ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

秋の恵み

2013-11-27 12:17:07 | 飲食

こんにちはですにゃ。


お部屋の奥まで日が差し込むようになりました。
お日様を追っかけて移動に忙しいネルです。


こういうところを極楽というのかもしれませんにゃ。

 


いいお天気が続き、身の回りの紅葉も
いい感じになってきました。


みなさま紅葉狩りにはいらっしゃいましたか?
駅のホームから見た紅葉も朝日にきらきらしてきれいです。

しばらく撮りためていた
飲食(「おんじき」と読んでね)の
写真を中心にご覧くださいにゃ❤


ボジョレーのヌーボーを
楽しんでいらっしゃる方は多いと思いますが、
わが家は「コート・デュ・ローヌ」のヌーボーです。

コート・デュ・ローヌとは「ローヌの丘」の意味。
知名度がないため、ボジョレーよりもお安くて、
濃厚な味が楽しめます。

ものすごくいい気分で酔っ払いました。


突撃職場のおやつシリーズ。
これはYちゃんの台湾みやげ。
パイナップルのクッキーがおいしかったです。
ラーメン菓子「小王子麺」は薄味で、フレーバーが独特。
ポテチはやはり薄味、海苔味~。


これは食べ物ではないのですが。
染色に使うためにY口さんが摘んでいらしたのです。


クサギの実です。
これはきれいな青緑色に、
先程の赤い萼は茶色になるそうです。

クサギの夏に咲く白いお花の蜜は
黒アゲハの大好物。

花で養い、実で楽しませ、
植物ってすごいですね。


二子玉川高島屋は
「ホワイトエンジェルクリスマス」なんですが・・・
ディスプレイのどこにも天使がいないのです。
(@_@。???

先日の編集日のごちそうです。


会員の方から送られてきた長~い長芋。


マグロの山かけですにゃ❤


Sさんがいつも差し入れてくださる
海老名のおいしいソーセージ。


T岡さんが作ってくたさった
アジのなめろうです❤


これも会員の方が送って下さったジャム。


手作りなんですって。色がきれいで。


うふふ❤白馬の恵みです。


ここはどこかというと、日本橋室町です。


三井住友銀行日本橋支店(旧三井銀行本店)や
日銀があるところ。
三井記念美術館から東京駅に向かっています。

このあと迷って遅刻、新宿住友ビルに着いたのでした。


ビルの展望デッキより。夕焼けがきれいです。


49階個室居酒屋「番屋」にて
猫研究隊のプレ忘年会です。


11月から忘年会とは(・ω・;A

 
千本ノツクの最中だったので、
皆、疲れ果てていました。

 
おいしいもので元気復活❤



 
鶏と水菜の鍋も頼んでみました。

 
しばし待て。


出来上がり~❤


〆は中華麺です。


デザートの焼きりんご❤
中にアイスクリームが入っていますにゃ。

おいしい秋の恵みをいっぱいいただきました。
ごちそうさまでした<m(__)m>


千本ノック終了

2013-11-21 00:25:10 | 短歌
こんばんは(*^_^*)

いいお天気で、日中は暖かいですね。


千本ノツク、ついに終わりました(´;ω;`)
真っ赤になった550首に感動です。

まず550首を品詞分解して、
7000余語に分けました。

それをあいうえお順に並べ替え、
歌番号を付した語彙の表。

それと元の歌の付き合わせをしたのです。

ノイバラが表の歌番号を読み上げて、
前半をHちゃんが担当
後半はF島さんが担当して、
このように一語一語赤丸をつけていきました。

びっしりと赤丸で埋まりました。
見落とした言葉がないかどうかのチェックです。

これで一語の落ちもなくなりました。

素人の私たちですので、もしかしたら
品詞分解の間違いはあるかもしれませんが、
550首全部の言葉を一語の落ちもなく
語彙の表におさめることができました。

これをもとに文章を書きますので、
とても大切な基になる表です。
言葉の数が違っていてはいけないのです。

1年余りの手探りの作業が終わりました。

(´;ω;`)うれしい・・

語彙はデータで送り、
そのまま電子書籍として世に出ます。

今年の締めくくりに、
こんなにうれしいことはありません。

「峡中記」の旅 ①万力公園とレストラン「ゼルコバ」

2013-11-20 15:50:24 | 短歌
こんにちは(*^_^*)

山梨市で行われた国民文化祭。
先生が審査員として参加なさり、
またこのブログでもおなじみの
花の3Kのメンバーをはじめ
歌友が何人も入賞しました。

(人・ω・)☆ぱちぱちばち

甲府歌会で先生を囲んでのお食事会と
昇仙峡の旅を企画してくださったので、
ノイバラもよろこんで参加させていただきました。

昇仙峡といえば、信綱先生が
明治36年4月末に訪れていらっしゃいます。

甲府歌会のK谷さんが
お弟子さんによって書かれた
「峡中記」をたどる旅にしてくださったので、
『思草』の歌の取材も兼ね、
とても楽しい旅となりました。

写真が多く①~④に分けて掲載しますので、
よろしくお願いいたします。


中央本線、高尾駅。
各駅停車でほぼ1時間半です。


車中、「峡中記」を読み直します。


山梨市に着きました。


駅前のロータリーを歩いてみますにゃ。

 
地図があります。


晶子と鉄幹の碑です。

   
駅前に「国民文化祭」の案内があって、
シャトルバスが出ていることを知り、
呼んでいただいたのに乗っていきました。


山梨市民会館。


入り口にきれいなお花が飾ってあります。



 
ホールに入ったら、ちょうど選者のおひとりの
島田修三さんが講評をなさっていました。

前日、茶話会で島田さんの『帰去来の声』を
読んだばかりでしたので、
びっくりしましたにゃ。

しばらく講評をきいていたのですが、
なかなか終わりそうになかったので、
万力公園を散歩することにしました。

市民会館は公園の一角にあるのです。

 
会館のすぐ傍らを笛吹川が流れています。

   


天気予報では大雨というので、
お散歩はあきらめてたのですが。


なんとか降らずにいる間に公園を歩いてしまおう。

  
こんなふうに万葉集の歌の碑があります。
コナラの木の下にコナラの歌。

 

 
アシビの歌。

 
ミツガシワ。

    
松の大木、紅葉する木が森になっています。

   


公園内に小さな動物園があります。

 
なんと、お風呂に入るカピバラですにゃ。


鹿さんもいます。

    
 


鳥舎もあるのですにゃ。

 

      

 
お茶室?


市民会館まで帰ってきました。

 
裏手の湖。

  
図書館も併設されているのですね。



さて、国民文化祭もおわり、
総勢17名、お夕食にでかけます。

  
ルミエールワイナリー併設のレストラン「ゼルコバ」。


お土産売り場で、いろいろ試飲しました。
これは濾してない濁りのワイン「雛」。
ほんのりピンクできれいです。


お雛様のディスプレイ。


いよいよお食事。


ほんとの暖炉があります。


地元のトウモロコシです。

 
ナタ豆が飾ってあります。
水墨画もあります。


にゃ~、始まり始まり(*^ω^*)

 
スパークリングワインで乾杯です❤


新鮮な地元の野菜を使っているそうですにゃ。 

   
夢のようなおいしさです❤


デザート❤


お店を出たところです。
真っ暗で何も見えませんが、
正面の葡萄棚の上には半月が出ています。


談露館のお部屋です。


簡素で落ち着く感じです。
温泉もいいお湯でよく眠りました。


「峡中記」の旅 ②談露館と舞鶴城

2013-11-20 15:49:54 | 短歌

翌朝、部屋からの眺めです。
ホテル談露館は駅の南、市の中心にあります。

  
朝焼けがきれいです。

 
和食の朝ごはん。


エントランスホールに行ってみました。

  
古い写真が飾ってあります。




  
ホテルの方が結婚式場案内してくださいました。

 
階段のところにあるステンドグラス。

  
談露館という名のイメージとは違いますね。


あ、シャガール


何という意味なんでしょう?

 
お部屋に帰ります。 

 
もうすっかり夜が明けています。
荷物をまとめて、1時間半くらい時間がありましたので、
甲府の街を探検してみることにしました。


ロビーにこんなゴキゲンな写真集がありました。


明治時代の写真もあります。
舞鶴城(甲府城)内にあった山梨中学校。
信綱が談露館宿泊の夜、校長先生が訪ねてこられ、
翌日中学校にお話にでかけられています。


この中学校、甲府第一高等学校は
今回の旅を企画してくださったK谷さんの
ご主人の母校なのだそうです。
ホテルから徒歩数分の舞鶴城内にあったそうです。
現在は県庁のある場所だそうです。


中央線開通当時の甲府停車場。
八王子まではすでに開通していましたが、
明治36年6月、実に信綱が訪れた2か月後に
甲府まで来ているのです。


鉄道馬車。
鉄道がまだなかったので、
馬車、俥(人力車)、馬、徒歩での旅でした。


金桜神社と談露館の絵。
どちらも昭和の時代に古い建物は焼失しています。

談露館は明治20年の創業。
信綱はここで2泊し歌会、講演をし、
昇仙峡、金桜神社など御嶽山へ、
また清春など北巨摩へも
ここから出発しています。

 
談露館、通りをへだてないと全景が撮れません。


談露館の向かいの市役所。

 
こちらの方へ行ってみましょう。


山梨県庁旧館。

  
現在でもつかわれています。


昭和5年に建てられました。


建設当時の様子。


見学OKなのかしら?
守衛さんもいないので、そのまま入ります。

   
古くてステキな建物です。

    
2階に上がってみます。


3階見取り図。


階段の天井です。
なんか、国会議事堂のよう・・。


ドアも風格があります。


入り口に帰ってきました。


寄付された燈籠のようです。


車寄せもあります。


道をへだてて舞鶴城公園に入ります。

 
鍛冶曲輪門をくぐります。

ここから20分で天守台まで上って
ホテルに帰るのです。
また走りました(・ω・;A ぜーはー

     


遊亀橋。

        
(・ω・;A 階段~

      
いよいよ天守台。

   
四方を見まわします。

 


下ります・・走ります・・


なんとかセーフ。
お部屋に帰れました。

これからバスで昇仙峡に向かいます。

「峡中記」の旅 ③昇仙峡

2013-11-20 15:49:11 | 短歌

昇仙峡へ出発~❤

   
和田峠を越えるのです。

       

 
昇仙峡遊歩道入口に着きました~。


私たちのバスです❤

        
コスモスが可憐ですにゃ❤

      
老犬が店番をしています。

 


店先の水晶アップ。

           
ここから覚円峰が見えます。

   
きれいですにゃ~❤

    

いろいろな角度から覚円峰を撮ります。

    

        


この手打ち蕎麦、御岳(みたけ)そばというらしいです。
昇仙峡は御岳山の一部なのですね。

   
紅葉がきれいです。

         

 
信綱先生も立ち寄られた長田円右衛門(えんえもん)の碑です。
上流にある猪狩村出身、ここ昇仙峡に艱難辛苦の末、
新道を作り甲府とのルートを拓かれたそうです。
まだ明治まで25年ある江戸末期のことです。

  
傍らにはあずまやがあります。

  
ここからの紅葉もきれいです。

      
また覚円峰が見えました。

  
歩きながら回り込み、角度が少しずつ変わります。

 

 
絶壁から巨石が剥がれおちています。
上の白いところからぱっくりと剥がれたようです。

   
ここにある一つ一つの岩が
そうして落ちてきたものかもしれません。 

       

 
石門です。

  

 
石門を通り抜けたところ。

     
向こうに昇仙橋が見えます

   
 
渡りながら撮りました。


かなり道が狭いです。


岩の割れ目に1円玉が挟んであります。
きらきらしてきれいです。


これはノイハラが挟みました。
ノイバラがもたもたしていたら、
T中さんがくださったのです。

 
後ろを振り返ってみました。

このあとすぐ仙娥滝が見えるのですが、④に続きます。


「峡中記」の旅 ④昇仙峡

2013-11-20 15:48:38 | 短歌
   
仙娥滝です。虹がかかっています。
これは午前中、風の具合がいい時にしかかからないのだそうです。

   
傍らの階段を上っていきます。

 
階段の終点、遊歩道の終わりには
金桜(かなざくら)神社の鳥居があります。

  
ここからロープウェイ乗り場まで、
いろいろなお店などが道沿いに並んでいます。


これは仙娥滝を上から見たところ。
ワインのお店の中からしか見られません。
思ったより浅くて、水量も少ない、
静かな池のようです。


ほうとう会館のほうとうの昼食。


バスでおみやげを買っているみんなを待っています。
これから金桜神社に向かいます。


途中通った夫婦木(めおとぎ)神社。

 
金桜神社の駐車場。

 
鳥居をくぐります。


ほんとは向こうから石段を上るようです。


これが「金桜」。薄緑がかった八重桜「鬱金」です。

 
上り龍と下り龍の彫刻が有名らしい。

 
拝殿。昭和30年に火災で焼失後、
再建されたようです。




うん?

  
かわいい柴犬がいます。
おいでおいですると撫でさせてくれました。
気立てのいい子のようです。


背の毛がもこもこして、若い感じがしましたが、
血統書付きの立派なワンコのようです。

 
立派な碑があります。明治6年ウィーン万博に
出品された大水晶玉が、帰途伊豆沖で沈んだものの
無事帰ってたことに感激された
天皇陛下がいつばくかを下さったことを記念して・・
と書いてあります。

お守りの水晶玉を買いました。


帰りの車窓より。ここいらへんが昔の宮本村。

 
長潭橋。昔はここが昇仙峡入り口だったそうです。

 


橋のたもとで「とりもつ煮」を買いました。

 
橋を渡ってみました。

 
橋上より。


甲府駅前で電車を待つ間、お茶しました。
お天気に恵まれ、お仲間にも恵まれ、
古に心をはせることができたいい旅でした。

国宝「卯花墻」と桃山の名陶@三井記念美術館

2013-11-15 19:07:00 | 工芸
こんにちは(*^_^*)

寒い一日でしたね。


三井記念美術館の特別展国宝「卯花墻」と桃山の名陶を観てまいりました。

美濃地方に桃山時代に新しく誕生した
志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部の作品、
116点が展示されています。


今回の白眉、国宝 志野茶碗 銘卯花墻。
日本の茶碗で国宝の指定を受けているのは
2点のみらしいです。


ご参考までにもう一つの国宝、
楽焼白片身変茶碗 銘不二山。


重要文化財の 志野茶碗 銘広沢も
展示されていました。

お茶碗のことはよくわからないので、
前回楽茶碗の時は音声ガイドを借りたのですが、
今回は1時間しか時間がなかったので、
自力で鑑賞しました。

今回は両方出品されていましたが、
国宝と重要文化財の違いは何なのでしょう?

重要文化財の中でも重要なものが
国宝と認定されるのだそうですが、
実際問題、どう違うのでしょう?
両方をしげしげとながめてみました。

どちらも甲乙つけがたい感じがします。
あとは好みなのでしょうか。

ひとつ思ったのは、卯花墻の方が色っぽいということです。
色っぽいというのは、つまり触ってみたくなるということで、
そのダイナミックな形、ぽってりとした口縁が
私の手と口を誘うということです。

しかし、まさか認定委員の方が
「色っぽい」という判定をするわけがないので、
私だけの感想なのでしょうね。

織部扇面形向付は原三渓が茶碗に見たてて
使っていたそうですが、
かなり深くて、形も丸くはないので
飲みにくかったのでは? (・ω・;A  と
いらぬ心配をしたのでした。

展示は志野、瀬戸、織部に分けられています。

鼠志野草文筒向付のセットは
鼠色の肌に白い草文がなびき、
いいなぁと思いました。

四角い湯のみのような、
四方(よほう)と言う形で、
ろくろでひいたものを型で四角く
成型するらしいのです。

もうひとつ同じ文様が描かれた額皿があり、
お揃いで使うときっとステキです。

 
志野山水文鉢、鼠志野鶺鴒文鉢、
いずれもダイナミックな造形です。


黄瀬戸、瀬戸黒は形がいくぶん大人しいですが、
瀬戸黒茶碗 銘大原女は魅力的でした。


織部亀甲文水注形水指。
織部の作品はこれが一番おもしろかったです。

上部分は白土に緑釉、
下部分に赤土に白泥と鉄彩で亀甲文を描いてあって、
織部の技法が全部楽しめます。

鑑賞者も少なく静かで、
ゆっくりと楽しむことができました。




こんにちはですにゃ(´・ω・`)

2013-11-13 13:48:44 | 日常

ご無沙汰しています。
ノイバラさんちのネルです。

 
ひなたぼっこしていますにゃ。
ノイバラさんのお顔が見えないとさびしいので、
ちょっとのぞいてみましたにゃ。

 
そんな近づかれると恥ずかしいです・・。

ノイバラさんはずっと一週間忙しくて、
ちっとも遊んでくれなくて
ネルはさびしかったですにゃ。

ノイバラさん、さっきまで、お料理したり
お顔のパックしたりしていました。


これは昨日のお昼ごはんらしいです。
中野の「ハヤシ屋中野荘」のオムハヤシなんですって。
おいしそうでしょ。

「いよいよ大詰め」の猫研究隊の作業途中に
こんなにボリュームあるのを食べてしまったのて、
ノイバラさんは眠くて、目を開けたまま寝たそうです。

これからおでかけ日記を書くらしいですが、
その前にお部屋の掃除をしなくちゃって言っていましたにゃ。

「掃除しなくても死なない」が口癖ですが、
そこいらに綿ぼこりがふわふわしているのは、
さすがになぁと思うらしいです。

お天気なので、洗濯物はよく乾きそうです。

くしゅん。

ネルは少し風邪気味です。

発見

2013-11-06 22:37:44 | 短歌
こんばんは(*^_^*)

いいお天気でしたね。
暑からず寒からず、
少し外に出ただけでしたが、
いい気持ちでした。

めずらしくお家にいられる休日、
あれもこれもとやりたいことはありましたが、
あまりはかどらず・・。

しかし、ささやかな「発見」がありました。

佐佐木信綱第一歌集『思草』に関わること3年。
長い長い道のりを歩いてきて、
「佐佐木信綱研究」第一号の電子書籍版
「語彙」と「初出一覧」の
最終チェック、校正をしています。

通して仔細に見ていくと、
単純な間違いもありますが、
やはり「ここはこうした方が」
というところも出てきて、
また研究隊員が3つの頭を寄せて考えます。

それが楽しい作業でもありますが、
週に一度集まるのはなかなかハードです。

たまにお家にいられる日には、
たまった家事と落ち着かなくてはできない作業と・・。

先日からもやもやしていたことを
調べてみたら、意外な発見をしました。

あまりに当たり前かもしれないので、
恥ずかしくて人様には言えないことなんですけれど。
きっとみなさんすでにご存知のことに違いありません。

もとからあったアメリカ大陸を「発見」して
大喜びしているコロンブスみたいなものです。

30歳の信綱は明治36年春に甲州への旅をしていますが、
その歌や文章をいくつかの雑誌に書いています。
また彼を案内した清春の人が文章に書いています。

今まで初出を調べるために
ばらばらに集めていた資料を並べてみたら、
もとの旅が同じものであったのです。

こんなことも知らなかったなんて恥ずかしいです。

映画「ルノワール」

2013-11-04 01:44:40 | 映画
お久しぶりです(*^^)v

3連休、いかがお過ごしですか。

ノイバラはまだ忙しいです・・(・ω・;A

月が改まるたびに、
「来月は楽になるたろう・・」と思いつづけて
もう何か月でしょう。
蓋を開けてみるとばたばた続きです。

そろそろ国道の銀杏並木も黄葉が始まっています。
撮りためた写真もありますが、
今しばしお待ちくださいませ<m(__)m>


先日、勉強会のあと、
映画「ルノワール」を日比谷の
TOHOシネマズシャンテまで観に行きました。

いつものT中さん、O山さんとご一緒です。

 
晩年のルノワールのところへデデがやってきます。
デデをモデルにリューマチに苦しみながらも
最後の作品を次々と描き続けるルノワール。

普仏戦争に従軍していた息子が帰ってきて、
やがて映画監督となる次男と
愛し合うようになるデデ・・。

背景となるコート・ダジュールの
自然が素晴らしい。

「エクスの友人はモデルが来ると隠れる」
「彼は林檎しか描かない」・・とデデに
セザンヌのことを話していました。

近くだったのですね。
セザンヌのアトリエを思い出して
なつかしかったです。