ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

富岡製糸場とアプトの道――①富岡製糸場

2014-10-30 19:54:44 | 
みなさま、こんにちは(*^_^*)

秋晴れの一日、
「富岡製糸場~アプトの道」バス旅に行ってまいりました。

祖母が養蚕、機織りをしていたことに始まり、
偶然、現在の住まいが桑都と呼ばれる織物の街であったこと、
2年前、フランスのリヨンで明治時代、
日本から生糸を輸入していたことを知ったこと、
・・などから世界遺産の富岡製糸場には
是非行ってみたいと思っていました。

ついでに紅葉も楽しみたかったので、
なるべく余計なものがないツアーにしました。

製糸場2時間、アプトの道(旧碓氷線遊歩道)2時間という
スケジュールはちょうどよく、
製糸場の大混雑には疲れ果てたものの、
碓氷峠の自然を楽しみながら歩くことができました。

新宿→富岡製糸場→おぎのや横川店→[アプトの道]
めがね橋・・碓氷湖・・旧丸山変電所・・横川→新宿



集合は新宿都庁の地下駐車場。


出発♪ 7時半集合ですので、早起きしたのです。


スケジュール。

 
ひたすら関越道を走ります。

 
上里SAで休憩。


富岡に到着。


仲町駐車場から歩きます。


5分ほど、商店街をひたすらまっすぐ。


年季が入ってますにゃ~。
ステキです。


ふぐ?


タクシーの向こうにくずれそうな家が・・。


見えてきました!


富岡製糸場。


敷地内の建物配置。
右下の入り口から入ります。


すごい人です・・団体の列に並んで待ちます。


ここが受付。もと検査人館。

 
沿革が書いてあります。

 


まずは正面の東繭倉庫。
一階は事務所・作業場。
二階に繭を保管したそうです。


圧倒されます・・入口アーチの部分に
「明治5年」のキープレート。

 
木の柱、煉瓦の壁。「木骨煉瓦造」というのだそうです。
煉瓦の積み方はフランス積み。
土台は砂岩。
なんと、屋根は瓦です。

 
柱も窓も年季が入っています。


内部天井。

 
倉庫裏側。
材料はすべて日本製、近隣から集められました。
木材、礎石はもちろんのこと、
壁の煉瓦、屋根の瓦、煉瓦り目地の漆喰まで。

煉瓦は瓦職人に焼かせたそうです。
日本にある材料で煉瓦を焼くのも試行錯誤だったようです。
職人さん、すごい。

フランス人の設計図のメートル法を
尺に直して施行した
日本の大工さんたちもすごいです。

 
ベランダ付きです。

  
一階右手ガイダンス展示、映像コーナーです。


すごい混雑です。

  
こんなふうにパネルで沿革などを説明してあります。

 
映像で補足。


当初フランスから輸入された蒸気式エンジン。
最初の指導者の名をとり、
ブリュナエンジンと呼ばれているそうです。
大正時代に電化されるまで使われたそうです。

ポール・ブリュナはリヨンの生糸問屋、商会に勤め、
日本の横浜支店に派遣されていました。

明治維新後、日本では主要輸出品である生糸の
品質向上のため製糸場の建設が検討されていました。

ブリュナは明治3年、製糸工場の候補地視察に加わり、
4年明治政府と契約を結び富岡製糸場の設立に尽力、
9年帰国、上海で貿易商会を設立、
39年にフランスに帰国する途中、
再び富岡を訪れています。


フランス式繰糸機。
これは型が古いので安く購入できたらしいのです。

  
復元してあります。

 
台秤はリヨン製です!
写真だと大きさがわかりませんが、
750㎏を量ったというのですから、大きなものですね。

 
明治26年には官営は廃止され
三井に払い下げられています。

 
明治35年には原富太郎(三渓)が買い取ります。

 
昭和14年には片倉製糸紡績株式会社の傘下に。
昭和62年に創業を停止するまで
製糸工場として活躍したそうです。

   
昔の資料が面白いです。


ブリュナさんが製糸場の紹介をしてくれるビデオ。20分。
分かりやすいですが、ともかくも混んでいて、
通路にまで観る人があふれていました。


生糸いろいろ。
初めから色のついているのもあるのです。


実際に糸繰りの実演もして下さるようです。

  


これは車ごと計量できる秤だそうです。

 
倉庫一階・二階の連絡エレベーター。
「絶対に人は乗るな」っていう張り紙がすごい。
繭さましか載せてはいけなかったのですね。


乾燥場。
繭は蚕の蛹が入った状態で乾燥します。
乾燥させておかないと、繭はたんぱく質なので腐る・・。


シートで覆われています。

 
惨状・・。
この冬の大雪で潰れてしまったそうです。

  
敷地が広いです。


西繭倉庫。
風邪通しが好いように離して建ててあるのだそうです。
一年分の繭を貯蔵するので、
大きな倉庫が二つも必要だったのですね。

 
避雷針がおしゃれです♪


富岡市イメージキャラクター「お富ちゃん」


さきほど受付のあった「検査人館」

  


この白い建物はもう「女工館」なのかしら?

 
工事中? 
組んである足場で特徴であるベランダが見えません。


少し見えました。

  
繰糸場。
敷地の南側に位置し、東西に長いのです。
自然光を利用するため、
この構造になりました。

 
ちょうどガイドツアーとぶつかり、
入口で並んでいます。

 
おお~、これがトラス構造!


窓がたくさんで明るいです。
窓は輸入したガラスで造ったそうです。
もうもうと湯気がたっていたので
屋根の上に越屋根を作って逃がしました。

 
昭和の時代の繰糸機がそのまま残してあります。
う~む、複雑で私には・・(@_@;)

 


同じ繰糸機を使って今でも操業している
碓氷製糸場の映像も見ることができます。


診療所。

 

 

 
指導者ブリュナ一家が住んだブリュナ館。
妻は有名な音楽家の娘、
日本で二人の娘に恵まれました。


ブリュナ館をぐるっと回ります。

  

  


ブリュナ館の南には鏑川が流れています。

  
豊かな水は製糸業に欠くことができません。

 
寄宿舎。

 
ブリュナは川の風景が
故郷に似ていると気に入っていたそうです。
秋の光の中でのんびりしていると、
とてもいい気持ちです。


蚕種製造場、明治末期に造られ、
操業停止時まで使われていたそうです。

同じころ造られた下仁田の荒船風穴では
種を貯蔵していたと聞きました。

このようにして年に一度ではなく何度も
繭の生産ができるようにしたのですね。


水槽?

 
そうそう、煙突も見なくては。
音声ガイドを借りたのですが、
途中で止まり、受付に引き返してきました。

煙突の回りなどはまだ工事中らしく、
近付くことができませんでした。


おそらく6月に世界遺産に決ってから、
平日は想定の5、6倍、
休日は10倍くらい人が来ているのではないでしょうか。

どこも混雑で人の流れがうまくいっていなくて
うろうろする感じでした。

工事中のところも多く、
内部見学出来ないところもあり、
これからもっと見学しやすくなると思います。

建物も素晴らしかったし、
明治時代の勉強にもなって、
2時間では足りないくらい。
とても楽しかったです。


バスに帰ったら入場チケットが配られました。

  
     ②アプトの道 に続く




立教大学キャンパス探検☆第一食堂でランチ♪

2014-10-29 09:14:40 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんにちは(*^_^*)

毎日、いい気持ちの秋晴れですね。
いかがお過ごしですか。

先日、池袋に行ったついでに
立教大学のキャンパスを歩き、
ハリー・ポッターの食堂と巷で言われているらしい
第一食堂でランチを食べてきましたにゃ❤


正門付近。


左右にシンボルツリーのヒマラヤ杉があり、
正面は本館(1号館)。


入ってすぐ右手へ。


紅葉が始まっています。
蔦のからまるチャペルで♪

 


教会内部。


いい感じに古くなった椅子です。

 


創立者ウィリアムズ主教。

 
大学構内、しかも創立者の像の傍らに綿???
不思議な選択です。


タッカーホール横。正面は11号館。


タッカーホール角を右に曲がると左手は8号館。


鈴懸の径が続きます。


径の左手、診療所、保健室棟。


碑もあるの。


4号館は理学部。


突き当りに太刀川記念館。
今度、白蓮の講演を聞きに来ます。


ウィリアムズホール。
課外活動のためのお部屋があるそうです。

 
なるほど。以前「山小屋」と呼ばれていた建物の後身ですね。


・・と思ったら、2階に「カフェテリア山小屋」がありました。


そろそろお昼を食べようかな。


第一食堂。


藤棚をくぐって。


食堂入口。


ドアの上のラテン語「食欲は理性に従うべし」。
哲学者キケロの言葉だそうです。


食堂床。

 
内部。


サンプルを見て。


まず食券を買います。


右手の窓口でお料理を受け取って、
左手の食堂へ。

 
無垢板のテーブルと椅子。
きっとオークヴィレッジの作品に違いない。


ランチ「シェフのおすすめ」500円。
ボリュームがありました。


食堂の外にはベンチがあって、ここで食べてもいいのです。


イチョウの木の下のベンチで。
立教のミネラルウォーター。
中身は山梨市下石森のお水。
飲みやすいです。


本館探検です。



  

 
おそらくこれらの家具もオークヴィレッジの作品です。

 
階段のぼって。


正門をのぞむ。

 
今でもチョーク! 


食堂が見えます。

   

 


歩道のポールにも立教マーク。

 
旧江戸川乱歩邸はこちらです。「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」乱歩
 
  
門が閉っています。今日は開館日ではないのです。
手前が乱歩邸、奥に土蔵があります。
ぜひ今度見学してみたいです。


平井隆太郎さんは一人息子で
立教の教授を務められ、名誉教授となられました。


セントホールプラザで買ってきた
ペンケースとボールペン。
あまりマークが目立つと恥ずかしいので
目立たないのを選びました。


駅の方へ向かう途中で古書市が開かれていました。





鳥獣人物戯画 修復のこと

2014-10-26 14:01:11 | 美術
 
130年ぶり、4年にわたる修復を終えた
鳥獣人物戯画を展示している
「国宝 鳥獣戯画と高野山」@京都国立博物館。

その修復の様子などをNHK「日曜美術館」
"奇想の絵巻"誕生のなぞ~鳥獣戯画~で見ました。


絵巻の甲乙丙丁4巻のうち、
丙丁巻には人物が描かれていることは
皆さんご存知でしょう。

注目すべき丙巻で、前半10枚は人物、
後半10枚には鳥獣が描かれており、
甲乙から続く流れとしては不自然な感じです。

これは別々に描かれたものを
合成したのだとされてきました。

この丙巻成立の謎が
修復によって明らかになったのです。

「あい剥ぎ」という技法によって、
元は表に人物画、裏に鳥獣画を描いた
1枚だった和紙を薄く2枚にはがし
繋ぎ合わせて絵巻物に仕立て直したものだと
分かったのだそうです。

修復士が修復の過程で、
鳥獣の部分に烏帽子のような墨の跡を見つけ
裏返しにして貼り合わせてみると
ぴったりだということを発見したのです。

じかに作品に触れ、さまざまな技法を知っている
専門家であるからこそ発見できたことです。

その「あい剥ぎ」の映像を見て驚嘆しました。
薄い和紙を表裏2枚に分けるという
デリケートな技を私たちの先祖はもっていたのです。

リサイクルした和紙に楽しんで描かれたという鳥獣戯画。
間違えてもいいや、がのびのびとした線を生み、
裏にも描いちゃえと描いたものも
どういう経緯か分かりませんけれど、
おもしろいからとっておこうということになったのでしょうね。

「日曜美術館」は11月2日夜8時に再放送されますので、
興味がおありの方は是非ご覧になってください。

     * * *

この発見は修復士さんのお手柄でしたが、
自分も励まされたように思いました。

佐佐木信綱『思草』に続く『新月』語彙作成も
非常に地道な仕事ではありますが、
仔細に一語一語見ていくことによって、
論じることからだけでは見えてこない何かが
見えてくるかもしれない・・。

 
さらに第3歌集『常盤木』を比較することによって
明らかになることがあるかもしれない。

もしそうであれば嬉しいと思いました。


そろそろ紅葉

2014-10-26 13:22:12 | 日常
みなさま、こんにちは。(´・ω・`)


いいお天気がつづいて気持ちがいいですにゃ❤

 
ご近所のカマキリです。

まずは、突撃!職場のおやつシリーズ。

 
職場のT谷さんの差し入れ。
なんてきれいなんでしょう。


これはS嶋さんの名古屋みやげ。
小倉トーストラングドシャ?
と首をかしげながらいただいて、
そのおいしさにびっくり。


トルコのカッパドキアのおみやげらしいです。
ピスタチオのゼリーをチョココーティングしてあって、
トルコ?
と首傾げながらいただき、
おいしさにびっくり。


工房ではハロウィン一色てすが、
裏ではクリスマスのメニューの準備が着々と進んでいます。


わ~、大きな松ぼっくり。

 
金銀のスプレーするのですにゃ。


お、おはよう。
スタッフルームのドアの横で迎えてくれました。


そろそろ紅葉が始まっています。

 
大好きな桂の葉っぱも散り始めています。

 
桂だの辛夷だの山桜だの。


絵に描きたいですにゃ。

 
ちっちゃな緑、けなげ。


ひどい虫喰いですが。


あら。


なんだかいい感じです。


あ、これは???


陶芸作品収納箱を通った光だったのですね。


午後には晴れてきました。


青空をすかして見るときれいです。

 
青がまぶしい。

 
なんだか涙が出てきました。






天国への階段

2014-10-26 00:57:17 | 音楽
こんばんは(*^_^*)


偶然、NHKの音楽番組「SONGS」でレッド・ツェッペリンの曲を聞きました。

「天国への階段」

いい曲だなぁ・・。
ギターとボーカルに恍惚とし、
ドラムスに圧倒されました。

再結成時の映像でした。

ツェッペリンは一枚だけアルバムを持っていた気がします・・。
この曲を聞いていたら、
アルバムで聞いたであろう
音楽がよみがえってきました。
何ていうタイトルだったんだろう(・ω・;A


おぼろな記憶を頼りに調べてみたら、
アルバムは「Led Zeppelin Ⅱ」、
オープニング・ナンバーは「胸いっぱいの愛を Whole Lotta Love」でした!

       ♪

「天国への階段」、歌詞がステキです。


  Stairway to Heaven


There's a lady who's sure all that glitters is gold
And she's buying a stairway to heaven
When she gets there she knows, if the stores are all closed
With a word she can get what she came for
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven

There's a sign on the wall but she wants to be sure
'Cause you know sometimes words have two meanings
In a tree by the brook, there's a songbird who sings
Sometimes all of our thoughts are misgiven
Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven
Ooh, it makes me wonder
Ooh, it makes me wonder

There's a feeling I get when I look to the west
And my spirit is crying for leaving
In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees
And the voices of those who stand looking
Ooh, it makes me wonder
Ooh, really makes me wonder

And it's whispered that soon if we all call the tune
Then the piper will lead us to reason
And a new day will dawn for those who stand long
And the forest will echo with laughter

***

If there's a bustle in your hedgerow, don't be alarmed now,
It's just a spring clean for the May Queen
Yes, there are two paths you can go by, but in the long run
There's still time to change the road you're on
Ooh, it makes me wonder
Ooh, Ooh, it makes me wonder

Your head is humming and it won't go, in case you don't know
The piper's calling you to join him
Dear lady, can't you hear the wind blow, and did you know
Your stairway lies on the whispering wind

***

And as we wind on down the road
Our shadows taller than our soul
There walks a lady we all know
Who shines white light and wants to show
How everything still turns to gold
And if you listen very hard
The tune will come to you at last
When all is one and one is all
To be a rock and not to roll.

And she's buying the stairway to heaven

雨上がり

2014-10-16 19:53:55 | 自然
こんばんは(*^_^*)


 
そろそろ銀杏が色づいてきました。

朝、ちょうどこの辺りでイノシシを見たのです。
がさがさと植えこみから出てきて
すごい勢いで走っていったので、
最初は大きさと色から犬と思ったのですが、
よくよく見るとイノシシでした。
瓜坊ではないけれど、まだ若い感じでした。


それにしてもいい天気です❤
木の実を干してあります。


乾いたらこんなふうに金銀のスプレーをかけて
クリスマスリースのオーナメントにします。
来月から始まるメニューの準備をしているのです。


昨日はよく降りました。
葉っぱの露がきれいです。




もう葉を落とした山桜の影が長いです。


アイのこぼれ種だそうです。
花を咲かせるまでに育ちました。

 
雨で洗われて、清々しいです。

 
時々、心も風雨に洗われるといいのかもしれません。


くたびれた心もきらきらを取り戻せます。きっと。

 
残り少ない桂の葉も魔法がかけられたようにきれいです。


明日もいいお天気でしょうか。

どうぞいい1日でありますように、
神様、御守りください。


中野の生姜焼き

2014-10-16 00:26:44 | 短歌
こんばんわ(*^_^*)ノイバラです。


今日はいきなり雨が降り出して、
1日冷たい雨がふったりやんだり。

猫研究隊の『新月』語彙、
最初の山である品詞分解が大詰めです。

この後、ローラー作戦の一山と、
千本ノックの一山があります。

3人で越える三山かな。

今年中には終わらないな~。

お昼はかなり激しい雨だったので、
いつものお蕎麦屋さんにはたどりつけず、
ルノアール近くの喫茶店で
ランチをいただきました。


喫茶店と言えば、生姜焼きと
スパゲティナポリタンなんだそうです。


少しお肉を食べたところでスープがきました・・。
順番逆? (・ω・;A

由緒正しいうどん風麺のナポリタンは
Hちゃんが頼みました。

分煙していないお店だったので煙くて
早々に退散したおかげか、
午後は遅くならずに終わりました。

    ***

比較的10月はのんびりしています。
ネットサーフィンで見つけた
お気に入りのブログです。

「腐女医が行く!!」

さーたりさん、おもしろい。
女医さんなのに、画がうまくって。






・・・やっぱり書いておこう。





10代からの古い友人が
癌の手術をしたと知ったのが数日前。

吟行会の帰りの車中、驚愕のメールが。
あまりに思いがけず、ショックを受けました。

遠くに越してしまったので、
もう長く会っていない友人です。

手紙とメールの交流だったので、
何年も聞いてなかったのですが、
Yさんの失われた声を、
もう聞くことはできないのです。

気を緩めると涙が止まらなくなります。
緊張してると出ないので、
仕事をしている方がいいのです。
私が泣いても何の役にも立ちません。

5年後の生存率30%というのは、
どうなんでしょう。

しかし、私も5年後生きているんだろうかと思ったら、
大して違わない生存率のような気もしてきました。

教職はやめてしまい、
満足できる人生だったと、
身辺整理をしているそうです。

人生は長さではないというけれど、
でもあまりに早すぎる。

Yさん、どうぞご家族のためにも
1日でも長く生きてください。


台風一過

2014-10-14 09:28:08 | 自然
おはようございます(*^_^*)


遅く起きて雨戸を開けたら、青空です。
史上最大と脅かされた台風19号ですが、
今回植木鉢はぜんぶ避難させたし、
被害もなく終わりました。


昨日の朝は台風が近づき、帰れるかしらと不安でした。

 
桂の木が色づいています。

 
雨が降り始めました。
テントのお客様も全員撤退です。

   
風がないのでまだ普通の雨降りです。


なんてステキな画なのでしょう !
子供は天才です。


牡蠣の季節です~❤
牡蠣とイカスミスパゲティトマトソース。
おいしいチリワインと一緒に。

帰宅の時点で台風はまだ四国あたりでした。
風雨が強まったのは日付が変わってから。
家が揺れるくらいの風でしたが、
駆け足で通り過ぎてくれたようです。

台風と思って空けていた一日です。
何をしようかな ?

よい一日をお過ごしくださいね。


東京歌会吟行会@インターメディアテク、ブリジストン美術館、日本橋

2014-10-14 09:00:44 | 短歌
先週の土曜日は東京歌会の吟行会。

インターメディアテク、ブリジストン美術館、日本橋のうち、
好きなところを選んで取材して、歌を作り、歌会をします。

私はインターメディアテクを選びました。
歌会会場から一番遠く、開館時間が一番遅く、
見学と歌を作る時間が1時間弱と
一番条件は悪いのですが・・。
 
 
インターメディアテクは東京駅前、KITTEの2階にある博物館。

昨年5月にも訪れました。
東京大学が1877(明治10)年の開学以来
蓄積してきた学術標本や研究資料などの常設展示の場です。
展示の仕方がユニークです。


KITTEに入ると、天井からぬいぐるみがぶら下がっています。


11時からのイベントなので、
見学は無理ですね~。残念。

  
楽しそうです♪


2階でインターメディアテク11時k開場を待っています。

よ~いどん♪
10名ほどが歌の種を見つけに走ります。

取材と作歌とお土産物買いまですませて、
12時には出発です。

東京駅北口の通路を通り、
ブリジストン美術館隣の歌会会場へ。

20分ほどかかますので、タクシー組も。
徒歩組はY綱さんが旗を立てて(笑)移動。

歌会会場に着くと、すでに皆さん集合して、
お弁当を食べている方も多いです。
ノイバラはここで歌を作って書いて提出。


KITTEで買ってきたお水。
パラダイス ?


じゃ~ん♪


デラックスです❤

1時間弱ありますのでのんびり食べようと思ったら、
すぐに詠草が出来上がって配布され、
選歌です(´;ω;‘)にゃ~。


お世話の役員の方がたは大変です。


ノイバラの作った選歌用紙入れ、まだ使っていただいています。
(´・ω・`)にゃん
司会のお二人が1位2位となられました❤


2次会です。
入口に日本橋のレプリカがある、
アミューズメントパーク風。

  


お鍋の頃は出来上がっています。
ぼけてる~。


「赤い梅酒」何だろうと頼んでみたらシソ味でした。
イマイチだったかな・・。


お部屋の内装も和風。

この後は東京駅前でお茶を飲んで解散。
たくさん歩いて、たくさん見て考えて、
たくさん食べて喋った1日でしたにゃ❤

東京歌会、役員の方がたお世話になりました<m(__)m>





日本橋散歩②――クルーズ、豊年萬腹、弁松のお弁当

2014-10-10 20:18:11 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんばんは(*^_^*)

日本橋散歩②です! →①はこちら

日本橋のたもとからお船に乗りました。
写真たくさんですので、お時間おありの時にどうぞ❤

②日本橋クルーズ

  日本橋→弁松→豊年萬腹→日本橋クルーズ→貨幣博物館



日本橋の説明です。
木造だった江戸時代、10回も焼けているそうです。
明治になって石造りとなり、明治44年に現在の形となったそうです。

欄干にいるかっこいい麒麟と
獅子は渡辺長男の彫刻。
渡辺長男は朝倉文夫のお兄さんなんですね。


あらっ、橋のたもとで仲良しです❤

 
この獅子は四方に1頭ずついて橋を守っています。


左のコは「あ」、この右のコが「うん」だと
始めて気付きました。
神社の狛犬と同じですにゃ❤

明治31年には緑門という鳥居が
橋の両端に立てられていたそうなのです。
(´・ω・`)それは狛犬が必要にゃ❤


「うん」ちゃんの右手、川岸に下りていくと・・


「双十郎河岸」。


ここに船着場があるのです❤
あとでお船に乗ります。

 
河岸から見た日本橋。


対岸の橋のふもと、日本橋魚河岸跡です。


これから対岸のテラスのあるお店に行きます。


橋を渡って・・。


昼間の麒麟さんです。


日本橋魚河岸跡。
ここで開かれた魚市は佃の漁師さんが御前御肴の
残った魚を売ったのが始まりと言われているそうです。

日本橋川沿いの魚市場は各地からの魚も水揚げされて、
大層繁盛したそうです。

大正の大震災で現在の築地に移転してしまいました。


橋の手摺の模様は麒麟さんなのです❤


道路元標のレプリカ。
日本橋は東京の道路の始点です。

本物は日本橋の真ん中に埋め込まれているらしいのですが、
見落としました。

 
7本の国道がここを始点としています。


まずは先日訪れた「弁松」
お弁当「白詰」を買います。

本店は午後3時までなので(土日祝は1時まで)
クルーズが終わってからでは間に合わないかも、
と買っておくことにしました。


ランチは「豊年萬腹」


テラス席です。


私の席。

 
テラスからの眺め。

実は20分前から並んでいて、
前から2番目だったのに、
テラス席の川側には座れなかったのです。

1人だと座らせてもらえないみたいです。
後の人たちがいい席に案内されていて
すごく悲しかったです(´;ω;‘)

2人以上で行くことをお薦めします。


ランチは散々迷って・・


海鮮バラちらしにしました。

もち豚と旬の野菜の蒸篭蒸しの方が
ご飯が別で量が加減できたかなぁ。


あ、船。


わ~い、あれに乗るのです❤


ランチビールを飲んでいる人が多かったのですが、
ミカドの珈琲にしてみます。
戦後、日本橋にお店が開かれたのですね。


「日本橋・隅田川めぐり60分コース」の船が出るところです。


日本橋クルーズ、1時間前から申し込めますので、
私は13時半発「日本橋・東京湾めぐり90分コース」を
申し込みました。

季節ごとに運行時間が違うようですので、
確認が必要です。


麦藁帽子は貸してくれるのです♪

 
お船の右側に座り、前後をきょろきょろ。

 
いよいよです。いってきま~す。


上流へ向かって、日本橋をくぐるようです。


右手のアーチに向かいます。

 
くぐったですにゃ~。

 
方向転換して、もう一つのアーチをくぐるようです。

 
橋を守る獅子のレリーフは船からしか見られません。


向こう側の天井の黒く汚れているのは、
東京大空襲の時の船の炎上の後だそうです。
説明であわてて撮りました(・ω・;A

手摺や欄干、石畳には真っ黒な焼夷弾の跡が
あるのだそうですが、
まさか裏側にもあるとは・・。

水も焔を止めることができなかったのですね。

全部クリーニングせずに、
跡を残しておくのだそうです。

大空襲で苦しみながら亡くなった
沢山の方々を忘れてはいけません。

 
船着場横を通り、このまま下流へ。
たくさんの橋をくぐり、
月島をぐるっと回ってきます。


まずは江戸橋。


江戸橋の裏。

  
高速道路の脚を縫うようにして進みます。


鎧橋。


茅場橋。


水門。水位が高くなった時などは市中の川に
流れ込まないように閉めるのだそうです。




帆船のレリーフがかわいい湊橋。

 


日本橋川最後の豊海橋。
一番低いのだそうです。


永代橋。江戸時代はここをくぐると海でした。


くぐります。


前方のビル群が月島。

 
月島右手に中央大橋。


きれいですが、左手より回るようです。
カモメ? と大急ぎでズームしたのでブレました。




相生橋。


相生橋の下。

   


水門です。


水門と朝潮大橋をくぐります。

 


黒くて羽を広げているのは鵜?
鵜飼いの鵜は海鵜を捕まえるのだという話を
聞いたばかりですので、気になりました。


月島。

  
朝潮橋。


くぐりました。


月島。

 
また橋です。清月橋。


左手の晴海側。


月島側。


清月橋を振り返ってみました。

  
リバーサイドがきれいになって、
古い石積みもなくなっていくんでしょうね。


黎明橋。


   
倉庫群。今ではほとんど使われていないそうで、
ショールームなどになっているとのことです。




振り返ってみました。


あ、また水門です。


これは珍しいタイプで扉が横に開きます。


赤いのが扉です。

 


晴海側の臨港署。


消防艇。

最新式なんだそうです。


(@^^)/~~~


何のお船でしょう?


前方、レインボーブリッジ。
方向転換をして月島の先端をぐるっと回ります。

 
ここから左手、日の出桟橋、竹芝桟橋と続きます。


レインボーブリッジが遠くなります。


さるびあ丸が泊っています。
八丈島に行くんですにゃ。

  
左側の緑地は浜離宮。

 
あの青い建物に横づけされている船は
八丈島まで石油など危険なものを運ぶのだそうです。

  


築地市場。

 
勝鬨橋が見えてきました。


ご存じのとおり、跳ね橋です。


真ん中を通ってくれるそうです。

 
繋ぎ目が見えるかな?  ・・見えた!



 


聖路加タワー。


あそこの橋のたもとあたりが佃です。


佃大橋を過ぎて・・。


おお、あそこです!
佃は以前、地上を寄り道しましたにゃ。

 
住吉神社にお参りしたり、佃煮を買ったり・・。


白いへんてこなのは灯台の跡。


そうそう、公園になってました~。


その先は岸添いに桜の名所になってました~。


これはお掃除船。


真ん中が開いていて、
水を通しながらゴミを取り除くらしいです。


おかげさまで楽しい舟遊びができます。


中央大橋は兜の形。
フランスのデザイナーのデザイン。
隅田川とセーヌ、友好河川なんだそうです❤
おお、私はセーヌにいる♪(´-ω-`)←夢想

 
セーヌよ~♪ww

 
ぐるっと回って永代橋に帰ってきました~。

 
向こうに見えるのは首都高速ですね。

 
日本橋川入口の豊海橋。

 
少しだけ見える空。すぐに高速の屋根が・・。

    
帰りつくと同時に、雨が降り出しました。


何てラッキーなんでしょう!
大したことはなさそうですが、
皆は橋上で雨宿りしています。


なるほど・・首都高速の屋根も
思わぬところで役に立ちます。

コレド室町で雨宿りしていたら、
じきに上がりました。

 
特に貨幣に興味もなかったのですが、
日銀前の貨幣博物館を見学します。

観ているうちに面白くなりました。

一口に明治維新といいますが、
単に社会の変革だけではなく、
金融面でも混乱が生じたのですね。

どうやって私の曾祖父たちは乗り越えたのか、
また、日本の商人たちはどのように対処したのでしょうか。

貨幣の価値が上下するほど、
生活に困ることはないと思うのですが・・。

たくましく生き残った人たちが
いたということですね。
特にここ、日本橋では。

気付くと閉館時間になっていました。


日銀。


午前中に買ったおべんとうを開いてみました。
暗かったので、イマイチの写りで申し訳ないのですが。

経木のお弁当箱のおかげで、ご飯がいい香りです。
今の紙とプラスティックのお弁当箱では
味わえない贅沢です。

おかずの味付けは「濃ゆい」かったですが、
丁寧に煮含められていて、おいしかったですにゃ❤




映画「リスボンに誘われて」@Bunkamura ル・シネマ

2014-10-08 10:44:04 | 映画
みなさま、こんにちは(*^_^*)

秋晴れが続いていますね。
今夜は皆既月食だそうです。

夕方6時過ぎから欠け始め、
9時半に終わります。
楽しめそうですね。


「リスボンに誘われて」を観てきました。

タイトルからもう少しラブ・コメ風なものを想像していたのですが、
ポルトガルの40年前の独裁政権に対するレジスタント運動と革命を
背景とする思ったより重い映画でした。


原作は『リスボンへの夜行列車』、
夜行列車ですから・・
明るいだけの内容ではないと
想像がつきますね。


スイスのヴェルン、57歳の教師ライムントは
授業をほったらかしたまま、この夜行列車に乗ってしまうのですね。
ポルトガル女性に託された一冊の本が
彼の人生を替えるのです。


リスボンの夜景、きれいですにゃ❤
ライムントはアマデウの本を読んでいます。
本に登場する人物を訪ねて
作者アマデウの人生をたどっていくのです。


アマデウの妹と。
なんと、シャーロット・ランプリングが演じているのですね。


堅物で独り者のライムントに恋が?


アマデウの葬儀はカーネーション革命の日。
なぜ赤いカーネーションをささげているのか
わからなかったのですが、
帰ってから調べてみて分かりました。

棺の両側にはキーパーソン二人。
恋人エステファニアと親友であり革命の同志ジョルジェ。

赤がポイントとして使われているのです。
最初夜行列車に乗る時に持っていた赤いコート。
最後に再会したポルトガル人女性に返し、
彼女の衝撃の正体も判明するのです。


時間が現在と40年前を行ったり来たりするので、
演じる役者さんも違ってきて、
時々混乱するノイバラでした・・(・ω・;A

きっとリスボンにいらしたことがおありの方なら、
「あそこも出ている、ここも出ている」と
楽しまれることでしょう。

ノイバラがパリに訪れた後観た
「ミッドナイト・イン・パリ」のように。






日本橋散歩①――神社あれこれ、コレド室町、柿こーり

2014-10-06 22:32:24 | にゃんこの寄り道
こんばんは(*^_^*)

台風も覚悟していた割には大したことなく、
わが家では植木鉢が一個
落ちて割れたくらいで、
お昼には青空。
午後は暑くて暑くて。

先日の日本橋散歩、ご覧くださいね。

①茅場町から日本橋へ

  茅場町→日枝神社日本橋摂社→智泉院→鎧橋→小網神社→
  弁松総本店→奈良まほろば館→文明堂カフェ→福徳神社→
  コレド室町ビアカフェ「ゾット」



茅場町駅すぐそばの其角住居跡。
宝井其角は芭蕉の弟子。

・切られたるゆめはまことかのみのあと

 
日枝神社日本橋摂社。


狛犬さんが天を仰いでいます。


珍しいですね。



 
<m(__)m>(´-人-`)(´-人-`)<m(__)m>



ぬ利彦醤油」が気になります。
ひゃ~、創業300年です。
存じませんでした・・<m(__)m>


お稲荷さんもありますにゃ。


境内ではドラマか何かの撮影が行われていました。


撮影のグッズいろいろ・・。


神社裏手の智泉院。

 
左手の地蔵菩薩立像。

かつて智泉院は日枝神社境内にあり、
薬師如来像が「茅場町のお薬師さま」として信仰を集めました。
しかし、明治の神仏分離令で
薬師如来は川崎に移転したらしいです。

 
現在地蔵菩薩象の前にある天水鉢は
170年前からあります。


このまま鎧橋を目指して歩くのだけれど、
お腹がすいて・・かわいい黒猫ちゃん❤
(実はまだ準備中でした・・(・ω・;A また裏返したよ)


東京証券取引所。


花王。お世話になってます。

  
鎧橋。上を高速が走っているのですにゃ~。



  
ぺんてる。お世話になりました。


あ、何かステキなお店が!


桃乳舎。小網町13-13。


桃のレリーフだぁ~❤


ひゃ~、昭和なお値段(・ω・;A
ググってみると、ランチのコスパがいいらしい。
まだ開店してなかったので、
また今度来たいです。

 
ここいらの建物は大正の香り・・。


正面に見える教会みたいなのは日本橋小学校。


左手、小網神社です。

 
東京大空襲でも焼けなかった
強運厄除けの神社らしいです。




銭洗い弁天もあります。


名糖。お世話になったかな?


昭和初期まで伊勢町堀がここまで来ていて、
穀物や乾物を運んできたようなのです。

 
三浦按針屋敷跡にちなんだ按針通り。
突き当りは日本橋三越。


ありました、屋敷跡石碑。


あ、また何かいい感じのお店。


「弁松総本店」はお弁当屋さんみたいです。


卵焼きの切り落とし、200円。
おいしかったです❤
お弁当も食べてみたいと思わせるお味。


そのすぐ近くで長い行列ができていた
「金子半之助」。

みなさん、江戸前天丼が食べたくて
並んでいらっしゃるようです。

 
「奈良まほろば館」で見つけた「柿こーり」❤
これがおいしいの何のって・・(´;ω;‘)


つるんと丸飲みしてしまったので、
きれいに切った写真はお借りしました。


ランチは文明堂カフェ
コレド室町2の向かいです。


ハンバーグを頼みました。
お腹一杯です。


カフェラテ。

カフェメニューのパンケーキや
カステラを使ったティラミスやフレンチトーストが人気らしいので、
今度はおやつを食べに来たいですにゃ。

 
トイレも素敵。


センスがいいですにゃ❤


コレド室町すぐ裏の福徳神社。
これは仮の神社で、今頃は
新社殿が完成しているはずです。


ここの通りが浮世小路という繁華街だったらしいですが、
今はその面影がありません。


三越方面を振り返ってみました。

 
ヘアサロン「ONO」
何か古いお店らしいですにゃ。


歩き疲れて、コレド室町「ビアカフェ<ゾット>」でビールを飲みます。


ベルギービールのお店、大好きな
ヒューガルデンホワイトを飲みました。

写真を撮るのを忘れたので、
また借り物の映像です。

サラダやフライドポテト、おいしかったです。


金魚の提灯がかわいいですね❤


日本橋さん、またね。

日本橋散策②日本橋クルーズに続きます。





秋の足音

2014-10-04 20:22:20 | 飲食

みなさま、こんばんは(*^_^*)


すずやかな秋がしばらく続いたかと思うと、
また台風が近づいてきているようです。

いかがお過ごしですか?

今日は久しぶりに栗ご飯を炊きました。
おいしかったですにゃ❤

職場の庭に落ちた山栗を剥いてもらったのです。
とても自分で剥く元気はありません・・。


気が付くと10日ほども
ご無沙汰しているではありませんか。

忙しかったです(´-ω-`)

仕事の合間を縫って
府中のビール工場再び&大国魂神社、
そして日本橋の散策に行きました。

写真をパソコンに取り込むのも追いつきませんでしたが、
ぼつぼつとアップしていきたいと思いますので、
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

     * * *

突然ですが、「突撃! 職場のおやつシリーズ」です。

 
若鮎あられと台湾のお菓子。


アユちゃんはこんなにいろんな種類がいます。
味がひとつひとつ違います。


台湾のこのお菓子は(読めない)甘くないです。
ねぎ塩味。
ビールのおつまみにいい感じです。


なぜ男の子が虫めがねでお菓子を見ているのか、
謎です・・(・ω・;A
もしかして、お米に字を書くみたいに
何か細かい字でかいてあるとか・・。
(書いてないと思います)

 
パッケージの横に何か書いてあるんですが、
これも読めません。
「このお菓子は他に比べることもできないおいしさ!」
・・・皆でてきとーに読んでみます。


この日はワークショップ「こどもろくろ」の最終日。
作品が続々と。中に入っている紙に
希望の釉薬が書いてあるのです。

  
そろそろ葉っぱが色づいています。 

  
テント、バーベキュー、気持ちよさそうです。


ビール工場見学と大国魂神社@府中

2014-10-04 20:00:03 | 飲食
以前、食い倒れ隊で訪れたサントリービール工場に
再び行ってまいりました!

ぼんやりしてカメラを忘れ、
携帯の画像です。
撮り慣れていないので、
うまく取れていないですが、ご容赦を。

サントリー武蔵野ビール工場工場見学。


分倍河原駅からシャトルバスで10分。


空きがあれば予約なしでも大丈夫のようですが、
予約していきました。


私の組は30人ほど。
ガイドさんがビール製造の工程に沿って
丁寧に説明してくださいます。


貯蔵タンクを使った通路を通っているところです。


酵母を取り除く装置。

 
この日はラインがストップしていましたが、
缶詰、箱詰めの作業をするところです。


30分の説明の後、
30分はここでビールの試飲ができます。

 
おつまみ付きプレミアムモルツです❤
ドラフトと飲み比べもできます。

モルツの方がホップの香り高く、炭酸が少ない感じ。
ドラフトは香りがほとんどなく、炭酸が舌を刺す感じ。
これはドラフトがお料理と一緒に
楽しむためのビールだからで、
飲食店に卸されているようです。

幸せな気持ちで、府中方向に歩きます。


ここいらは矢崎というのですね。


競馬場もお休み。


大国魂神社。
起源は111年というのですから、弥生時代?
国府が置かれた奈良時代よりもずっと昔なんですね。


参道。


近くのお寿司屋さんで調達したお寿司を
神社の東屋でいただきます❤

秋刀魚の握りがおいしかったですが、
さすがに穴子押しずしは食べきれず
持ち帰りました(欲張り過ぎ)


東屋隣の手水舎。

 
手水舎の屋根も彫刻も素晴らしくて、
写真を撮っていたら、
外国人の記念撮影が始まりました。

う~む、お参りしている・・(・ω・;A
ここは参拝するとこじゃないのですが、
水神さまが喜ぶだろうとそのままに。


おや、随分早い七五三。

 


こんなに地酒があるんですね。
半分以上は飲んでるかな・・。
舐めるだけですもの・・ |ω・`) にゃ


ふるさと府中歴史館。

一階の国府資料展示室では、
映像を使った万葉集東歌の解説、
国府の様子などが面白かったです。


川で布を洗っています。
臼と杵を使っているのが珍しいです。


八王子千人同心の一人が書いた「桑都日記」に
描かれた「府中馬市」の様子。
このあと出てくる欅並木で馬市が開かれていたようです。

二階は古文書資料展示室があり、
府中市の歴史の解説と、寄贈された
ちょうど100年前(大正3年)9月30日の
読売新聞の展示が面白く。

大正3年、第一次世界大戦がはじまり、
紙面はロシアへ侵攻した日本軍や
ヨーロッパの動向で埋められていました。

大正1年の佐佐木信綱『新月』を読んでいますので、
その時代は興味があります。


境内すぐ横。武蔵国府趾です。

 

 
歩いていても川はみえないので
近いという感覚はないのですが、
多摩川がすぐ南を流れているんですね。

 
先ほどの馬市が開かれていた欅並木が
神社から北へ向かって続いています。


虚子の句碑もあるのです。
「秋風や欅のかげに五六人」

府中駅前「くるる」でお夕飯の
お惣菜を買って帰りましたにゃ❤