日差しが強いのです。

 
すごい蝉時雨。
しかもみんみんではなく
わしわしの油蝉の方です。

     


二の鳥居です。


さつきから、鶏のコケコツコーが
聞こえてくると思っていたら。


ここに3羽いました。


鳥居のすぐ近くの木の上。
そうか、鶏は木のぼりができるのですね。


手水舎。

  


三の鳥居。

 

 
ここでおみくじが引けます。
心が曇りなく鏡のようであったら大吉なのだそうです。

 
ここではきし麺が食べられるみたい。


ここでわすれてはいけないのが信長塀。


桶狭間の戦い、戦勝祈願がかなったので、
寄進したそうです。 

 

 
巫女さんだにゃあ。

 

 
今度は正門(北門)から出ました。
鳥居の下に立っている右側の男性、
ノイバラが写真を撮って通り過ぎるまで、
長い長い礼をしていました。

この方だけではなく、
地元と思われる多くの方が
鳥居ごとに立ち止まり礼をしていました。

聖域に近づいていくのに、
かなった作法と思いましたので、
ノイバラも真似しました。

熱田神宮は思ったより境内が広く、
「すごい」ところだと思いました。
大きな力がみなぎってる感じがしました。

間に合わなそうなので、
走って帰ります。


ホテルに帰り、チェックアウトをすませ、
歌会に5分遅刻です(・ω・;A
ぜーはー。


途中寝るかと思いましたが、無事でした。
昼食。


おなごり惜しいですけれど。
ここで帰られる方もいらっしゃいます。


オプション旅行出発。
ノイバラは1号車です。


車中爆睡。


気付けば松阪。


タカサゴユリです。


松阪城跡にある本居宣長旧居と記念館をたずねます。

          

  
もうすぐです。

  (続く)

ただいま

2012-08-28 13:48:48 | 楽しいところ
ただいま~

短歌結社の全国大会で
名古屋まで行ってまいりました。

大会は名古屋歌会の方のおかげで、
つつがなく進行。
講演会も充実していました。

大会後のオプション旅行
伊勢志摩編も堪能。

あまり自由時間はなかったのですけれど、
間隙を縫ってちょこまか観光をしてきました。

名古屋観光は
大須観音、大須商店街、万松寺。
熱田神宮、金山の名古屋ボストン美術館。

食い倒れだのは
「三福」のひつまぶし、
「コメダ喫茶店」シロノワール
(焼き立てパンにソフトクリームを乗せたスイーツ。)、
「風来坊」の手羽先唐揚(ビールに合います)、

おみやげに
「味仙」の台湾ラーメン、
「スガキヤ」の味噌煮込みうどん。

オプション旅行の伊勢神宮と鳥羽。
食い倒れたのは
「赤福」の赤福かき氷
(抹茶シロップに赤福の餡と白玉)

おみやげに
赤福、銘菓「関の戸」
松阪もめんの生地、
伊勢の地ビール三種類、
乾燥あおさ。


今回特によかったのは
熱田神宮と「ボストン美術館展」平治物語絵巻。

熱田神宮は早朝行ったのですが、
地元の方のお祈りの仕方を見て、
その信仰の深さに感銘を受けました。

「ボストン美術館展」では絵巻が二つ、
曽我蕭白、長谷川等伯が白眉でしたが、
平治物語絵巻、素晴らしい。
吉備大臣入唐絵巻はユーモラスで面白い。
東京で見逃したので、
うれしかったです。

食べ物では「赤福」のかき氷。
暑い暑いお伊勢さんまいりをすませたあとの
かき氷は感動的においしかったです。

夏の名古屋は「暑い」という
イメージしかありませんでしたが、
食べ物や歴史を通して、
ずっと好きになりました。

旅行記をお楽しみに(*^ω^*)

祖父

2012-08-25 05:18:58 | 日常
私は祖父に甘えた記憶がない。

母方の祖父は母がまだ5歳のころなくなっているし、
父方の祖父母は私が生まれる前後に亡くなっている。

父祖の地は熊本だが、
私は12歳の時に行って以来、
行ったことがない。

妹は熊本が大好きで、
何度も遊びに行っている。

私は嫌いではないが、
12歳の夏に母の実家に1カ月あずけられて、
もう一生分堪能した。

あの時の蝉時雨、
広い家のひんやりと饐えた臭い、
おばばのこめかみに貼りつけられた梅干し、
大きな仏壇に毎朝おそなえするご飯、
うごめく蚕の様子、
祖母の実家のみかん畑と
土間にころがっていたスイカ、
父の実家への暑い夏の白い道は
昨日のことのようにリアルだ。

このお盆、妹が甥っこと一緒に
熊本に行って、祖父の肖像画を持ち帰った。
母の実家を継ぐ親戚から託されたのだ。


32歳で亡くなった祖父。(昭和10年頃)

この画は結婚した23歳頃の
姿ではないかということだ。
昭和になったばかりの頃の熊本男児。

なんだかやさしげな顔だし、
口数も多くなさそうだ。

体が弱くて、中学を中退して、
農業をしていたらしい。
体が弱くて農業というのは
つらいのではないだろうか?

祖父が自死した夜のことを
母は忘れられないのだそうだ。
戸板にのせられて
運ばれてきた祖父は
蔵で縊死していたのだという。

母はこの祖父のことを何も知らないのだという。
たった1枚の大家族の写真が
祖父の顔を知る唯一の縁なのだそうだ。

まだ27歳で寡婦となった祖母に
何も聞いてはいけないと思ったのだそうだ。
祖母も祖父については何も語らず、
亡くなってしまった。

母はもう人生も終わりの方になって、
どこから出てきたのか
肖像画を手にした訳である。

私には縁の薄かった祖父だ。

もし祖父が生きていたら、
母は父と出奔せず、
養子をもらって家を継いだろうから、
そうしたら私は生まれていない。


偶然だけれど、今日、木下利玄が届いた。
この歌人は昭和が始まったころ、
39歳で亡くなっている。

鄙の地の農民とエリートを
比べられるものではないけれど、
祖父は明治の終わりから昭和の初め、
利玄は明治後半から大正時代。
重なる時代を生きていたのだと気付いた。

シロノワールと素の私

2012-08-24 09:37:57 | 飲食
おはようございます。

名古屋に行くことになってから、
ネットの知り合いで、
名古屋出身の方が多いことに
気付きました。

あまり普段は「どこのご出身」なんて
訊ねないですから。

それで、「ひつまぶし」以外の
新たな食い倒れ情報を収集。


「コメダ珈琲店」のシロノワール

不思議な名前ですが、シロ=白、ノワール=黒らしい。
黒いパンに白いソフトクリームという色と
温かい焼き立てパンに冷たいソフトという
両極端の組み合わせという意味らしいです。

是非食べてみたいですが、
自由時間のほとんどないスケジュールの
どこにこのお店を組み込んだらいいのでしょう。
(・ω・;A  うーむ・・。


「風来坊」の手羽先。

移動の車中で食べると堪えられない
(ビール付き)という言に従い、
帰りの車中で・・(笑)

あとは「味仙」の台湾ラーメン。
「スガキヤ」の味噌煮込みラーメン。
これらはスケジュール的に無理そうですので、
乾麺をおみやげにする予定。

名古屋は以前訪れたことがあり、
「あっっつい」というイメージしかなかったのですが、
俄然すてきな街に思えてきました☆彡


話は飛びますが、
自動車を運転する時には、
素が出るとよく言われています。

峠を越えて通勤しているノイバラ、
日頃感じていることを
大学生アルバイト君に話したら、
「へー、そんなにいろいろ
感じていたら忙しいですねー」
と言われました。

そ、そうなのかっっ。
みなが感じることではないのかっっ。
ということで、いくつか。

①うしろにびったりつかれて(あおられて)
道を譲った車がかっとばしていったものの
信号で止められて、結局同じだったとき、
「やったっっっ」とものすごくうれしい。
車の中でうふふふふっと
身をよじって喜ぶノイバラです。

②こちらは通勤モードですが、
土日休日に仕事のことが多いので、
どうしても遊び車やサンデードライバーと
一緒になって、イライラします。

「とろとろするんじゃないっっ」
「しっかり走れっっ」
「よそ見をするなっっ」
「きたない走り方するんじゃないっ」
「ウィンカーをちゃんと出せっ」などと
聞かれたら殴られそうな言葉を
車中でつぶやいています。

同乗者がいる時は安全運転ですから。
一人になったとき、
意外とせっかちなんですね。

のんびりなんだか
せっかちなんだか
よくわからないノイバラでした。

明日からの旅の支度をします。
でわではみなさまごきげんよう。、



アカショウビン

2012-08-23 20:22:20 | 自然
こんばんは。

残暑が厳しいですね。
秋風が聞こえるまであと一息。
がんばりましょう。


今朝はね、ふたつ咲いていたのです。
うれしい。

 
なんだか、影が深くなったような気がします。

 
ベゴニアのおしべにまみれているやつがいます。


気持ちよさそうです。


朝の駐車場で死んでいた野鳥。


こっ、これはアカショウビンではないでしょうか?!
なんてきれいな鳥でしょうか。


かわいそうに・・。
私は本物を見るのは初めてです。


あらっ。
ひらひらと何かが
舞い降りてきたと思ったら、
小さな小さな鳥の羽です。
葉っぱの大きさと比べると
その小ささがおわかりでしょう。
小さな野鳥のものなのでしょうね。

 
スタッフルームのドアのところにこんな蛾が!
大きいです・・(・ω・;A

蛾の名前は調べるガッツがありません。
ご存じの方はお教えくださいませ<m(__)m>
 

愛しの鹿肉

2012-08-21 08:57:37 | 飲食
おはようございます。


ホテイアオイが3つも咲きました。


しあわせです。

前日の夕方、ひゅうっと花茎が伸びて
紫のとがった蕾をつけます。
そして、咲いた花は1日の命です。

毎日、いくつ咲いたのか、
数えるのが楽しみです。


朝は果物と寒天をたっぷり食べます。
生があれば生、缶詰を使うこともあります。


これが愛しの鹿肉。
先生のお宅でご長男が焼いてくださったのが、
淡泊でやわらかく、抜群のおいしさ!

「生きてきてよかった」などと褒めていたら、
「ブログに書きなさい」と先輩に
レタスやら生姜の浅漬けやらを
乗せていただいたので、
撮りました。

奥様や先生のお料理は
素材から吟味してあり、
上品な味つけで、
「料理も人なり」だなあと
感じ入るのです。
しかし、いつも食べるのに夢中になり、
なかなか撮る方まで気が回りません。
酔っ払っているし。

結社の方に私からお話したことはないのですが、
短歌のことを書いているので
検索でたどりつかれる方が多く、
「ノイバラ山荘」は
皆さんに知られつつあります。

責任重大なのです。
もうめそめそしたことは書けないですね。


さて、今日は短歌の勉強会の詠草集作りに
当てた一日です。

どんな些細なことでも、
続けるのは大変です。
ましてや、家庭のかじ取りをしながら、
家族の病や死を乗り越えながら
貴重な勉強の場を
間違いなく運営することの難しさ。

月一回の勉強会を300回を超えて
レベルを保ちながら維持してこられた先輩を
ノイバラはとても尊敬しています。

ですから、詠草集作りでご恩返しができることが
とてもうれしいのです。

大変でないかといえば、
家族や仕事のことで
起き上がれないくらい疲れることもあり、
そのような時はつらいと感じることもあります。

ボランティアなのになあと
思うこともあります。

そういう時には様々の困難を
乗り越えてこられた先輩を思い、
こんなことでへこたれては
いけないと思いなおします。


また、同僚のお茶の先生がお茶会のあと
短歌を詠んで参加者に配られるという
お話を聞き、うれしく思いました。

その歌を暗唱してくださったのですが、
配慮の行きとどいたお歌でした。

日常を短歌とともに人とともに
生きることの素晴らしさ。

大上段に「短歌とは」と
切り込んでいくことも大切ですか、
私にはこのような生き方が
好ましく思えます。

どちらの行き方が上か、
ということではなく、
水が地にしみ込んでいくような
その行き方が私には合っている気がします。

女性らしい、といっては今の世の中、
差別といわれそうですが、
岩に当たり進路を変えられ、
岩にそいつつ走りながら、
水には水の喜びがあります。

水の喜びを生きたいと
私は思いました。

露草

2012-08-19 09:21:51 | 植物
おはようございます。

まだまだお暑いですね。


ベランダのゴーヤの花がやっと咲きました。
今年は植えるのが遅れて、
まだカーテンにはさびしいです。


職場の庭で露草が咲きました!


今年は梅雨時に見かけなかったような気がするので、
一年振りっという感じ。


梅雨時は旅行帰りの忙しさと体力消耗で
植物に目が向けられなかったのかもしれません。


足元にひっそりと咲くものは
心にゆとりがないと気がつかないものです。


ごめんね。 


いいえ。


こちらは畑のセンニチコウ。


クリスマスリースのために栽培されています。


ドライフラワーにしてお客様に
オーナメントとして利用していただくのです。

 
これはヘクソカズラ。
花は愛らしいのです。
臭いが・・(・ω・;A


アベリアが散りしいています。


ギボウシ、白い花のはもう終わりましたが、
紫のが咲きはじめました。


これも涼しげです。

いよいよ8月も下旬です。
のんびりノイバラ、
仕事に専念の1か月も終わり、
そろそろ短歌の仕事が始まります。

ずぼら飯

2012-08-17 20:03:22 | 飲食
こんにちは(*^ω^*)

テレビで「ずぼら飯」というのをやっていて、
おもしろかったので真似してみました。

いくつかの料理(?)が紹介されていましたが、
これが一番おいしそうでした。


トマトリゾット(笑)。

お釜で炊いたご飯に
とろけるチーズ、ケチャップ、とき卵を加え、
保温状態で少し待つとチーズと卵がいい感じに。
あとはまぜて塩コショウで味を調えるとできあがり!

この「ずぼら飯」を発明(?)した
会社員の女性はお釜をかかえこんで
食べていました。
くたびれて帰って、
何もしたくない時に
考え付いたのだそうです。

ほんとだほんとっっ。
ご飯さえ炊いておけば、できるのがGOO!
買ったお惣菜にも飽きたときにいいかも。

食器やたくさんの鍋を
洗わずに済むのも助かるし、
余計に水や洗剤を使わなくてすみます。

ずぼらって案外エコかもしれません。
(もっとも家族で食べるときは
お釜は一つしかありませんので、
取分けのお皿が必要ですけれど)

あとは野菜の手当てさえすればいいかっ。

・・ということで・・


スイカの皮のお漬物。
スイカを食べたあとの
白い部分を薄切りにして、
こんぶ茶の粉をまぜるだけ。

買ったお漬物より薄味でいただけます。
捨てると大量のゴミになるだけですから。

あとはお野菜茹でたり、
スープを作ればもっといいですけれど、
くたびれている時は2品でもいいにゃ。

フランス旅行記 目次

2012-08-17 20:02:44 | フランス旅行
あまりにとびとびになりすぎて、
自分でもどこにあるかわからなくなりそうなので、
目次を作ることにしました(・ω・;A

よろしくお願いします。

たくさんの写真ですので、
お時間ある時にごゆるりとどうぞ。

フランス旅行①成田よりパリへ

フランス旅行②-Ⅰ ジヴェルニー(モネのアトリエと庭園)
フランス旅行②-Ⅱ パリ市内(オペラ座・オランジュリー美術館・日本文化会館)

フランス旅行③-Ⅰ パリ(聖アンナ病院の庭)、ヴェルサイユ宮殿
フランス旅行③-Ⅱ パリ市内(エッフェル塔・凱旋門・ノートルダム大聖堂)からTGVでリヨンへ

フランス旅行④-Ⅰ リヨン(ホテル周辺と旧日本領事館)

フランス旅行④-Ⅱ リヨン(フルビエールの丘、旧市街地)
フランス旅行④-Ⅲ リヨン(織物歴史博物館)からアヴィニョンへ
フランス旅行④-Ⅳ アヴィニョンの夕べ

フランス旅行⑤-Ⅰ アヴィニョン(ホテル周辺、教皇庁宮殿)
フランス旅行⑤-Ⅱ アヴィニョン(教皇庁宮殿、サン・ヴェネゼ橋、ポン・デュ・ガール)からアルル(ゴッホの「跳ね橋」)へ
フランス旅行⑤-Ⅲ アルル(円形劇場、市庁舎、円形競技場、ゴッホ「夜のカフェ」)

フランス旅行⑥-Ⅰ アルルからエクサン・プロヴァンス(旧市街)へ
フランス旅行⑥-Ⅱ

フランス旅行⑦

フランス旅行⑥-Ⅰ アルルからエクサン・プロバンス(旧市街)へ

2012-08-17 20:00:55 | フランス旅行
5月28日(月)

   [アルル]ホテル周辺→[エクサン・プロバンス]旧市街散策→
    セザンヌのアトリエ→サント・ヴィクトワール山見学→
[マルセイユ]市内で昼食→旧港散策→マルセイユ空港→
[ミュンヘン]ミュンヘン空港→
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朝だぁ(^◇^)

ごはんまで時間があるので、まずは中庭探検。
それからお散歩にでかけます。


バラが咲く、夢に見たような中庭です。

   
このバラを摘んでロビーに飾ってあるのですね。
なんて素敵なのでしょう。

 
や、カタツムリ。


なんだかうらやましいです・・
このカタツムリになりたいです。

   

 
たいした広さではないのですが、
ひとつの小宇宙です。

     

 
同室のH川さんと記念撮影をしました。

    

  
ここに立てたことの幸せ。

  
さて、まいります。

  
調度をながめながら出口に移動します。


ね、このバラ、中庭のバラです。
朝、摘まれたものですね。
こういうところがいいなあ。
素敵だなあ。

       


迷子にならずにホテルに帰ってこれるかな。

 
まずは昨日のガイドさんお勧めの
近くの公園に行ってみます。

    
ここら辺かな?


あらっ、まだ門が開いていません(´;ω;‘)

 
仕方ないので、柵の外から撮影です。


朝のゴミ収集?

    


あ、ゴッホの画がここでも描かれたのですね。


ここに立っていたのです。ゴッホが。
感激。


公園脇の道を行って
階段を上ります。

    
円形競技場はこの方向でいいはず。

      
朝の街は静かです。

    


このホタテ貝のマークは!
読めないですけれど。
おそらく巡礼者のための宿のマークです。
ここアルルは巡礼の道にあるのですね。

調べてみると、アルルを起点として
スペインの聖地 Santiago de Compostelaまで至る
「アルル・ルート」があるようなのです。
全長1575km、徒歩でほぼ2か月。

にゃあっっ。
こんなところで昔、知人に聞いた
ホタテ貝のマークと出会うとはっ。

  


たどりつきました!
昨日見学した円形競技場です。


観光客もお店もなくて静かです。

       

 
ホテル方面に帰りつつ街探検。

      


教会発見。

    

 
街が展望できるようです。

  

  


マドレーヌ通りというのですね。

ところで焼き菓子のマドレーヌって
ホタテ貝の形ですか、
巡礼と何か関係あるのでしょうか?

調べてみると、18世紀、
ロレーヌ州を納めていた王のために
マドレーヌさんが作ったから
マドレーヌという説が有力らしいです。

マドレーヌさんは料理人ではなく、
メイドでしたが、祖母から教えられたお菓子を
ピンチヒッターで作ったら
王さまが気にいって名付けてくれたそうなのです。

ロレーヌ地方はフランスの北東なので、
アルルとは遠く離れていますが・・。

でも、なぜお菓子にホタテ貝の形?
と思う時に、歴史ある巡礼のマークが
家庭料理に取り入れられるのは
無理がない気がします。

           


収集車のおにいさんと
手を振ってごあいさつしました。

 
さっ
さっきの公園に帰ってこられました。

   
ここが昨夜のホテルに付随したレストラン。

 
レストランだけの利用もできるようです。


さて、お腹か空きました。
昨夜とは違うスペースです。


朝ご飯。


これは私の卵をゆでているところです。


おいしそうでしょ❤

かわいいでしょ❤


さっき茹でていた卵❤

   
エクサン・プロヴァンスに向かって出発です。

     

 
セザンヌの生地、エクスの街です。

    


バスを降ります。


広場の噴水。

 

             
メインの通りを歩きます。

  





夏の蝶

2012-08-16 20:34:24 | 自然
こんばんは(*^ω^*)/

お盆休みが終わられた方も、
これからずらして休暇をとる方も、
もとより夏休みなんてない!
なんていう方も、
いかがお過ごしですか。


職場の畑の南瓜です。
こんなに大きくなって、
どうやって運ぶのでしょう・・。

スタッフのY口さんは、
「床擦れ」ができないように、
体位を変えてあげているそうです。


あっ、蝶の交尾です!


かなり近づいも大丈夫。
蝶は吸蜜と交尾のとき無防備です。
(ニンゲンもかな?)


このこは蛾?

   
緑と空がきれいです。


お花はあまりないのです。
シモツケがちょろっと。

 
アベリア。




たくさんのテント。
キャンプ楽しそうです。

  
ああ、きれいだなあ。

 
タカサゴユリでしたか?
ユリは大好きな花のひとつです。

夏の旅

2012-08-15 15:41:50 | 
こんにちは(*^ω^*)

今日はのんびりまったりの一日です。

短歌結社毎夏恒例の全国大会、
今年は名古屋で行われます。

月末なのですけれど、
切符を買うために、
時間を決めねばなりません。
(なんてのんびりなんでしょう)

3日間、スケジュールはぎっしりですが、
どこかでお散歩できないかと考えてみました。

3日目はオプション旅行ですので、
終わったあとはさっさと帰りたい。

となれば、自由になるのは1日目の午前中です。

名古屋出身のお友達より情報を得て、
大須観音熱田神宮に決めました。

大須観音は商店街もおもしろいらしい。
何度もつぶれかかった大須演芸場
をはじめとして、小劇場、ライブハウス、
今風のアイドルまで、なかなかユニークです。

熱田神宮近く「あつた蓬莱軒」の
「元祖ひつまぶし」を
すすめられたのですけれど、
調べてみると予約はできないし、かなり待つ。
しかも電話の応対が(お忙しいのでしょうけれど)、
いまひとつ・・。

しかも口コミでは、それほどのものか?
というのが多かったので、
名より実をとることにしました。

会場のホテルに近い金山「三福」。
お値段も安いし、
おいしいという評判ですので。

予約の電話をしたら、
一人の予約はできないのでしたが
感じがよかったので、決めました。

ひつまぶしは時間がかかるらしいので、
全国大会、遅刻か・・(・ω・;A
1時間で食べきれるよう、祈っています。

フランス旅行⑤-Ⅱ アヴィニョン(教皇庁宮殿、サン・べネゼ橋、ポン・デュ・ガール)からアルルへ

2012-08-15 15:31:15 | フランス旅行
アヴィニョン教皇庁宮殿内部を見学していきます。

                


見学終わり。
お土産物屋さんを通って裏口から出ました。

  

    
今度は「アヴィニョンの橋」へ移動します。


鎧戸を抑える金具です。

            
城壁をくくります。

   
ローヌ川にかかるサン・ヴェネゼ橋。

 
城壁のすぐ外にかかっています。


そして川の途中までしかないのです。


ここから入って渡ります。

 
オリーブです。

 
ここをくぐって橋を渡ります。

  


もう橋の上です。

 
ローヌ川は流れが激しい。

    
踊れるほど橋幅は広くないです。

  
向こう岸は中州。

 


ここまでです。
覗きこむとくらくらします。

 
中州に渡って踊ったようなのですが。

 
ローヌ川は何度も氾濫して、橋を押し流し
アヴィニョンの街をおびやかしました。
城壁は水害から街を守るためでもあったのです。
橋は17世紀には掛け替えが断念されたようです。


戻ります。

      


今度は昼食のため市内のレストランへ移動します。

  
城壁をくぐって市内に入ります。

   


あっ、このワンちゃんは!


やっぱり!
手風琴のおにいさんが口笛を吹くと
車からだーーーっと飛び出してきて
ノイバラにも頭をなでさせてくれたのでした。
かわいい・・(´;ω;`)うるうる

ワンちゃんは飼い主のおにいさんが大好きで、
おにいさんもとても大切にしている様子が
感動的でした。


レストランはここです。

 

 
これはオリジナルの塩コショウの容器です。


プロヴァンスの野菜のスープは濃厚でした。


テーブルクロスのセミはラッキーアイテム。

 
牛肉の赤ワイン煮込み。


デザートもおいしかったです。


レストラン2階。


さて、バスに戻ります。

  
ホンダです!

 
はるばるとここまで来たお供のワンコ。
ローヌ川をバックに。


さて、ローマ時代の遺跡ポン・デュ・ガールへ移動です。

  

 
バス駐車場で降りたところに赤いおいしそうな実が!
食べてみました。
野性的で甘酸っぱくてなかなかいけました。
お腹はこわさなかったです(*^ω^*)←胃腸は丈夫

 
かなり歩きます。


やっと見えてきました。

 
河原では家族連れが水遊びをしています。
さすが南仏。バカンスだぁ。


近づいてきました。

  
なんだろ? 氷河期の洞窟後・・だと思うのですけれど。
解説が読めません。
ガイドさんは「とるに足らないもの」とおつしゃるのですが。


木陰を歩いていきます。

   
上ってみます。

   
すごいです・・。

  
橋上から川をながめます。

 
それにしても大きい。

ポン・デュ・ガールはガルドン川に架かる水道橋。
ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、
古代ローマ時代・紀元前19年頃、
アグリッパの命によって作られたそうです。

紀元前ってすごすぎます。
アグリッパといえば、
石膏デッサンでお世話になった、
あのいかつい顔の男性ですね。

  
ああ、また菩提樹のいい香り。

 
戻ってきました。


駐車場に向かいます。

  
アルルに向けて出発です。

  
田園風景。

  

 

 
ゴッホの「跳ね橋」です。

  
野原の真ん中といった感じのところです。


夏草がざわざわ。

     



 
こどもたちが橋によじ登って飛び込んでいたのは
パフォーマンスだったようです。

 
お小遣いちょうだいポーズ。

     
なんだか明るくて、
ゴッホの画とは違う場所のようです。


フランス旅行⑤-Ⅲ アルル(円形劇場、市庁舎、円形競技場、ゴッホ「夜のカフェ」)

2012-08-15 15:30:00 | フランス旅行

アルルのメインストリート。


泊るホテルはここにあります。
ジュル・セザール・ホテル。
ジュル・セザールとは
ジュリアス・シーザーのこと。

   
入り口。


ろびー。

   
中庭が見えます。

  
お部屋に向かいます。


私たちのお部屋。

  
バスルーム。


ビデがあるのは珍しいです。

 
憧れのバスローブ❤

 
お部屋です。


鍵がものすごくクラシック。


重いんです。

  

 
家具もアンティーク。

  
ベッドの脇の赤い椅子が
ものすごく座り心地がよくて
眠りそうになりました。

 
お部屋の前の廊下に立つと
中庭が真ん前。素敵です。


これからアルルの観光なのです。
まずはみなさんホテル近くのお店でお買いもの。


ノイバラは広場探検。


ここにも回転木馬!

 
いいなあ。いいなあ。って言っていたら。


添乗員さんが一緒に乗ってくださったのです。
ノイバラはこの白いお馬さん。


わーい。


わーい。

     
料金所。一回りしました。

  
大満足。さよなら、お馬さん。


みなさんがまだ買い物なさっているので。

 
ノイバラもラベンダーのサシェを少し買いました。


さて、歩きはじめます。


クレープ屋さん。

 
何かというと、広場に入る車を規制するための装置です。
暗証番号を入れると下がって、
車が入れるようになります。


広場正面は市庁舎。

       

 
教会。

       


 
市庁舎は見学します。

       


ここは天井が珍しい作りなのだそうで、
写真を撮っている方がいました。

 

 
ふたたび街中を歩きます。 

             

 
ここはローマ時代の円形劇場。

    

  
ローマ時代の円形競技場へ向かいます。

  
お、これも大きな建物です。

 
建物の周りをぐるっと回ります。

  
こんなふうにずっとお店が並んでいます。


ここで今でも闘牛が行われているようです。
フランスの闘牛は牛を殺さないのです。

  
修復工事が行われています。

 
観光バス。

  
あら、さっきのバス。


ここで止まるようです。


なんてかわいい窓でしょう。

 
円形競技場は入り口を見るだけ。

 
一時ここは住居としても使われていたらしいです。

 
数千世帯が住んでいたとか・・すごいです。


ああ、つばめ。

   
戻ります。フォーラム広場へ。

                   

   
広場です。

 
ゴッホ「夜のカフェ」が目当て。

   
今でも営業しているのですね。

  
ノイバラはカフェ・オレ。

 
ゴッホの画の色ですね。

 
ホテルへ帰ります。

  


さっき買ったサシェ。

 
ホテル内のレストラでお夕食です。
アルルへ移動するバスの中で作った歌で
歌会をしながらのお食事でした。

  
暗くてよく撮れなくて。
珍しいことにお魚がメインでした。




夏のジレンマ

2012-08-13 21:49:29 | 日常
こんばんは(*^ω^*)

昨日はこの夏最高の人出。
どうりで忙しかったはずです・・(・ω・;A

今日はいくぶん楽でした。
粘土作りやデコアート用のリボン作りをしつつ
お客様のお手伝い。

圧倒的にお子さんが多いです。

いつも「好きなように作っていただきたい」と
「しかしそれでは割れてしまう」の間で
気持ちが揺れます。

本当にのびのびと作品を
作っていただくのはうれしいことですが、
焼かなくてはならないので、
お子さんでもある程度のルールを
守っていただかなくてはなりません。

たとえば、粘土の中に空気が入っていたり、
ぶ厚すぎると窯の中で破裂して、
まわりの作品まで巻き添えで
壊れてしまいます。

なるべく手出しせずに
後でこっそりお直しすることもあります。

しかし、柔らかいうちに直さねばなりませんので、
後でこっそりが間に合わないこともあり・・。

作っている途中で直されているのを
不満そうに見ている子。
ごめんね。

でも、1200℃の高温には
こちらの好き勝手だけでは、
耐えられないのです。