ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

梅雨あけとヤマブシダケ

2018-06-29 17:13:13 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)



いきなり梅雨があけちゃって、どうしよう。
夏休みが始まるまで梅雨だったこともあったのに・・。


雨で頭を垂れるアジサイ。こんな風景も終わりなんでしょうか。


最近気に入っているもののひとつに「ヤマブシダケ」があります。


ふわふわで、そのままでもおいしいのです。
何にしたらいいのか分からなくて、茹でて、
そのまま、あるいはドレッシングをかけて、
またはお味噌汁に入れて食べています。

癖のない味で、天麩羅にしたり
スープの実としてもいいらしいです。

検索すると、認知症にいいらしいという情報もあります。
納豆、ヨーグルト、チーズ、お味噌汁、お漬物、
オリーブオイル、アーモンド、トマトなどなど、
健康によさそうなものをいつも食べていますが、
ヤマブシタケも加えるべきでしょうか???

母を「健康オタク」と私は呼んでいるのですが、
青汁、朝鮮人参をはじめとして
コンドロイチン、コラーゲン・・何に効くのか
私にはさっぱりわからないサプリメントが山のようにありました。
育毛剤も、化粧品も山のように・・。

サプリは気持ち悪いので、ほとんど捨てました。
育毛剤も化粧品も母は買っただけで使わないので、
捨てたりあげたり・・。
一本8000円も1万円もするので、なるべく使いたいのですが、
私は皮膚が弱くて、怖くて使えないのです。

病院も母は大好きで、昨年の骨折後の退院当時は
毎日のように必要もない病院に行きたがって困りました。
まだ杖をついている状態で、1人で勝手に行かれると困るので、
お金や保険証を渡さないようにしたら恨まれて・・。

今はもうそれに慣れたらしく、
私の方から言わないと病院通いを忘れているようです。
だって、どこも痛いところはないし、
ほどよい食事と10時間にも及ぶ安眠で
私より健康なんですもの。

ぼんやりの私が忘れないように飲ませるのはひと苦労ですが、
認知症の薬も飲ませはじめました。

進み方が遅れると、それだけ
介護年数が増えるということかと思いますが、
効くかどうかもわからないので、チャレンジです。


すっかり話がそれましたが、飲食(おんじき)のお話でした。
これは拡大鏡。先生のお宅で使わせていただいたのですが、
重しにもなっていいです。


校正の日のごちそうです。


徳島からの竹輪、さつま揚げがおいしかったです。


久しぶりに御礼の葉書の絵を描きました。
最初は難しいかな、と思いましたが、
美味しいと思うと描けるものです。


以前来たことがありますが、トマトがウリの「sole sole」


ビールがお安くいただけるサービスにつられてやってきました。

 
ランチセットの、これ、まるごとトマトなんです。
ソースが白いだけです。

  
日替わりのパスタとピッツァを頼んで。


コーヒー。


クッションがかわいいです❤














演劇「モロッコの甘く危険な香り」

2018-06-28 14:44:22 | アート
みなさま、こんにちは(*^_^*)


梅雨の中休みですね。


120周年記念号の校正も終わり、
あとは来月の出来上がりを待つばかり。
記念会も着々と準備が進んでいます。


ノイバラも実行委員の一員のはずですが、
体調不良のため、すっかり外野と化しています(・ω・;A


申し訳ないことですが、山のようなメールと添付資料に
目を通すだけて精いっぱいです。


頭がぼーっとしたままなので、
展開のスピードについていけません。


有能な委員の方々にお任せしっぱなしです。
お忙しいなか、みなさま、本当にありがとうございます。



さて、今週は演劇に縁がある週です。


矢代朝子さんの軽井沢演劇部、毎年の朗読会と、
ひょんなことで知ったスペインのコメディを見に行くことになりました。


まずは文学座有志による「モロッコの甘く危険な香り
初日の公演。

原作はホセ・ルイス・アロンソ・デ・サントス。
80年代のスペインのコメディです。

ネットのお友達が脚本の翻訳をしていらして
「椅子から飛びあがるほど笑える」と
この度の公演のお知らせをしていらしたので、
行ってみることにしました。


信濃町駅で下車するのも、文学座も初めてです。
すみません~カメラの不具合による黒い影が邪魔です~(´;ω;‘)

 
ここが文学座新モリヤビル。一階の稽古場で今回の公演があります。
上は事務所が入っているようです。
文学座は1937年(昭和12年)創立で、すでに創立80年余。
歴史があるのですにゃ~。


お隣の文学座アトリエ。
ここでもいろいろな公演が行われています。


アトリエは1950年建築、チューダー様式。
今、補修工事の最中らしいです。

今回の公演、客席は60席くらい。
手作りっぽいです。
ノイバラが着席した時には
すでに小道具が置かれていました。
密室劇なのです。

登場人物は7名。
85年、社会体制の変化、石油危機で
貧困にあえぐスペインマドリード。

ルームシェアをする3人の男女を中心に
事件は起こります。

コメディなので、かなり笑いましたが、
テーマは結構重いのです。

全く退屈する暇がないスピーディな展開でした。
脚本がよいのだと思います。


楽しかった・・


駅に向かう道すがら、お腹がすいたので、おいしそうなお店を探しますが・・。


駅前に慶応病院があり、創価学会の本部があります。

お店が他の街とはちょっと違う雰囲気です。
何となく入りにくい・・といいますか・・
気のせいかもしれませんが・・(・ω・;A
秋葉原とはまたちょっと違う入りにくさです。

 
「プロント」で晩御飯。タコと夏野菜の和風冷製パスタ、ビールと
イチゴのミルフィーユ、カフェラテ。

ものすごく暑い日、出かけるだけで疲れたのか、
帰りの電車は熟睡でした。





映画「万引き家族」

2018-06-18 13:43:00 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)

今朝からしとしとと降り続いております。
のんびりお休みしています。


是枝裕和監督作品「万引き家族」を見てきました。


カンヌ国際映画祭、パルムドール受賞。

混んでいました。
初回、年配の人が多く、
座席で前を通る人に何度も足を踏まれました。
そればかりか遅れてきた右隣のカップルが、
食べたりしゃべったりでうるさく・・。
左隣の席ではバッティングもあり、もめていましたが、
結局、片方が間違えて翌日のチケットを買ったらしいです。
話題の映画だといろんな人が来るんですね~。
映画が始まるまで退屈しませんでした。

老女の家と年金をあてにして集まったメンバーの、
足りない分は万引きによって生計を立てるという
かりそめの家族。
その「家族」はある事件をきっかけに崩壊し、
拾われた女の子がもとの血縁家族にもどされ、
救いのないシーンで終わります。
胸が痛くなりました。

また悲劇は繰り返されるのでしょうか。
かりそめの家族は福音であったのか、
あるいは悲劇のひとつであったのか。

家族とは何か。家族は機能しているのか。
子供に見捨てられ、終の日を迎える老人に、
血縁ではない「家族」は救いとなるのか。

家族の崩壊、独居老人、虐待、育児放棄、といった
現代日本の問題を、説明することなく、主張することなく、
映像と演技、短い台詞だけで見せていく・・。

外国人の共感を得られるということは、
日本の問題でありながら、
普遍の問題ということかもしれないです。

いい映画と思います。

映画「オンネリとアンネリのおうち」「ファントム・スレッド」

2018-06-15 11:10:22 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)


わが家のベランダに蝶の蛹がいます。


多分、プランターの柚子の木にいた青虫、アゲハです。
無事に生まれてくれるといいです~。

庭のミカンにいた青虫は全部
鳥さんに食べられてしまったのです。

さすがベランダの軒下は鳥さんも遠慮したのでしょうか。
早朝だと、人気がないから来られそうですけれどね。

さてさて、恵比寿で映画のハシゴしました~。
都心にでかけたら一挙に用事をすまそうとする田舎者です~。


オンネリとアンネリのおうち
目が覚めるほど色彩が美しいです!


元気でお茶目な仲良し2人の少女が
ふしぎな巡り合わせで買うことになった
かわいらしいお家で夏休みをすごします。

 
不思議な隣人や街の人に囲まれて、
小さな冒険やほのぼのとしたエピソードを体験します。


原作はフィンランドの作家マリヤッタ・クレンニエミ。
1967年の誕生以来、児童文学の定番として少女たちが熱中した
「オンネリとアンネリ」シリーズ。
日本でも1972年に大日本図書から発行されました。
お話を彩るのは、愛らしく美しいマイヤ・カルマによるイラストレーション。
・・らしいのですが、私は読んだ覚えがありません。

泥棒さえも同情して助けてしまう、オンネリとアンネリ。
しかし、オンネリもアンネリも、そして隣人たちも
それぞれのワケあり人生を背負っていて、
それが物語に深みを与えているのだと思います。

ワケは脇においておいて、とにかく楽しんじゃおう!
という人生全肯定な考え方が
私たちを勇気づけてくれるのだと思います。

ピュアな子供たちはもちろんのこと、
リアルな世界に疲れたオトナも癒されました(´・ω・`)←オトナ

テイストは違いますが、先日の「ビーター・ラビット」と同じくらい楽しめました。
私は物語の世界が好きなのかな?



ファントム・スレッド

こちらはダニエル・デイ=ルイスの引退作というので、見ました。


1950年代、ロンドンのオートクチュールハウスが舞台。
天才肌の仕立て屋レイノルズをデイ=ルイスが繊細に演じていました。


仕立て屋が見つけた理想のモデル、のちの妻アルマとの
究極の愛を描いています。

ファントムは幽霊、幻、スレッドは糸。
彼に洋裁を教えた亡き母親の幻が幾度となく現れ、
やがてそれはアルマと替わります。

普通ではないねじれた愛なので、
「ええっ、あり得ない」結末です。


オートクチュールのゴージャスなドレスと、
華やかな社交界にうっとりしました。


2本の作品の合間が30分しかなかったので、
(さすがにこの2本ハシゴをする人はいないだろうな・・(・ω・;A )
下のベンチで持参のおむすびを食べます。

ガーデンプレイスはお花や植物がきれいに手入れされていて、
中央の屋根の下や周辺にたくさんベンチがあり
お昼はオフィスのサラリーマンがくつろいだり、
観光客が飲食していたりします。

この日は風が気持ちよくて、最高でした。

2本終わると15時。さすがに疲れたので、
休憩していくことにしました。


いつものビアステーション、窓際の席。


映画の半券でグラスビールサービスです。
まんまとおガーデンプレイスの作戦にはまっています。
生春巻きを頼みました。


飲んだら帰るつもりが、ビールを飲んだら食欲がわいて、
焼きソバを頼みました。
これがお夕食、ということで(´・ω・`)


熱海2018①囲炉茶屋、熱海プリン、伊豆山神社、ラスカ、山木旅館

2018-06-13 12:45:15 | 

みなさま、こんにちは(*^_^*)


あいかわらずの梅雨空です。

 
熱海から帰って、ほっと一息です。


おかげさまで、信綱祭の講演も無事に終わりました。

 
2ヶ月前から何度も打ち合わせをした6月のビッグイベント。
シナリオを書いてくださったHさん、どうもありがとう❤
おかげさまで安心して臨むことができました。

今回は佐佐木信綱祭のための熱海2泊だったので、
ほとんど観光はしない、のんびりのスケジュールでした。

1日目 ラスカ熱海、「囲炉茶屋」、伊豆山神社、
    糸川遊歩道、親水公園、「鮨勘」。
2日目 佐佐木信綱祭、親水公園、サンビーチ、ジャカランダ祭り
3日目 ラスカ熱海、「ばんばん食堂」ATAMIX、駅前商店街




小田原で小田急から東海道線に乗り換え。


ひさしぶりの熱海です。


お昼は熱海駅前「囲炉茶屋」。3度目かな?


同じところに何度も行くのが好きなのかも・・。
でも、今度は初めての2階席です。


うふ。麦酒。


御存じ熱海名物「まご茶漬け」。


海鮮丼。

 
お向かいの八百屋さんの水道がずっと
流しっぱなしなのが気になります。
ひょっとして、温泉? かけ流し?
熱海では野菜も温泉に入るのか・・?


駅へ帰る途中でかわいいお店「熱海プリン」発見。

 
外のベンチで食べられるとのことで・・。


一番人気のふつうのを買ってみました。
カバさんの形のカラメルソース入れが
口のところに輪ゴムでとめてあります。


カバさんマーク。熱海温泉は塩分が入っているので、
塩の好きなカバさんをマークにしたということです。


牛乳瓶っぽい入れ物がかわいいです。
おいしかったです~。


伊豆山神社に行きました。
バス④に乗ると、7分です。


階段で上るのと脇の坂道を上る方法があるそうです。


本殿まで170段の石段。


がんばるにゃ(´・ω・`)

 

 
なんか、お城の石垣みたいです。


着きました~。境内です。


手水に紅白の龍さんがいます。

  
カラフルでかわいいです~。

 
神さまが降り立った岩だそうで、
坐ったり触ったりするといいそうです。
階段で疲れたので、しばし休憩。

 
本殿。

本殿手前にナギの大木があり、
「縁が切れない」葉っぱをひろいました。
もちろんお財布に入れました。

 
ここから上ると本宮社に行けるのですが、
山道なので、あきらめました。

 
境内のあじさい。

 
本殿左奥、小泉今日子寄進の鳥居。

 
平成22年4月。まだ新しい。


神社前に「権現坂」の碑が。


江戸時代の地図と比較してあり、
あまり変わっていないらしいです。

 
ここから下の走り湯まですごい石段です。
(・ω・;A もちろん無理~。

 
下の鳥居の脇にあったアメリカデイゴ。

ずっと来たかった伊豆山神社に参拝できて、
安心しました。


再び駅に帰り、駅ビル「ラスカ熱海」で休憩します。
お店やレストランがいっぱい入っていて、観光案内所もあるし、
休憩スペースで飲食OKというごきげんな施設です。
3階には400円~のコインロッカーもあります。


きょきょろしながら・・ん? これは、御当地アイス?
「ニューサマーオレンジ&クリームチーズ」とあります。

 
石舟庵という和菓子屋さんのアイスです。


クリームチーズに伊豆特産ニューサマーオレンジのピューレを
加えてあるそうです。
おいしい~(*^ω^*)


よくよく裏を見たら、私の父母の故郷、
熊本県山鹿市で作られています。
しろくまアイスと似てると思ったら、そういうことでしたか!


お宿は山木旅館。初川と糸川の間にあります。

 
ネットで探したのですが、創立80余年、
全部で15部屋のこじんまりした旅館なのです。

  
何よりも信綱祭の起雲閣に徒歩2分くらいですし、
和風の静かなお宿がいいと思っていたので、気に入りました。


入ると新しい畳の匂いがします。
改装したてなのか、壁もきれいでした。

小さなお部屋を頼んだのですが、運動会ができるくらいの(?)
5人泊れる大きな部屋に替えてくださっていました。
玄関、帳場のすぐ上の部屋、すごく静かで落ち着きました。


おいしそうなウェルカムスイーツ。

床の間もあって、撮りわすれましたが、
部屋のあちこちに額や掛け軸があり(読めない漢字)
さすが歴史のある旅館と思いました。


すぐ近くに芸妓見番もあり。


山木旅館経営の「まご茶亭」もあります。

  
風情ある建物です。(´・ω・`)

    に続く

熱海2018②第44回佐佐木信綱祭、糸川遊歩道、親水公園

2018-06-13 12:45:05 | 
第44回佐佐木信綱祭が2018年6月9日、
熱海起雲閣において開催されました。

 
いいお天気! 窓から見下ろすと夾竹桃まみれの車が止まっています。

 
晴れていると雰囲気が違いますにゃ~。

 
旅館から起雲閣へ向かう途中に不思議な場所発見。
「株式会社 熱海魚市場」とあります。大漁旗? も飾ってあります。

調べてみると、ここは熱海の旅館・飲食店が魚を仕入れる場所で、
何と翌10日には魚祭りがおこなわれていたのでした!
覗いてみたら楽しかったかも・・残念。

 
スタッフは11時半集合ですので、11時に起雲閣へ。

  
百合の咲くお庭を通って。

 
入り口。

 
講演者用の控えの間。初めて入ります。


スタッフ弁当。伊豆山の「魚久」のお弁当です。

 
2階の窓から見える、珍しい黄色の花。
何という木でしょう。

35分の講演は後半を受け持たれたHさんの
御努力のおかげで時間通りつつがなく終わりました。

そのあと、幸綱先生をはじめとして選者の方々の
短歌大会講評、表彰式が行われ、
信綱大賞をはじめとして「心の花」の会員が
たくさんご受賞なさっていました。

懇親会、私は失礼して、宿で休みます。
ごろごろして果物を食べたり、ポテチをつまんだり。


ニュ―サマーオレンジ。
一袋買っておいたのが、朝食、おやつに大活躍。
手で剥けて食べやすく、おいしいです。


糸川遊歩道から海岸にある親水公園まではよいお散歩コースです。
1日目と2日目と夕方歩きました。


遊歩道沿いに植えてある、あたみ桜の時期はきれいでしょう。


今はブーゲンビリアが満開です。


以前来たのは梅の時期だったのですが、
あたみ桜はもう散っていました。


こんなのとか


こんなのとか。


糸川の柵には不思議かわいいやつがいっぱい。

  
ドラゴン橋です。

 
遊び心満載。

 

 
坪内逍遥の歌碑。
「ちかき山にゆきはふれれと常春日あたみのさとにゆけたちわたる」
「ちかき山」、ゆ、と、ゆ、け、わ・・しか読めない(・ω・;A
逍遥は旧仮名だと「せいえう」。他人のようです


桜橋。

 


ここから水辺に下りられます。


おお!


ちょっと感動。


海に近い、ここからも下りられるようです。


ジャカランダ、花盛り。

 
海に出ました~\(^ω^)/

 
親水公園。ヨットハーバーがあります。

  
デッキがあって、ベンチがあり、お散歩を楽しめます。

   
外国みたい~❤

 
右手の山岸には熱海城が見えます。


このベンチにゆっくり坐りたいな~と思いつつ・・


予約の時間5時近くなったのであわてて戻り・・。


1日目の夕食は「うまい鮨勘」。
糸川遊歩道始点、熱海市役所そばです。


かんば~い。店内改装されて、以前より高級感があります。

 
生牡蠣と桜海老の唐揚げ。


富士錦だったかな?


おまかせのにぎりセットでお腹いっぱいです。


さすが海産物は新鮮で最高においしかったです。


こちらは遊歩道からちょっと北上した渚町の「季魚喜人(きときと)」
2日目、お宿の方に「自分がよく行く」と教えていただいたのです。


かんぱい~(^ω^)
この時は講演が終わったところでしたので、解放感~。

 
生桜エビとシラス。

 
ハモの天麩羅。


にぎりセット。
お料理はイマイチでしたが、地元感を楽しみました。

      に続く



熱海2018③海岸、ジャカランダ祭り、「ばんばん食堂」、60年前のレジスター

2018-06-13 12:45:00 | 

海沿いに熱海親水公園のスカイデッキを歩き、
ジャカランダ祭りを見に行きます。

 
ムーンテラス。

 

  
ムーンテラスからの眺め。


その向こうが

 
サンビーチ。

 
遊歩道のジャカランダがライトアップされています。

  

   
歩いているちに真っ暗になり、夜景を楽しみました。
花火はちょうどやっていない週で、残念でした。


3日目の朝、山木旅館の帳場付近。
タクシーを待っています。


マッチがレトロ。

  


ここにも読めない漢字の額が・・(・ω・;A 猫に小判にゃ

  
雨だったので、駅で時間をつぶすことに。
ラスカ熱海2階「ばんばん食堂」日本酒の飲み比べ。


刺身定食。


海鮮丼。
いずれもネタが新鮮でおいしいです。


鯵の干物の唐揚げ。骨まで食べられます。


駅前平和通り商店街。


和菓子屋さん「村上」でところてんをいただきました。

駅前のビル「ATAMIX」にも行ってみました。


1階のみやげもの「奥山名産店」では
年代物のレジスターが使われていました。


60年前のアメリカ製。セールスマンに一生ものと言われて
軽自動車1台分で買われたそうです。
右横のレバーを引くと、下の台のお金入れが前に出てきます。


R.C.Allenと読めます。航空機器のメーカーでしょうか。


蓋になっていて空けるとタイプライター方式で
値段が印字されるようです。
印字リボンはまだ売っているそうです。
故障したら部品はないそうで修理は難しくなりますが、
替えのリボンを売っているというのに感動しました。
素晴らしい。

レジスターをほめたら、70代くらいの店主が
レジスターにまつわるいろいろなことを話してくれた。

先代が海岸に近いところにお店を始めたのが戦後で、
その時は国産ナショナルの木製レジスター。
すぐ壊れるので修理しながら使っていたが、
10年くらいでこのアメリカ製に買い替えたらしい。

ATAMIXに越してきたのが20数年前(バブル期?)で、
その時に木製レジスターは捨ててきたとのこと、
残念がっていました。


珍しいかと小田原「丸う」の「しんじょう」と
網代いかめんち」というものも買いました。


こちらです。
「しんじょう」というのは、蒲鉾とはんぺんを足して2で割ったもの。
「いかめんち」はイカのさつまあげ。
網代のお母さんたちがもともとあった地元の郷土料理を製品化したらしい。
普通のさつまあげよりもふわふわしていました。


糸川煮。山木旅館オリジナルのあなご佃煮です。
山椒がきいていて、乙な一品。

 
これは金時草(きんじそう)。ラスカ熱海で買いました。


硬そうだったので、長めにゆでたら、
赤い色が落ちてしまった・・。
ちょっと粘り気があって、ツルムラサキみたい?
不思議なお味でした。










梅雨入り、祭の準備

2018-06-08 08:10:08 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)

梅雨入りしましたね。
いかがお過ごしですか。

 
うれしい。芍薬が満開です。


山椒の葉の佃煮。


葉を外すのに疲れてしまい、放置してあります。
何やら部屋全体がいい香りに包まれて幸せになります。
実とは違う、甘い香りです。
芳香剤代わりに置いておきましょうか。


小さいイチゴが安くなっていたので、
ジャムにすることにしました。
途中で疲れてしまい、煮詰め足りませんが、
蜂蜜をたっぷり入れたので、
割って飲んでも、ヨーグルトに混ぜてもOK。

キッチンの甘酸っぱい匂いで幸せ。

さて、ノイバラは熱海の佐佐木信綱祭に行くことにしました。
参加するのは何年ぶりでしょう。
確か体制が変わった2015年は行っています。

昨年は短歌大会に歌を出して入賞したのですが、
仕事が入っていたので賞状だけを送っていただきました。

今年はなんと、講演を頼まれたのですにゃ(´・ω・`)
研究会のトップバッターとして
ずっと調べていた信綱の語彙についてのお話をします。

体調は絶不調ですが、こんなことは一生に一度だと思うので、
共同研究者のHさんにシナリオを作っていただき、
ノイバラは当日身体をはこび
読み上げるだけでよいようにしていただきました。

さらに会場近くに前泊後泊して
ゆっくりと移動できるようにしました。

母もショートステイに預け、心配ないようにします。
新聞、お弁当を止め、着替えなどお泊りグッズを用意しました。

また今回からショートステイ先が以前と変わり、
新たに契約したり、そのための健康診断をさせたりと、
土壇場まで忙しいです・・(・ω・;A

わが身の心配もしなければなりません。
ちょうど入梅の時期と重なるし(天気の変わり目があぶない)、
疲れると悪化するので無理をしないようにして、体調を整えます。

庭の剪定、校正など、やりたいと思ったことはできるのですが、
以前の3分の1くらいのエネルギーしかないので、
次の日がひどい状態になり、苦しみます。
でも、やってみないとどうなるか分からないので、
やりたいと思うことは何とかして実行します。

移動は運動の徒歩以外はタクシー、バスを利用しています。
まだ伊豆山神社は行ったことがないので行きたいのですが、
石段を上るのは無理かと・・(・ω・;A
また奥の本宮社に行くのも無理かと・・(´;ω;‘)
でも、楽しみにしています。

どうぞみなさま、つつがなくお過ごしください。



梅雨の前

2018-06-03 17:32:28 | 飲食
みなさま、まだ明るいですけれど、こんばんは(*^_^*)

立川に映画を見にいったついでに
昭和記念公園みどりの文化ゾーンで開催の
フードフェスティバル「まんパク」会場を見てきました❤


みんなここで記念撮影しています。
ノイバラはお昼食べてしまったので、入場はしないのです~(・ω・;A


あっ、あの子がのっているお馬さんに乗りたいですっ(´・ω・`)
とんとんお尻を上下すると前に進むようなのです。


シマウマさんは空いているではありませんか❤
いいな~❤


 
みどり文化センターの屋上から
「まんパク」会場が見えます。


屋上は緑がいっぱい。


ニワゼキショウ。

 
珍しい~白いのもある~❤

 
ツバナ。

  



甘い匂いのカラタネオガタマ。
いつも神代植物園で見ていました。

  

ヤマボウシ。

 
このエレベーターで地上と行き来できるのです❤



昭和記念公園向かいに木彫のにゃんこがいます❤
伐った大木の根元部分を彫刻したのでしょうか。


きれいなお月さまです。


記念号校正の日の昼食。

 
朋子さんが用意してくださったデザート。


あまりにガラスの器が綺麗だったので、撮りました。


いただいたお庭の梅をお砂糖につけて
ジュースを作っています。


「寿司田」でバースデーランチ❤


茶碗蒸しとお味噌汁がついています。


おいしそう~。


お茶がカップで出てきました。


アフタヌーンティでスイートフルーツティ❤
もうこれでお腹いっぱいにゃ❤

 
夏は花が痛みやすいので、頻繁に買います。
今の季節は百合と芍薬が好きです。


庭の花を挿してみました。


いただきもののローレルの葉っぱを干します。

梅雨前の貴重な晴れ間、庭の剪定をしました。

 
庭の山椒も伐りました。棘が痛くて・・(´;ω;‘)


さっぱりしました。


日影で葉っぱと実をはずします。


お庭の風が気持ちいいです。
これから葉っぱの佃煮と実の醤油漬けを作ります。


南天も伐ったのでお花を飾りました。


映画「犬ヶ島」「海を駆ける」「いつだってやめられる-10人の怒れる教授たち」

2018-06-02 16:00:00 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)


5月の末に封切られる映画作品が多かったので、
楽しみに出かけました。

 
「犬ヶ島」
ウェス・アンダーソン監督による
ストップモーション・アニメーションの冒険映画。
近未来の日本、メガ崎市が舞台。
12歳の小林少年が追放された愛犬を探しに
ゴミの島へと渡ります。
少年は愛犬と犬たちを救い出すことができるのか?

なつかしい感じがするストップモーション・アニメーションが美しい。
犬たちをはじめとして、登場人物が魅力的です。

   

何故かわからないのですが、以前見た「鎌倉物語」を思い出しました。
「鎌倉物語」で描かれた死後の世界が
ゴミの島の世界と似ている気がしました。


映画館にはフィギュアが飾ってありました~❤ 

 
暗くてよく撮れなかったけれど・・。



「海を駆ける」
深田晃二監督・脚本・編集作品.
ディーン・フジオカが海から来た謎の男ラウを好演。
2004年スマトラ島沖地震と大津波の被害を受けた
インドネシアのバンダ・アチェが舞台のファンタジー。

    

津波によって進路を断たれ、
人々の傷跡を取材しながら
ジャーナリストを目指す女性、
インドネシアにのこる日本軍の痕跡などが
ストーリーに組み込まれています。


「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」
イタリアン痛快風刺コメディ。
前作「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」の
ヒットに続き、シリーズ化された第2作。

第1作の日本での公開は今月末からなので、
見る順番が逆になりますが・・。

大学を追われた神経静物学者ピエトロは
仲間と合法ドラッグ製造を企てるも
逮捕されて服役している。
今作では合法ドラッグ摘発をもくろむ警部に
取引をもちかけられ、捜査協力のため再びチームを結成。

この人たち、本当にドクター?プロフェッサー? という
ぶっとんだユニークなメンバーたちが、
ぎりぎりに追い詰められながら、
問題を解決していきます。

「いつになってもやめられない」
まだまだシリーズは続きそうです。


   

2009年に始まった欧州危機により
研究費はカットされ、研究者は職を失い、
頭脳は海外に流出しました。
「主席の学者がごみ収集員」という記事が
監督の目に止まったのが作品制作の発端だったそうです。

今回の3本はアドベンチャー、ファンタジー、コメディと
表現の方法は違いますが、
いずれも現代の社会的な問題を背景に
物語が作られていると思いました。