ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

ストロー

2010-04-30 23:33:33 | 飲食
近くのセブンイレブンまで、
ネットで頼んでおいた本を取りにいきました。


小島ゆかり歌集『さくら』です。

ついでに喉が渇いたので、帰ってから飲もうと
グレープジュースの1リットルパックを買いました。
レジで「ストローはいりますか?」と尋ねられ、
「あれ?1リットルパックにストローをさす穴はあったのかな?」
と思いつつはいと答えると、袋に長い長いストローが入れられました。

コンビニには1リットルパック用の長い長いストローがあるのです!

すぐさま使ってみたくて、途中の公園の八重桜の下のベンチで
パックを取り出してを探しましたが、
牛乳パックと同じでそんなものはありません。

仕方なく、口を開いて上から差し込んでみました。
ストローで飲む・・しかし、1度ストローで飲み始めたものを
途中でやめて冷蔵庫にしまうと怒られるのではないか・・などと
考えるうちに、なんと私は
1リットルを飲み干してしまったではありませんか!

家でコップに移し変えて飲んだら、おそらく1杯か多くて2杯。
飲む量が見えず、少しずつ入ってくるので気づきませんでした。
おそるべし、ストロー




春の苦味

2010-04-30 20:58:44 | 飲食
今日もよいお天気でした。



お客さまの描かれた絵皿、のびのびとしてステキな絵です。
こんな絵を描けたらいいな。

通勤途中、畑の傍らの無人販売のお店に寄ります。
ただ今、春のお野菜でにぎやかです。

タケノコ、フキ、ウド、葉付き人参を買いました。

タケノコは大きなのが400
フキ、ウドは一束100
葉付き人参は5本入って100。

茹でたり、炊いたり、炒めたり、
春の苦味を体が喜びます。

食欲がなかったのですが、
やわらかくて瑞々しくて、たくさん食べられました。



黄金週間

2010-04-29 20:00:07 | 植物
朝、パンジーにヒゲのおじさんがいました。


このおじさんより


このおじさんの方がいばっている感じ。

 おーい

 なんだ

 なんだなんだ

おじいさんです。

 オキナグサ。 

春の光があふれています。

             

風も気持ちいいです。←ちょっと鼻声で

Border

2010-04-28 22:22:00 | 日常
ゴールデンウィークを前にして、風邪をひきこんでしまいました。
雨の中を歩き回ったのが悪かったみたいです。
いくら寝ても、咳が止まらず節々が痛みます。
明日からは仕事も忙しいのですが・・。

熱に浮かされたり、うつらうつらと夢をみたりしながら、
現実と仮想世界の間をさまようのは好きです。
現実を上手く生きられないぶん、
空想の世界で遊ぶのが好きなのだと思います。

組織やグループも苦手で、いつも半分身を引いています。
一緒の方向を向かされるのが耐え難い・・。
人事ほど私を消耗させるものはありません。
他人さまは人事によってエネルギーを得るのだと知り、
仰天したものです。
人事の渦の中心からも、遠く離れていたい・・。
ここでも、borderにいます。

昔から風邪をひくとあまり楽しくない学校を休む口実ができて、
うれしかったものですが、今でもそうかもしれません。
大人になると風邪くらいでは休めなくなりますが、
しばしエポケーのまま漂っていられるのは心地よいです。

大概は「休むに似たり」であれでもないこれでもないと
苦しんでいるので、考えないほうがいいことが多いです。

ずいぶん自分を変えようとしましたが、
性分というのはいかんともしがたい。
borderをさまよう私がそのままで
喜ばれるといいなと思っています。

雨の吉祥寺②――新緑の井の頭公園

2010-04-27 14:44:34 | お散歩
静かな雨の井の頭公園です。

          
弁財天を祀ってあります。
カップルで訪れると嫉妬されて別れることになるのだという伝説が・・。 
     鴛鴦。弁財天のお膝元で仲よし。
      
ベンチにはこんな記念プレートがついています。
    シロヤマブキ
     ヤマブキ
     水門橋という標識。
 
水門橋上から井の頭の池を見ました。
  
水路のような小ぶりの流れですが。
 
「神田川」なんですね。
ここが源流で早稲田まで、さらに隅田川まで流れていくのですね。
いってらっしゃい。

さて、私は帰ります。
  
ムクドリ。ちょこまか動くので、追いかけるのが大変です。
  

ゆっくりとお散歩できました。 

雨の吉祥寺①――井の頭公園と大正、昭和、中道通り

2010-04-27 11:00:30 | すてきなお店
23日、所用のついでに吉祥寺の街をお散歩しました。
真冬の寒さというのでダウンコートを着て、ブーツを履いてでかけます。

 
途中、ご近所の庭のムベの花。
 アケビの花♪

井の頭公園に向かって歩きます。

丸井1階の「ア・ラ・カンパーニュ 吉祥寺店」
ウィンドーのケーキにくらくら、ランチもあるようでしたが、
お目当ての店はまだ先。

 
たどりつくまでに寄り道してはかわいい小物を買ってしまいます・・
私にとって魔境だわ~。


井の頭公園入り口付近の老舗焼鳥店「いせや」公園店で遅いお昼。
先日のお花見の時は行列していましたが、
雨のおかげで空いているようです。

本店の方は新しくなりましたが、公園店は昔のまま。
どのくらい昔かというと、30年前私が始めて行ったときには
すでに年季が入っていました。
本店が焼鳥店になったのが1958なので、それと同じくらいなのでしょうか。

炭で焼いてくれたのを、持ち帰りも立食も可。
  
レトロな店内。
30年前と変わらない感じ。メニューも変わっていないのでは?
なつかしいのとお腹がすいていたので、
たくさん食べてしまいました(´・ω・`)

焼きとり 1串 80 地粉うどん 600 うどんは平日の限定メニューです♪
しこしこしていて、味わいがあります。

ミノの辛し和え 350 お酒に合います♪
梅酒ロック 350

ギョウザ 400 具だくさんで、おいしそう♪
(隣の席の人のを撮らせていただきました<m(__)m>)

ギョウザとボトルのウィスキーを飲みながら読書をしている中年男性、
女性が日本酒で男性がコーラの若いカップル、など
平日の雨の午後にもかかわらず、お客さんはひっきりなし。
それでもいつもよりは少ないのでしょう。
店員さんは呼ぶと直ぐ駆けつけてくれました。


小雨そぼ降る公園は、人も少なく静かです。

お花見の喧騒が夢のよう・・。

大正通りのいろいろなお店♪ 建物も素敵♪
 
ヨーロッパのおもちゃの「二キティキ」。
店頭のぬいぐるみのシャボン玉熊ちゃんは「入院中」。
やはり、過労だったのですね・・元気になってね♪
 
花舗「4匹のねこ」とアンティーク雑貨「コベント・ガーデン・バザール」。

 
昭和通り、グリーティングカードの「Billboard(ビルボード)」。
7000種類あるのだそうです・・。


雨の中道通り、いつもの混雑が信じられないくらい静かです・・。
 「はらドーナッツ」吉祥寺店
左がドーナツ売り場、右が茶舗。
以前通ったときに行列していたのを思い出し、ドーナツ購入。
 プレーン 120 ほうれん草 150
甘さ控えめ、おから・全粒粉を使うなどヘルシー志向。
ほうれん草が珍しいです。

春の高尾山②

2010-04-26 21:51:22 | 自然
尾根伝いの山桜がきれいだったこと!

ミツバツツジ
      

 ヒトリシズカ

 
アオキの花も地味だけれどかわいいです。
  キブシ
  ホオの葉っぱがほぐれるところ。 コゴミ?
モミジイチゴの群生。
 一丁平の桜。
 
 一丁平の展望。
      

 帰路のヤマルリソウ

 奥の院の寒緋桜。

リフトは運転終了の時間なので、帰りはケーブルカーです。
   
 清滝駅の枝垂桜。
 
清滝駅を出て、向かいは柿の老木が目印の蕎麦「高橋屋」。
10年近く前、東京歌会吟行会の歌会会場でした。

もう山桜も終わりです。
通勤の国道20号線からは、日1日と緑が茂ってゆくのが見えます。


春の高尾山①

2010-04-26 17:33:22 | 自然
ふたたび、2週間前の日記です。
14日高尾山。

京王線高尾山口駅→リフト(清滝駅~高尾山駅)→1号路→2号路→3号路→5号路→山頂→奥高尾(紅葉台、一丁平)→下り同じ→ケーブルカー

春の花に会いにきました。
今年は体調がイマイチ、下から歩く元気がなかったので、
行きはリフト、帰りはケーブルカーを利用しました。
こんなに足弱の私でも上れるのが高尾山の素晴らしいところです!

朝、出発を見送ってくれる庭の花も元気です!
イカリソウ
 ハナニラ

フサスグリとシロヤマブキ


これは駅までの道の畑の脇の桑の花のつぼみ。
八王子はかつて絹織物の生産地で、蚕の餌となる桑の葉をとるため、
たくさんの桑の木が植えてありました。

 
高尾山口駅からリフトの清滝駅までの途中、白い花桃。

 リフトで上ります。
 
うしろを振り返ると怖いです。

 


リフトを降りたところでお笑い芸人大西ライオンさんたちの
撮影に出くわしました。

このあと、前後して山頂に着き、
昼食を終えて奥高尾に歩き出したときに、
「心配ないさ~」の大声が山頂から聞こえました。


フランスの観光客。ガイドさんが三色旗を掲げています。

  女坂
    
 
木に止まっている赤ゲラを発見しました!

  杉並木

高尾山薬王院
滝に打たれる修行など、一般人にも体験できるそうです。
 
薬王院のお土産物屋さんとおみくじ。大吉でした♪
  御本社。
  御本堂。
 書院、客殿の門。

    ニワトコのつぼみ。  


3号路は桂の新緑がきれいです。

 ヤマルリソウ。
 ミヤマカタバミ。



4種類のスミレ。
    
分かるのは葉っぱがぎざぎざのエイザンスミレくらい。(´;ω;`)

  よい香りのミヤマシキミ。

  桂の若葉はこんなにきれい♪
   

 あっ、また会った。

 もうじき山頂。
   

  山頂の桜。
    
 コブシ。
 ウグイスカグラ 
 クロモジ 
 モミジイチゴ。



 
紅葉台のミツバツツジ。
まだつぼみが多かったですけれど、今年も会えました。

青山散歩――根津美術館と青山霊園②

2010-04-26 17:00:33 | お散歩

青山霊園へ歩く途中、ショーウィンドーの猫ちゃん。

  青山霊園




青山霊園は公園だった!
現在、公園として整備が進められているらしいですが、
あまりにきれいになってしまうとつまらないです・・。


シキミの花。
どうせなら有名人のお墓にお参りしよう!


まず、公園管理事務所でマップをいただきました。


斉藤茂吉の墓にお参りして、短歌の上達を祈念。←神頼み(笑)


左が茂吉、右が輝子さんと茂太さん。
墓碑には3人のお名が刻まれていました。


偶然、きれいな桃を撮りに立ち寄った外人墓地で
立教学院初代総長アーサー・ロイド(1852-1911)の墓を発見しました。
 


上野英三郎博士の墓所には忠犬ハチ公の碑もあります。


尾崎紅葉、乃木大将の墓なども、マップを見ながら訪ねましたが、
何分26ha.の広さだそうですので全部は無理。(・ω・;A ふーふー

夕暮ですが、そのまま旧乃木邸、乃木神社をまわって帰りました。

 乃木邸
 門はもう閉まっています。

 乃木神社

長い1日でした。

青山散歩――根津美術館と青山霊園①

2010-04-26 14:11:01 | 美術
2週間も前の書きかけの日記がやっと完成しました!
13日、青山の根津美術館と霊園のレポートです。

地下鉄表参道駅A5出口より根津美術館へ。
みゆき通りを10分ほど歩きます。

  
みゆき通りと平行している細い道にレンガ造りの一角が。

 嶋田洋書
マイケル・ジャクソンも立ち寄ったことがあるらしいです♪
ここで、来月から始まる白磁の上絵付けの資料を見ました。

 図案集。CD付きなので便利かな♪

道中、目を奪われるお店がいっぱい。

    
不可思議な建物は有名ブランドのお店です(´・ω・`) ←ブランドが覚えられない 

  

 花水木が咲き始めていました。

 
根津美術館

昨年10月、建築家隈研吾さんの設計により改築された
新しい本館を見たくて訪れました。
隈さんはサントリー美術館などの設計をなさっています。
数年前訪れた村井正誠美術館がおもしろかったので、
ここも楽しみにしてきました。


入り口入ると大きな石船。


おおっ、異次元への通路のような長いアプローチ。
 
玄関でチケットを買うと
右手にミュージアムショップ、
  左手にホールと展示室、

突き当りが庭園への出入り口になっています。


まず庭園に出ます。
あまりの素晴らしさに夢中で歩き回りました。

             
↓径を隔てて向かいあわせの羊ちゃん。牽牛・織女のよう。
 
                
池の奥に白く咲いているのはドウダンツツジ。あたり一面あまい香りです。 

     
寄りませんでしたが、この奥が根津カフェ。
 帰ってきました。 
 

地下は講堂、1階は展示室1~3、
階段上って
 中2階は休憩室、
2階は展示室4~6。
簡素な建物、椅子がたくさんあり休むことができて楽でした。


「胸中の山水・魂の書―― 山水画の名品と禅林の墨蹟 」


国宝 牧谿(もっけい)筆 漁村夕照図(ぎょそんせきしょうず)♪
牧谿は等伯が研究した13世紀南宋時代の画家。

  



2階、中国殷時代~戦国時代の青銅器が圧巻。
日本美術に疎く東洋美術にはもっと疎い私、
こんなにまとめて見たのは初めてです。

文様の種類が饕餮(とうてつ)文、蟠螭(ばんち)文の二種類。
饕餮文は殷時代、蟠螭文は春秋時代のものでした。

饕餮とは?・・漢字の意味は大喰らい! 
頭は人間、身体は羊もしくは牛、羊の角、目は脇の下、
歯は虎、爪は人間、鳴き声は赤子で人をとって喰らう・・
ひゃー、とんでもない化け物ではないですか・・(-ω-;
殷代に信仰を集め、魔除けとして盛んに青銅器に施されたそうです。
饕餮は、中国大陸南部に住んでいた稲作農耕民族の奉じた神。
この民族が漢民族によって征服・同化されていく過程で、
饕餮は黄帝に反逆した邪神というかたちで漢民族の神話の中に
組み込まれたそうです。

蟠螭とは龍のことらしいです。
古代マヤの文様に似ているのでびっくりしました。

全体的に照明が暗く、字を読むのに疲労し、
また陶器の模様の色がよく分からなくて(白?金?)残念でした。

庭園が大変素晴らしく、また訪れてみたいです。

猫道

2010-04-21 20:01:21 | 

ご近所の生垣の根元の一ヶ所がぽっかり開いていて、
そこは人懐こいダミ声のトラの通り道。


スミレやサツキが咲いていて、なんだか違う世界への通路のよう。


この子がトラちゃん♪
女の子です。
家の前の公園にて。

    *

点と点の移動で、ほとんどルートを変えず、寄り道もしない、
伝書鳩生活が長かった私ですが、最近は時折、
そのルートからはずれることがあります。

迷路のような裏通りを猫道の先輩にご案内いただきました。

(`・ω・´) ←猫道先輩
      (・ω・;A ひゃ~迷子になる迷子に。置いてかないで

二子玉川高島屋の先の商店街を通り、住宅地の中の谷川(やがわ)緑道。
暗渠になっているので水の流れを見ることはできませんが、
ゆるやかなカーブを描いていて、車もあまり通らないのんびりとした道です。

 ユズリハの雄花。

雌雄異株だそうで、雄花はオシベのみ、花弁も萼もない地味な花です。

すぐそばに水車小屋跡の碑がありました。
農業が盛んで水も豊富であった玉川では、精米・精麦・製粉を行う
水車がいくつもあったらしい、その1つです。


ハッピー・バイクと山羊のチーズ

2010-04-19 23:49:33 | 日常
 
今朝、S嶋さんのバイクが大変身!


もともとはくすんだオレンジ色、さすが絵描きさん、
ヘルメットもお揃いで自分のキャンバスにしてしまいました。

走っているだけで幸せになれそう♪

      *


母のお友達のオーストラリア土産「山羊のチーズ」をいただきました。


レモンバームの匂いがつけてあるらしいのよ、
と母が紙を開くと、山羊さんのかわいい模様♪
ほんとうにレモンバームのいい香り・・。


しかし、ふと包み紙を見ると、Soapの文字が!


どうやらOlive Tree という会社のオリーブ石鹸のようです。

お友達は何人かに配られたというので、
間違えてナイフで切り分けたり、
齧った方はいないかと心配になりました。

色も形もチーズっぽいけれど、これは山羊のチーズではありません!

さすがに齧れば気がつかれると思いますが、
山羊のチーズって変な味・・って飲み込まないで下さいね。

春雪

2010-04-17 10:32:22 | 自然
春寒のおかげで長く楽しめた桜の記事を書いていたら、今朝は雪。

いったいどうなっているのでしょう!


お隣の雪。

 
錨草(いかりそう)も花韮(はなにら)も雪に埋もれています。

昨日の桜紀行もアップしましたのでご覧になってね。↓

桜紀行(後編)――大隈庭園、井の頭公園、根津美術館、青山霊園、高尾山の桜

2010-04-16 11:43:55 | 自然
今年は春寒が続き、桜が長持ちして2週連続で
お花見を楽しむことができました♪

2日の江戸川橋に始まり、藤野、福生、9日の白金台までかと思ったのですが、
10日の大隈庭園、井の頭公園、根津美術館、青山霊園、13日の高尾山まで。
まだ高尾の山桜は今週末まで持ちそうです。


<10日 大隈庭園の桜>

早稲田大学構内にある大隈庭園については 
「早稲田・高田の馬場の歴史散策ガイド」
が分かりやすかったです。


1月には閉じていて見られなかった庭園です。







茶室「完之荘(かんしそう)」
800年前の飛騨高山の民家を移築したものだそうです。


リーガロイヤルホテルに続いています。


ホテル1階日本料理「なにわ」の「花見御膳」。


<11日 井の頭公園の桜>


すごいです・・駅から公園までラッシュアワーのよう。


老舗焼き鳥の「いせや」並んでいます。
20代の頃、何度か来ました。

 池の中央の橋上より。

 ボートがたくさん。



 ボート乗り場。

 

 池の反対側。

  
この子とこの子が。

 仲良し。



橋を渡り終えたところのベンチに座ってみました。


コピーしたのをホッチキスで止めていたら花びらがここにも、


この日午後にいただいた野原亜莉子さん手作りの桜餅。
変なアングルなのは、餡とともに包まれた苺を撮りたかったからです。
すごく美味しかったです♪


亜莉子さんのお誕生日&歌集『森の苺』出版のお祝い。
苺のショートケーキです!
ああ、しあわせ(人-ω-)。o.゜。*・★


<13日 根津美術館庭園@青山>

隈研吾設計の建物が目当てで訪れましたが、
古くからある日本庭園が素晴らしかったです。


特に桜がメインというわけではないのですが、お池の傍の枝垂桜。


もうじき燕子花(かきつばた)が咲きます。

 
奥の方の枝垂が水面に映っています。

 
足元に散り敷いているので、見上げると老木が。
薬師堂の桜です。

 
あ、頭にはなびらがついてるよ。うん。

 
あ、向こうに竹林がある。


タケノコがいくつか頭を出しています。

  
はなびらを踏んで。


これが薬師堂(おまけ(笑))

そのまま歩いて青山霊園まで10分ほど。


<13日 青山霊園>


有名な並木の染井吉野は終わっていましたが、
大好きな八重の緑の「鬱金」が見事で嬉しかったです。


  
うふふっ。うこん。

 
霊園中央通りの染井吉野は祭の後といった感じ。花柄が散っていました。


<14日 高尾山>


高尾山口駅前の枝垂桜。


ケーブルカー清滝駅前の花盛り。

 
ふわ~り、ダン!
ムササビの彫刻があります。

 
山頂までの展望。

 
薬王院の枝垂桜。かなり急階段なので、こわいです。


山頂の桜満開。


山頂の展望。富士はかすんで見えませんでした。

 
奥高尾。尾根伝いに桜がずっと続いています。

 
 
大島桜かな。


一丁平の山桜。




満開にはまだ数日早い感じでした。

自然教育園@白金台

2010-04-12 14:18:28 | 自然
松岡美術館の帰りに、以前から行ってみたかった自然教育園に寄りました。

正式には国立科学博物館附属自然教育園という名称なのですね。
目黒駅からいつも庭園美術館に行くのですが、
その向こうの自然教育園まではなかなか足が延ばせませんでした。


入り口の桜。

ここからバーチャルウォークを体験できます。


園内まず出迎えてくれるお花は山吹。
眩しいなあ。こんにちは(^ω^)


小径の右側が路傍植物園。
左が樹木園。

路傍植物園の野草たち。

 羅生門葛(ラショウモンカズラ)。

 タチツボスミレ。

 
一輪草(イチリンソウ)

 
二輪草(ニリンソウ)

 
一人静(ヒトリシズカ)と錨草(イカリソウ)


山吹草(ヤマブキソウ)
先ほどの山吹と花は似ているけれど違うのですね。
山吹・・バラ科ヤマブキ属→木です。
山吹草・・ケシ科クサノオウ属→草です。

 
サルトリイバラ。

 
桜の花散るベンチでお弁当。


お弁当を食べたあたりを振り返ると、照葉樹のアーチになっていました。

 
はっ、これは石鹸の実!
足元にムクロジの実が落ちています。
石鹸として使えるのだそうです。神代植物園にもたくさん落ちていました。


見上げれはムクロジの木。

 
そのままひょうたん池に向かって歩いていくと、
左手に幹がうねる老木「物語の松」があります。

  
ひょうたん池。池の表が、ああ、きれい。

 
小径の左手、水生植物園の池。

 
桜が咲いて、水面に散っています。

 
池の右手、桜の向こうには湿地が広がっています。

武蔵野植物園を一巡します。

 
 
浅い池にはアカザ。花はまだ。

 

何の花だったか・・ツクバネウツギ?(・ω・;A

  
蕗の葉の間のムラサキケマンとキランソウ。

    
猩々絝(ショウジョウバカマ)とジロボウエンゴサク。

 カタクリ。

 
もう青い実になっているものもあり、そろそろ終わりです。

 春蘭(シュンラン)。
熊本生まれの祖母は「爺と婆」と呼んでいました。
正式な名を知ったのは、大人になってからです。




見上げるほどの老木「おろちの松」の下、ムラサキシジミに会いました!
きらきらとビロードの輝きです。

 
戻って水生植物園。

 
こちらから見ると桜がよく見えます。

 
ミツガシワ。初めて見ました!


トウダイグサ。


高尾でナツトウダイは見たことがありますが、これは初めてです。

  
水も空もきれい。

 
橋を渡り、
背の高い木々の間を抜けて、水鳥の沼を目指します。

 
不思議な形、何の木でしょう?

 
これは辛夷の木ですね!
こんなに空を覆うほど高くなるなんて!

 土塁。
中世(4~500年前)豪族の館跡。
そののち江戸時代は高松藩主松平頼重の下屋敷、
明治時代は陸海軍の火薬庫、大正時代は白金御料地、
昭和24年より一般公開されているそうです。
ただの公園にしては、「教育園」は違和感がありますものね。


野鳥の沼。以前は向こう岸に見事な桜があったと老紳士が
おっしゃっていましたが、枯れてしまったのでしょうか。

 
オシダとニワトコ。
ニワトコは新芽を天麩羅にするとおいしい♪

 

  
こんなところにアケビの花です!

 いもりの池。

岸には二輪草が。野鳥の囀りにつつまれています。

 少し歩くと

先ほどの水生植物園の裏手に来たので、引き返しました。

 
帰路、庭園美術館付近の桜です。