ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

蝶の群、フジキ、シモツケ

2017-06-16 16:00:33 | 自然

みなさま、こんにちは(*^_^*)


五月晴れ、時々雨の
空梅雨もようの毎日です。


職場の庭のヤマボウシです。


木々は茂り。


何を撮りたかったかというと、白い蝶(蛾?)なのです。
名前はわかりません。


自分の写真の腕がないのが歯がゆいのはこういう時です。
白い蝶がうわわーーっと木に群がっているのです。

 
クヌギの樹液や若葉が目当てらしいのです。


集まって交尾し、卵を産むらしいです。

  
写っているんですが・・見えない(´;ω;`)


スタッフルーム外でも大変なことになっていました。

 
ほとんど毎年なのですが。


テングチョウの大量発生。


ここから庭のエノキに移動して
若葉を丸坊主にしてしまうらしいです。

蝶は死んだものより生きている方が
断然面白いです。

優雅な飛び方や生態を見ているのが
ノイバラは好きです。


シモツケが咲きはじめました。

   
シモツケの花期はツバメの子育ての時期と重なるのですが
建物のツバメの巣を壊してしまうようになってから、
あのかわいいツバメの子を見ることがてきなくなりました。


さびしいことです。


「自然観察スポット」として
子供たちに見せてあげるといいと思うのですが。


案外、自然がいっぱいのところでは。
簡単に捨ててしまったり排除してしまったり。


惜しいことと思います。

 
ちっちゃくて地味ですが、ニワゼキショウ。


帰り道の相模湖あたり、フジキが満開です。

 
なかなか花の時期に当たらなかったり、
雨が降っていたりして、毎年撮ることはできません。

 
フジキというだけあって、花が藤と似ています。

    

 
散った花。1つ1つは小さいです。

 
もう会えるかどうかわからないけれど、元気でいてね。

   
夏の夕ぐれです。


真竹、クチナシ

2017-06-16 16:00:00 | 自然

久しぶりの国会図書館。


テロ等準備法案が審議されている時間です。、
反対のデモンストレーション。
この時に可決されたのでしょうか。


2015年9月の安保法案の時もここを通り、
あちこち迂回させられてひどい目にあいましたが、
今回はそれほどでもありません。

半年ぶりの国会図書館は、マイナーチェンジ。
プリントアウトサービスなど
少しずつ使いやすくなっています。

この上は1日も早くマイクロ資料をデジタル化していただきたい。
(´-ω-`)←目がしょぼしょぼ・・


無人販売で買ってきたタケノコ。
真竹?
夜中ですがこれから茹でます。
時間がたつと苦くなってしまうので・・。
ヌカがないので、小麦粉を入れます。


昆布と煮てみました。
ぴらぴらしたのと穂の先はお味噌汁に入れました。


玄関のクチナシが咲きはじめました!


いい香りです。

 
今年はよく晴れているためか虫が少なくて快適です。


蕾がたくさんあるので楽しみ。


清里 ①清泉寮

2017-06-15 15:15:15 | 自然
みなさま、こんにちは(*^_^*)

雨があまり降らない梅雨ですが、
いかがお過ごしですか。

お休みなのでのんびり起きて、
思いがけずいいお天気だったので、
ドライブに出かけることにしました。

今年は残念なことに薔薇を見そこないましたが、
ラベンダーにはまだ早そうだし・・。
そうだ、「美し森」に何か咲いていそう(´・ω・`)
・・ということで、清里に行くことになりました。

 
ね。いいお天気でしょう。


双葉PAのハーブガーデン。

 
アカンサスの花盛り。

 
いい匂いと思ったら、ラベンダー。

 
幸せにゃ~。
もう咲いているんですね。

  
ラムズイヤー

 
以前より手入れがされていない感じです。
雑草が多い。


それでも逞しく咲いています。

 


そろそ八ヶ岳が見えてきたので高速おります。


北上。


清里の清泉寮に着きました。


道すがらずっと咲いていたサラサドウダン。
ツツジには見えないけれど、ツツジらしいです。
大きな木になります。

  
清泉寮本館。
現在の建物は1955年焼失したものを1957年に再建したものです。


清泉寮創設者のポール・ラッシュ博士。
沿革をお読みいただくとここの成り立ちが分かると思います。
談露館の御主人の案内でこの場所が気に入り、
昭和13年に清泉寮を建てたのでした。

以来、太平洋戦争中の中断はあるもの、
大自然の中での青年指導者の養成のための修養会、
自然学級の使命を果たしてきました。

聖公会との関係で、
毎年、大学では希望者を募って夏のキャンプをしていたので、
ノイバラも参加したことがあります。

あまりに大昔で記憶はほとんどありませんが、
大勢でいろいろな遊びをして、楽しかったように思います。

その一つのプログラムで私が作ったコラージュを見て、
チャプレンのお一人が「この人は美術のセンスがありますね」と言ってくださり、
急いで適当に作ったのに、初対面なのにと
驚いた覚えがあります。

その時にはまだ新館はありませんでした。

1956年、清泉寮を母体としたキープ協会
日本の農山村における新しい農村コミュニティの建設を通して、
キリスト教に基づく民主主義を社会に普及、定着させることを目的に設立されました

レストランで供されるお料理やお菓子、
もちろん名物ソフトクリームも
協会の活動の成果ですね。

 
二階がレストラン。


ランチメニュー。
パン、サラダとデザート、飲み物がつきます。


カレー。
ホテルのお味です。おいしい~。


トマトパスタ。
ボリュームがあります。
地元の野菜、チーズもたっぷり入っていて満足。


パンにつけるオリーブオイル。


デザートとコーヒー。

 
オリジナルのカップ、かわいい❤


プリンおいしい~。
量がたっぷり。

いずれのメニューも
丁寧につくられている感じがしました。
カレーはレトルトパックが新発売❤
お家での楽しみに買いました。

  
大きなケシが咲いていました。蕾も巨大。


あ、マツムシソウ。

 
ブルーサルビア?


清泉寮のハーブガーデンです。


このアーチに仕立てられたお花が
甘い匂いでごきげんです。
クレマチス[モンタナ・ルーベンスローザ]というらしい。

 
ジャーマンアイリス。

  
本館の宿泊棟の窓から見おろすように
ガーデンを作ってあります。

  
宿泊室からはこんなふうな遠景が見えるはず。

  
ハープガーデンの花々。

       
いろいろな種類があって楽しかったです~

       


奥の方に行ってみます。

 
右手に新館宿泊棟。

 
突き当りは新館レストラン。


内部。

 
かわいいディスプレイ❤



 
結婚式の準備? 何かの撮影の準備?


こんなところで結婚式があげられたらステキですにゃ❤

 
子供が草地を走っていたので、
ノイバラも歩いてみる。
ふかふか。

  
のんびり探検できて楽しかったです。

→「清里 ②美し森のツツジ、クリンソウ」に続く


清里 ②美し森のツツジ、クリンソウ

2017-06-15 15:07:08 | 自然

美し森はすぐ近く。

 
美し森山にのぼります。
山頂からそのまま牛首山の登山道に続いています。

 
ツツジが満開です。

 
実はノイバラ、ここは4回目。

1度目は10数年前。
清泉寮か萌木の村のあとだったと思います。
山全体が真赤になるくらい咲いていて、
たくさんの人が上っていました。

病後の絶不調の時期で、
リハビリのためお花を見て回っていたのですが、
駐車場の売店で偶然手にした「梅にんにく」。
これがものすごく効いて、しばらくあちこちで購入しては
食べ続けているうちに元気になりましたとさ(´・ω・`)

今では気を付けてみているのですが、
売店にっているものは見なくなりました。
ネットでお取り寄せするしかないようです。

2度目は5月末だったと思います。
清里からの道にはヤマナシの真白い花が一杯咲いていて、
見とれて走っているうちに「美し森」。
上る途中の展望、山頂での展望が素晴らしかったです。

3度目は2012年、6月末。
この時はK谷さんと甲府歌会の方々につれられて先生とオオムラサキを見に行きましたが、
その時のホテルが美し森すぐの「清里高原ホテル」
ツツジも「色の濃いのと薄いのがある」程度の認識でしたが、
今回、「レンゲツツジ」と「ヤマツツジ」の区別がつくようになりました。

  
これはレンゲツツジにゃ。

 
こっちがヤマツツジ。

レンゲツツジの方が花が大きく、葉っぱが尖っています。
ヤマツツジはそれに比べると花が小さくて、葉っぱが丸っこいのです。

 
えへっ(´・ω・`)←自慢げ


上を見たり。

 
下を見たりして、じくざぐに上ります。
すぐ足元に清里高原ホテルの
天体観測観測のためのドームが見えます。

            
山頂が近い。

        
あれが牛首山。

 
山頂。もう少し歩いてみようかな。

   

     

   
白いお花の木があります。


何だろう?


かっこう、ほととぎすなど野鳥の囀りしきり。


たかね荘。

 
羽衣池まで行けるかな?


しかし、上りが辛くて断念。


たかね荘でお手洗いを借ります。

  
こんなところまで循環バスが来ています。


引き返したところで「クリンソウ」とは?
しばらく山道を下ると・・。


湿地にでます。


水芭蕉がしげっています。

 
二輪草も楚々としていますにゃ。

   
クリンソウ。
小尾家のお庭咲いていたお花です。
こんな湿地に咲くものなのですね。

    
種を播いているそうですが、見事に群生しています。

         
ぐるっと一回りできます。

    

 
水芭蕉は白いのでは?
時期が遅くなると白い萼はなくなって
葉っぱがしげるのですね。

  
思わぬお花を見ることができました。


またもとの道に戻りアカマツ。


まつぼっくり。


あっ、さっきの白い花の木は「ズミ」というのです。
名札か下げてあります。


「ヤマツツジ」の名札。


こちらには「レンゲツツジ」の名札。

実はここで初めてレンゲツツジとヤマツツジの
違いに気づいたのでした(・ω・;A

 
再び美し森山山頂に戻ってきました。
看板に美し森(うつくしのもり)、天女山、羽衣池の
由来が書いてあります。

昔々、諸国の神々が瑞穂の国の中程にあたる齋(いつき)の杜
(今はことばがなまって「美し森」と呼ばれている)を
盤座の山と定めて、八百万の神々が天下り、年に一度集まり、
その歳の国を治める掟を話し合うならわしがあった。
この杜が齋庭として使われていた。」

なるほどっ。
うつくしのもり=いつくしのもり
だったのですね。


サラサドウダンを下から見上げてみました。
ツツジの仲間とは知りませんでした。
だって花の形が全然違うんですもの。
スズランみたいに下を向いて咲いているの。

  
ありがとう、すごく楽しかった。

       
かわいいお花を見ながら下ります。


満開のツツジさん、ありがとう。

 
帰り道のニセアカシア。
河原の花は先月、釜無川で見ましたが、
平地では今満開なのでした。

 
清泉寮のロールケーキ。


クランベリーケーキ。


新発売のレトルトカレー。

いただくのが楽しみです❤


おうちごはん

2017-06-08 20:15:55 | 飲食
みなさま、こんばんは(*^_^*)


梅雨入りしましたが、
まだ雨は降っていません。


夕方、ものすごく強い風が吹いていましたが、
明日から雨なのですかにゃ?

  
梅雨の前の貴重な晴れ間。
蝶も吸蜜に忙しいです。

 
お買いものに行く道すがら、
ホタルブクロ、花盛り。


磯沼ファームの桑の葉ソフトクリーム。
お買いものに疲れた時にエネルギー補給。

 
なぜか「国技館の焼鳥」を駅で売っているので、
時々買います。


冷めてもおいしいように作ってあるそうです。
ビールがすすみます。


梅ジュースの今。


古い酒粕、捨てようとおもったのですが、
そうだっ、お漬物作ってみよう、と
塩と日本酒を混ぜて
蕪を漬けこんでみました。


なかなかオツな一品になりました。


やはりおいしそうでとっておいたけど、使い道がなく、
捨てようと思ったラッキョウの漬け酢に、
塩擦りした胡瓜を漬けてみました。
これもなかなか。


これは山椒の葉と炊いた昆布にゃ。


山椒味噌。
山椒の葉を刻んで日本酒でのばした味噌と混ぜてみました。
生の胡瓜や大根につけて食べるとおいしいです❤


ある日の夕食。
揚げ餃子、揚げライスペーパー、
茹でたスナップエンドウとブロッコリー、

やっと揚げものを作る元気が出てきました。
春の山菜天麩羅が作れなかったのがさびしかったです。
タラの芽、ツクシ、タケノコ。

遅まきながらおいしいものを食べるために
がんばるにゃ。


2017初夏の花―①5月初旬 ヤマフジ、フデリンドウ、ヤマツツジ

2017-06-07 21:04:11 | 自然
みなさま、こんばんは(*^_^*)

一ヵ月前になりますが、
5月の初旬の花たちです。


5月3日は最高の渋滞でした・・
普段50分のところ、3時間10分かかり・・
通常の3倍以上かけてたどりつきました・・。

 
ヤマフジがきれいです。

 
普段はこんな写真を撮っている暇はありませんが・・。

 
わき道もないし、あきらめる他ありません。
幸い、みなさんも渋滞で遅れたのか、
工房はまだそんなに混雑していなくて助かりました。
(ーωー;A ぜーはー

 
フデリンドウが咲きはじめました。


ほんとうに目だたないのですけれど。

 
目が慣れてくると青いお星さまを
見ることができます。

 
ゴールデンウィークは3日がピークで
あとはそんなに消耗しませんでした。

 
準備が行きとどいて
あたふたしなくてすむようになったのかもしれません。

  
お天気にめぐまれました。

    
第二駐車場。

   

  
ウマノアシガタ。


ヤマツツジが咲きはじめました。

            
夏の光です。

  
ニシキギが満開です。

  


桂の葉がきれいです。

 
毎年、この若葉を見あげられる幸せ。

   

   

  

  
今年のタニウツギもひらきはじめました。

 


あら?


何の鳥でしょう。地面でぴょんぴょん飛び跳ねてから樹上に。




わが家の地植えのパンジーは花期が長いです。

 
よそのお宅のメキシコマンネングサ。
わが家のは消えました。

 
確か、トキワマンサク。

 
ハクサンフウロ。


クローバー。



2017夏の花―②5月中旬~下旬 タニウツギ、エゴノキ、スイカズラ

2017-06-07 21:04:04 | 自然
5月中旬から下旬の花です。


庭のテッセン。

 
オダマキ。

 
ムラサキツユクサ。


マロウ、この時咲きはじめました。

   
ユキノシタ。

 
シラン。

  
薄いピンクのオダマキ。
裏庭なので遅かったのですね。

   
これは駅前のベニバナトチノキ。


マロウが咲きのぼってきました。


職場のツツジ。

  
タニウツギ、満開。

  
甘い香りでむせかえるよう。


斜面のシランが。

 


あ、エゴノキです。


散り敷いています。

    

すごいすごい。

   
スイカズラ、明日にはもっと開くでしょうか。


とてもいい匂いなので、楽しみです。

 

 
すでに散り始めているタニウツギ。


あ、この白い花はよく見ますが、何というのでしょう。













原宿散歩①明治神宮

2017-06-03 05:55:25 | にゃんこの寄り道
みなさま、おはようございます(*^_^*)

週末はお天気よさそうですね。
お出かけの予定はありますか?

先日訪れた明治神宮が楽しそうだったので、
もう一度行くことにしました。
宝物殿の工芸展、御苑、本殿、森の散策が目的です。

そして「南国酒家」でランチをいただきたい、
表参道と竹下通りも歩きたいと、
非常な欲張りメニュー。

結果、1時間のランチを挟み、
5時間歩きました。

 
駅までの道の桑の実。
そろそろ食べごろです。


駅の薔薇が満開。

  
この日も明治神宮、南参道から入ります。


この間は気付かなかったですが、
鳥居の手前、向かって左にカフェがあるようです。

 
「杜のテラス」。
おいしそうですが、着いたばかりで
お茶している暇はないです・・。

 
レストランも魅力的ですが、ランチには早く・・。

 
今日はこの金工展が見たかったのです。
明治神宮文化館宝物展示室の第46回伝統工芸日本金工展

現代の金工芸の作品が展示されていました。
作品の制作現場の映像もあり、その御苦労がしのばれました。
4か月で花瓶が1個・・(・ω・;A

朧銀花挿、鉄地象嵌花器など、
主張がすっきりとして単純な形のものがいいと思いました。

  
本殿へのお参りの途中、お酒の樽にひっかかる。


この間はここまででしたが、今日は奥まで歩きます。

 
ああ、いいお天気。



        

 
本殿正面。

 
左。右。

 
左が夫婦楠で2本あります。


右は1本なんです。気付きませんでした。




西参道へ。

  
100年前に作られた杜を
歩いてみたかったのです。

  

  
ここは宝物殿手前の開けたところ。
草地に寝転んでくつろぐ人がたくさん。
今度のんびり来たいものです。

      

 
授賞式の行われた参集殿。

 
この日はひっそり。

 
ネズミモチの花。

 
御苑。

 
残念ながら花菖蒲はまだ咲いてないと思いますが・・。

 

 
東屋。


あっ。


睡蓮です!


満開ですにゃ~。

     


南池(なんち)にはお釣台という魚釣り場がもうけてあって。


ここからの睡蓮が一番近く見られます。

 
コウホネも咲いてます。

     
素晴らしかったです。

 
ニワゼキショウ

 
チリアヤメなど足元の花を見ながら・・。

 
池から上っていくと隔雲亭。

  
ここから池を見下ろすとどんなにか気持ちいいでしょう。

 
ここに昭憲皇太后が立たれたのでしょうか。


池に沿って歩くと不思議な光景が。

 
池に木漏れ日がさして現代アートの作品のよう。


菖蒲田。

  
早咲きの花がさいています。

   
「栄紫」「揚羽」「佐保路」という立て札が見えます。
どれがどれか忘れましたけど。


「初霜」。

  


あんなふうに植え替えするのですね。


最後の清正井(きよまさのいど)が大変なことに。


何故にこの行列。


ああ、暑い。

 
仕方ないので並びましたが。パワースポットとして有名なのだそうです。

 
きれいな藍色です。


帰りも南参道から。


神宮橋をこえて、表参道へ向かいます。

(②表参道へつづく)


原宿散歩②表参道

2017-06-03 05:55:15 | にゃんこの寄り道
 
遅めのランチは「南国酒家 本店」。
「南国酒家 迎賓館」は予約専門なのです。

 
ランチとしては遅い時間なのに、待ち8組目。

 
1階のロビーで待つ間にメニューを決めます。
ふかヒレスープのついたのにしました❤

 
はじまりはじまり~❤

 
ふかヒレスープと前菜。お肌つるつるにゃ~。



鶏の揚げものとおつけもの。


海老とホタテとお野菜の塩麹いため。


デザートはタピオカ。

おいしかったですにゃ~。
たくさん歩いたあとのビールが回り、
このあとへろへろに・・(◎ω◎;A

  
表参道と裏道をお散歩して・・。


表参道ヒルズの同潤館に行ってみました。

2003年に取り壊された同潤会アパートを模して作られた部分です。
同潤会アパート大正時代から昭和初期に作られた鉄筋の団地。

取り壊される頃には住んでいる人もいたかもしれませんが、
小さなお店が多かったです。
アクセサリー店とか画廊とか。
わくわくしながらのぞきました。
欅並木のクラシックな建物がステキに見えました。

同潤会アパートはここしか知らなかったのですが、
ずいぶんあちこちにあったのですね。


表参道ヒルズから同潤館への連絡通路。


階段。似ているけれど、違うと思ったのは、ここ。
もっと狭くて、階段はすり減っていた気がします。


ギャラリー同潤会

 
ギャラリ―の窓から外を見てみました。

 
入り口。

  
外から見た、あそこがギャラリー。



 
こんな感じでヒルズの建物とくっついています。




ヒルズを後ろから見ました。
このヒルズの後ろ側に新潟物産館があります。
たくさんお買いものしたにゃ。


ふたたびお散歩。外国のような雰囲気。


「犬塾」って何だろ?


竹下通り。


すごい人だ~。

 
不思議な光景です。



ここで終わり。

平日なのにすごい人込みで、
観光客、修学旅行の子たちも多かったです。

↓ いろいろと調べていらっしゃる方もいらっしゃるのですね。

同潤会アパート
同潤会アパート2013年まであった上野下アパートメント


「写真家ソール・ライター展」@Bunkamura ザ・ミュージアム

2017-06-02 14:11:14 | 美術
みなさま、こんにちは(*^_^*)

今日も暑くなりそうですにゃ❤

Bunkamuraザ・ミュージアム、
以前「暁斎」を見に行った時に書いたアンケートで
写真家ソール・ライター展」招待券が当たりました!

にゃんこが亡くなってから
おでかけする気力がなくなっていたのですが、
「おいでよ」と手を引かれた気持ちになって、
でかけることにしました。

ソール・ライターは初めて見る写真家です。

そうだ!
ミュシャと一緒に見ようと
張り切ってでかけたのですが・・。

え、7時間待ち・・? (・ω・;A

10時開館のところ、
9時半から開いていて、
もう乃木坂駅の改札から並んでいます。

ミュシャをあなどっていました・・(´-ω-`)✿
以前、何度も見たことがあるし
今回の目玉「スラヴ叙事詩」もまたいつかみられるだろう・・。
と、さっぱりとあきらめ(´・ω・`)←あきらめはいい
渋谷に向かいます。

ノイバラの家から乃木坂は
めんどくさいルートなので、
ほぼ1時間のロス。


ソール・ライター(1923~2013)はアメリカの写真家。


1950年代、ファッション写真の世界で活躍しましたが、1980年代引退。
以後、最初からの志である絵画を描き続けました。

 
2006年『Early Color』が出版され、
今までアトリエで眠っていた
1940年代~1950年代のカラー写真が世界に衝撃を与え、
カラー写真のパイオニアとして再評価されることとなりました。


主に、1952年から住んだNYイーストヴィレッジの
アパート付近の何気ない日常を
色彩あふれる詩情豊かな作品として切り取ったものです。

    
鏡、傘、雪、赤、黄、緑といった彼の好みが反映されています。


2012年、彼のインタビューを中心とした映画
「写真家ソール・ライター--急がない人生で見つけた13のこと」が作られ
今回の展覧会と同時上映となりました。

 
半世紀つれそった彼の伴侶ソームズ・バントリーは猫を愛し、
彼の最後の愛猫レモンが撮影の邪魔をしていて、かわいいです。


展覧会は4月29日~6月25日まで
映画は5月20日~6月8日までですので、
同時に見られた私はラッキーだったと思います。

「私は大した人間ではない」という
謙虚でいて、作品には頑固な彼の
味わいある日常を見ることができます。


展覧会の半券をもっていると1200円のところ
1000円で見られるのも嬉しいです。
「ミュシャ展」混雑のため行けなかったおかげで
思いがけなく楽しい体験ができました。

  
中庭に紫陽花が飾られていて、きれい。

 
展覧会と映画の合間、「ドゥ・マゴ・パリ」でランチします。


これにしよう。
映画「メット・ガラ」とのコラボメニュー。
牛すね肉とトマトのラグ サフランリゾット。
ランチはコーヒーがつきます。


おいしそうにゃ❤
お肉がほろほろと柔らかかったです。


ここのウェイトレスさんはさっぱりしているのがいいです。
まちがっても、「こちらのお皿はさげさせていただいて
よろしかったですか?」などという面倒くさいことは言われなくて、
「お下げします」とさっと下げてくださるのが好きです。

これも展覧会の半券で2000円→1800円に。
当たった招待券が大活躍でうれしいですにゃ❤





映画「ラ・ラ・ランド」、「美女と野獣」、「写真家ソール・ライター」、「Don't Blinkロバート・フランクの写した時代」

2017-06-02 14:04:24 | 映画
映画は「エゴン・シーレ」の試写会以来、
ずいぶん行っていなくて、
どれくらいぶりだろう・・。


確か4月末に「ラ・ラ・ランド」を見に行きました。
新宿TOHOでの上映期間が終わるというのであわてて・・。


ミュージカル映画だというのを知らなくて、
いきなり冒頭から高速道路で歌い出し、踊り出し、
「ぶふっ」。(いきなりミュージカルが始まると
ノイバラは「ぶふっ」となってしまいます)


音楽がすごくよかったです。
ラストはハッピーエンドではないけれど、
切なくてオトナの味わいでした。
(´;ω;‘)泣いた・・。


5月末にディズニー映画実写版「美女と野獣」。
混んでました・・。

  
私が知っている美女と野獣のお話とは少しずつちがいますが、
アニメで見た方はほとんど一緒、さらにベルの家族などの背景が
よく描かれていたということでした。

ハリー・ポッターシリーズのエマ・ワトソンが
ベルを演じているのが話題になっていました。
きれいでしたにゃ。
CGが本当によくできていて、
あり得ないものなのに不自然さを感じない。
「シンデレラ」もよかったけれど、
魔法の世界がリアルに表現されています。

これは期待通りのハッピーエンドでした。
(´;ω;‘)泣いた・・。


Bunkamura「ソール・ライター」と同時にやっていた、
同時代のアメリカの写真家ロバート・フランク(1924~)の
インタビューをもとにしたドキュメンタリー映画
Don't Blink」(まばたきするなっていう意味です)

 
スイス生まれ。
1950年代ファッション写真、ジャーナリズムフォトで活躍。
1958年出版の写真集「The Americans」が有名。
1960年代からは映画の製作もてがけています。

当時の社会的な問題を写した作品が
現在のアメリカと似た状況であるということで
評価されているらしいのですが、、
家族のありのままの記録もあり、
二人の子を亡くした悲劇が残されています。

時代だけでなく普遍的な人の苦しみも描かれているのが
今すんでいらっしゃるカナダの荒涼たる風景とともに心に残りました。

お金をかけて鳴り物入りで上映される
ディズニー映画ももちろん楽しめますが、
コマーシャリズムに乗らない映像も
いいなあと思いました。