ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

水族館

2012-06-30 09:57:57 | 猫研究隊おでかけ日和
こんにちは(*^ω^*)

 
紫陽花がきれいですね。

 
ノイバラは額紫陽花が好きです。

さて、猫研究隊の打ち上げです!

結社誌に研究成果も発表され、
活動も一段落。
F島さんのご提案で
品川エキマエ水族館に行ってまいりました。

ノイバラはずっと旅行の疲れがとれず、
ダメかも(;ω;)と泣き言を言っていたのですが、
元気になりました!

まずはお昼。
品川プリンスホテルメインタワー38階の
味街道・五十三次」です。


眺めがいいです。


ディスプレイの鹿児島の芋焼酎「招き猫」がかわいいです。
よく見ると、猫の顔の白いところが
桜島になっていて、❤を噴火しているのです。


「品川」でランチ天婦羅うどん定食。
なんとこれに握り一かんのオマケ付き。


しかも黒糖梅酒ソーダ割りが100円でプラス。
この日は偶然にも
「1日だけの大感謝祭」だったのです。
なんてラッキー♪

さていよいよノースタワーの水族館に移動。
水族館は久しぶり~


トロピカルフィッシュの海中トンネル。
ノイバラはトンネル初体験!


うあ~これは何でしょう!
グリーンソーフィッシュというらしいです。
なるほど鋸(saw)ですね~

 

   
ゴマフアザラシの水槽。
元気いっぱいでかわいいやつです。
一時もじっとしていません。


1時からアシカプールのショーです。


この子が演技するのですね。


スターがそろっています。


おてんばサラサちゃん。




マイペース プッチくん。 

 


1時半。先ほどの海中トンネルのえさやりの時間です。


アカエイ。

 
グリーンソーフィッシュはイカをもらっています。

 
男の子はお腹に2本のペニスをもっています。
なせ゜2本なのでしょう???


エイはウシバナエイ、マダラトビエイ、
ナンヨウマンタなどがいました。
区別がつくようになったのだ、えっへん。


トラフザメ。疲れた?


2時からはイルカショーなのです。

 
カマイルカは部分的に白いです。

  
バンドウイルカもいます。

       
イルカのシャンプは気持ちいいです。


チンアナゴ。
「マングローブからサンゴの海へ」の展示です。

    


クラカケモンガラ。
派手なお化粧ですね。


カモハラトラギス。

 


青くて黄色の尻尾がナンヨウトラハギ。


真ん中辺にハナビラクマノミと
カクレクマノミ。




黄色とオレンジ、カラフルな
イボヤギとタバネイボヤギ。


格子模様のクダゴンべ。




ヘコアユ。 


ヘコアユの向こうにマンジュウヒトデ。

 
コンゴウフグ。


「サンゴ礁の魚たち」水槽。

 
お腹に白い水玉のがモンガラカワハギ。

 


サザナミフグ。
フグは小さいひれを
ぴろぴろ動かすのがかわいいです。


ぼけてますが、真ん中のが「オジサン」
地味な魚で、追いかけたのですが、
一匹だけなのでなかなか撮れません。

私が「大阪のおばさん」と命名した
豹柄の大きな「チョウチョウコショウダイ」は
幅を利かせているんですけどね。




エクスマイヤーズ・スコーピオン・フィッシュ。

 
イエローヘッド・ジョー・フィッシュ。
穴から出這入りしているのがおわかりでしょうか。

自分の穴は確保しつつ、
口でサンゴのかけらをくわえて、
下から上へと運んでいるのがおかしい・・。
土木工事が楽しいのでしょうか。

 
今度はペンギンさんのえさやりです。


これはフンボルトペンギン。

  


ペンギンさんのお腹が目の前に。



 
これはジェンツーペンギン。




餌のアジをもらっています。
   
大きいのがキングペンギン。

撮ったつもりが撮れていなかった
金色眉毛のイワトビペンギン。
急ぐ時はぴよんぴよんと飛んで移動していました。


「深海の生き物たち」
タカアシガニに踏まれて逃げ出す
イズカサゴです。


タカアシガニに踏まれるナヌカザメ。
ナヌカザメの目は金箔を貼ったみたいで
きれいなのです。


ねっ。


はじっこにみんな集まってきて、
人(?)口密度が高くなりました。


お夕食は水族館隣接のアクアダイニング トロピクス。
お魚の水槽を見ながらお食事できるのです❤


はじまりはじまり。


めにゅ。


お席のすぐ横が水槽です。

  
ぼけてうまく撮れません(・ω・;A


カウンター席もあります。


そうこうするうちお飲み物が。
真ん中の赤いカクテルがF島さんです・・
ノンアルコールですけど(笑)


これは何かというと、
カクテルの中に入れてあった発光物体。
このようなライトが入れてあるのて、
ロマンティックに見えるのですね。 

   
冷たいスープとお肉が柔らかくておいしかったです。
この繊細さは、これもフランス料理風日本料理。 


カメラ目線のお魚にじっと見られつつ。


デザート。 

 
途中ライトアップされています。
品川駅へ。

海の生き物を堪能した1日でした!

わが家のニューフェイス

2012-06-29 09:12:25 | 日常
おはようございます!

わが家のニューフェイスのご紹介です。


右側の黒猫ジョウロ。
以前どこかでディスプレイに使われていて、
売り物ではなかったのでが、
市川の通りすがりのお店で発見。
つれて帰りました❤


ホテイアオイと食虫植物。

ホテイアオイの入れてある壺は
ザーサイを入れて送ってきたものらしいです。
中華料理店の前で1000円で売っていました。
ずっと逆さにして花鉢を置いていたのですが、
描かれた龍さんがかわいいので、
やっとちゃんとしてあげられてうれしいです。

家族が蚊の心配をするので、
やはり市川で買ってきた食虫植物を
足元に置いてみました。


ニューフェイスではありませんが。

 
鳥さんのさえずりを聴いています。


いいにおいもします。

 
ネルのかごがおいてある玄関には
クチナシが花盛り。


今年はすごいです。
まだ蕾がたくさんあります。

昨夜の「リンダリンダ」でもらった
火の種が胸に燃えています。
「死ぬまでにしなければいけないこと」が
もやもやとして、形になろうとして、
何か衝撃を待っている気がします。

神様、また力をください。

リンダリンダ

2012-06-29 01:04:34 | アート
こんばんは(*^ω^*)

紀伊國屋サザンシアターで
「リンダリンダ」観てまいりました。

松岡充さんが魅力的でした!
私はファンではないですが、
歌い出すと引き付けられたのは、流石です~。

中盤までは、
取り残され薬殺される牛を助けるために
原発の警戒区域の防護壁を爆破するという
ストーリーに納得できず、
無理だよな~と思っていました。

しかし、荒唐無稽のエンディングにはらはらしつつ、
引き付けられたのは、舞台の力と思いました。

最後、前の方の松岡親衛隊とおぼしき方々が
ライヴのノリでリンダリンダを一緒に歌ってました。

や~このパワーすごいですっ。

この熱気を電気にかえられたら、
エネルギー問題なんかすぐ解決しそうです。


甲府の啄木と清里

2012-06-28 10:57:00 | 短歌
山梨県立文学館にて行われた
先生のご講演「啄木の短歌について」を
聴きにいってまいりました。

講演が終わった後は
K谷さんをはじめ甲府歌会の方々が
清里の観光を企画してくださって、
楽しい一泊の旅となりました。

甲府駅→山梨県立文学館→清里高原ホテル→美し森展望台
ホテル→県立まきば公園→萌木の村→オオムラサキセンター→甲府駅


中央本線で甲府まで2時間弱。
のんびり鈍行で行くことにしました。


しばらく混んでいましたが、
扇山に登るという向かいの女性たちが
下りると、他の登山客もおり、
車内は一気に空きました。


朝のお結びをたべながら、
ノルマの歌作りです。
無事、2首できました。


早めについたのですが、偶然バス停で
K石さんとT田さんとご一緒になり、
まずは山梨県立美術館に向かいます。

 
文学館と同じ敷地にあります。

 
お目当ては常設のミレーですが、
ミッフィーの展示もやっていました。

だいぶ前に来たときよりも、
ミレーの作品の点数が増えていて、
見ごたえがあります。
バルビゾン派の絵画も収集されているようです。

特別室、甲府生まれの萩原秀雄さんの
富士を初めとする版画の作品が素晴らしかったです。

初めて見たのでパンフレットがほしかったのですが、
絵ハガキも展示されている絵がなく、
特別展のローランサンに比べたらさびしい限り・・。

ローランサンや東郷青児の展示は
他でも見ることができるし、
グッズもありますが、
萩原秀雄はここでしか見られません。

ぜひ彼のカタログ、グッズを
充実させてください。


お昼は美術館のレストラン「アート・アーカイブス」

 
ランチはサラダバイキングがついてます。
いろいろな色のプチトマトがあり、楽しかったです。
セルフサービスのスープも。


企画展の特別メニュー
有頭エビのソテーを頼みました。


コストパフォーマンスが
いいのではないかと思います。

 
美術館の向かいが文学館です。

 
ムーアの彫刻。


お庭をわたって。

 
バラはもう終わりでしたが。

 
山梨県立文学館
素晴らしい建物です。


ボケましたが、講堂。
ここで先生の啄木についての講演が行われました。
F島さんの歌も寺山修二、先生の歌に挟まれて
引用されていました!

講演を聴いた人は
春の企画展「愛と悲しみの歌」も
見られるのです。
昨年のプレ全国大会から
啄木には御縁があります。

 
あ、これは何かの撮影でしょうか?


とりもつ君です!
フレンドリーにポーズをとってくれました。


このバスで移動です。


1時間半で清里高原ホテル

  
緑がいっぱいです。

 
ロビーもこじんまりといい感じ。


田村能理子さんの絵も飾ってあります。




またもやちょっとボケましたが、お部屋です。
Kさん、K澤さん、K塚の3人でお泊り。
花の3K組です。
きれい、かわいい、けなげ のKです。


浴衣ではなく、パジャマです。
めずらしいです。

 
窓からお庭の池が見えます。
残念ながら山は雲にかくれています。


美し森はすぐ近くです。
レンゲツツジを数人で見に行くことになりました。
ひっきりなしにいろいろな鳥が鳴いています。

 
道々の花が楽しい。
サラサドウダン。

  
ここが展望台登り口。

    
登りやすい階段です。

 
色の薄いのと濃いのがあります。
これは濃い方。

   


これはウグイスカグラの実でしたか?

 
何でしょう? 大きな木でした。

 
どこまで登れるのかしら?
お食事の時間までに選らないといけないのです。

   
少し雲が切れて山の稜線が見えてきました。

   
これだけ見えれば上出来ですね!

 
山が青く重なってきれいです。

 


ここまでかな。

   
この先に展望台がありますが、引き返します。


帰り道のニシキギ。


ただいま。

 
明日はお庭を散策しよう。

 
レストラン「花鳥」でお夕食です。


お庭が見渡せます。


ノイバラは地ビール「タッチダウン」です。

  
フランスよりもおいしいフランス料理・・というか、
この繊細さはフランス風日本料理かもしれません。


うっ、撮るのを忘れて一切れ食べてしまったのだ(・ω・;A


コーヒーとデザート。


なんとこのホテルは4階部分に
天体望遠鏡をもっているのです。

あいにくの曇り空で
望遠鏡は使えませんでしたが、
天井を開けて星空を眺めました。

雲の合間に光る星がいくつか見えました。


朝、お庭の散歩です。


あの、左側のぽこっとしたドームが
天体望遠鏡のある天文台。




レストランの前です。


池を一周してみます。

 


朝ごはん。


これは隣のH部さんの和食。
おいしそうです。

  
パンがおいしかったです。


県立まきば公園。

  
お馬さんを見にいきす。

  

 
顔の黒いおしゃれな羊さんもいます。


「萌木の村」

   
お庭がきれいです。


かわいい雑貨のお店が点在。


キャットミント。
猫の好物らしいです。
S籐家では猫がかじってしまうので、
伸びられないのだとか。

   


ここが「森の猫(ル・シャ・デ・ボワ)」!
私の御贔屓のお店です。
犬派の先生もご覧になります。


かわいいなぁ・・❤
10年以上前から清里に来るたびに寄っています・・
版画やアクセサリーをずいぶん買いました。
今回は絵ハガキ、手ぬぐい、携帯バッグ。


これが携帯バッグ。
黒猫のお顔に畳んで収納できるのです❤

     


ここでお昼。


カレーです。


窓からの風景。



 
オオムラサキセンター

  
ここで観察。


「ちょび」さんがオオムラサキの一生を説明しています。
オオムラサキは国蝶。
雑木林で一年の一生を過ごします。

 
エノキの葉を食べるのだそうです。

 
蛹はエノキの葉とそっくりで区別がつきません。

 
何やらリスのように愛らしいお顔です。

 
観察路を回ってみます。

   


鉄柱にくっついている蛹もいます。


赤、黄色、黒などのカラフルな毛虫もいます。

オオムラサキセンタを後にして、
甲府駅で解散です。

甲府歌会の方々にはお世話になりました。
どうもありがとうございます<m(__)m>

ノイバラはまた鈍行で帰りました。
日曜夕刻の特急は超満員でしたが、
鈍行は空いていて、ボックス席を独り占め。

うとうとしながら、甲斐の山々、
雨後の霧の駅を眺めたのでした。

帰りにスーパーでネルちゃんのイカを買いました。

マタタビ採りに

2012-06-26 17:30:00 | 植物
こんにちは。五月晴れですね。

風が気持ちよく、
お洗濯がよく乾きました。

 
今年は職場のヒメシャラの盛りに会い損ねました。


残念。


今月のお客様のイチオシ作品。
ぞうさん、素敵です。


何とも言えず幸せになるお皿です。


見本のリスちゃん時計よりも
ラブリーな仕上がりです❤


これはね、小さな花瓶を
尻尾の長いネズミさんが覗いているのです。


ちょっと雨がぱらついていますけれど、
帰り道でY口さんとマタタビを採ります。

 
お花が咲き始めて、いいにおいです。

 
葉っぱが白いのが花が咲いている印。
この白い葉がないと、
マタタビの区別がつかないノイバラです(・ω・;A

ネルちゃんにあげたら
ごろんごろんうっとりしていました。

Y口家のクロちゃんはマタタビ入りのビニール袋に
顔をつっこんで動かなくなったそうです。

どれほどの極楽・・(笑)


おやつの塩瀬のゼリー。
金魚がかわいいです(*^ω^*)






食い倒れ隊⑯いとしのジョニー――「ダークシャドウ」と追分団子

2012-06-19 09:04:42 | 食い倒れ隊
こんにちは。
激しくお久しぶりです。

真夏日になったり雨で冷えたり、
体調を崩しやすい時期ですが、
みなさま、お変わりございませんか。

帰国後よろよろしていましたが、
ようやく復調の兆しです。

コンビニへの5分の道のりが
永遠の苦行のように感じられた
最低の状態からは浮上しました。

どんどん日常は進んでいきますので、
忘れないうちに。

まったく、よく降ります。
食い倒れ隊、Hちゃんが
3つ用意して下さったコースのうち
雨のコースになりました。

<新宿>車屋別館→映画「ダークシャドウ」→追分団子

早く着いたので、お隣のカフェで雨宿りです。
「面影屋珈琲店」。
夢二の絵が掲げられ、シックな店内です。
白いエプロンのメイドさんにはびっくり!
私のテーブル、ちょっと浮世離れした、
不思議なメイドさんがサービスしてくれました。

珈琲はちょっときついかなと思ったので、
折角ですが、アールグレイ。

さて、すっかりおなじみの「車屋別館」。


今まで食べたことのないメニューということで、
ランチからハンバーグを選びました。
下の階の鉄板で焼いて下さるのだそうです。


MちゃんとF島さんの豚バラ角煮もおいしそうです!

のんびりまったりしていたところ、
実は映画のチケットの受け取り時間が迫っていることに
予約してくださったMちゃんが気付き、
食い倒れ隊用心棒F島さんが雨の中、
映画館まで走ってくださったのでした。

ぎりぎりセーフ!
雨の土曜日に人気の「ダークシャドウ」。
チケット売り場にあふれる人を見つつ、
無事にチケットをゲットできたことに
感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。

しかし、車屋別館で私たちは
ランチビールを飲んでいました。
これがのちに大変なことに・・(・ω・;A


ダークシャドウ

ティム・バートン監督とジョニー・デップの最強コンビ。
現代によみがえったバンパイアが
没落した子孫のために大奮闘。
スピーディでほろりとして、
最後はちょっと血なまぐさかったけれど、
楽しめました。

F島さんは途中で気分が悪くなられて退席。
最初は白塗りメークのジョニーが気持ち悪いのか??
やはり歌人は繊細だなあ・・などと
能天気に思ったのですが、
F島さんがアルコールにあまり
お強くないことにはっと気付き、
走らせてしまったのがいけなかったことに
ようやく思い至ったのでした。

本当に申し訳ないことをしました。
教訓。
アルコールを摂取してすぐ走っては
(走らせては)いけません。

新宿駅に向かいつつ、
「追分団子」でお茶をしよう! ということになり、
私は珍しいお団子を頼みました。


「梅みょうが」と「しょうが」です。

梅肉の上に千切り茗荷がのせてあるのと、
磯辺巻の海苔の下のしょうゆでさっと炊いた
千切りの生姜がはさんであるのです。
初めてのお味でおいしかったです!

そのまま食い倒れ隊は歌会へ、
私は失礼して帰宅したのでした。

市川は文学の香り--真間の手児奈と「井上ひさしと安野光雅」展

2012-06-19 09:00:06 | 文学
庭には夏のお花が咲き始めました。


ホタルブクロや。


ヤマボウシ。


旅から帰った私を迎えてくれた玄関のヒマワリ。

五月晴れで最高に暑かった日、
万葉講座のあと市川へ。

芳澤ガーデンギャラリーの
「井上ひさしと安野光雅」展を
観に行ったのですけれど、
「近くなので」とKさんのお宅に招かれたのです。

市川は文人が多く住んだ
文学の香り漂う街。

時間がないので、おもに手児奈関係の史跡を
案内していただきました。

真間の手児奈
さまざまな伝説に語り継がれているようですが、
万葉集にも詠われた悲劇の美女。
高橋虫麻呂や山部赤人たちのうたが残されており、
あちらこちらに歌碑がありました。


広重「真間の紅葉手児奈の社つぎ橋」
江戸時代このあたりは紅葉の名所だったのですね。

まずは手児奈霊神堂。


疲れていたので写真を撮るガッツがなかったのですが、
このカメちゃんを見たとたんにスイッチが入りました。
のそのそのと境内を歩いていたヤツです。


ここには「片葉の芦」が生えている池があります。
市川は海岸だったそうで、名残の池です。
片葉の芦とはこれのこと?


現在は普通の芦が茂っています。

    
池にはスイレンがたくさん。

 


向かいの亀井院の真間の井。
ここで手児奈が水を汲んでいたとか。


湧水の池。


弘法寺(ぐほうじ)の石段。
奈良時代、手児奈を祀るために建立されました。
樹齢400年「伏姫桜」と呼ばれる見事な枝垂桜があるそうです。


「井上ひさしと安野光雅」展。
安野光正の絵本はたくさんもっていますが、
原画を見ることにあまり魅力は感じていませんでした。

しかし、『絵本平家物語』の原画は素晴らかったです。
7年かけて79枚描かれたそうです。


私が買ったのはカジュアル版です。
絹に顔彩で描かれた原画の色は
再現できないと思います。

絵を見る楽しみは、こういうところにありますよね。
印刷されたものが原画を越えられないものなら、
観る価値があります。

モジリアニの背景の赤紫色は
印刷物では再現できないように。

安野さんは津和野生まれ。
津和野に「安野光雅美術館」があるのを知りました。
訪れるチャンスがあれば!


Kさんの手料理。
おいしかったです!!

フランス旅行②ーⅠ ジヴェルニー(モネのアトリエと庭園)

2012-06-07 20:20:20 | フランス旅行
5月24日(木)

  [パリ]→[ジヴェルニ―]モネの庭園、アトリエ→
  [パリ]昼食→
   オペラ座、オランジェリー美術館、コンコルド広場→
   ホテルにて夕食→日本文化会館→ホテル


2日目です。
4日がかりで写真をアップロードして、
ようやくジヴェルニ―が終了したところです。

大好きな睡蓮の池とはいうものの、
遠い道のりです・・(・ω・;A


ここで朝ごはんです。
プラタナスの緑が気持ちいいです。

果物をたっぷり。 


ジャムのちっちゃなビンがかわいいです❤


今日は忙しいので、ゆっくりくつろぐわけにはいきません。
7時10分には出発なのです。


午前の自由時間のオプション旅行です。
このちっちやなバスで、ジヴェルニーへ。
1時間少しで着くそうです。


しゅっぱーつ。

 
ホテル前の線路をくぐります。


まだ暗いので車中からの写真がぶれます。
すみません。

                           
添乗員さんとドライバー。
市内で残り数名を拾うのです。

     


ここら辺は高級住宅街なのだそうです。
セレブがたまに来るために住居を確保しているのだとか。
(・ω・;A  別世界だにゃー

 
ブロー二ュの森の傍を通っているらしいです。

 
セーヌを渡って、古い街のようです。


車中。

車中からの写真をすべて載せると
大変なことになると気づき、
ちょっと割愛することにしました。

ジヴェル二ーはパリの北西80キロ。
セーヌの流れに沿った街です。

モネ(1840年-1926年)はパリ生まれ。

パリ→ル・アーブル→パリ→
ロンドン(普仏戦争の兵役を避けるため)→パリ
→アルジャントゥイユ→ヴェトゥイユ→ポワシ―
→ジヴェルニ―

ずいぶん移動が多いですけれど、
長いのは幼少期を過ごしたル・アーブルと
生涯の後半を暮らしたジヴェルニ―。
ずっとセーヌの傍らで過ごしたのですね。

ジヴェルニ―の庭はモネ亡きあと
50年ほど放置されていたらしいです。
その後復元され
、今日私たちが訪れることが
できるようになりました。


10代の私の部屋にあった睡蓮の画はこれです。
多分、モネ展で買ってきた複製だと思います。
観ていると幸せな気持ちになりませんか?


郊外を走っています。


時々、セーヌ川と並走。


高速の料金所。
ETCになったので渋滞がなくなったのだそうです。


ぶれてますけどジヴェルニ―です。
建物がすてきです。

 

 
またセーヌを渡ります。
観光船が着くと庭園が混むのだそうです。


野原を走って。

 
駐車場です。

 
ここから歩きます。


村の地図でしょうか。

     
水辺の歩道です。

    

  
矢印をたどっていきます。

 
かわいいお店です。

   
きれいなお花。

 
卯の花と似ています。

  
うーん・・これも日本で見たことがあるお花です。
道端のお花が楽しいです。


コーンフリーと言いましたっけ。
葉っぱが栄養に富むというので、
母が一時期育てていました。

  
もうそろそろ?

    
ポピーですね。

 
門をくぐると。

  
入口の藤。 


ベニバナトチノキ。


お家の方へいってみます。

  
わーーーっっ
ジャーマンアイリスの花盛りですっ。

  
シャクヤクの蕾?

 
丸い頭はギガンチゥムというのでしたつけ。

 

    
どこまで行ってもお花ですっ。

 
バラはまだ咲いていないのですね。

    


あっ、お家です。
緑が印象的ですね。


お家の正面から見たお庭です。
門からまっすぐに歩いてくるのですね。

     

 
トイレなんですけど。


入口にはモネの写真がかかげてあります。


あら、ステキ。


うーむ、トイレット・ペーパーがおもしろいです。

 
ここはモネのアトリエ。
現在はおみやげものやさん。
大きな睡蓮の画はここで描かれたうです。

 
鳥がね。ひっきりなしに囀ってるのです。

  


あら、これは。


やっぱり桐の花です。


柿は日本から贈られたのてしょうか。

 
庭師さんが働いていました。
広大な庭園を管理するのは大変でしょう。

 


睡蓮の池を観にいきましょう。

 

  
セーヌから水を引き込んであるそうです。

      


カエルさんの鳴き声がすごいです。

 
藤が頭上を覆うこの橋は・・!

 
あの太鼓橋ではないですかっっっ(´;ω;`)

                                                                   

      
ぐるっと一周してまた緑の太鼓橋に戻ってきました。


もうここへ来ることはないだろうから。


しっかり観ておこう。

               
あらっ これは。

 
青ダモではありませんか。



  
戻ってお家を観てきましょう。

 
緑が印象的ですね。


入口にずらっと並んで待ちます。

 


室内は撮影禁止です。
二階の窓から入口付近をながめました。

浮世絵が壁一面に展示してありました!
  
キッチンから庭に出たところです。

  

おみやげを買って外へ出ました。

 
すずめちゃんです。

    

 
家の裏手です。



 
ここも続きてすが蔦かびっしり。


ふたたび歩いて駐車場へ。


ステキなお家です。

   
ここいらを歩いてみたいなあ。

 

        
美術館?


ドニ展のようです。

   
道端の花たち。


あら。

 
ポピーの原っぱを写生しています。

   
デイジー? よく絵本で見ます。

 

 
再び戻った駐車場の管理人さのわんこです。

 
セーヌを渡ってジヴィル二ーの村。

これから、パリに帰って昼食です!

フランス旅行①成田からパリへ

2012-06-02 18:51:55 | フランス旅行
5月23日(水)
  
   成田空港→[パリ]シャルル・ド・ゴール空港→マリオット・ホテル

パリとリヨン、そしてプロバンスを回る旅は
旅慣れたU宮さんとK谷さんが企画して下さって、
芸術の香りただよう旅となりました。

(・ω・;A 前夜も咳でほとんど眠れず、
心細くて涙がでそうです・・。

旅慣れている方には退屈でしょうけれど、
どうぞお付き合いくださいね。


5:55発 成田エクスプレスで成田まで。

 
曇っています。


わんにゃんのお供。


まずは両替。
1ユーロ=100円感覚です。


ロビーで旅の一行の皆さんと待ち合わせ。どきどき。

 
緊張してさまざまの手続きをすませて乗りこみます。


前の座席に画面があります。
どうやったら見られるんだろ?

 
いよいよ離陸です!


窓際の席でしたので、写真撮り放題♪

 
しばしのお別れ。


何度見ても雲はきれいです。

       


ジュースとおつまみが出ました。


しばらく並んで飛んでました。



 
和食の炊き込みご飯を頼みました。
ワインとハーゲンダッツのアイスクリームも。

   
どうやら北方を飛んでいるらしいです。

       
ロシア上空から北欧を回り、
南下していくというルートらしい。


鶏のトマト煮込み。

    
もう少しでパリです。

 
シャルル・ドゴール空港に着陸~♪


動く歩道に乗って。

 

 
ポーターさんに荷物を運んでもらいます。
ノイバラのは真ん中やや下。


猫だっっっ。
名札をつけろっていうポスターなのですね。


ゴミ箱はいきなりビニール袋です。


時差は通常8時間。
リヨンが16時になってますが、
実際はサマータイムなので17時です。
ケータイはサマータイムに対応していないのです・・。


空港を出ます。


バスに乗り込み、ホテルに向かいます。
 


明日、日本文化会館で行われる先生のご講義です。


ユーロって紙幣がぺらぺらで頼りないです・・。
裂けた10ユーロなんかは不安で
速攻使いました。


今 ここです、シャルル・ドゴール空港。
パリの北側。


パリの南にあるマリオット・ホテルまで。


車窓の景色がめずらしいです・・
うまく撮れませんけれど。

     

 
セーヌを渡ったのでしょうか?

                           


ながーいバスですね・・。

 

 
マリオット・ホテル到着~

  
ロビーです。


カードキ―がこの封筒に入っていました。

 
お部屋どす~

 
窓からの眺めです。
眼下メトロの線路が地上に出ています。


お夕食は2階のレストランです。

  
サラダ、お肉、デザート。
まだ風邪が治らないのでジュースを頼みます。

どれも量が二人前・・
ケーキはものすごーく甘いです・・(´-ω-`)✿
サラダは何とか全部食べましたが、
お肉とケーキは半分残しました。

この量に耐えられたのは、
「大正漢方胃腸薬」を
飲み続けたおかげに違いありません。


夜のお買い物に出かけます。
まだ明るいのです。


これは何でしょう。

 
広告塔?
中身がゆくりと回っています。


お、ここのゴミ箱もビニール袋のみ。


横断歩道を渡ります。


渡りながら。

   
きょろきょろしながら歩きます。


巨大ピーマンみたいな
これはビンのリサイクルボックスだそうです。
右の黒い穴から入れます。


ここです。万屋さんふう。
お水が欲しかったので。

  
店先にはおいしそーな果物。


帰ります。横並び信号がかわいいです。




これはホテルのエレベーター。
赤い表示の上にルームキーのカードを挿入しないと、
宿泊階に止まってくれません。

セキュリティを考えてのことでしょうけれど、
挿入しても反応しないことがあり、
かなり焦りました。

磁気が弱くなっているからと
フロントでやり直していただいたのですが、
それでも反応しないことが・・(´;ω;`)


なんとか無事に帰りつき、
買ってきたお水を
500ミリのボトルに移します。

この方式はK谷さんに教わった方式です。
部屋に冷蔵庫はありますので、助かりました。

風邪薬、胃腸薬も飲みました。
おやすみなさい。