ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

食べる生姜

2013-01-28 22:55:53 | 飲食
こんばんは(*^_^*)

しはらくのご無沙汰でした。
みなさまおかわりごさいませんか。



お出かけ前の30分、
「食べる生姜」を作ります❤


微塵切りした生姜200gに醤油、みりん、酒、砂糖。
あとはオカカとゴマを加えます。
汁けがなくなるまで煮詰めれば出来上がり。


こんなふうにあたたかいご飯に
のっけて食べますにゃ❤

生姜好きにはたまらない一品です。

高知産生姜の袋に書いてあったので
作ってみたらなかなか評判がいいので、
また作りました。


このお茶碗、食べ終わると鳥さんが出てきます。


数年前作ったお茶碗です。
外側の模様はいらなかったですね。

二度目の雪

2013-01-28 22:36:17 | 自然

今朝起きたら、雪がうっすら積もっていました。
さらさらの雪です。


なんだか、うれしくなります。

  
葉っぱのぼうし。

 
山椒の実にも。


白山吹の実にも。


柘植です。

  


2、3センチといったところでしょうか。


まっしろww




まえの道路。


アーチのツタも。


八つ手も。


自転車のサドルも。


こんなに寒いのに開きかけているヒヤシンス。


大根の頭を水栽培していたら、こんな伸びて。


白いお花まで咲いてしまいました。


映画から帰った夕方には
もう雪はほとんど解けていました。


レ・ミゼラブル

2013-01-28 22:18:40 | 映画

ずっと気になっていた
「レ・ミゼラブル」
やっと観に行けました。

昔本で読んだきりで、
ミュージカルは
観たことがなかったので、
いきなり歌いだすのに慣れるまで
ちょっと時間がかかりましたが、
最後は感動の涙涙・・・(´;ω;`)

何度も何度もジャン・バルジャンが
困難を全力で乗り越えていく様子に
勇気づけられました。
素晴らしいお話ですにゃ❤

ミュージカルを映画化するのは
難しいのでしょうが、
旨く行っていたと思います。

オーディションで決まったという
役者さんもよかったです。

ジャン・バルジャンのヒュー・ジャックマン、
ジャベール警部のラッセル・クロウ、
薄幸のファンティーヌにアン・ハサウェイ
その娘コゼットのアマンダ・セイフライド、
その恋人マリウスのロニー・レッドメイン、
また脇役に至るまで、
歌は聴きごたえがありました。

録音ではなく、その場で音を拾うというのが
臨場感を増していたと思います。

予告編を見たときには、
暗そうで重そう・・
どうしようかと迷っていましたが、
観てよかったです。

光の春

2013-01-28 22:16:58 | 自然
まだ山にはところどころ雪が
残っているのですけれど、
光が春めいていました。

木の芽がふくらんできているのでしょう。
山全体がふっくらと、
まるでにゃんこの
ほわほわの背中のようです❤

もうすぐ立春ですね。
立春になると、
湖が藍から緑に色を変えるのです。

ノイバラもなんだか、
心がふっくらとしてきたみたい。

残雪

2013-01-28 22:08:38 | 自然
つい数日前まで、職場には初雪がまだ残っていました。


朝の玄関にやってきたセキレイ。

 
かわいいです。


尻尾だけww
ちょこまか走るので、
あとを追うのが大変です。




仲良しの二羽。

 
木の根もとに雪が残っています。

  

   


青空きれい。

   

  
雪の上に落ちた葉や枝は少しずつ沈むようです。

 
黒っぽいのでお日様にあたためられるのかな?

  
穴がぽこぽこあいて
おもしろいですね。

   
残雪の風景でした。
 

花茶

2013-01-28 22:00:45 | 飲食

万葉集の講義のあと、
久しぶりに「桂林」でお食事です。


前菜の冬瓜。


鯛の唐揚げとホタテの2皿+ごはんとスープ。
お味は申し分ありません。


デザートの杏仁豆腐。


最後の花茶が素敵なのです❤


5分くらい待つと葉っぱが開いて
中の赤い金蓮花が水中花のように現れます。

ジャスミンの香りかしておいしかったです。


 
この日は帰りに国会図書館で調べもの。


帰りはちょうど夕日が沈む時刻でした。


きれいです。












林檎ジャム

2013-01-23 13:15:29 | 飲食
こんにちは(*^_^*)

これから雪という予報。
どうなるのでしょう・・。

歌も作らなくちゃいけないし、
パソコン作業もあるというのに、
林檎箱いっぱいの
食べきれない林檎が気になり、
ジャム作りを
初めてしまったのです。


こんな林檎なんです。


おいしいけど、とても消費しきれません。


記念撮影だよ、いいお顔してね。


林檎を剥いて煮ながら瓶の準備をします。


寸胴鍋で煮始めます。
ノイバラが一番おいしいと思っている
お砂糖「種子島香り糖」と
国産レンゲ蜂蜜、
レモン果汁を少しを加えます。


林檎は剥きながら時間差で入れていったので、
荷崩れたのと形のあるのが混在。


こんな感じでいいですかにゃ。


ガラス瓶は煮沸消毒します。
ジャムの空き瓶は捨てずに貯めてあります。


ぐつぐつとジャムがまだ熱いうちに
詰めてふたをします。
あちちっっ、ふーふー(´;ω;`)


でーきた❤


「ノイバラ山荘林檎ジャム」完成❤



・・・食べきれないですかにゃ(・ω・;A

12個のジャムの瓶。
食べきれないぶんは
お友達にもらってもらうのですにゃ❤



天金の書

2013-01-21 10:38:34 | 短歌
こんにちは(*^_^*)
今日も寒いけれど
よいお天気です。

天金の書を久しぶりに見ました。


先日図書館で借りた
『白秋全歌集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』の3冊。

赤、抹茶色、紺の表紙。
上から見ると、
天の部分が金色です。

洋式製本の工程で
金箔を貼る技法を
金付けというらしいです。

金付けには三つの種類があり、
本の天(あたま)に金箔を押すのが「天金」(てんきん)、
小口に押すのが「小口金」(こぐちきん)、
本の裁断面すべてに押すのが
「三方金」(さんぽうきん)。

聖書や全集といった
特別な本に施されているらしいです。


・かもめ来よ天金の書をひらくたび    三橋敏雄


この本もきっと特別な本で、
大切な気持ちで何度も開いたに違いありません。

本を開いた形がかもめに似ていると
解説してあることが多いのですが、
私はロセッティのある絵画を思います。


[ベアータ・ベアトリクス]
画家がその妻の死を悼んで描いた画です。

この画では鷗ではなく鳩であり、
女性はただ手を広げて
鳩の運ぶ芥子の花を
受け取ろうとしているのですけれど。

金と闇が支配する画は
白と金と青の支配する句の
生命感あふれる明るさとは違いますが、
天との交感、
ひたむきに祈る気持ちが
私にこの画を思い出させるのかもしれません。

ネットの古書店で
適当な価格のものを見つけたので、
『白秋全歌集』
頼んでしまいました。

天金の書を持つのは、
初めてかもしれません。




「高尾薬王院唱」

2013-01-21 10:13:27 | 短歌
北原白秋『橡(つるばみ)』より17首


「高尾山薬王院唱」

       昭和十二年八月十六日より三日間に亘り、我が多磨の第
       二回全日本大会を武州高尾薬王院にて催す、予はその前
       日より先行その参集を待つ。

   精進のともがら六十九人なり

我が精進(さうじ)こもる高尾は夏雲の下谷うづみ雲となづさふ

   薬王院前 十六日

高尾やま蒼きは杉の群立(むらだち)の五百重(いほへ)が鉾の霧にぬれつつ

雲にして蒼きはさぶき神杉の老おのづから千歳養ふ

   茶亭にて 十七日

小鳥たつ高山岸の舞い昧爽(あけぐれ)は声多(さは)にしてすがしかりけり

日あし未だ雲ゆ立ち来(こ)ね高尾嶺(ね)や五百重神杉木膚(こはだ)明れり

子らと在り杉の木のまを射し来たる朝日の光頭(づ)に感じつつ

   実作指導のため見晴台へ吟行す、その道にて 十七日

この山の榧(かや)の木群(こむら)の榧の果のここだかなしきこれや我が子ら

君が杖石にひびくを汗あえて足病ましむな山路近きに  足を病む庄司正史に

岨(そば)の土塩しろくふく夏今やひたぶるに歌は思ひていくべし

こぼれ日に落ちたる蟬の腹見れば粉(こ)のしろくうきて翅(はね)は乾(から)びぬ

叢咲(むらざ)きて粗(あら)き臭木(くさぎ)の花ながら奥山谿(おくやまだに)の照りがしづけさ

鳩笛や子らを連れゆく山路にぞほろこと吹きて我はありける

   講堂にて 十七日 清浄心と書ける大額の下にて

薬王院反(かへ)しはげしき外(と)の照りを見つめて痛し我らこもらふ

日の光はげしくしろき石の上(へ)に息はずまする蝶ぞ闌(た)けゆく

   下山の前夜 十八日

月あかり後(のち)や来たりしくろぐろと杉の葉むらを見つつ我が寝つ

笛ながら仏法僧の音(ね)は吹きて誰か梢の月に覚めゐる

この夜聴く杉のしづくは我が子らも聴きつつぞあらむ枕しつつも





    

「づ」を尋ねて

2013-01-21 09:46:21 | 短歌
高尾山には歌碑、句碑が
たくさんあります。

北原白秋の歌碑もあったはずだと、
ネットで調べたのですが、
どうも腑に落ちないことがあり、
確かめたいと思いました。

ネットで調べるとこうです。

・わが精進こもる高尾に夏雲の
        下谷うずみ雲となづさふ

何か変な感じがしました。
新仮名遣いなら「うずみ」「なずさう」
旧仮名遣いなら「うづみ」「なづさふ」
・・となるべきではないでしょうか。

一首の中で混在するのは
何とも落ち着かないです。
歌人のサガというべきものでしょう。

以前見たときは、
ついうかうかと通り過ぎましたが、
今、品詞分解をしているので、
細かいところまで気になります。

確かめに行くことにしました。


ケーブルカーを下りて、
薬王院まで歩く途中に歌碑はあります。


権現茶屋。
このすぐそば。


これです。


ああやっばり「うづみ」です。


この解説の立て札!
これが原因にちがいありません。

原因がわかったので、
安心しました。

先に掲げました『白秋全歌集』
「高尾薬王院唱」の始めの歌です。

こちらは旧仮名表記ですので、
「うづみ」「なづさふ」です。

 
白秋一行はこの杉並木も歩いたのでしょうね。

 
ついでに初詣もできて、ありがたかったです。


破魔矢の白蛇さんが一番かわいかったので
買い求めました。




大雪②

2013-01-17 14:33:34 | 自然
こんにちは(*^_^*)

大雪の後、お天気が続いていますね。
いかがお過ごしですか。

職場にはまだ雪は残っていました・・。

大雪の日から一日おいて
こんな感じです。


木々に積もった雪はおちていますが、
地面はそのまま。

    

しかも雪の下の方は凍ってるので、
人力だけではいかんともしがたい。

ブルドーザーが出動して雪かきです。
駐車場から始まって、
午後は下の方のスタッフ用の道まで
掻き終わりました。

ノイバラたちもかききれなかった雪を
隅っこに寄せてお手伝い。

でも、スコップがたりなくて
全部はできなかったです。
翌朝、またつるつるになってるでしょう。

みなさま、お気を付けくださいね❤

大雪①

2013-01-17 14:20:26 | 自然
10年ぶりという大雪。
すごかったですね。

通勤、通学も大変でしたね。
お怪我なさった方、
雪かきで筋肉痛になった方は
いらっしゃいませんか。

ノイバラもおかげさまで
なんとか無事でした。


大雪の14日もお仕事でした。
寝坊したノイバラは電車をあきらめ、
家族に車で送ってもらうことにしました。


始めは雨だったのが、霙になり、
峠近くなったところで雪に。


雪化粧しています。 

 
どきどきしながら峠越え。

   


雪に埋もれた職場。


ノイバラの足跡。

   

 
玄関付近。

  


お庭。

    

 
別世界です。
雪の女王がソリであらわれそう。

 

 
しんしん。

   


河津桜の芽も。


辛夷の芽も雪をかぶっています。


枯れ枝がおちています。

    
見なれた景色なのに。

    

    


これはノイバラが走りまわってつけた足跡。

    


どんどん積もる・・。

   


こんな日でもお客様はいらっしゃるのです。
ありがたいことてす。
合間に小さなガラス玉を作っていました。


焼き立て。


色が落ち着いてきました。
これは春まで続く新メニューの部品です。

帰りはバスはほぼ時間通りでしたが、
電車は間引きのための遅延と
混雑でものすごいことに・・。

すてに踏まれてシャーベット状になった雪で
びしょびしょになって帰りました。

週末

2013-01-17 13:43:48 | 短歌
 
こんにちはにゃ❤
年賀状でおなじみのネルです❤

朝は大好きなお風呂の
蓋の上にのっているですにゃ❤

ノイバラさんは1週間忙しくて
あまりお家にいなかったですにゃ。

「お勉強」と本人は言ってますが、
おいしいものの匂いをさせて帰ってきます。
おいしいもののお勉強ですかにゃ?

万葉集と猫研究隊の
お勉強の合間のランチ、
この間は行列であきらめた「神戸元町ドリア」
鍋焼きドリアを食べたんだそうです。


F島さんの「焼きなすと熟成ベーコンのトマトクリームドリア」


ノイバラ「アボカドと蟹のクリームソースドリア」 
季節限定です❤


Hちゃんの「シーフードドリア」
(だったと思う(・ω・;Aエビとか入っているやつです )

アツアツのが取り分けられるように
小さなお茶碗がついてきます。

単品で頼んだのですが、
これでお腹いっぱい。
夕食時にもお腹がすかなかったくらいです。

すごく満足❤
・・・だったそうですにゃ❤


翌日は新年歌会だそうで、
おめかしてお出かけでしたにゃ❤

それでごちそうとアルコールの匂いをさせて
帰ってきました。

先生のお話がすばらしかったそうで、
ノイバラさんは感激してましたにゃ。

・・・ポーランドという国は過去に4回、
ロシアなどに征服されて
国がなくなっているそうです。
しかし、そのたびに国民ががんばって
国を再建してきました。

国民を支えたのは
「ポーランド語をなくしたくない」という
熱意だったそうです。

「言葉を大切にしよう」と
先生のお話はしめくくられたそうですにゃ。

日本は戦争に負けても
日本語を奪われることは
ありませんでした。

あるとあたりまえになってしまって、
有難味がわからず、
粗末にしてしまいがちですけれど、
日本語を理解したうえでの
外国語だと思うのです。

母国語は深く文化と結びついており、
自分の日本人としての
ルーツを確かめようとする時、
必要不可欠です。

どんどん文学部がなくされ、
古い文が読める人材が
少なくなりつつあるのだそうです。

今、外国語を学べば職業に
結びつきやすいですけれど、
日本語を専門にしても
食べていけないのでは、
専門にする人は減ってしまいます。

どうぞこれ以上母国語がないがしろに
されることがありませんように。

・・とノイバラさんはお祈りしていましたにゃ❤


プチ・ヴェール

2013-01-17 12:55:17 | 飲食
こんにちは(*^_^*)

あわただしい一週間が終わり、
綿雲のようにぽっかり浮かんでいる
ノイバラです。

プチ・ヴェールという初めての野菜を
駅のコンコースで売っているのを発見。

レシピをいただいて買ってきました。

1990年、芽キャベツとケールを
交配してつくられた野菜のようです。

芽キャベツのように巻かず、
色は濃いグリーンで、
甘味があって癖がなく
使いやすい感じがしました。


3分ほど茹でて、
キャベツ、玉ねぎとサラダにしました。
イタリアン・ドレッシングでおいしかったです❤


トマトチーズパスタにしてみました。

缶詰めトマト、エリンギ、ベーコンを
コンソメで調味し、
プチヴェールを加え、
最後にチーズを入れました。

下ごしらえも、芯の下部分を
切り落とすだけですので
とても簡単。

私が買ったのは
山梨の産直野菜コーナーだったのですが、
国内どこても栽培できるようてす。
8月に植えて、12月から3月が旬。

1袋150円というのも、
お野菜高騰のこの時期、
とてもうれしかったです。

1袋でサラダとスパゲティ、
ほぼ4人分できました。

美々卯のうどんすき 初体験

2013-01-10 23:07:42 | 飲食
新年から初体験が続きます。


こんなものが届きました。
美々卯のうどんすきです。


あけてみると・・


うわー、おせちのようですにゃ❤


御出汁を煮たてて、うどんと具を入れるだけ❤

初めてのうどんすきでしたが、
「具の多いうどんだね」という
家族の反応でした・・。

材料はほとんど火を通してあるので、
私はすごく楽ちんでしたけれどね。

ごちそうさまでした(人・ω・)☆